ヤフー、開発パートナー向けにウェブアプリと地域・生活圏情報のプラットフォーム公開

オープン構想の一環、「Yahoo!アプリ」「YOLPカセットギャラリー」の活用が可能

山川 健(Web担 編集部)

2010年11月26日 21:21

ヤフーは、パートナー企業や開発パートナー向けのプラットフォーム事業を拡大し、ウェブアプリケーションが告知・販売できる「Yahoo!アプリケーションプラットフォーム(YAP)」と、地域・生活圏の情報を集約して流通させる「Yahoo!オープンローカルプラットフォーム(YOLP)」を11月25日公開した、と同日発表した。ヤフーが掲げるプラットフォームのオープン構想の一環。

YAPを利用することで、「Yahoo! JAPAN」で同日サービスを始めたアプリ提供サービス「Yahoo!アプリ」に自社のウェブアプリを掲載でき、課金・広告も可能になる。現在は特定のパートナー企業だけが対象だが、来春には誰でもウェブアプリが掲載できるようになる。YOLPでは、店舗、イベント、クチコミなど地域・生活圏情報がやり取りできるサービス「YOLPカセットギャラリー」と、地域・生活圏情報をサイトに実装して活用するためのAPIを公開した。

ヤフー
http://www.yahoo.co.jp/

Yahoo!アプリ
http://apps.yahoo.co.jp/

YOLPカセットギャラリー
http://gallery.olp.yahoo.co.jp/

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