今回の記事の着想を得たのは、最近、友人としゃべっているときのこと。この友人は、大学を卒業してウェブ関連の仕事を探していたところで、私が万能なる英文学科を卒業したときと同様に、彼女もオンラインでコピーライティングの仕事を探していた。私はDistilledに入る前、ちょっとだけフリーランスのライターをやっていたから、彼女の考えがよくわかる。
私は好奇心から、craigslistとGumtreeで求人情報を探してみることにした。この2つは1年半前に私自身がよく見ていたサイトだ。真っ先に気づいたのは、ライターの仕事の大多数が募集職種または説明のどこかでSEOに触れていることだった。私の頃はこんなことはなかったはず。
SEOのコピーライティングがこの1年半で新たに登場したようなものではないのは明らかだけど、感嘆してしまうほどに状況は変わっていた。今やSEOを意識して書くことは、ある種の職に就くにはほぼ必須の条件になっている(大半の求人ではそれ以上のことが求められるけれど)。
この記事はSEOの能力を身につけたいコピーライター向けの簡単なチェックリストだ。ごく基本的なレベルで深く掘り下げることはないが、特に重要なリソースへのリンクもしっかり入れておいた。
craigslistを眺めていたら、私が言いたいことを見事に表している好都合な広告を見つけた。以下がその広告。
ここから導かれた、10のポイントとは次のとおりだ。
- ウェブに精通したコンテンツライター
- 作成してアップロードする
- 豊富にキーワードを含む魅力的なコンテンツ
- ウェブサイトは閲覧者を増やす必要がある
- SEOの取り組み
- ウェブリンクキャンペーン
- ソーシャルネットワーキング
- ネットPR
- 自然検索
- 検索で上位の順位を取れる優れたコンテンツを作成する
こうして並べてみるだけでも十分な情報だとは思うが、それぞれについて解説していこう。
この記事は3回に分けてお届けする。次回からは、今回ご紹介した求人広告をもとに、SEOに明るいウェブライターとして職を得るために知っておくべき10のポイントをお伝えする。→中編を読む
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