日経リサーチ、有力企業ブランドの10年間の多角的評価でトップはグーグル、2位はアマゾン

277社を分析した「ブランドX-ブランド戦略サーベイ10年分析」、3位は日本マイクロソフト

市場調査の日経リサーチは、有力企業ブランドを10年間のデータに基づいて多角的に評価した「ブランドX(テン)-ブランド戦略サーベイ10年分析」の結果を7月19日発表した。トップはグーグル、2位はアマゾン、3位は日本マイクロソフトとなった。2003年に始めた企業ブランド調査「ブランド戦略サーベイ」で2012年まで継続してブランド力を測定した主要277社のデータを分析し、過去10年で最も評価された企業のランキングを作った。

ブランド力の測定スコアの平均値に加え、上昇幅や上昇回数といったスコアの動きも合わせた独自の新指標を開発し、力と勢いを備える企業ブランドをランキングした。ブランド力の平均では日本マイクロソフトが首位だったが、ブランド力が10年間で急上昇したグーグルの勢いが上回った。4位はヤマト運輸、5位はアップルジャパンで、上位5社のうち、ヤマト運輸を除く4社が外資系IT企業だった。ヤマト運輸は10年間高い水準を維持した。

6~20位は次の通り。
(6)パナソニック(7)ユニクロ(8)カゴメ(9)トヨタ自動車(10)味の素(11)森永製菓(12)TOTO(13)キユーピー(14)キッコーマン(15)日清食品(16)ヤフー(17)永谷園(18)日本コカ・コーラ(19)ソニー、シャチハタ

日経リサーチ
http://www.nikkei-r.co.jp/

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