ハンモック、コメント分析「GLUE SNS」でソーシャルメディアの危機管理支援機能を販売
パッケージソフトのハンモックは、ソーシャルメディアや掲示板などのコメント内容を収集・分析する同社のツール「GLUE(グルー)SNS」で、ソーシャルメディアの企業の危機管理(リスクマネジメント)を支援する機能を開発し、販売を始めた、と8月8日発表した。業界・企業ごとの事故、不祥事、損失など企業に不利益となる独自のキーワード辞書「ネガティブ辞書」と照合し、必要な情報を抽出してリスクを「見える化」する。
ソーシャルメディアの普及に伴い、発言によって企業価値が低下する恐れも指摘される中、早い段階で危険性を発見し、損害を与える前に対策を講じられるようにする。「Facebook」「Twitter」などのSNSや大手掲示板、Q&Aサイト、ブログ、レビューサイトなどから独自の技術で情報を集め、ネガティブな発言件数や推移、広がり状況を分析して潜在的なリスクを可視化する。初期導入費25万円、月額9万円から。
ハンモックは、GLUE SNSの活用事例に基づいてソーシャルメディアの具体的なリスクマネジメント対策を紹介する「ソーシャルメディアのリスクマネジメント対策セミナー」を9月13日に東京・秋葉原で開催する。参加無料、定員40人。サイトから申し込む。概要は次の通り。
日時:9月13日(木)午後2時~同4時
場所:アキバプラザセミナールーム6(東京都千代田区神田練塀町3富士ソフト秋葉原ビル6F)
内容:「食品業界での『食の安心・安全』に関するリスクマネジメント事例紹介」「インターネット上のクチコミコメントの87%は不要なノイズ情報!」
詳細・申し込みサイト:
http://www.hammock.jp/topics/120913.html
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