cciとDennoo、一定秒数以上の広告表示を販売対象とするディスプレイ動画広告を提供

一定秒数を超えたときに「広告視聴(View)」と数え、1回のViewに対して広告料金が発生

岩佐 義人(Web担 編集部)

2013年6月21日 21:20

※編注 記事初出時にサービス提供者名に誤りがありましたので修正いたしました。

インターネット広告ソリューションのサイバー・コミュニケーションズ(cci)と、広告表示時間を用いたインターネット広告技術を持つDennooは、ディスプレイ広告の広告表示時間を計測し、一定秒数以上の表示を販売対象とするディスプレイ動画広告商品「Display Cost per View(Display CPV)」の提供を開始した、と6月21日発表した。Display CPVは、動画広告がユーザーの画面上に視認性のある状態で表示する時間を計測し、一定秒数を超えたときに「広告視聴(View)」と数え、1回のViewに対して広告料金が発生する。

Display CPVは一定秒数を表示した場合のみ広告料金が発生するため、広告主はメッセージがユーザーに十分伝わると期待できる広告に予算を集中することができる。媒体社にとっては、クリックやコンバージョンが広告価値の主たる根拠だった「ダイレクト・レスポンス」とは異なる基準で媒体を評価する契機となる。優良なコンテンツを制作し、ユーザーの長い滞在を促してView数を増やせば、新たな収益源の開拓を望むことができる。

サイバー・コミュニケーションズ
http://www.cci.co.jp/

Dennoo
http://www.dennoo.com/

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