Webサイトの構築から運営管理までのコストをトータルで削減するマルチドメイン向けのCMSサービス

サイトの構築から運用までの全体をサポートする「オークCMS」
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オークCMSは、サイトの構築から運用までの全体をサポートするコンテンツ管理システムだ。導入後もユーザーヒヤリングを行い、運用課題を解決していくことを特長としている。サイトの拡張性を見据えたマネジメント体制を確立するにあたり、機能追加、セキュリティ対応、メンテナンス対応までのトータルサービスを低コストで実現する。

独自開発のCMSを
低料金パッケージで提供

代表取締役 梶谷千鶴氏
代表取締役 梶谷千鶴氏
コンテンツ開発部 奥田志帆氏
コンテンツ開発部 奥田志帆氏

オークが提供するオークCMSは、サイト更新時の作業の簡易化とユーザー権限や認証の管理だけに特化したツールではない。Webのライフサイクルを俯瞰して、サイト構築から運用までを手厚くサポートし、ユーザーの負荷を軽減するサービスの中核となるシステムだ。Web制作会社から出発したオークが、CMSの提供に乗り出したのは、ユーザーのサイト目的にあわせて制作をしていくなかで、すでに導入されていた他社製のCMSに不足する機能などをプラグインで開発しはじめたのがきっかけだ。

「管理機能などのプラグインを開発したのですが、カスタマイズでの開発はコストがかかります。独自のエンジンに開発したプラグインをモジュール形式で付加していくことで、低料金のパッケージをユーザーに提供できるのではないかと考えたのです」と、コンテンツ開発部の奥田志帆氏は振り返る。

当時は企業ブログブームで、サイトにブログ機能を簡単に付加し、マルチドメインのブログを一括管理できる「blog OK!」を2005年にリリースした。

その後、サイトの巨大化の流れを受けて、ブログだけでは解決できないCMSのニーズに向けて「Capt.Lucy」を開発。その後両者を統合し、「オークCMS」として2009年9月に提供を開始した。

ユーザーが必要とする機能を開発
バージョンアップで提供

オークCMSは、サイト運用に必要なあらゆる機能を追加費用を抑えて提供できるのが特長だ。たとえば、管理画面は必要な項目のみを使用頻度に合わせた形でカスタマイズして提供する。これにより、ITスキルによって使い手を選ばない環境を実現する。

管理画面は運用体制によっても変化するものだ。たとえばサイトにプレスリリースを掲載することを考えた場合、広報のみがアップを担当するのかどうか、事前に誰かの承認を必要とするのかなどで管理画面設計は異なってくるし、HTMLでの掲載のみかPDFとの選択が必要になるかでも入力項目は変化してくる。そのほかにも各項目はどの順番で入力するのが良いか、それぞれ改行は必要なのかなど、多くの検討事項がある。

オークではこれらをゼロからデザインするのではないため、工数を圧縮して低予算での提供が可能になっている。

「各種機能をアドオンとして開発しているため、拡張のしやすさが特長になります。アドオンをレゴブロックのように組み立てていくことで、お客様が必要とするシステムがきあがるのです」(奥田氏)

オークでは携帯の公式コンテンツの経験もあり、モバイル対応のコンテンツ制作にも強い。

「デザイン担当と技術担当のバランスが取れている」(奥田氏)ことから開発スピードも速く、FlashなどのリッチコンテンツやSEO、SMO、会員管理なども必要なアドオンを取り揃えており、日々新たなモジュールの開発に取り組んでいる。

ユーザーごとに最適の導入を実現するため、通常の企業サイトで平均2~3カ月の導入期間をかけるが、サイトの規模によっては1ヶ月半程度で導入した例もある。

オークCMSの自在にカスタマイズされた管理画面
HTML、PDF、外部サイトへのリンクなど、複数パターンの形式に対応できる、自由度の高い入力画面を用意しました
オークCMSの自在にカスタマイズされた管理画面
ITスキルのあまり高くない方が入力するため、不要なボタンは排除したり、入力時の注意点が記載された入力画面を用意しました
オークCMSの自在にカスタマイズされた管理画面
CMSだけでなく、会員管理やそのログ管理、アンケート集計管理など、サイト管理にまつわる様々な機能を搭載し、サイトの一元管理を実現しました

マルチドメイン運営に最適な
一括管理を実現

オークCMSのユーザーは、メガバンクの会員向けサイトや、イベント会社のキャンペーンサイトなど多岐に渡っている。

バンダイナムコグループのバンダイナムコホールディングスやバンダイナムコゲームスもオークCMSのユーザーだ。

「Webマーケティングに力を入れている企業は、どうやって見せていくかといった手法やコンテンツそのものに注力しているため、運用で手を煩わせたくないとお考えになるケースが多いです」と、同社代表取締役の梶谷千鶴氏はいう。

バンダイナムコゲームスで導入の決め手となったのはライセンス管理の問題だ。以前は別々のタイミングで立ち上がる複数ドメインがそれぞれ別のライセンス型のCMSを利用していたのだが、ライセンス継続手続きをはじめバージョンアップやメンテナンス作業をサイト単位で確認して対応することが運用の負荷となっていた。コンテンツを管理するためのCMS自体を管理していく手間を減らしたかったわけだ。マルチドメインを1つの契約で運用できるオークCMSの導入によって、ライセンス期間を気にする必要もなくなり、複数サイトの一元管理を実現し、ユーザーはコンテンツの中身に集中できるようになった。

オークCMSの機能一覧
基本機能
CMS機能
ページ編集機能
(ページ内特定エリア内の編集)
サイト管理権限設定
(承認有無設定、メニュー単位の権限設定)
検索エンジン対策機能
(ページ単位でのmetaタグ設定や画像altタグ設定)
オプション(プラグイン)
メールマガジン配信管理
会員管理
会員ログ集計管理
アンケート集計管理
問い合わせ管理
コメント管理機能
記事のスクラップブック機能
記事のアクセスランキング機能
記事のカスタム入力フィールド機能
モバイルページ用出力機能
※すべてセキュリティポリシーや運用ルールに合わせてカスタマイズが可能です
※その他ご要望に応じて個別に開発も行います

運用快適性を高める
導入後ヒヤリングと無償バージョンアップ

オークCMSは他のCMSと異なり「サイトを作って終りではなく、運用に乗せてからが重要」(梶谷氏)だという。

オークではライセンス契約ユーザーに対し導入後もヒヤリングを行なう。

「導入後のヒヤリングでは、こんなにいろいろな要望があるのだと驚かされることもあります。機能の問題だけでなく、お客様の個々の利用スタイルにあわせて欲しいというニーズも多いです。よく席を離れるため30分のログインセッション継続時間を超えてしまいがちで、都度ログインし直すたびに途中まで入力した情報を入れ直さないとならないというお客様の声により、エンジンごとに分単位で設定値を変更できるようにしました。もちろんお客様毎のセキュリティ基準を満たした中でご対応させていただいております」(梶谷氏)

複数ユーザーから使い勝手や機能への要望をヒヤリングによって吸い上げ、さらにオーク側で重要と判断した機能追加などを盛り込み、ライセンス契約ユーザー向けに無償でのバージョンアップを年1~2回実施する。

SIを必要とするエンタープライズCMSなどではバージョンアップのたびに開発コストが発生するケースが多いが、オークCMSでは月額1万円のライセンス契約料のみでバージョンアップが提供されるのだ。

「こうした必要な機能の開発は、アドオンモジュール単位で行われているため、これからの新しいお客様のニーズに応えていくための要素になっていきます。以前、会員専用サイトのために開発した会員特定ログ機能などもモジュール化して、別の案件に半パッケージ化して提供したこともあります」(梶谷氏)

従来のCMSパッケージとは印象の違うオークCMSは、Web運用の省力化のみをターゲットとするのではない。Webサイトのライフサイクル全体に利用できる包括的なマネジメントツールであり、オークはコンサルティングも含めてこれをサービスとして提供する。さらにCMSの入れ替えや、データのコンバートについての実行まで引き受けてくれる。こうしたきめ細かなサービスによって、従来からのオークのユーザーの8割以上が、すでにオークCMSを導入済みだ。

将来的には、Webデザイン会社などへのOEM技術供給も考えていきたいという。

オリジナルサイト構築プラン料金
サイトプランニング/制作費用:1,000,000円~5,000,000円
エンジン初期費用:150,000円
月額ライセンス費用:10,000円
コンテンツごとに管理画面の入力項目を設定するフルオリジナルCMS。
運用に合わせたユーザー権限設定に対応。
※サイトに応じて個別に御見積させていただきます
※WEBサーバ費用は別途必要となります

問い合わせ先
株式会社オーク
045-628-4772
(10:00~18:00 土日・祝日は休業)
http://www.oaksway.com/
office@oaksway.com

 

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『大手企業の事例インタビューから学ぶ、CMS導入メリットとは』

自社内で様々なウェブサイトやモバイルサイトが立ち上がるのと比例して、各コンテンツや機能毎に異なる管理IDやパスワードの管理、不正アクセス防止等のセキュリティ対策、メールマガジン発行やSEO対策など、企業のウェブ担当者様にかかる負担や運用費用は急速に増大していませんか?

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