ヤフー、オンラインマーケティングサービスベンチャーのクロコスの全株式を取得
技術やノウハウを活用してソーシャルメディア向け広告開発を強化、O2Oへも展開
2012/8/10 17:33 マーケティング/広告
ヤフーは、ソーシャルメディア中心にしたオンラインマーケティングサービスを手掛けるベンチャー、クロコス(Crocos)の全株式を取得する、と8月10日発表した。クロコスは、「Facebookページ」の「いいね」を集めるキャンペーンアプリや、ページのカスタマイズを容易にするアプリなど法人向けアプリ開発を展開し、懸賞開催アプルは約80%のシェアがあるという。ヤフーは、クロコスの技術などを活用してソーシャルメディア向け広告商品の開発を強化する。
クロコスは東京都港区にあり、2011年2月の設立で資本金は75万円。「Facebook」を利用したセールスプロモーション支援、開発などに強みを持ち、2012年4月に日本で初めてFacebook認定マーケティングデベロッパーとなった。ヤフーはクロコスのオンラインマーケティングサービスのノウハウと「Yahoo! JAPAN」の集客力の相乗効果を目指し、位置情報サービス「Yahoo!ロコ」を活用したO2O(Online to Offline)=ネットと実社会の連携=への展開を進める。
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