大日本印刷、デジタルサイネージのネットワーク配信を可能にする「SmartSignage SD」開発

無線LAN機能を搭載するSDメモリカードを利用、通信機器がない機器でもタイムリーに更新

大日本印刷(DNP)は、無線LAN機能を搭載したSDメモリカードを電子看板(電子POP)など低価格のデジタルサイネージ機器に差し込むだけでコンテンツのネットワーク配信・管理を可能にするシステム「SmartSignage SD」を開発した、と12月3日発表した。2014年1月20日に販売を始める。通信機器がない機器でも、専用のSDメモリカードに変更するだけで、配信サーバーからコンテンツをダウンロードするネットワーク配信に切り替えられ、タイムリーに更新できるようになる。

専用のアプリケーションが不要で、コンテンツの登録・配信からデジタルサイネージ端末の状態監視まで、ブラウザの専用画面からできる。全国の店舗での運用など大規模な配信・管理も可能。USBメモリなどの媒体を介してコンテンツを更新する小型デジタルサイネージ機器は手作業が必要なため、遠隔地からの配信・管理を求める声があった。無線LAN機能を搭載した専用SDメモリカードは1枚1万500円(税別)から、月額利用料はSDメモリカード1枚あたり1500円(同)からとなる。

大日本印刷
http://www.dnp.co.jp/

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

Discover
「Discover(ディスカバー)」とは、Chromeブラウザとスマートフォンの ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]