日本ネット経済新聞ダイジェスト
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ケンコーコム 第3四半期 増収も赤字拡大

営業損失は4億9900万円(前年同期は1億5300万円の損失)

ケンコーコムの11年4-12月期(第3四半期)の連結業績は、売上高が前年同期比30.7%増の127億100万円と大幅に増収したものの、赤字幅は拡大した。営業損失は4億9900万円(前年同期は1億5300万円の損失)、経常損失は5億2900万円(同1億6900万円の損失)、純損失は5億7400万円(同1億8900万円の損失)だった。

11年3月に送料無料ラインを引き下げたことで出荷件数は増加したものの、出荷コストがかさんだ。また、本社機能の一部を福岡に移転したり、中国の卸事業参入に伴う先行投資などが影響した。

同社の11年4-12月期の出荷件数は、前年同期比64.7%増の287万件。

従来の送料無料ラインは1回の購入金額が2480円以上だったが、ミネラルウォーターなど生活必需品を求める新規顧客を獲得するため、11年3月から1980円に引き下げた。

・ケンコーコム
http://www.kenko.com/

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※週刊『日流eコマース』は、2011年6月23日より『日本ネット経済新聞』へとリニューアルしました。

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