電通イーマーケティングワン、CRMに特化のソーシャルリスニング「eMSocial」開始

「Facebook」のユーザー属性やユーザー同士の関係データをCRM施策に活用

電通グループでマーケティング戦略プランニングを手掛ける電通イーマーケティングワンは、CRM(顧客関係管理)に特化したソーシャルリスニングツール「eMSocial(エムソーシャル)」を開発し、1月17日に提供を始めた、と同日発表した。ソーシャルリスニングツールは、ソーシャルメディアからユーザーの投稿や情報を取得・蓄積してモニタリングや分析に活用する仕組み。eMSocialは「Facebook」のユーザー属性やユーザー同士の関係データを対象に、CRMに利用できるソーシャルリスニングを実現する。

eMSocialは、Facebookから取得したユーザー情報を時系列、性別や年齢のターゲット、プロフィル、書き込みなどの基本指標で検証。さまざまな指標によるデータ抽出や独自の分析手法によってCRM施策への展開を可能にする。ソーシャルメディアに集まる企業のファンをCRM戦略に効果的に取り入れ、ファン層の拡大や顧客としての取り込みにつなげることができるという。初期費用80万円(税別)、月額運用費25万円(税別)。

電通イーマーケティングワン
http://www.dentsu-em1.co.jp/

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