マイクロソフトは、検索エンジン利用に関するアンケート調査結果を7月1日発表した。検索結果でほしい情報が見つからない、と回答した利用者が6割近くあり、半数以上が今の検索エンジンに不満を持っていることが分かった。検索後にほしい情報を探すのに時間がかかる、としたユーザーも85%にのぼっていた。調査は国内の30~40歳代のインターネットユーザー500人を対象に、ウェブで6月実施した。
検索エンジン利用者のうち58%が、ほしい情報が見つからない、と答え、35%のユーザーは、検索結果が多過ぎてどこを見ればいいのか分からない、と回答。検索エンジンで情報を探す際、85%が、検索結果のサイトを順にクリックして探すことに時間をかけている、と答え、求める情報を選び出すために時間を費やしている実態が明らかになった。
ショッピングに関しては、8割以上のユーザーが実際の店舗やオンラインで買い物をする際の意思決定に検索を使用。買い物にインターネットを利用するユーザーの約6割が、検索したキーワードでほしい情報が見つからないと回答。購買意欲はあっても検索結果が対応できていない現実が浮き彫りになった。
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