オーバーチュアスポンサードサーチ[公式ガイド]
使いやすくなったスポンサードサーチ®で
ウェブサイトに客を呼び込もう!
使いやすくなった「スポンサードサーチ®」の活用法をオーバーチュアの専門スタッフが解説する初の公式ガイド。
この記事は、第5章「広告のタイトル・説明文の基本的な役割を知る クリックを呼ぶコピーライティング」の記事です。
訴求ポイントを明確にして簡潔に
クリックされるタイトル・説明文についてイメージできたところで、今度は実際にどうやって作ればいいのかを考えましょう。
まず、頭に入れておきたいのは、タイトル・説明文には文字数の制限がある、ということです。タイトルは15文字以内、説明文は33文字以内に収めなければいけません。この字数の中で、サービスや商品についてアピールしなければいけないのですから、前述の「シンプルで明瞭な文章」が必然的に求められます(図)。
ただし、明瞭な文章であっても、メッセージが伝わらなければ意味がありません。たとえば、「豆腐」というキーワードで検索したときに、表示されるタイトルが「豆腐なら」だったとします。確かに、シンプルで明瞭な文章ですが、これでは豆腐を売っているのか、豆腐料理店なのか、広告を見たユーザーがすぐに捉えることができません。この場合、「おいしい豆腐を買うなら」や「おいしい豆腐料理を食べるなら」など、豆腐のどういうサービスかがわかるような文章にする必要があります。
また、同じように大切なことは、サービスや商品のどの部分を訴えるのかをはっきりさせることです。前述の豆腐の場合、「おいしい」というポイントから訴えていますが、ほかにも「国産大豆を使った」や「地元名水で作った」など、アピールポイントはいろいろあるかもしれません。広告のメッセージを明確にすることで、見込み客に向けた訴求力を高め、よりアピールの強いタイトル・説明文ができるのです。
嘘や誇張は禁物!
さて、タイトル・説明文では訴えたいポイントをはっきりとシンプルに伝えると述べましたが、広告の効果を高めるためには、表現や表記の面でほかにもいくつか注意すべき点があります。たとえば、サイト内に存在しないコンテンツについて書いたり、競合他社のサービス名や商品名を入れてしまうと、広告の審査に通らない可能性があります。
また、オーバーチュアでは、「掲載ガイドライン」というものを設けています。広告の内容やタイトル・説明文の記載方法は、このガイドラインに沿ったものである必要があります。たとえば、以下のような場合、広告の掲載が不可となってしまいます。
広告の文面がガイドラインに沿わない
掲載内容のタイトルと説明文を作成する際にはスタイルガイドラインに沿って作成してください。
広告に最高/最大表現を使用している
次のような最高/最大表現はタイトル・説明文に使えません。
- 日本一
- 第一位
- ナンバー1
- 一番
- トップ
- 唯一
- 最大
- 最安値
- 最大手
- 究極
- 首位
- ベスト
- チャンピオン
- パイオニア
- 日本初
- 最高峰
- リーディングカンパニー
- 当社だけ
- よそにはない
- 他の追随を許さない
など。
さらに詳しい情報については、オーバーチュアのホームページにある「掲載ガイドライン」を参照してください。
この記事は、書籍『オーバーチュアスポンサードサーチ公式ガイド』の内容を、Web担向けに特別にオンラインで公開しているものです。
検索連動型広告
オーバーチュアスポンサードサーチ公式ガイド
スポンサードサーチをより上手に活用するために必要な考え方を中心に、なるべく平易な言葉を用いてオーバーチュアスポンサードサーチを説明している公式ガイド。
オンライン版では紹介した内容以外にも、利用申し込みのステップ、基本となるアカウント構造についての理解、キャンペーン管理、さまざまな広告主がスポンサードサーチを活用しどのようにビジネスを発展させているのかの事例などがある。
オンライン版で紹介する、キーワードの選定に必要な発想法や広告作成のヒント、また運用に必要なレポートの見方やパフォーマンスの改善に関する情報、費用対効果の改善などの実践的なアドバイスと併せて、手元に置いておけばオーバーチュアスポンサードサーチでのキーワード広告の大きな助けとなるだろう。
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