日本ネット経済新聞ダイジェスト
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ソーシャルメディアを活用して需要をテスト アマゾンがタイムセールを強化

ソーシャルメディアで情報が広がる可能性が高いソーシャルメディアを活用した新たな販売のテストにも

日本ネット経済新聞 編集部

2012年7月10日 7:00

アマゾンジャパンは6月15日から、数量や期間を限定して商品を通常よりも安く販売する「タイムセール」を強化する。従来、1日10商品程度展開してきたが、7月1日までの期間限定で、毎日100点以上をタイムセール商品として展開していく。期間や数量が限定された商品はフェイスブックなどのソーシャルメディアで情報が広がる可能性が高いソーシャルメディアを活用した新たな販売のテストにも活かす。

「ボーナスタイムセール」として17日間に3000点を超える商品を特別価格で販売する。商品はDVDやゲームといったアマゾンが得意とする商品ジャンルだけでなく、ファッションや食品などの商品も展開していく。

アマゾンが販売する商品を、通常販売している価格の半額程度で数量を限定して販売する。出店者の商品は対象にしない。

タイムセールで販売する商品は、随時アマゾンの公式フェイスブックページやツイッターで公開していく。安く商品を買いたいユーザーのフォロー数を増やすとともに、フェイスブックなどで拡散を図る。

これまでアマゾンは随時セールを行ってきたが、どの商品が安くなっているかが分かりにくい面があった。ソーシャルメディアと連携したタイムセールを新たな販売手法として確立させる考えだ。

・Amazon.co.jp
http://www.amazon.co.jp/

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