大日本印刷、ポスターからスマートフォンに情報配信するO2Oサービス「TAPLINK」を開発
店舗へのナビゲーションやクーポン配布、画像・動画での商品・サービス紹介などが可能
2012/10/11 16:26 マーケティング/広告
大日本印刷(DNP)は、近距離無線通信の規格「NFC」のタグを貼付したポスターやPOP広告に、NFC対応スマートフォンを触れることで関連情報を配信する仕組み「スマートポスター」を活用したO2O(オンライン・ツー・オフライン)プラットフォームサービス「TAPLINK(タップ リンク)」を開発した、と10月11日発表した。駅構内や街頭、店頭に設置したスマートポスターを通したコンテンツ配信を短期間で容易に実施でき、プロモーション活動を支援する。
地図アプリと連携した店舗へのナビゲーション、クーポンや割引券の配布、画像や動画による商品やサービス紹介などの提供が可能になる。ポスターの設置場所や時間に合わせ、ポスターごとに情報を切り替えて配信することもできる。NFCタグ内の情報はデータセンターで一元管理し、利用状況の分析も可能。ASPのため、企業は配信コンテンツを準備するだけで始められる。DNPグループの丸善とジュンク堂書店で11月から実証実験を行う。
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