初代編集長ブログ―安田英久

アダルト/グレー商材NGのモバイルCPC広告マーケットプレイスAd maqsサービス本格開始

myRTモバイルの解析データをもとに広告表示が最適化される1クリック1円からのバナー広告
Web担のなかの人
maqs株式会社

モバイルマーケティング事業を展開するmaqs株式会社(マックス)は、モバイル広告マーケットプレイスのサービス提供を7月1日より開始した。

サービス概要

サービスは広告主向けの「Ad maqs(アドマックス)」と媒体主向けの「Pub maqs(パブマックス)」からなり、クリック課金型(1クリック1円から)のバナー広告ベースの広告ネットワークサービス。

maqs株式会社は、老舗アクセス解析ツールRTmetricsを提供するオーリック・システムズ株式会社のグループ会社で、2008年からオーリック・システムズで提供してきたモバイルアクセス解析サービスmyRTモバイルを中心としたモバイル事業を展開する企業として2010年5月に設立された。

関連記事オーリック、モバイル広告マーケットプレイスの新会社maqsを設立し7月1日サービス開始

同社では、モバイルアクセス解析サービスmyRTモバイルやこの広告マーケットプレイスサービス(Ad maqs・Pub maqs)のほか、ディレクトリサービス「maqsディレクトリサービス」や、同社のサービスを利用するユーザーの情報交換場所「maqsフォーラム」などを展開していく。

maqsの広告マーケットプレイスに参加している媒体サイトや広告主の例

全体のアクセス解析データに基づいて最適化する
「トレンド先取り」広告配信サービス

今回の広告マーケットプレイスの特徴は、解析データをもとに広告配信を自動的に最適化する「リアルタイム・スコアリングエンジン」により、高い広告効果を発揮できること。

同社の提供するmyRTモバイルの月間12億PV・3500万端末の解析データから得られるモバイル特有の行動データを広告配信に反映しているのだ。

たとえば、アクセス解析データから渋谷のギャル服のサイトを訪問しているユーザーは占いサイトをよく訪問するという傾向が見られた場合には、占いの広告がアパレル系サイトに掲載されるといった具合だ。

この解析はリアルタイムで算出されており、たとえば、ある時期にコスメや美容のサイトを訪問するユーザーがスポーツ関連サイトをよく訪問するトレンドが見られた場合には、そうした動きに対応して、スポーツ系の広告をコスメ系のサイトに掲載するといった最適化もされる。

リアルタイムに動く人の動きのつながりデータを元に、どのカテゴリのサイトにどの広告に出すかを決定するこの仕組みは、解析ベースの「トレンド先取り」広告配信サービスだともいえる。

こうした行動分析は個人ベースではなく全体のトレンドとして解析されているため、広告主・媒体主ともに、そのサイトにmyRTモバイルを導入している必要はない。

また、テーマ分類は、同社の提供するモバイルディレクトリサービスに対応する約60種類のカテゴリをベースにしている。

モバイルコマースでCTR 0.33%、CVR 1.9%の実力

同社によると、本格リリース前の実証期間中に参加したモバイルコマースサイトは、クリック率(CTR)が平均で0.33%、コンバージョン率(CVR)が平均1.9%と、かなり優秀な成績を収めている。

また、複数カテゴリ・複数クリエイティブのA/Bテストを重ねることで、売上高対広告費8.4%を達成したとのこと。つまり、売上高の1割弱を広告費とすることで、継続的に利益を出せる売上を確保できたということだ。

導入広告主の実績例

モバイル広告というと、成人向けマンガや消費者金融といった商材が多く、ナショナルクライアントや通常の通販商材などは出稿しづらいという印象の広告主も多いだろう。しかし、maqsの広告マーケットプレイスでは、健全で信頼性の高い広告市場の構築をめざすため、媒体や広告主の審査を厳格にするという。

アダルト商材や違法・グレーな広告・媒体を扱わないことで、さまざまな商材の広告を出しやすくするようにしており、問題のある媒体や広告に関しては、同社のmaqsフォーラムなどで通報してもらう仕組みを用意しているという。

実際に、テスト期間中に参加したモバイルコマースでは、次のような幅広いジャンルの商材が売れた実績があるということだ。

売れた商材の比率

モバイル端末の対応機能に応じた広告出稿も可能

モバイル広告ならではの機能として、広告出稿時に指定できる条件がある。

広告主は、クリエイティブやリンク先URLに加えて、出稿カテゴリや1日の予算を指定するほかに、端末の機能(着うた・着メロ・Flash・Dojoなど)の対応状況も指定できる。誘導先のサイトでFlashが必須の場合には、Flashに対応していない端末には広告を出さないといったことが可能なのだ。また、曜日や時間帯を指定しての出稿も可能。

1クリック1円からのクリック課金型。媒体で表示される広告は1件で、掲載順位の決定は、入札額×CTRで決定されるという。

また、誘導先のサイトにmyRTモバイルを導入しておけば、コンバージョンまでの広告効果を測定できる。

同社によると、広告掲載サイトは、7月のスタート時点で約200サイト・月間1億インプレッション。2010年12月時点で1万サイト・月間15億インプレッションを目指すという。

また同社は、Ad maqsのモバイル広告最適化事例セミナーを7月7日(水)に開催するほか、Pub maqsに媒体登録すると1,000円キャッシュバックされるキャンペーンを9月30日まで行っている。

  • maqs株式会社
  • 各種サービス情報(モバイルアクセス解析「myRTモバイル」、広告主向け「Ad maqs」、媒体主向け「Pub maqs」、ディレクトリサービス、フォーラムなど)
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