CMS+アクセス解析でウェブPDCAを支援。アシストが企業力強化の「NOREN5 Experience Server」発表
アシストは、同社が日本での独占販売権を取得しているCMS、「NOREN5 Content Server」(以下NOREN5)のファミリー製品「NOREN5 Experience Server」の販売を5月1日より開始する。製品の販売価格は480万円から。稼働環境はWindows、Linux、UNIX。
NOREN5 Experience Serverは、CMSのNOREN5と連動することで、ウェブサイトの企画から統計、分析、評価、結果反映(再企画)までのライフサイクル、PDCAを統合管理するプラットフォーム。アクセス解析はもちろん、訪問者がサイト内で検索したキーワードなどの情報分析は、NOREN5の管理画面上で即座に行うことができる。これにより、より現場に近いレベルでアクセス解析を行い、コンテンツに反映するといったことも可能になる。
製品化にあたっては、開発元であるI-ON COMMUNICATIONS社の強力のもと、日本国内のNOREN5採用企業に先行導入をしてNOREN5 Experience Serverに関する要望を徹底的に吸い上げ、日本市場に最適かつ顧客満足度が高い製品の提供を目指している。
また、今回の発表について、NOREN5の開発元である韓国I-ON COMMUNICATIONS社のオ・ゼチョル氏は「企業サイトは今まで構築に力を入れていたが、これからはユーザー体験がより重要になる」と、Web 2.0を代表するYouTubeやGoogleがユーザーを中心のサービス提供を行うように、企業が自社のサイトを訪れたユーザーに良い経験を提供できるかが課題になるとし、これらは企業のユーザーだけでなく、イントラネットなどの企業内部でも共通の概念になるという。
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