日本ネット経済新聞ダイジェスト
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楽天 中国モール名<楽酷天>に 出店者集めも開始

同社によれば「酷」には「クール」、「格好いい」という意味があるという。
楽酷天(らくてん)
楽酷天(らくてん)のロゴ

楽天(本社東京)は6月9日、今年10月に開始を予定している中国向けネットショッピングモールの名称を〈楽酷天(らくてん)〉に決定したと発表した。同社によれば「酷」には「クール」、「格好いい」という意味があるという。あわせて、9日から現地の出店者募集を開始した。

楽天の中国語サイト上に出店申込ページを設置した。今後、北京、上海、広州など中国主要都市で募集セミナーを開催し、出店者を増やしていく考え。日本で展開する〈楽天市場〉と同様、大手ブランドから個人商店まで「多様な店舗を積極的に募る」(楽天)としている。日本企業の誘致は、当面行わない。

今年1月に発表した中国のネット検索大手、百度(バイドゥ)との合弁会社(名称未定)のCEOには楽天トラベル副社長の中村晃一氏が就任したこともあわせて発表した。10月のサービス開始に向けて、近々会社名も発表する予定だ。

日本で培ったECのノウハウと、百度の知名度で現地消費者を引き付け、中国市場を開拓する計画。

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※週刊『日流eコマース』は、2011年6月23日より『日本ネット経済新聞』へとリニューアルしました。

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