ネットショップ担当者フォーラム

売り上げを因数分解し「指標化・数値化」して分析することが大切。「商品単位」で数字を見て施策を検討しよう | 『売れる! EC事業の経営・運営 ネットショップ担当者、チームのための成功法則。』ダイジェスト

11ヶ月 3 週間 ago
『売れる! EC事業の経営・運営 ネットショップ担当者、チームのための成功法則。』(坂本悟史/コマースデザイン 著 インプレス 刊)ダイジェスト(第4回)

お客さんの動き方には流れがあります。「お店に入った」「商品を手に取った」「買ったり買わなかったりした」「一度買ったお客さんがまた来てくれた」。このような「物理的な動き」を数字で表し(数値化)、「集客・接客・追客」の3フェーズを踏まえて、分析しましょう。

売上を「分解」すると、状況がよく分かる

売上にまつわる数値には色々あります。例えばECサイトの売上は、「売上=アクセス人数×転換率×客単価」という方程式で表すことができます。これを「売上方程式」と言います。

「集客」でアクセス人数を増やし、「接客」で転換率(=購入率)と客単価を上げれば、売上は伸びるはずですね。

ただ、経験者の方はご存知と思いますが、この方程式は例え話で、そのままでは使えません。実際は、お店の売上は商品売上の合計ですから、実践での方程式は以下のようになります。

売れる! EC事業の経営・運営 ネットショップ担当者、チームのための成功法則。

他にも、実践的な方程式が色々作れます。

売れる! EC事業の経営・運営 ネットショップ担当者、チームのための成功法則。

本当に大切なのは、これら「方程式」よりも、「要素に分解する」という考え方です。上記の方程式は、どの方程式も、売上を「売上を構成する要素」に分解していますよね。これを「因数分解」と言います。

因数分解すると、仕事をコントロールできる

「因数分解」といえば中学校で習う数学ですが、ビジネスでの因数分解は、数字を「複数の要素」に分解して、理解しやすくすることです。

前述のように「売上を複数の要素に分解する」と、例えば売上が落ちてきた時、どの要素が下がっているかを調べられるので、「この商品の売上が落ちたから、売上が減ったのかな」「リピーターが減ったから、売上が減ったのかな」などと、原因を推定しやすくなります。

また「どの要素を動かして売上を伸ばそうか」などと作戦も考えやすくなります。特定商品やカテゴリの売上を伸ばすのか、リピーターの売上を伸ばすのか、Amazon店の売上を伸ばすのかなど。このように、何ごとも「要素ごとに分ける」と、状況がよく分かります。「分ける」と「分かる」は似ているんです。

売上アップは、「パイプの水漏れを見つけてふさぐ」作業に似ています。お客さんの購買プロセス――検索結果から来店して、ページを見てくれている――のに、商品を買わない。水漏れですね。商品ページに穴が空いているかもしれませんね。因数分解しておくと、この「水漏れ穴の発見作業」に便利なのです。

このような因数分解についての感覚がないと、色々な問題が発生します。まず問題の全体像が把握できません。焦るばかりで、議論も曖昧になります。効果測定もできません。その結果、全く効果のない施策に時間とリソースを費やしてしまうかもしれません。

数字で状況を確認し、施策を検討する

以上を踏まえて、実践につなげるには、「商品単位」で見ていくのが基本です。

まず注目すべき商品を特定します。例えば、これまで売れていたうどんが売れなくなった。次に、各要素を見ます。「商品ページの閲覧人数が減ったのかな」「転換率が下がったのかな」などと点検します。

転換率が下がっているなどのデータを見た後に、実際の商品ページなども見に行ってチェックします。すると、夏場なのにアツアツの「かけうどん」写真のままだった、これが数字が悪くなった原因だ、などと分かります。夏らしい「ざるうどん」の写真に差し替えると数字が戻るはずです。修正した後に、改めて数字を確認します。

こういった具体的な分析についての詳細は、法則27で紹介します。

前述の通り、様々な角度から分解できますが、図4-1は、分析の観点となる指標の例です。

売れる! EC事業の経営・運営 ネットショップ担当者、チームのための成功法則。

これらの数字が実際に計測・取得できるかどうかは、モールや本店や広告のシステム次第ですが、分かる範囲で数字を使って状況を把握し、打ち手を考えていきます。

以上を踏まえて、次の法則からは「集客・接客・追客」の具体的な施策を紹介していきます。

坂本氏坂本氏

「因数分解」は、色んなことに使えます。例えばコスト管理でも販促費・人件費・物流費などに分解しますよね。普段の生活でも、ダイエットは摂取カロリー(食べるもの)と消費カロリー(運動)に分解できますね。日頃から「この数字は何に分解できるかな」と意識していると、数字に強くなれます。

この記事は『売れる! EC事業の経営・運営 ネットショップ担当者、チームのための成功法則。』(インプレス刊)の一部を編集し、公開しているものです。

売れる! EC事業の経営・運営 ネットショップ担当者、チームのための成功法則。

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坂本悟史 /コマースデザイン 著
インプレス 刊
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坂本 悟史
コマースデザイン株式会社

ユナイテッドアローズのEC売上は373億円で26%増、好調な理由はOMO戦略とアプリ

11ヶ月 3 週間 ago

ユナイテッドアローズの2025年3月期EC売上高は前期比26.3%増の373億700万円だった。OMOを推進をする会員制度「UAクラブ」と公式アプリが成長に寄与したという。

「UAクラブ」は2023年夏から稼働。旧会員制度「ハウスカード」から一新し、ポイントからマイル&クーポン制度への変更、会員ステージ制度・特典の全ブランド共通化などを実施した。

稼働後の各指標は2024年3月期の実績を上回り、OMOの取り組みによってクロスユーザー数が大幅に増加した。アクティブ会員数は前期比10.1%増の150万人、会員売上高は同15.4%増の737億円。会員の平均単価は約1万7000円で非会員の約1万1000円を大幅に上回る。そのほか会員維持率は同2.6ポイント改善の57.2%、F2以上の会員比率は同1.1ポイント増の50.3%、クロスユーザー数は同21.5%増の22万人となった。

ユナイテッドアローズのEC売上は373億円で26%増、好調な理由はOMO戦略とアプリ
OMO推進が奏功しクロスユーザー数は21.5%増に(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

公式アプリは2024年10月にリニューアル、操作性が増したことなどでアプリ経由の売り上げは前期比42%増の86億2000万円と大きく伸びた。1人あたりの閲覧数は23アイテムとリニューアル前比で2倍以上に。アプリセッション数も同27%増えたという。今後はCVRの向上、アプリ内機能の「店内モード」の認知拡大により実店舗での利便性を訴求しクロスユーザーの増加をめざす。

ユナイテッドアローズのEC売上は373億円で26%増、好調な理由はOMO戦略とアプリ
アプリ経由売上額は大きく成長(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

そのほか、ECに関連する取り組みでは新たな商品管理基幹システム「UA3.0」の開発が完了、2025年4月から稼働した。商品の発注から生産、納品、販売までの過程をデジタル化して一元管理し仕入れ原価・輸入コストを低減する。また、在庫配分の精度向上で販売ロスの縮小と物流関連コストの抑制を図っていく。 物流体制についても再編・運営の効率化を進めている。物流環境の変化、自然災害リスクなどを踏まえた物流拠点のあり方を検討。流山センターには物流ロボットを追加導入し省人化や保管効率の向上を図り、物流コスト上昇を抑制していく。

ユナイテッドアローズのEC売上は373億円で26%増、好調な理由はOMO戦略とアプリ
新たな基幹システムがこの4月から稼働した(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)
※読者の皆さんへのお知らせ【交流会も実施します】良品計画、ヤマダデンキ、オイシックス、UA、TSI、ヤッホーブルーイング、資さんなどが登壇のリアルECセミナー(5/27+28@東京)

ネットショップ担当者フォーラムは「ネットショップ担当者フォーラム 2025 春~ eコマースコミュニケーションDay ~」を、5/27(火)11時00分~17時35分、28(水)10時30分~17時5分にオフラインで開催します。登壇者・聴講者と交流できる懇親会も実施。すべての講演を無料で聴講できます!

「無印良品」の新たなマーケティング、ヤマダデンキさんの自社EC+実店舗+モール戦略、脱"安売り"で最高益を実現する食文化さんの施策、「資さんうどん」のファン作り+OMO+EC販路改善策、TSIさん&UAさんが語るアパレルECの未来など、さまざまなセッションをご用意しています。

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【EC事業者限定】渋谷でリアル開催。ECマーケティング、オムニチャネル、顧客体験、OMO、D2C、ECモール攻略、成長の極意などECの未来を語る2日間
4/22 12:0040350
鳥栖 剛

売上高1000億円をめざすタンスのゲンのEC戦略。法人向け、海外向けを本格展開 | 通販新聞ダイジェスト

11ヶ月 3 週間 ago
家具ECのタンスのゲンは堅調に業績を伸ばしている。社長インタビューとともに、躍進の理由と今後の展望を探る

家具ECを手がけるタンスのゲンの業績が右肩上がりだ。2024年7月期売上高は、前期比25%増の330億円だった。2025年7月期も好調に推移しており、売上高は同10%増の360億円前後を見込んでいる。家具のD2C企業として、プライベートブランド(PB)商品を続々投入することで成長を続けてきた同社だが、原材料高騰や円安など市場環境が悪化する中、好調を維持している理由はどこにあるのか。

スピード感のある商品開発が強み

商品価格を上げざるを得ない状況にある中、既存の商品に改めて価値を付け直すことに成功できたことが大きいのではないか」――。こう語るのは、2023年4月に就任した橋爪裕和社長だ。PB製品をファブレスで開発し、インターネットで販売することで成長を続けてきた同社。顧客のニーズを満たすためにさまざまな商品を販売するとともに、商品開発のスピードが速いことが大きな強みとなっている。

スピーディーな商品開発が強みの1つ
スピーディーな商品開発が強みの1つ

ただ、昨今の原材料値上げや円安の進行は家具業界全体を直撃。商品価格を値上げせざるを得ない状況のため、消費者の買い控えが大きな不安要素だ。タンスのゲンにおいても、コロナ禍において円安が急激に進んだことを理由として、一律で商品の値上げを実施。橋爪社長は「このときは単に値上げをしただけなのでので、売れ行きが非常に厳しくなった。そのため『値上げをするなら相応の機能アップもしなければいけない』という教訓を得た」と振り返る。

値上げに見合うよう刷新

値上げ自体は避けられないが、単に価格を上げては売れなくなるだけ。価格を改定するにしても、機能を見直すなど、商品そのものを刷新することですることで、値上げ前と遜色ない価値がある商品に仕上げることに注力するようになった。

たとえばマットレスの場合、機能を落とした廉価版と、機能を高めた刷新版の両方を販売している。また、定番のロングセラー商品であるオフィスチェアについては、もともと4999円で販売していたが、現在は6999円で売っている。「これも単に値上げをしただけではなく、カラーを変えたり、キャスターを壊れにくいものに変えたりといった付加価値をつけた」(橋爪社長)。

仮想モール内でのSEOに大きく関わってくることから、商品レビューが重要なことは言うまでもない。そのため、高い評価のレビューのたくさんついたページを継続して活用することを前提として商品を刷新し、たとえ値上げをしても継続的に買ってもらえるような仕組みを作ることが大事になってくるわけだ。たとえばオフィスチェアの場合、2000円値上げはしたものの、売れ行き・レビューともに悪くなっていないという。

モール出店はAmazonが好調

各社仮想モールに出店している同社。どの店舗も前期比で売り上げが上回っているものの、その中でもアマゾンは大きく伸びているという。橋爪社長は「アマゾンの好調はプラットフォーム自体が積極的に広告を投下している点が大きいと思うが、当社でもアマゾンにリソースを投入しているのが現状だ」と明かす。

鍵になるのは「フルフィルメント・バイ・アマゾン(FBA)」の活用法。「FBAを使えば、顧客対応や出荷手配はアマゾン側が全て代行してくれる。確かに、手数料自体は高いが、バックオフィスを兼ねていることを考えれば、総合的にみるとペイできている」(橋爪社長)。

FBAに合わせた商品開発

同氏によれば、競合サービスと比べても、FBAはオペレーションのクオリティーが高く、大型商品も扱える点が大きいという。そのため、FBAの梱包サイズを意識した商品開発も行っている。「もちろん、FBAに預けられないサイズなら、自社倉庫から出荷するわけだが、運賃値上げが相次いでいることを考えると、できる限り梱包はコンパクトにしていかないと、今後は事業そのものが成り立たなくなる恐れすらある。物流はEC企業にとって切っても切り離せない存在のため、FBAの活用が会社としての成長にもつながっている」(同)。

FBAから出荷する荷物は、「配送まで早い」「配送日が分かる」というのが顧客にとって大きなメリットとなる。橋爪社長は「そういった点も含めて『アマゾンはお得』という感覚が消費者にはあるはず。そういったこともあり、アマゾンで購入する顧客が増えているのではないか」と分析する。

PB商品が利益創出のカギ

ただアマゾンの場合、ナショナルブランドの商品だと出店者同士で「カゴの取り合い」が発生する。「そうなると価格を下げる、つまり身を削らないといけない。やはり、PB商品を扱わないと利益面で厳しくなってくる」(橋爪社長)。

2024年はPB商品を1000追加

同社の場合、昨年はPBの新商品を約1000投入した。新色追加などのバリエーション増や、小物類も含まれてはいるものの、定期的に多量のPBを投入できている点が、コロナ禍が明けて失速するEC企業が多い中でも、成長を続けられる大きな要因となっている。

橋爪社長は「PBの新商品数が消費者に提案できる商品の数にもつながるので、商品開発についてはスピードをゆるめることなく進めていきたい」と意欲的だ。

継続発注する新商品は20~30%

同社における商品開発の部隊は、海外オフィスもメンバーも含めて20名ほど。既存商品に付加価値を付けられないかを検討するのはもちろん、メーカーからいろいろな提案をもらい、同社ならではの付加価値をつけていくというやり方も行う。「やはり、提案された商品をそのまま売るだけでは競合他社と同じ。タンスのゲンが売るのであれば、デザインや機能面の付加価値で差別化をしていかないといけないわけで、そこはいろいろと工夫している」(同)。

もちろん、1000もの商品を投入するとなれば、売れる商品も売れない商品も出てくる。最初のロットが2週間から1か月で売れ切れるような商品は、どんどん継続して発注をかけていく。その後、販売数が落ちてきたときに、てこ入れ策としてその商品を刷新するのか、または廃盤にして新たなチャレンジをするのか、といった流れだ。

橋爪社長によれば「明確な目安となる期限を設けているわけではないが、最初のロットがどれくらいで売り切れるかが鍵になってくる。継続して発注をかけられる商品は20~30%というところだろうが、十分合格点といえるではないか」という。

ニーズに応えた商品開発のヒット事例

たとえば、最近のヒット商品でいえば、ロボット掃除機に対応したダイニングチェアがあげられる。これは、アームをテーブルにかけることができるチェアだが、アフターコロナの世の中で清潔志向が広がり、「こまめに掃除しないと」という人が増える中、「もっと手軽にロボット掃除機使いたい」いうニーズにマッチした。

ロボット掃除機に対応したダイニングチェア。チェアのアーム部分をテーブルにかけられる

付加価値を付けて差別化

ただ、こういった商品はすぐに真似されてしまいがちだ。橋爪社長は「もちろん、特許や実用新案を取るということも必要になってくるが、仮に真似をされても、カラーやスペック面で自社商品に付加価値をつけることが大事だ」と話す。

類似商品のスペックをチェックしながら、勝っているポイントと負けているポイントを洗い出す。そして「この部分の機能を落として競合商品と価格を合わせる」といったように、足し算と引き算を繰り返しながら、競争力の高い商品を生み出していく

売上高1000億円に向けた戦略

海外展開を強化

2040年までに売上高1000億円を達成するという目標を掲げている同社。橋爪社長は「毎年10%増やすペースなら達成もめどがたつわけだが、国内だけに目を向けていては厳しいのも実情だ」と話す。前期の海外売上高は2億5000万円で、まだまだ数字は大きくない。本格展開に向けた準備を進めている段階という。

「現地の代理店と契約し、有識者の力を借りながら事業を行うのも一つのやり方だろうし、現地法人を設立して社員を常駐させるという形を採る可能性もある。テストマーケティング繰り返している中で、どういった商品が売れるのか、どういったニーズあるのかを把握しなければいけない」(橋爪社長)。

2025年から東南アジアにも展開

現段階で想定しているのは、すでに展開している中国のほか、東南アジア、アメリカでアメリカは去年ビジネスをスタートし、東南アジアについては今年から展開する予定だ。

日本で得たノウハウをそのまま当てはめても通用しないため、商品をローカライズする必要が出てくる。リサイズやデザインの変更などが必要なため、本格的な海外展開に向けてMDを構築しているという。

橋爪社長に聞くタンスのゲンの“インテリアバレー構想”

タンスのゲンの橋爪裕和社長に同社の取り組みや今後の展開を聞いた。

橋爪裕和社長
橋爪裕和社長

――業績好調の理由は。

アマゾン店が非常に好調に推移しており、特にFBAの活用が会社としての成長にもつながっている。

――PB商品の開発も積極的だ。

昨年はPBの新商品を約1000投下した。新色追加などのバリエーション増や、小物類も含まれているが、これだけのPBを開発できたことが、ここ1~2年成長できている要因だと思う。PB新商品数が消費者に提案できる商品の数にもつながるので、商品開発についてはスピードをゆるめることなく進めていきたい

――売上高1000億円達成に向けて、海外展開を進めていく。

現段階で想定しているのは、すでに展開している中国のほか、東南アジア、アメリカ。アメリカは去年ビジネスをスタートし、東南アジアについては今年から展開する予定だ。販路としては基本的には100%オンライン販売

ただ、ポップアップストアを展開する可能性はある。また、中国はもちろん、東南アジアでもライブコマースがメインストリームになってきているので、ライブコマースの活用も大事になってくる。

2024年から法人向けを本格展開

――その他新規事業は。

昨年法人向けECの本格展開を開始した。マーケットとしては、BtoCよりもBtoBの方が大きいので、オンライン販売だけではなく、たとえばテレビやラジオを使った通販も視野に入れている。法人向け部署として「タンスのゲンBUSINESS」を立ち上げ、大口の受注を視野にいれた直接営業も行っている。

DX戦略を推進

――「大川を、世界のインテリアバレーに。」がコーポレートメッセージだ。

実現するために、地域貢献活動や行政を巻き込んだ取り組みも行っている。大川市(※編注:タンスのゲンが本社を置く福岡県大川市)の事業者が元気にならなければ、当社が世界に打って出ることもできないし、世界から人を呼ぶこともできない。インテリアバレー構想を踏まえて、さまざまなDX戦略を立案実行していく。一昨年10月からは大川市のふるさと納税事業の支援に取り組んでおり、商品選定やふるさと納税の返礼品ページの改修を実施、寄付額が大幅に向上した。

大川市に関連してタンスのゲンが掲げるDX戦略(画像はタンスのゲンのコーポレートサイトから追加)
大川市に関連してタンスのゲンが掲げるDX戦略(画像はタンスのゲンのコーポレートサイトから追加)

――人材教育については。

ECの仕事において全ての基本となるのは「マーケティングスキル」。マーケティングの考え方はいろいろなところに応用が効くので、スキルを磨き上げればどんな部署でも通用する人材になる。要は「どうすればネットで商品が売れるか」を全社員が知っていないといけない

最近は新卒採用にも力を入れているが、SEOなど基本的な考え方から、実践的な手法まで、ECでのノウハウを叩き込んでいる。最近は地元九州だけではなく、関東や関西の学生の応募も増えており、会社の知名度が増してきたことを実感している。

※記事内容は紙面掲載時の情報です。
※画像、サイトURLなどをネットショップ担当者フォーラム編集部が追加している場合もあります。
※見出しはネットショップ担当者フォーラム編集部が編集している場合もあります。

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通販新聞

ヤマト運輸が全国一律420円で荷物を送れる小型宅配商品「こねこ便420」を全国展開、5/21から

11ヶ月 3 週間 ago

ヤマト運輸は5月21日から、事前に購入した専用資材で荷物を送る場合に全国一律420円で配達できる小型宅配商品「こねこ便420(よんにーまる)」の全国販売を始める。「こねこ便420」は2024年8月に発売、東京都限定で販売してきた。5月21日から東京都以外の法人企業なども利用できるようになる。

「こねこ便420」は、事前に専用資材を購入してもらうことで発送時の支払いを不要にし、資材費込み全国一律420円で商品を配送する小型宅配商品。専用資材は横34センチメートル×縦24.8センチメートル、厚さ3センチメートル以内、3辺合計61.8センチメートルのサイズ。

ヤマト運輸が全国一律420円で荷物を送れる小型宅配商品「こねこ便420」を全国展開、5/21から
「こねこ便420」のパッケージ表面

宅急便と同等の日数で配送先の郵便受けへ投函する。日付指定、時間指定はできない。自宅やオフィスへの集荷に対応、配送状況の追跡もできる。

専用資材はヤマトの営業所またはセールスドライバーから購入可能。発送はヤマト営業所への持ち込みか集荷で受け付ける。補償額(責任限度額)は3000円まで。なお、「こねこ便420」が想定する利用シーンは、書籍・雑誌、CD・DVD、衣類、化粧品といった小型商品の配送など。

ヤマト運輸が全国一律420円で荷物を送れる小型宅配商品「こねこ便420」を全国展開、5/21から

「こねこ便420」は法人、個人事業主のほか、個人も利用可能。法人には資材購入希望の事前登録フォームを用意している。

  • 資材購入希望の事前登録フォームはこちら
※読者の皆さんへのお知らせ【交流会も実施します】良品計画、ヤマダデンキ、オイシックス、UA、TSI、ヤッホーブルーイング、資さんなどが登壇のリアルECセミナー(5/27+28@東京)

ネットショップ担当者フォーラムは「ネットショップ担当者フォーラム 2025 春~ eコマースコミュニケーションDay ~」を、5/27(火)11時00分~17時35分、28(水)10時30分~17時5分にオフラインで開催します。登壇者・聴講者と交流できる懇親会も実施。すべての講演を無料で聴講できます!

「無印良品」の新たなマーケティング、ヤマダデンキさんの自社EC+実店舗+モール戦略、脱"安売り"で最高益を実現する食文化さんの施策、「資さんうどん」のファン作り+OMO+EC販路改善策、TSIさん&UAさんが語るアパレルECの未来など、さまざまなセッションをご用意しています。

良品計画、オイシックス・ラ・大地、ヤマダデンキ、資さん、サザビーリーグ、ヤッホーなど登壇【ネッ担2025春 5/27+28開催】

【EC事業者限定】渋谷でリアル開催。ECマーケティング、オムニチャネル、顧客体験、OMO、D2C、ECモール攻略、成長の極意などECの未来を語る2日間
4/22 12:0040350
瀧川 正実

ヤマダホールディングス、EC売上1000億円突破。2026年3月期は1170億円を計画​​

11ヶ月 3 週間 ago

家電量販店「ヤマダ電機」などを展開するヤマダホールディングスの2025年3月期業績におけるEC売上高(テレビショッピングを含む)は前期比18.8%増の1019億円となった。Web販促強化が奏功し、計画を達成したとしている。

ヤマダホールディングス、EC売上1000億円突破。2026年3月期は1170億円を計画​​
ヤマダHDのEC売上高は1000億円を突破した(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

2026年3月期のテレビショッピングを含むEC売上高は前期比14.8%増の1170億円を計画。ECサイトの利便性向上や集客強化、商品ラインナップの拡大、ヤマダオリジナル商品の展開を通じて計画達成をめざすという。

ヤマダホールディングス、EC売上1000億円突破。2026年3月期は1170億円を計画​​
2026年3月期もEC売上高は2ケタ増を計画(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

ヤマダホールディングスの2025年3月期連結業績における売上高は前期比2.3%増の1兆6290億6900万円、営業利益は同3.2%増の428億2100万円、経常利益は同2.1%増の480億4500万円、当期純利益は同11.9%増の269億1200万円。上期は猛暑によりエアコン需要が大きく伸長、下期には住宅事業などが伸長し増収増益となった。

※読者の皆さんへのお知らせ【交流会も実施します】良品計画、ヤマダデンキ、オイシックス、UA、TSI、ヤッホーブルーイング、資さんなどが登壇のリアルECセミナー(5/27+28@東京)

ネットショップ担当者フォーラムは「ネットショップ担当者フォーラム 2025 春~ eコマースコミュニケーションDay ~」を、5/27(火)11時00分~17時35分、28(水)10時30分~17時5分にオフラインで開催します。登壇者・聴講者と交流できる懇親会も実施。すべての講演を無料で聴講できます!

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4/22 12:0040350
鳥栖 剛

「宣言型コマース(Declarative Commerce)」の実現に向けて、ShopifyのAIアシスタント「Sidekick」がアップデート

11ヶ月 3 週間 ago

グローバルECプラットフォーム「Shopify」の日本法人Shopify Japanは5月7日、AI搭載のコマースアシスタント「Sidekick(サイドキック)」でマルチステップ推論機能の強化、画像生成機能の統合を含む大規模アップデートを実施したと発表した。

今回のアップデートは、事業者が達成したい意図を伝えると「Shopify」のAIが最適な方法を特定・実行する「宣言型コマース(Declarative Commerce)」の構想を実現するための重要な進展という。

「Sidekick」は汎用型AIツールとは異なり、コマースに特化して設計。事業者のストア運営状況を理解し、データ分析からSEO最適化まで幅広いニーズに対して自然な会話を通じて実践的なサポートを提供する。

新しい「Sidekick」は、「Shopify」のAI活用ツール群の一環としてすべての「Shopify」マーチャントに提供を開始。「Shopify」管理画面に対応する全20言語(日本語を含む)で「Sidekick」を利用でき、事業者は言語切り替えの手間なく、自身の言語で自然に対話できるようになった。

今回のアップデートで「Sidekick」に追加された機能は次の通り。

高度な推論機能

基本的な質問への回答だけではなく、ビジネス課題の根本原因を特定、予防策と実行可能なマルチステップソリューションを提案できるようにした。たとえば、売り上げが低下した場合、在庫状況・マーケティング施策・顧客行動パターンを分析し、原因を特定して具体的な改善策を提示する。

進化した技術基盤

  • マルチソース分析:売上データ・在庫情報・顧客プロフィールなどを同時に分析し、包括的なインサイトを提供
  • セグメンテーション機能の強化:新たな構文の導入で、より精緻な顧客分類を実現し、ターゲットごとに高精度な施策実行を支援
  • 自己学習型レスポンス:対話のコンテキストから学び、やりとりを重ねるごとに回答の精度と関連性を向上

画像生成機能の統合

「Sidekick」上でプロフェッショナルな商品画像を直接作成できるようになり、より手軽に高品質なビジュアルコンテンツを制作できるようになった。

◇◇◇

「Sidekick」のアップデートについて、ShopifyのVanessa Lee(ヴァネッサ・リー/プロダクト担当バイスプレジデント)は次のようにコメントしている。

AIは、コマースにおける大きな平等化装置となる可能性を秘めている。今回の「Sidekick」の強化により、テクニカルスキルや経済的状況に関係なく、すべての起業家が高度なビジネスツールにアクセスできるようになった。時間のかかる作業を取り除き、事業者がビジネスの成長と顧客とのつながりという本当に重要なことに集中できるよう支援していく。

宮本和弥

松屋フーズグループも「TikTok Shop」運用支援、食品EC支援の合弁会社GastroduceJapanの「EC構造改革型」支援サービスを拡充

11ヶ月 3 週間 ago

牛丼店「松屋」をチェーン展開する松屋フーズと食品EC特化のコンサルティング事業を展開するGastroduceJapanによる食品EC支援の合弁会社であるモールハックは5月7日、支援内容の拡充を発表した。6月にスタートするとされているショート動画アプリ「TikTok」のECサービス「TikTok Shop」の運用支援も始める。

松屋フーズグループも「TikTok Shop」運用支援、食品EC支援の合弁会社GastroduceJapanの「EC構造改革型」支援サービスを拡充
モールハックは「TikTok Shop」運用支援やSNS運用支援などサービスを拡充する

モールハックは食品EC向けに、

  • Amazonにおける食品ECのコンサルティングおよびEC運営代行
  • 冷凍便倉庫と出荷代行サービス「冷凍ECロケット」
  • ECコンサル運営代行サービス「ブチアゲ」

といったサービスを提供してきた。導入事業者の成功事例も出てきており、スイーツギフト+花店舗ではモール広告最適化×商品MD提案で「楽天市場」の月商が60万円から5000万円超に伸び、ジャンル上位ランクインを達成した。

「長崎ちゃんぽん」のリンガーハットは全モールで最高売上を記録。月商は「楽天市場」が1億2000万円超、「Yahoo!ショッピング」が1500万円達成、「Amazon」が100万円から2000万円超と大きな成長を遂げている。そのほか、地方飲食店のケースでも1商品で月商400万円突破などの成果があがっているという。

新たにSNS運用支援や動画制作などを提供

モールハックではさらなる食品EC事業者の売上最大化へ貢献するため、支援内容を拡充する。新たに、

  1. 「TikTok Shop」支援
  2. 食品EC特化SNS運用&CRM設計サービス
  3. 食品EC特化広告運用サービス
  4. 動画制作&ABテスト運用
  5. LP制作サブスク
  6. 内製化・教育サポート

の6つを提供していく。モール・SNS・動画・組織構造を「線と構造」で再設計し、「売り上げを生む体質」へ変える支援モデルを実践していくとしている。

松屋フーズグループも「TikTok Shop」運用支援、食品EC支援の合弁会社GastroduceJapanの「EC構造改革型」支援サービスを拡充
プロモーション支援から内製化・教育サポートまで手がける

「TikTok Shop」支援

商品・価格・演出・ギフト属性のテンプレート設計から提供。インフルエンサーキャスティング・ライブ配信企画などを成果報酬型で対応する。

食品EC特化SNS運用&CRM設計サービス

Instagramのフィード・リール・ストーリーズ活用を中心としたSNS運用を手がける。InstagramとMeta広告、LINEシナリオ設計の販促や、SALE・ランキング対策強化に向けたモール販促、楽天メルマガからLINE販促への移行などを支援していく。

食品EC特化広告運用サービス

導入社それぞれに最適な広告ポートフォリオを設計・運用していく。対応可能な広告施策は次の通り。

  • モール純広告(楽天お買い物マラソンなど)
  • モール運用型広告(RPP、ストアマッチ、Amazon SP/SB/SD)
  • 外部デジタル広告(Google、Meta、X、Yahoo!など)
  • 外部メディア掲載/記事広告
  • 食品ジャンルに強いインフルエンサー起用による波及力の最大化
  • 広告内製化支援

動画制作&ABテスト運用

SNS・モールLP・動画広告(リール、TikTok、X)用に最適化した動画制作を支援、ABテストも行いPDCA運用まで手がける。

LP制作サブスク

LP制作支援として撮影・デザイン・コピーライティングを一括提供する。モール・自社EC・SNS広告向けに、購買導線を意識したLPを設計する。サムネイルやSNS広告バナーもセットとし、「見た瞬間に買いたくなる」施策を支援する。

内製化・教育サポート

採用、教育、評価までのトータル支援を手がける。モール・SNS・動画・CS業務を1人で回せるマルチスキル型EC人材を育成するとしている。外注との役割分担が求められる高度化・複雑化するEC環境に対応する人材育成を図るという。

鳥栖 剛

ecbeing、「LINEヤフー Partner Program」で「Technology Partner」の「LINEミニアプリ部門」に認定

11ヶ月 3 週間 ago

EC構築プラットフォーム「ecbeing」のecbeingは5月8日、LINEヤフーが提供するマーケティングソリューションの導入や支援など各領域に特化したパートナーを認定する「LINEヤフー Partner Program」において、2025年度の「Technology Partner」の「LINEミニアプリ部門」に認定されたと発表した。

「LINEヤフー Partner Program」は、LINEやYahoo! JAPANを活用したマーケティング・CX課題の解決に向けたサービス導入支援を手がける広告代理店、サービスデベロッパーを認定するプログラム。

ecbeingが認定された「Technology Partner」は、「LINE公式アカウント」「LINE広告」「LINEで応募」「LINEミニアプリ」を中心としたマーケティングソリューション、API関連サービスの導入に関する技術支援を行うパートナーを認定するもの。「LINEミニアプリ部門」では、「LINEミニアプリ」の開発推進を手がけるパートナーが認定される。

「LINEミニアプリ」は、店舗・企業が「LINE」上で自社サービスを提供できるアプリプラットフォーム。会員証やモバイルオーダー、予約受付などのサービスを、アプリの追加ダウンロード・会員登録不要で「LINE」上で提供できる。そのほか、「重要なお知らせ」を無料で通知することも可能。「LINE公式アカウント」との連携で「友だち」をスムーズに獲得でき、「LINEミニアプリ」を通じて取得した顧客の属性情報や行動データを活用し、効率的な販促活動も実現できる。

ecbeingにるLINEミニアプリ導入支援

ecbeingは2021年2月から、EC事業者向けのLINEミニアプリの提供・導入支援を開始。「ecbeing」を導入しているEC事業者は簡単にLINEミニアプリを導入でき、これまでにキーコーヒーなど多数の導入実績がある。

ecbeing、「LINEヤフー Partner Program」で「Technology Partner」の「LINEミニアプリ部門」に認定
キーコーヒーなどがecbeingのLINEミニアプリオプションを通じて導入

EC事業者には、①簡単な会員登録②LINE公式アカウントへの友だち追加③LINEアカウントに紐づいたユーザーデータの取得――といったメリットがあるという。

簡単な会員登録

従来の自社アプリではハードルが高い会員登録までのプロセスが、QR読み込みからワンタップで完了でき、会員情報が「ecbeing」の会員データベース上に登録される。

LINE公式アカウントへの友だち追加

顧客との関係を深めるために活用できるLINE公式アカウントの友だちをスムーズに獲得できるという。

LINEアカウントに紐づいたユーザーデータの取得

「LINEミニアプリ」を通じて取得した顧客の属性情報や行動データを活用することが可能となる。

LINE上のセグメント配信をMAでも活用可

LINE上のセグメント配信をマーケティングオートメーションで活用することも可能。LINEアカウントと会員ID連携したユーザーへセグメント配信できる。LINEアカウントと会員IDを連携すると、会員情報、注文情報が結びつくため、会員ランク情報や最終購買日、累計購入数、購入商品、アンケート情報などからさまざまなセグメントを作成してLINE公式アカウントへ配信できる。 また、ecbeingのマーケティングオートメーションツールを利用することで、メール未開封のユーザーへのLINE配信、LINEを用いた配信の内容をABテスト、最適化運用、PDCA運用が可能という。

ecbeing、「LINEヤフー Partner Program」で「Technology Partner」の「LINEミニアプリ部門」に認定
マーケティングオートメーションの管理画面
鳥栖 剛

生成AI検索エンジン「Perplexity」が搭載したEC機能/脱付加価値でヒットを生んだ「OZA SODA」の事例【ネッ担アクセスランキング】 | 週間人気記事ランキング

11ヶ月 3 週間 ago
2025年5月2日~2025年5月8日にアクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか?
  1. AI検索エンジン「Perplexity」が搭載したEC機能とは? AI検索+ショッピング機能で変わる顧客体験

    米国のスタートアップ企業が手がける検索エンジン「Perplexity」の、EC強化の取り組みを紹介します。検索サイト内で決済が完了できる機能を追加し、EC事業者の売上アップ、エンドユーザーの利便性アップを図っています

    2025/5/8
  2. 脱付加価値、買いたくなるサムネイル・ページ作りでヒットを生む「OZA SODA」ライフドリンクカンパニーのEC戦略

    ライフドリンクカンパニーの成長の秘訣は「楽天ハック」「自社EC」「脱付加価値戦略」にある。成長を遂げているポイントを執行役員SCM本部長・橋本知久氏が解説。

    2025/5/2
  3. Z世代に受け入れられやすい広告形態とは? 動画広告は約9割が「不快と感じる」【Z世代の意識調査】

    調査結果によると、Z世代の約9割が動画広告を不快に感じている一方、屋外ビジョンのように自分のペースで視認できる広告に対しては肯定的な評価が多く見られた

    2025/5/2
  4. 急成長のファッションEC事業「fifth」、AMSが1円で運営会社を買収

    GSIクレオスでは2025年3月にSHAREが手がけるEC事業の撤退を決定。撤退方法を検討する中でAMSから譲受の申し出があり、SHAREの全株式譲渡を決定した。譲渡株式数は2000株で譲渡価額は1円。

    2025/5/8
     
  5. 通販・EC市場は2035年に18.6兆円へ、ECモール市場は13.1兆円に拡大【富士経済の予測】

    富士経済はECを中心に成長が予想される通販市場の最新動向を調査。その結果を「通販・e-コマースビジネスの実態と今後 2025」としてまとめた

    2025/5/8
     
  6. 「TikTok Shop」などSNS+EC活用を支援する「ソーシャルコマース総合支援サービス」、いつもがスタート

    2025年夏から秋にかけて、TikTokのEC機能「TikTok Shop」が日本国内で本格的にローンチする予定。「TikTok Shop」の導入で、コンテンツ閲覧から購入までをワンストップで完結できるSNS経由の購買体験が、日本市場においても急速に拡大すると見込まれている。

    2025/5/2
     
  7. 花王がD2C戦略を強化。CX向上のためにサイト内検索、ハッシュタグ、レビューなど4サービス同時導入! その背景に迫る

    複数のECサイトで約100ブランドを取り扱う花王が、ZETAのサイト内検索、ハッシュタグ、レビュー、レコメンドを複数導入した理由や今後の構想を深掘り取材

    2025/5/7
     
  8. ヤマト運輸が宅急便の届出運賃を改定、120サイズ~200サイズを値上げへ

    120〜200サイズとゴルフ宅急便キャディバッグ規格、スキー宅急便板規格の値上げを実施する。運賃改定率は約3.5%で値上げ幅は同一地帯運賃で190円〜750円。

    2025/5/7
     
  9. ZOZOが2025年度に取り組む「幅広い層の取り込み」「1人あたり購買頻度向上」「生産支援」「コスメ拡大」「テクノロジーの収益化」

    ZOZOの2025年3月期の商品取扱高は前期比7.0%増の6143億円。中長期目標となる8000億円の達成には、前期比で30.2%の増加が必要となる。ZOZOの予想によると今期(2026年3月期)の商品取扱高は、同1.5%増の6236億円を見込む。

    2025/5/7
     
  10. ギフティ、オリジナルの組み合わせでギフトカタログを贈れるBtoB向けサービス「カタログギフトシステム」を提供開始

    利用するブランドや事業者は、単一ブランドで価格帯の異なる商品をラインアップしたり、「健康」などのコンセプトに沿ってさまざまな商品をピックアップできる

    2025/5/2
     

    ※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

    瀧川 正実

    6月導入予定の「TikTok Shop」、ピアラグループがクリエイター向けコマース支援

    11ヶ月 3 週間 ago

    EC支援サービスなどを手がけるピアラは5月7日、6月に日本国内での導入が予定されているTikTokのEC機能「TikTok Shop」のクリエイター向けコマース支援を開始すると発表した。

    TikTokShopを始めたいクリエイター向けに商品の仕入れから物流、CSまで一貫してサポートする

    コマース支援は、ピアラのSNSマーケティングや広告運用の知見、グループ会社であるサイバースターのライブ配信やEC運用面での支援機能を組み合わせ、クリエイターの企画・発信・販売活動を一貫してサポートする。

    ピアラグループはこれまで、サイバースターを中心にVTuberやアーティストとのコラボを通じて、コンテンツ制作・マーケティング・販売支援を展開してきた。新たに開始する「TikTok Shop」のクリエイター向けコマース支援の具体的な内容は次の通り。

    • ライブ配信・動画投稿による商品紹介案件の提供
    • 投稿コンテンツ制作支援(構成/撮影/編集など)
    • コラボ商品の企画開発・販売サポート(コラボ配信含む)
    • 販売成果に連動した報酬設計(インセンティブ型)
    • EC運用・カスタマーサポート(物流・仕入れ・CS含む)
    • 地域連携・企業案件などのタイアップ出演機会提供

    支援内容には、出演や投稿に対する謝礼に加えて販売成果に応じた報酬(成果連動型インセンティブ)もある。動画の切り抜き、SNS連携、広告出稿などによる二次活用によって、長期的かつ多面的な収益化を支援する。

    ピアラとサイバースターの役割分担は、ピアラがデータを活用した広告運用や動画を軸とした販促企画、インフルエンサーとのコラボ展開などで話題化と購買促進を支援。サイバースターは、ライブ配信の運用から、仕入れ・物流・カスタマー対応など、EC運営に必要な機能を担う。

    ピアラグループは今後、「TikTok」上でのコマース番組や販売企画の展開も視野に入れている。クリエイターによるライブコマース配信を行う専用チャンネル(「TikTok」ショッピングチャンネル)の開設も準備を進め、化粧品や食品など幅広い商材を紹介する構想がある。また、クリエイターと連携したブランド支援も立ち上げる予定としている。

    鳥栖 剛

    LINEヤフー、公式アカウント・ミニアプリの強化、AIエージェント化などを推進する2025年の事業方針

    11ヶ月 3 週間 ago

    LINEヤフーは2025年の事業方針として、LINE公式アカウント・LINEミニアプリの強化、AIエージェント化の推進、PayPayを中心としたデジタル金融プラットフォーム化――の3方針をあげた。

    LINE公式アカウント・LINEミニアプリの強化

    LINEヤフーは、LINE公式アカウント・LINEミニアプリの潜在市場は大きいと説明。LINE公式アカウントは2026年3月期以降も前年比で10〜20%の売上成長を見込む。LINEミニアプリは2027年3月期以降にマネタイズを開始し、2029年3月期までに売上1000億円をめざす。

    LINEヤフー、公式アカウント・ミニアプリの強化、AIエージェント化などを推進する2025年の事業方針
    LINEミニアプリは2029年3月期までに売上1000億円をめざす(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

    2025年はサービス基盤の強化を推進。具体的には次の3つの取り組みを進める。

    LINEヤフー、公式アカウント・ミニアプリの強化、AIエージェント化などを推進する2025年の事業方針
    今後はLINEミニアプリ上で決済できるアプリ内課金機能やミニアプリへの広告掲載を進める予定(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

    ミニアプリの営業強化

    飲食・理美容を中心に予約、会員証、モバイルオーダーなどの利用を増やすため営業強化を進める。

    ユーザーの利用増加施策

    おすすめアプリの表示や検索性向上などLINEや「Yahoo! JAPAN」からのユーザー流入を強化する。

    アカウントあたりの売上向上施策

    LINEミニアプリ上で決済できるアプリ内課金機能、ミニアプリへの広告掲載を提供する予定。またLINE公式アカウント上のユーザーとのチャット機能を充実させる。3月からは月額3000円の「チャットProオプション」の提供を開始している。

    AIエージェント化の推進

    「1人につき1つのAIエージェントが寄り添う時代」になると予測し、toC向けサービスのAIエージェント化を本格始動させる。

    サービスへの生成AI導入では、「Yahoo!ショッピング」上で生成AIによる「お得な日の提案(β版)」を導入、単日の取扱高は最大で11%増といった成果が出ている。そのほか業務効率化のAI活用ではカスタマーサポートのメール業務におけるメール作成の約90%を自動化。広告営業業務でも問い合わせ対応に必要な情報収集を約70%削減するなどの成果があがっている。

    LINEヤフー、公式アカウント・ミニアプリの強化、AIエージェント化などを推進する2025年の事業方針
    Yahoo!ショッピングでは生成AIによる「お得な日の提案(β版)」の導入で単日の取扱高は最大で11%増に(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

    AIエージェント化により、あらゆる情報を分析し、潜在ニーズも踏まえてパーソナライズされた提案を実現させていく。予約・購入・決済などユーザーが望む行動を代行し、コンバージョンまでをAIエージェントが完結させていくという。

    今後はホームサービスであるLINE、「Yahoo! JAPAN」への積極活用、ローカル、ショッピング、メッセンジャーなど個々のサービスへもAIエージェント化によるサービス強化を進めていく。

    LINEヤフー、公式アカウント・ミニアプリの強化、AIエージェント化などを推進する2025年の事業方針
    AIエージェント化により、あらゆる情報を分析し潜在ニーズも踏まえてパーソナライズされた提案を実現させていく考え(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

    PayPayを中心としたデジタル金融プラットフォーム化

    キャッシュレス決済市場は今後も拡大が見込まれるなか、「PayPay」のシェアは拡大中という。また、「PayPay」の基盤を活用した「PayPayカード」やPayPay銀行も成長が加速している。そのほか、PayPayほけんやPayPay証券などのサービスも展開している。

    「PayPay」は決済アプリからデジタル金融プラットフォームへと進化するとし、PayPayアプリと各金融サービスの連携を強化しPayPay金融経済圏の拡大を図っていくという。

    LINEヤフー、公式アカウント・ミニアプリの強化、AIエージェント化などを推進する2025年の事業方針
    PayPayアプリと各金融サービスの連携を強化しPayPay金融経済圏の拡大を図っていく(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)
    鳥栖 剛

    K-ブランドオフ、越境ライブコマース「ShopShops」に出店。トランプ関税下の北米新市場を開拓する狙い

    11ヶ月 3 週間 ago

    コメ兵ホールディングスグループの傘下で、中古ブランド品のバッグや時計などの小売・買取・卸売事業を展開するK-ブランドオフは、WARPDOOR(ワープドア)が運営するライブコマースプラットフォーム「ShopShops(ショップショップス)」に出店した。ブランドリユースに特化した店舗として国内初の出店という。

    アプリでライブコマースを配信するサービス「ShopShops」にK-ブランドオフが出店
    アプリでライブコマースを配信するサービス「ShopShops」にK-ブランドオフが出店

    「ShopShops」は北米の利用者が多い越境ライブコマースアプリ。K-ブランドオフは約15年にわたって取り組んできた越境ECの実績を生かすために、「ShopShops」への出店を決めた。品質の高い日本の中古ブランド品への人気が高まっていることも理由の1つという。

    北米市場では、米国のドナルド・トランプ大統領による関税措置の影響(※)が懸念されるが、K-ブランドオフはこれまでの事業経験で培った市場の変化に対応力、柔軟な価格設定によって乗り越えられると考えている。他の企業が動きにくい状況を好機と捉え、北米市場で長期的に有利な立場を築くことをめざす。

    ※トランプ大統領による関税措置……米国へのほぼすべての国からの輸入品に対する関税の引き上げ(基本関税に一律10%を上乗せ)。新たな関税措置の導入は4月10日から7月9日までの90日間停止としているが、それ以降には適用開始の見込み

    「ShopShops」への出店により、K-ブランドオフが見込む効果は次の通り。

    • リアルタイムなブランド体験の提供:ライブ配信を通じて商品の魅力や状態を詳細に伝え、ブランドの世界観をリアルタイムで共有。視聴者との双方向コミュニケーションにより、顧客エンゲージメントを高める

    • 新規顧客層の獲得:「ShopShops」が持つグローバルなユーザーベースにアクセスし、これまでリーチできなかった新たな顧客層との接点を創出する

    • 越境EC売上の拡大:ライブコマースならではの臨場感と限定感で購買意欲を促進し、越境ECにおける売上拡大をめざす

    K-ブランドオフによるライブコマースのイメージ
    K-ブランドオフによるライブコマースのイメージ

    「ShopShops」出店に向けて生かすK-ブランドオフの強みは次の通り。

    • さまざまなブランドのアイテムを幅広く取りそろえ、安定的に供給
    • 日本基準の厳格な品質管理、真贋の鑑定士によって、顧客に安心・信頼を提供
    • 国内外で評価される、きめ細やかな顧客対応
    • 越境EC運営経験で培った海外発送・物流対応力に加えて、中国向けなどでの豊富なライブコマースを実施してきた経験を持つこと
    大嶋 喜子

    カリモク家具、物損保証サービスを提供開始。購入後3年間の家具の破損・汚損を保証

    11ヶ月 3 週間 ago

    カリモク家具は4月30日、「カリモク製品物損保証サービス」を自社ECサイト「カリモク家具オンラインショップ」で開始した。顧客が購入した製品の瑕疵(かし)や自然故障に対し、無償でに修理対応保証に加えて、小さな子どもやペットがいる家庭で起きやすい予期せぬアクシデントにも対応する。

    4月30日から提供を始めた「カリモク製品物損保証サービス」
    4月30日から提供を始めた「カリモク製品物損保証サービス」

    「カリモク製品物損保証サービス」はSOMPOワランティとの提携でサービス化した。購入者は商品購入時に、「カリモク製品物損保証サービス」に申し込むと利用できる。対象の掲載品番は1244点(2025年5月1日時点)。

    対象商品の購入者は、従前からの保証に「カリモク製品物損保証サービス」を上乗せできる
    対象商品の購入者は、従前からの保証に「カリモク製品物損保証サービス」を上乗せできる

    保証期間は購入後3年間としている。

    自然故障およびアクシデントによる物損の保証期間と保証内容
    自然故障およびアクシデントによる物損の保証期間と保証内容

    「カリモク製品物損保証サービス」の概要

    • 保証対象:割れ、折れ、破れ、穴、キズ、汚損などの予期せぬアクシデントによる物損。ただし、「カリモク家具公式オンラインショップ」での購入の場合に限る
    • 保証期間:購入製品の届け日から3年間
    • 保証料:税込製品販売金額の10%(税込)
    大嶋 喜子

    製菓・製パン材料ECのcotta、初の大規模BtoB展示会「cottaビジネスフェア」

    11ヶ月 3 週間 ago

    製菓・製パン材料やレシピなど2万点以上の商品を取り扱うECサイト「cotta」を運営するcottaは、自社初のBtoB向け大規模展示会「cottaビジネスフェア2025」を5月13日(火)・14日(水)の2日間で実施する。

    物価高騰、人口減少、人手不足など、事業環境が急激に変化するなか、製菓・製パン・カフェ・飲食店・料理教室などを運営する小規模事業者は、日々多様化・複雑化する課題に直面しているという。一方、一般的な展示会では、大手企業向けの情報や製品が中心で、小規模事業者が実際に導入・活用できる情報が不足しているのが現状とcottaは指摘する。

    製菓・製パン材料やレシピなど2万点以上の商品を取り扱うECサイト「cotta」を運営するcotta 物価高騰、人口減少、人手不足など、事業環境が急激に変化するなか、製菓・製パン・カフェ・飲食店・料理教室などを運営する小規模事業者は、日々多様化・複雑化する課題に直面している
    業界を取り巻く事業環境の変化など

    「cottaビジネスフェア2025」はそのような声を踏まえて、製菓・製パン材料に加え、包材、調理器具、厨房機器、業務用備品など、事業運営に役立つ商品・サービスを幅広く展示。業種や取引の有無を問わず、製菓・製パン・飲食業に関わる事業者にとって、「見て、学び、すぐに導入できる」展示会をめざすという。

    また、一部展示商品は、ECサイト「cottaビジネス」からその場でスマートフォンを使って即購入できるようにした。在庫確保や仕入れの手間を軽減し、業務効率化を推進する。

    宮本和弥

    アイル、製造業の業務支援を強化。Web受発注システムとの組み合わせで包括的な業務管理ができる新機能とは?

    11ヶ月 3 週間 ago

    アイルは、販売・在庫管理システム「アラジンオフィス」のオプション機能「生産管理機能」を強化したと発表した。「生産管理機能」の活用で、「アラジンオフィス」の導入企業は精度の高い製造計画や適正な在庫数を維持できるようになる。

    「アラジンオフィス」の他のオプション機能、法人向けWeb受発注システム「アラジンEC」と組み合わせて運用することで、より包括的な業務管理が可能になるという。

    原材料の調達から製造、配送、消費者に商品を届けるまでのサプライチェーンの効率化を支援する
    原材料の調達から製造、配送、消費者に商品を届けるまでのサプライチェーンの効率化を支援する

    「生産管理機能」では、生産計画、進捗管理、原材料調達、在庫管理の機能を強化した。製造を中心とした企業から、部分的に製造を担う企業まで、それぞれの業態に適した業務体制作りに貢献するという。

    柔軟なリードタイム設定やまとめ処理を含めた、所要量の計算機能も強化。これにより、精度の高い工程計画や材料調達につなげる。現在・未来の製造に必要な材料の不足数もリアルタイムに把握できるようになるため、適正な在庫数の維持にも役立つという。

    「アラジンオフィス」のオプション機能として、生産管理と在庫管理を強化した
    「アラジンオフィス」のオプション機能として、生産管理と在庫管理を強化した
    「生産管理機能」の詳細
    「生産管理機能」の詳細

    「生産管理機能」の活用事例は次の通り。

    • 化粧品製造・販売業
      • 見込生産に対応。過去の販売実績から生産計画を作成し、適切な調達と適正な在庫管理を確立
      • 品質検査の管理をシステム化し、検査項目ごとの合否を管理。合否による出荷判定、試験成績表の出力を実現
      • 連携機能によってECサイト、店舗販売などのさまざまな販売チャネルを網羅
    • 化学工業製品製造業
      • FAX、電話、手作業などでアナログ入力および管理をしていた受発注をデジタル化
      • 基幹システムではない別ツールで作成していた販売・生産管理資料を一元化
    大嶋 喜子

    フィード、歯科業界向けの通販3サイトを刷新。スマホ対応、ポイントサービス開始などで利便性アップ

    11ヶ月 3 週間 ago

    歯科・医療・介護・獣医療業界向けサービスや通販事業を展開するフィードは、自社ECサイトをリニューアルした。刷新したのは、歯科医院・歯科技工所向けサービス「FEEDデンタル」、医療・介護業界向け通販「FEEDメディカルケア」、動物病院向けサービス「FEED VET」。

    「FEEDデンタル」(左)、「FEEDメディカルケア」(右上)、「FEED VET」(右下)
    「FEEDデンタル」(左)、「FEEDメディカルケア」(右上)、「FEED VET」(右下)

    利用者からの要望に応え、利便性アップをめざすためにリニューアルを実施した。「FEEDデンタル」「FEEDメディカルケア」「FEED VET」3サイト共通の主な改善点は次の通り。

    商品の見やすさ

    商品詳細ページや商品一覧ページで、商品画像や情報を充実させ、より見やすくなるように改善した。

    商品の見やすさを改善(3サイト共通)
    商品の見やすさを改善(3サイト共通)

    「あとで買う」機能の追加

    購入を検討中の商品を、ショッピングカート下部の「あとで買う」に一時的に保留できるように改善した。

    「あとで買う」機能の追加(3サイト共通)
    「あとで買う」機能の追加(3サイト共通)

    請求書・納品書・領収書ダウンロード機能の追加

    ECサイトから請求書、納品書、返品計算書、領収書のダウンロードができるようにした。ダウンロードにはECサイトの会員登録が必要。

    ポイントサービスの開始

    購入金額の0.5%分のポイントを付与する「FEEDポイントプログラム」を開始。購入金額に応じたランク特典・連続購入特典を合わせて最大3%を消費者に還元する。セール商品や新商品を問わず、利用者は獲得したポイントを100ポイントから買い物に利用できる。

    ポイントサービスの開始(3サイト共通)
    ポイントサービスの開始(3サイト共通)

    このほか、「FEEDメディカルケア」「FEED VET」の2サイト共通で新たに取り入れた改善点は次の通り(「FEEDデンタル」にはすでに導入済み)。

    デザインの大幅リニューアル

    スマートフォンでサイトを閲覧する際のデザインを大幅に変更。サイトを見やすく、商品を探しやすくするために画像や文字のサイズを最適化した。

    スマートフォン・タブレット対応でデザインをリニューアル(「FEEDメディカルケア」「FEED VET」)
    スマートフォン・タブレット対応でデザインをリニューアル(「FEEDメディカルケア」「FEED VET」)

    クーポン機能の追加

    獲得したクーポンを一覧で確認できるようにした。

    クーポン機能を追加(「FEEDメディカルケア」「FEED VET」)
    クーポン機能を追加(「FEEDメディカルケア」「FEED VET」)

    商品レビュー機能の追加

    レビュー投稿や、他の顧客のレビューを見られるようにした。

    商品レビュー機能の追加(「FEEDメディカルケア」「FEED VET」)
    商品レビュー機能の追加(「FEEDメディカルケア」「FEED VET」)

    マイページ機能の充実

    各種サービス・機能が一目でわかりやすいようにした。

    マイページ機能の充実(「FEEDメディカルケア」「FEED VET」)
    マイページ機能の充実(「FEEDメディカルケア」「FEED VET」)

    クレジットカード決済対応(手数料無料)

    クレジットカード決済(「American Express」「Visa」「Mastercard」「JCB」「Diners」「Discover」の6種類)に対応。注文金額にかかわらずクレジットカードの利用ができるようにした。

    大嶋 喜子

    船井総研、アパレルに特化した支援企業アパレルウェブを買収

    11ヶ月 3 週間 ago

    コンサルティング事業の船井総研ホールディングスは4月30日、アパレル業界に特化した支援サービスを手がけるアパレルウェブを完全子会社化した。

    船井総研、アパレルに特化した支援企業アパレルウェブを買収
    アパレルウェブの千金楽健司社長(写真左)と、船井総研HDの中谷貴之社長

    アパレルウェブは2000年の創業。サイト・アプリの制作、データ分析、オウンドメディア、コンテンツ構築、SNS運用サポート、海外進出サポートなどを手がけている。

    船井総研グループは「2023-2025 中期経営計画」において、「中堅・中小企業を中心としたデジタル×総合経営コンサルティング」をグループビジョンに掲げており、デジタルソリューションサービスの拡充を重要な戦略の1つに据えている。アパレルウェブの子会社化で両社の強みを融合、「デジタル×総合経営コンサルティング」を推進していく。

    船井総研グループが持つ幅広い業界のコンサルティングノウハウと、アパレルウェブが持つアパレル業界における専門性、EC・ウェブマーケティングのノウハウを統合。船井総研グループのウェブマーケティング領域を強化する。子会社化による具体的な取り組みや期待するシナジーは次の通り。

    • 両社の顧客に対する相互紹介や共同提案によるシナジー創出
    • 船井総研グループのコンサルノウハウとアパレルウェブなEC・ウェブマーケティングサービスを組み合わせた新たなソリューションの開発
    • アパレルウェブが持つプラットフォームやデータを活用した、高度なデータドリブンマーケティング支援の提供
    • グループ全体でのデジタル人財育成やナレッジ共有の推進

    船井総研グループは今後、アパレル業界にとどまらない多様な業界の企業に対して、経営戦略策定から実行支援、高度なデジタルマーケティングまでを一貫してサポートできる体制の構築をめざすとしている。

    鳥栖 剛

    ZETAがSprocketとリテールメディア広告およびロイヤルティ向上領域で業務提携

    11ヶ月 3 週間 ago

    ZETAは、CX改善プラットフォームを提供するSprocket(スプロケット)と、リテールメディア広告、ロイヤルティ向上領域で業務提携したと発表した。

    業務提携の目的は、ZETAとSprocketのソリューションを融合させることで、精度の高いリテールメディアとリスティング広告を実現し、新たな価値の提供を実現するため。提携による具体的なサービス内容、導入事例については今後発表するとしている。

    主要購買層がデジタルネイティブ世代へと移り、SNSの浸透と影響力が拡大。ECサイトはUGC(ユーザー生成コンテンツ)、ハッシュタグ、リテールメディアなどさまざまなコンテンツを組み合わせた「コマースメディア」へと進化している。

    これによりECサイトは顧客体験(CX)を向上させる新たなマーケティング基盤として、UGCが果たす役割が大きくなっているという。こうした背景を踏まえ、業務提携を決めた。

    ZETAは、大規模ECサイトへの導入実績とAIを活用した最適化技術を強みとしたEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」を中心に「ZETA CXシリーズ」を展開している。

    ZETA Sprocket 業務提携 ZETA CXシリーズ
    ZETAが展開する「ZETA CXシリーズ」(画像はZETAのサイトからキャプチャ)

    Sprocketは、データ収集から分析、施策立案、実行まで一気通貫で実現できるプラットフォームを、BPaaS(Business Process as a Service)ソリューションとして提供している企業。

    ZETA Sprocket 業務提携 Sprocketが提供するプラットフォーム
    Sprocketが提供するプラットフォーム(画像はSprocketのサイトからキャプチャ)
    藤田遥

    EC事業は「突然」伸びる! ECチーム作りは先に考えておこう【ネッ担まとめ】 | 新・ネットショップ担当者が知っておくべきニュースのまとめ

    11ヶ月 3 週間 ago
    ネットショップ担当者が読んでおくべき2025年4月19日~5月4日のニュース

    EC事業の売り上げは加速的に伸びていきます。それは、お客さまの「認知」と「比較」が突然自社に向くから。そして商圏のない世界だから。物量が増えると軋み始めるのが組織です。できるだけ人海戦術で解決せず、「売り上げは倍でも人員は1.5倍」を実現するため、組織構築について頭に入れておきましょう。

    「認知」と「比較」でいきなり潮目が変わる

    EC業界において成長し続けるための組織構築に必要なこと | コマースピック
    https://www.commercepick.com/archives/64514

    しかし、優秀な経営者であったとしても人は「過去の成功体験」に引っ張られがちです。“これまで通り”を踏襲し、増えた社員一人一人とのコミュニケーションを密接に取ることで、経営者による属人的な経営と、社員一人ひとりに合わせた個別のマネジメントを成立させようとしてしまいます。

    こうなってきますと、『個別調整』が横行し組織のルールがどんどん形骸化し、さらには「組織はいつでも個人に合わせてくれる」という錯覚を社員にも与えてしまいかねません。

    EC事業は突然伸びていきます。

    きっかけは新商品の発売であったり、メディアからの発信であったり、内的要因・外的要因それぞれですが、オセロの終盤に駒が黒から白に変わるように突然潮目が変わるんですね。

    なぜならすでに市場はネット上に広がっていて、お客さまは我々事業者が知らない「比較」をしているから。その比較がオセロの駒のように変わる瞬間があるのです。

    EC事業の組織体制は早めに検討しておきたいところですね。

    部下が次への工程に迷っていれば、工程の途中に「結果点」を設定し、まずはそこに「一人で向かわせる」環境を作ります。この際、「結果点」に向かう工程を部下がイメージできているかの確認は必要です。確認には「次、どうする?」と問い、明確な答えが返ってくればOKです。

    また、上記した「一人で向かわせる」ことが極めて重要です。例え距離は短くともまずは「一人で向かわせる」ことを心がけましょう。

    結果点は「目標」であったり「KPI」であったり、はたまた単に「指標」であったり、さまざまです。

    大切なのは現状と結果点の「ギャップ」をメンバーに理解してもらうこと。そしてその「ギャップ」を埋めるための工程を、メンバー自身に考えてもらうこと。ここが、筆者が書く「1人で向かわせる」にあたります。

    会議において、上司はメンバーを検閲する「警察」ではなく、メンバーを助ける「救急車」の役割を果たしたいものです。あくまで「常にチェックする」のではなく「フォローする」ことが役目。行動の主体はメンバーにあります。

    要チェック記事

    ChatGPTのショッピング検索を使ってみた、オンライン購入者の行動に変化を与えるか? | 海外SEO情報ブログ
    https://www.suzukikenichi.com/blog/tried-chatgpt-shopping-search/

    ECって「店舗の比較」は楽なのですが、「商品の比較」は実は面倒なんですよね。ここがAIを活用するポイントになりそう。

    メルカリで詐欺に遭った話 不誠実な事務局の対応、ユーザーが「絶対にやってはいけない」こと | ITmedia Mobile
    https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2504/27/news063.html

    プラットフォームとしては商品を一時的に預かる(確認する)仕組みを導入するくらいしかなさそう。ビジネスモデル自体が変わりますが。

    時間があるのに余裕がない人、時間がないのに余裕がある人 | note | 土居 健太郎
    https://note.com/kentarodoi/n/ndb71b860df2e

    70%を100%継続すればいいと思う。逆は良くない。「○×70%」の「○」を着実に積み重ねていけば十分です。

    倒産寸前の家具メーカー「マルニ木工」が“世界最高の椅子”の開発に成功した、運命の出会いとは? | DIAMOND online
    https://diamond.jp/articles/-/362254

    家具のなかでも「椅子」って実は超需要があるんですよね。椅子マニアの人もいる。その分、レベルも非常に高い。マルニさんの挑戦の話。

    発信を続けること=信頼を貯金すること | マーケティングコンサルタント藤村正宏ブログ
    https://www.ex-ma.com/archives/18377

    自分の「好き」や「得意」は気づかず自然にできてしまっている可能性があるので、「嫌だ」「合わない」の方が明確に言語化できますね。

    なぜ現代人の読解力は低下しているのか?「ちゃんと読めない・聞けない人」が急増する”7つの要因” | 東洋経済ONLINE
    https://toyokeizai.net/articles/-/870199?display=b

    間違いなく世の中のコンテンツが画像や動画に向かっていますからね。ただ、AIを使いこなすためにはまず「言語」だと思うんだけどなぁ。

    今週の名言

    月5,000件のリードを社員1〜2人+外注で獲得 人件費を抑えて、“速くて強い”マーケチームをつくる方法 | ログミーBusiness
    https://logmi.jp/main/skillup/331664

    SAKIYOMIで業務委託メンバーをマーケチームに採用してきた中で、特にインパクトが大きかったのは、「図解を最速かつ高クオリティで量産できる人」が1人いるだけで、施策全体の進行スピードが体感で2倍くらいになる(田中氏)

    (中略)

    でも実際には、それよりも図解を作れる人、最初のアウトプットを担える人を優先してチームに入れることで、全体の施策の質もスピードも底上げされる気がしています。(田中氏)

    めちゃくちゃわかります。会議で新しいアイデアの議論になったとき、「それ、自分が叩きを作ってきます」「今の話、可視化してみます」と言ってくれる人がいると、確実にスピード感が出る。

    やはり実際には、「自分は何をすればいいのか」とマゴマゴしている人が会議には多いので。事業に対しての積極性や仕事への取り組み方もわかりますしね。

    ECマーケティング人財育成は「EC事業の内製化」を支援するコンサルティング会社です。ECMJコンサルタントが社内のECチームに伴走し、EC事業を進めながらEC運営ノウハウをインプットしていきます。詳しくはECMJのホームページをご覧ください。

    UdemyでECマーケティング動画を配信中です。こちらもあわせてご覧下さい。

    ユウキノインは寄り添い伴走しながら中小企業・ECサイトのSEOからコンテンツマーケティング、プレスリリースやクラウドファンディングなど集客・販促・広報をお手伝いする会社です。詳しくはユウキノインのホームページをご覧ください。

    Designequationは何かに特化したサポートではなく、モール・ベンダー選定や広告・CSなど各企業に合わせたカスタマイズ型の運用サポートを行っています。

    石田 麻琴

    【LINEヤフーの2025年3月期】ショッピング取扱高は5.1%増の1.7兆円、eコマース取扱高は4.3%増の4兆3766億円​​

    11ヶ月 3 週間 ago

    LINEヤフーの2025年3月期連結業績におけるeコマース取扱高は前期比4.3%増の4兆3766億円だった。「Yahoo!ショッピング」とトラベル事業が成長をけん引したという。

    【LINEヤフーの2025年3月期】ショッピング取扱高は5.1%増の1.7兆円、eコマース取扱高は4.3%増の4兆3766億円​​
    eコマース取扱高は前期比4.3%増の4兆3766億円となった(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

    eコマース取扱高のうち、国内物販系の取扱高は同2.7%増の3兆1206億円だった。

    国内物販系取扱高の内訳は、「Yahoo!ショッピング」「LINEギフト」「ZOZOTOWN」「LOHACO」などのショッピング取扱高が同5.1%増の1兆7506億円。「Yahoo!オークション」「Yahoo!フリマ」「ZOZOUSED」によるリユース事業の取扱高は同1.9%減の9824億円、その他(物販事業)の取扱高は同4.5%増の3875億円。アスクルBtoB事業の取扱高は同4.5%増の3875億円だった。

    「一休.com」「Yahoo!トラベル」「Yahoo!ロコ」「出前館」などによる国内サービス取扱高は同9.4%増の7031億円。「LINE SHOPPING(台湾・タイ)」「ZOZOFIT」などによる海外eコマース取扱高は同2.3%増の3329億円だった。

    LINEヤフーの2025年3月期連結業績における売上収益は同5.7%増の1兆9174億7800万円、営業利益は同51.3%増の3150億3300万円、当期純利益は同45.5%増の2024億300万円。コマース事業による売上収益は同2.6%増の8483億円となっている。

    Yahoo!ショッピングの成長のほか、ZOZOグループおよびアスクルグループにおける増収に加え、トラベルなどサービスEC事業を中心とした各EC事業の成長が寄与した。

    鳥栖 剛
    確認済み
    1 時間 5 分 ago
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