博報堂、世界の生活者調査「Global HABIT」のメディア意識で「ケータイは不可欠」が最多

よく接するメディアは「テレビ」が1位、最新データのパンフレットをウェブで公開

博報堂は、世界規模の生活者調査「Global HABIT」で最新データをまとめたパンフレットをウェブで公開した、と4月20日発表した。世界各都市での2011年の調査データのうち、メディア意識に関して全体では「ケータイは生活に不可欠」とする回答が最も多く、続いて「クチコミは重要なメディア」だった。よく接するメディアは「テレビ」「新聞」「パソコンでインターネット」の順になった。

Global HABITは、2000年から世界の主要都市で毎年実施している調査・データベース。パンフレットでは2011年の調査データのいくつかを紹介した。世界15都市のメディア意識では、香港、シンガポール、バンコク、デリー、上海、モスクワなど11都市で「ケータイは生活に不可欠」がトップ。「クチコミは重要なメディア」が2番目に多い都市が6都市あった。

台北とソウルは「メディアのウェブサイトから情報入手」が最多で、香港、メトロマニラでも上位に入った。よく接するメディアについては、15都市の中でソウルだけは「パソコンでインターネット」が「テレビ」「新聞」を上回って1位で、台北、北京、モスクワは「テレビ」に次いで2位。香港、シンガポール、台北、ソウルでは「スマートフォンでインターネット」も高比率になっていた。

博報堂
http://www.hakuhodo.co.jp/

「Global HABIT」
http://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2012/04/HAKUHODO_GH2012_J.pdf

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