日本ネット経済新聞ダイジェスト
日本ネット経済新聞ダイジェスト

ソーシャルメディアを活用して需要をテスト アマゾンがタイムセールを強化

ソーシャルメディアで情報が広がる可能性が高いソーシャルメディアを活用した新たな販売のテストにも

アマゾンジャパンは6月15日から、数量や期間を限定して商品を通常よりも安く販売する「タイムセール」を強化する。従来、1日10商品程度展開してきたが、7月1日までの期間限定で、毎日100点以上をタイムセール商品として展開していく。期間や数量が限定された商品はフェイスブックなどのソーシャルメディアで情報が広がる可能性が高いソーシャルメディアを活用した新たな販売のテストにも活かす。

「ボーナスタイムセール」として17日間に3000点を超える商品を特別価格で販売する。商品はDVDやゲームといったアマゾンが得意とする商品ジャンルだけでなく、ファッションや食品などの商品も展開していく。

アマゾンが販売する商品を、通常販売している価格の半額程度で数量を限定して販売する。出店者の商品は対象にしない。

タイムセールで販売する商品は、随時アマゾンの公式フェイスブックページやツイッターで公開していく。安く商品を買いたいユーザーのフォロー数を増やすとともに、フェイスブックなどで拡散を図る。

これまでアマゾンは随時セールを行ってきたが、どの商品が安くなっているかが分かりにくい面があった。ソーシャルメディアと連携したタイムセールを新たな販売手法として確立させる考えだ。

・Amazon.co.jp
http://www.amazon.co.jp/

※記事内容は紙面掲載時の情報です。
※画像、サイトURLなどをWeb担当者Forum編集部が追加している場合もあります。
※見出しはWeb担当者Forum編集部が編集している場合もあります。
※週刊『日流eコマース』は、2011年6月23日より『日本ネット経済新聞』へとリニューアルしました。

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

BCP
Business Continuity Plan(事業継続計画)の略。 「 ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]