ネットショップ担当者フォーラム

AIはSEOをどう変える? / AI時代のWeb制作・運用の基礎知識 / GA4に挫折した人に知ってほしいことなど【Web担当者向け講演5つ】

11ヶ月 2 週間 ago

X、コクヨ、日経新聞、三井住友海上などが登壇する「Web担当者Forum ミーティング 2025 春」を5月29日(木)、5月30日(金)に開催します。今回は、リアル(東京・渋谷)とオンラインでのハイブリッド形式で実施します。

全25講演をすべて【無料】で受講できます。全25講演のなかから「Web担当者向け」の講演を5つ紹介します。

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Web担当者におすすめの講演5つ

① AIはSEOをどう変える? 未来を見据えた検索エンジン最適化の次の一手
5月29日(木)11:00~11:45
講師:鈴木 謙一 氏(海外SEO情報ブログ

生成AIがどんどん伸び、Googleのインデックスやアルゴリズムも変わり続けるいま、SEO担当者は何に注意して、どんなスキルを磨き、社内でどう立ち回るのがいいのだろうか。

「海外&国内SEO情報ウォッチ」でおなじみ、海外SEOカンファレンスでも登壇している鈴木謙一氏が、海外のSEO専門家やグーグルの中の人から直接聞いた情報も含め、5つのポイントに整理してお届けする。

※本質的なトピックをお届けするために、SEO初心者を一切考慮せずプロ向けの内容とします

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名久井

Web担の大人気企画「海外&国内SEO情報ウォッチ」の筆者・鈴木謙一さんと、直接会えるチャンス! 講演後は、名刺交換タイムも設けております。もちろんオンライン視聴も可能です。SEO担当者はぜひ受講しておきたい講座です。

② 業界1年生が必ず身に付けたい!
AI時代を生き抜くための発注・制作・運用の基礎知識
5月29日(金)11:00~11:45
講師:長澤 大輔 氏(株式会社A&S)

Web業界新人が押さえるべき、発注・制作・運用の基本知識を紹介します。「AIとWeb制作の最新動向」や「制作現場でのAI活用例人の役割」、さらには「発注側が知るべきAIの可能性と限界」、「海外事例と日本特有の課題」などを解説します。

長澤 氏のセッションの詳細を確認する↓↓

名久井

新人さんでもわかるように解説いただきますが、Web業界に長くいる方も必見です。AIの普及で、Web制作はどう変わっていくのでしょうか? 制作側・発注側問わず、押さえておきたいポイントを学びましょう。

③Webサイトの「ムダ」を削ぎ落す!
パシフィコ横浜が実践! Studioで内製化、運用コスト大幅削減
5月30日(金)11:00~11:45
講師:松原 正和 氏(パシフィコ横浜/株式会社 横浜国際平和会議場)

パシフィコ横浜がノーコードWeb制作ツール「Studio」を活用し、Webサイトを内製化。運用コストを約40分の1に削減し、問い合わせ数を88.7%減少させた成功事例を紹介します。短期間でのリニューアルプロセス、データ分析に基づく改善、サステナブルなWebデザインの工夫など、実践的なノウハウを共有します。

松原氏のセッションの詳細を確認する↓↓

名久井

Webサイトの訪問者が得たい情報にたどりつけないために発生していた問い合わせ件数が88.7%減となり、社員の負担も大幅に軽くなったそうです。どのようにして成果を上げたのか、その秘訣を教えてもらいます。

④コンテンツだけがSEOじゃない! 内部施策4つの基本と今やるべきこと
5月30日(金)15:45~16:30
講師:江沢 真紀 氏(アユダンテ株式会社)

SEOはコンテンツだけでなく、まずサイトの基盤を整える内部施策やテクニカル施策が非常に重要です。特に昨今のSEOでは、ユーザー行動が重視されており、ユーザーにとって使いやすいサイトにするためにはサイト構造やカテゴリ、スマホ画面の最適化などが欠かせません。また、インデックス率の向上やJavaScriptなど注意が必要なテクニカル要件もあります。

本セッションでは、SEOの基本となる「サイト構造」「スマホ画面」「カテゴリ設計」「テクニカル要件」の4つの施策に焦点を当て、今の時代にやるべき重要なポイントをご紹介します。GoogleのAI Overviewに対してもやはりオーガニック検索で評価されるサイトが有利な傾向にあります。この機会に内部施策の重要性を改めて学んでみませんか?

※本セッションは2025年2月26日(水)に行われた「デジタルマーケターズサミット 2025 Winter」の録画(再放送)です。資料の配布は行われませんので予めご了承ください。

江沢氏のセッションの詳細を確認する↓↓

名久井

大好評だった講演を再放送します。再放送にもかかわらず、すでに多くの方から参加のお申込みをいただいております。この講演を視聴できるのは、これが(たぶん)ラストチャンス。ぜひご参加ください!

⑤GA4が「使いにくい」は昔の話! 挫折した人に知ってほしい、GA4の使いどころ with 生成AI
5月30日(金)16:40~17:25
講師:西 正広 氏(株式会社月曜日のトラ)

UA終了から約2年、GA4は分析機能が充実し、便利に使えるようになりました。また、我々は生成AIという武器を手に入れました。このセミナーでは、GA4に挫折した方に向けて、基本的な使い方、GA4ならではの機能、生成AIの使いどころにスポットを当ててお話しいたします。

西氏のセッションの詳細を確認する↓↓

名久井

GA4を一回触ったけど、難しくって挫折したという方、必見です! 苦手意識を取り除き、明日からさっそく使い始められるようにするための知識が得られます。

他にも講演が盛りだくさんです。2日間で25講演ありますので、気になったらイベントの詳細を要チェック。なお、アーカイブ配信は予定しておりませんので、ぜひ当日に受講お願いします!

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名久井 梨香

化粧品購入時、避ける成分がある割合は約4割。若年層は成分よりもコスパ重視の傾向

11ヶ月 2 週間 ago

ビズキが実施した美容に関するアンケートによると、化粧品購入時に約4割の女性が特定の成分を避ける傾向があることがわかった。避ける成分は「石油系活性剤」「防腐剤(パラベンなど)」と回答している割合が多い。

調査対象は全国の20歳~59歳の女性2000人で、調査実施日は2025年4月22日。

「石油系界面活性剤」を避ける助成が最多

化粧品を購入する際に避けている成分は「石油系界面活性剤」が最多で19.3%、続いて「防腐剤(パラベンなど)」が19.1%、「アルコール」が14.8%だった。一方、全体では「特に避けている成分はない」が60.6%だった。

化粧品を購入する際に避けている成分(全体/複数回答可)
化粧品を購入する際に避けている成分(全体/複数回答可)

避けている成分が多い年代は50歳代

年代別に見ると、避けている成分がある年代トップは50歳代。避けている成分は「石油系活性剤」が28.6%、「防腐剤(パラベンなど)」が24.6%、「着色料」が18.0%だった。

ビズキは「長年のスキンケア経験による成分知識の蓄積や、年を重ねるにつれたオーガニック志向の高まりから、より自然由来のものを使いたいと考える方が多くなるのかもしれない」と考察している。

一方、「特に避けている成分はない」は全年代で20歳代が最も高く68.0%。「この年代では、成分によるトラブル経験が少ないことや、コスパ重視の商品を選択する傾向があることがうかがえる」(ビズキ)

化粧品を購入する際に避けている成分(年代別/複数回答可)
化粧品を購入する際に避けている成分(年代別/複数回答可)

子どもがいる人のほうが避けている成分が多い傾向

子どもを持つ女性は特に、「石油系界面活性剤」(20.8%)、「防腐剤(パラベンなど)」(21.9%)の回答率が高い。ビズキは「自身だけでなく子どもとの接触や育児を想定し、より安心・安全な成分を意識する可能性がうかがえる」と指摘している。

化粧品を購入する際に避けている成分(子どもの有無別/複数回答可)
化粧品を購入する際に避けている成分(子どもの有無別/複数回答可)

調査概要

  • 対象者:20歳〜59歳の女性
  • サンプル数:2000人
  • 居住地:全国
  • 調査方法:ネットリサーチ
  • アンケート実施日:2025年4月22日
※読者の皆さんへのお知らせ【交流会も実施します】良品計画、ヤマダデンキ、オイシックス、UA、TSI、ヤッホーブルーイング、資さんなどが登壇のリアルECセミナー(5/27+28@東京)

ネットショップ担当者フォーラムは「ネットショップ担当者フォーラム 2025 春~ eコマースコミュニケーションDay ~」を、5/27(火)11時00分~17時35分、28(水)10時30分~17時5分にオフラインで開催します。登壇者・聴講者と交流できる懇親会も実施。すべての講演を無料で聴講できます!

「無印良品」の新たなマーケティング、ヤマダデンキさんの自社EC+実店舗+モール戦略、脱"安売り"で最高益を実現する食文化さんの施策、「資さんうどん」のファン作り+OMO+EC販路改善策、TSIさん&UAさんが語るアパレルECの未来など、さまざまなセッションをご用意しています。

良品計画、オイシックス・ラ・大地、ヤマダデンキ、資さん、サザビーリーグ、ヤッホーなど登壇【ネッ担2025春 5/27+28開催】

【EC事業者限定】渋谷でリアル開催。ECマーケティング、オムニチャネル、顧客体験、OMO、D2C、ECモール攻略、成長の極意などECの未来を語る2日間
4/22 12:0040350
大嶋 喜子

C Channelが「TikTok」上でのEC機能「TikTok Shop」の運用支援サービス、ライブ配信機能を活用したライブコマース支援も予定

11ヶ月 2 週間 ago

SNS運用支援などを手がけるC Channelは5月14日、ショート動画プラットフォーム「TikTok」上でのEC機能「TikTok Shop」の運用支援サービスを開始すると発表した。

グループ会社C Channel上海では、中国国内での「TikTok Shop(抖音小店)」運営の実績を積んできたという。その知見を日本国内での「TikTok Shop」運用支援に活用する。

さらに、SNS運用支援のノウハウ、自社インフルエンサープラットフォーム「Lemon Square」に登録する約1000人の「TikTok」クリエイターを活用し、企業の「TikTok Shop」活用をコンテンツ企画から運用、販売促進まで包括的に支援。「TikTok」ライブ配信機能を活用したライブコマース支援も予定する。

中国において、中国市場でのブランド認知拡大と越境EC市場におけるシェア拡大をめざし、現地の消費者に向けたプロモーションを展開。運用事例として、ボディケアブランド「松山油脂」の製品を、中国のショート動画プラットフォーム上の越境ECプラットフォーム「抖音電商全球購買(Douyin EC Global)」にて販売する「松山油脂海外旗艦店」を開設・運用している。

C Channelが販売元となり、中国現地法人「C Channel上海」と連携。ショート動画制作・配信や中国インフルエンサーを活用したPRなど、コンテンツマーケティングを軸に運用を手がけている。

C Channelが「TikTok」上でのEC機能「TikTok Shop」の運用支援サービス、ライブ配信機能を活用したライブコマース支援も予定
ボディケアブランド「松山油脂」における中国展開の事例
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【EC事業者限定】渋谷でリアル開催。ECマーケティング、オムニチャネル、顧客体験、OMO、D2C、ECモール攻略、成長の極意などECの未来を語る2日間
4/22 12:0040350
鳥栖 剛

WOWOWが取り組む新たなデジタルプラットフォーム戦略とは?今秋新ECサイトをグランドオープン

11ヶ月 2 週間 ago

WOWOWは「中期経営計画(2025-2029年度)」を策定し、そのなかで「ECサービスの拡大」を掲げた。ECサービスの商品拡充や新ECサイトのグランドオープン、コンテンツを軸にした多層サービスを推進していく。

WOWOWの中計は、ビジョンである「独自のエンターテインメント発想で、あなたの日常に心動く瞬間を」の下、「会員の日常に"夢中"を提供する企業」への進化をめざす。具体的な取り組みとして、配信サービス、ECなどさまざまなサービスをつなぐ新たなデジタルプラットフォームを構築。これまでの放送・配信サービスに加入中である会員の満足度向上をめざすと同時に、新たな会員の獲得を通じて「夢中で生きる大人」を増やす。

WOWOWが取り組む新たなデジタルプラットフォーム戦略とは?今秋新ECサイトをグランドオープン
今秋からECサービスを拡大する

BtoCを中心とした会員領域、BtoBを中心とした会員領域以外の2つの領域に注力。会員領域では、放送・配信サービスを展開するメディア・サービス領域、ECサービスなどを展開するコマースおよびイベント領域でサービスを推進する。会員領域以外では、マーケティング支援、コンテンツ制作、プロダクション業務の拡大をめざす。

WOWOWが取り組む新たなデジタルプラットフォーム戦略とは?今秋新ECサイトをグランドオープン
「会員領域」「会員領域以外」の2領域に注力していく

会員領域(BtoC)の重点施策

メディア・サービス領域

放送サービスの効率化推進に取り組み、その原資をコンテンツの強化、その他重点戦略の実行に向けて投資していく。

新たな配信サービスの開始

「WOWOWオンデマンド」や外部プラットフォーム向けサービスとして展開しているスポーツコンテンツサービス「WOWSPO」に加え、自社プラットフォームでの新しい配信サービスの開始による事業成長をめざす。新配信サービスは2026年春に開始予定としている。

ECおよび多層サービス推進による収益拡大

ECサービスの商品拡充や新しいECショップのグランドオープン、コンテンツを軸にした多層サービスを推進する。コンテンツ連動型の商材や、「夢中で生きる大人」をターゲットにライフスタイルを提案する商材を展開。今秋に新ECサイトをオープン予定で、新商品の開発や利用者の拡大を進めていく。多層サービス推進としてはWOWOWオリジナル音楽番組と連動した野外フェスの実施などに取り組んでいく。

WOWOWが取り組む新たなデジタルプラットフォーム戦略とは?今秋新ECサイトをグランドオープン
コンテンツ連動型のECなどを展開していく(画像はIR資料より編集部がキャプチャ)

ライフスタイルに即した新規事業開発

「夢中で生きる大人」に向けたライフスタイルを提案する新たな事業の開発を進める。来期以降の事業化をめざす。

会員領域以外(BtoB)の重点施策

マーケティング支援、コンテンツ制作、プロダクション事業などの事業拡大を図る。同社グループ各社の強みを生かしグループ全体でのシナジーを創出することで、事業の拡大をめざす。

WOWOWが取り組む新たなデジタルプラットフォーム戦略とは?今秋新ECサイトをグランドオープン
同社グループ各社の強みを活かしグループ全体でシナジーを創出
※読者の皆さんへのお知らせ【交流会も実施します】良品計画、ヤマダデンキ、オイシックス、UA、TSI、ヤッホーブルーイング、資さんなどが登壇のリアルECセミナー(5/27+28@東京)

ネットショップ担当者フォーラムは「ネットショップ担当者フォーラム 2025 春~ eコマースコミュニケーションDay ~」を、5/27(火)11時00分~17時35分、28(水)10時30分~17時5分にオフラインで開催します。登壇者・聴講者と交流できる懇親会も実施。すべての講演を無料で聴講できます!

「無印良品」の新たなマーケティング、ヤマダデンキさんの自社EC+実店舗+モール戦略、脱"安売り"で最高益を実現する食文化さんの施策、「資さんうどん」のファン作り+OMO+EC販路改善策、TSIさん&UAさんが語るアパレルECの未来など、さまざまなセッションをご用意しています。

良品計画、オイシックス・ラ・大地、ヤマダデンキ、資さん、サザビーリーグ、ヤッホーなど登壇【ネッ担2025春 5/27+28開催】

【EC事業者限定】渋谷でリアル開催。ECマーケティング、オムニチャネル、顧客体験、OMO、D2C、ECモール攻略、成長の極意などECの未来を語る2日間
4/22 12:0040350
鳥栖 剛

サザビーリーグのDX事例、家電サブスクに学ぶ新規顧客獲得+LTV向上のEC運営などが学べる! 交流会も実施するリアルイベント【5/27+28@渋谷ソラスタ】

11ヶ月 2 週間 ago
EC運営企業の担当者や有識者が、参加者の事業成長のヒントにつながる知見をお届けするオフラインイベント「ネットショップ担当者フォーラム 2025 春」を5月27日(火)+28日(水)に開催。すべてのセミナーを無料で聴講できます

5月27日(火)+28日(水)に大型オフラインECイベント「ネットショップ担当者フォーラム 2025 春 ~eコマース コミュニケーションDay~」を東京・渋谷ソラスタコンファレンスでリアル開催。サザビーリーグアウルスケープ、レンティオ、良品計画、ヤマダデンキ、TSI、UAなど著名企業の実践的事例や知見を学べるセミナーを多数、用意しています。

新規顧客獲得+LTV向上につながるEC運営、SNS・EC・CRMを活用したブランディングなどさまざまなテーマのセッションは、すべて無料で聴講できます!(事前登録制、ECを実施している企業のみの限定イベントです)。まだお申し込みをしていない方のために、編集部おすすめの講演の見どころをご紹介します。

ネットショップ担当者フォーラム 2025 春

見どころ⑥ BX(Brand Experience)を向上させる4つの力:SNS・EC・CRM・ブランディング ~サザビーリーグ アウルスケープの視点と実践~

5月28日 10:30~11:20 A2-1 オープニング基調講演

アウルスケープは「複雑化した現代ブランド戦略をシンプルにする」を理念に、これまでサザビーリーグで取り組んできたDX支援にブランディング支援も加え「BX(Brand Experience)」向上の為のサービスを提供。SNS、EC、CRM、これらすべてがブランド作りに直結する現在、ブランドの世界観を重視した、単なる効率的なDX支援ではない「ブランドの想い」を軸に据えた戦略と事例を解説します。

価値観やライフスタイルの大きな変化、デジタルの発達による販売チャネルや販売促進手法の多様化により戦略が複雑しているなか、ブランドを成功に導くヒントを得られます。

EC運営担当者だけでなく、SNS担当者、CRM担当者にもオススメです。

株式会社サザビーリーグアウルスケープ 代表取締役社長 相川 慎太郎氏
株式会社サザビーリーグアウルスケープ 代表取締役社長 相川 慎太郎氏
2016年4月、株式会社サザビーリーグに入社。WEB戦略部にてECサイト運営支援とデジタルマーケティング支援を担当。2018年4月には、サザビーリーグ初のEC特化型ブランド「ARTIDA OUD(アルティーダ ウード)」の立ち上げを指揮。2022年4月から執行役員DX推進室室長。2025年4月、株式会社サザビーリーグアウルスケープ代表 就任
ネッタヌネッタヌ

登壇するのは、サザビーリーグのDXを推進してきた、サザビーリーグ執行役員・DX推進室も兼務する相川慎太郎氏。サザビーリーグは2024年度から経営体制の変革を進めていた。2024年11月には管理部門の1つであったDX推進室を会社分割し、新設したサザビーリーグアウルスケープが承継しました。その新設会社の社長に就いたのが相川氏です。サザビーリーグが培ってきた実店舗を中心としたブランディング、顧客獲得などにおけるソリューションと最新のデジタルソリューション、この2つの要素を掛け合わせ「BX(ブランドエクスペリエンス)」の向上を進めるサザビーリーグアウルスケープ。サザビーリーグの事例を踏まえ、BXを向上させる秘訣(ひけつ)を披露します。

見どころ⑦ レンタルサブスクに学ぶ新規獲得からLTV向上までを最大化するEC運営~レンティオ社長が語るレンタル・サブスクで実現する顧客課題解決と収益化事例~

5月28日 10:30~11:20 B2-1 オープニング基調講演

家電のEC、レンタル、サブスクサービスを提供しているレンティオは、累計注文数は130万件突破、月間の利用者数は15万人を超える成長企業です。

顧客が「試してから買う」ことができるビジネスモデルや、必要なときに借りて返す際に「返しやすい」設計としていることがリピーターの増加につながっています。

講演では、レンティオが実践してきたレンタル、サブスクビジネスから、新規獲得やLTVを向上させる取り組みなどを詳しく解説。レンティオの実例から学べることが多くあるはずです。

レンティオの三輪社長とともに、ネクトラス代表の中島郁氏が登壇。レンティオ三輪社長との対談のなかで、サブスクECビジネスの秘訣を探ります。

レンティオ株式会社 代表取締役社長 三輪 謙二朗氏
レンティオ株式会社 代表取締役社長 三輪 謙二朗氏
2008年楽天株式会社入社。モバイル推進グループにてモバイル版楽天市場の拡大に貢献後、ECコンサルタントとしてキッチン日用品雑貨グループ配属。退職後、Eコマース企業を経て2015年4月に株式会社カンパニー(現 レンティオ株式会社)を創業。6,600種類以上の家電やベビー用品、アパレルなど、どんなものでも買わずにためせるサービスとして累計貸出件数130万件を超えるサービスへと成長させる。
ネクトラス株式会社 代表取締役 中島 郁氏
ネクトラス株式会社 代表取締役 中島 郁氏
ベンチャー⇒外資⇒老舗と通常と逆の経歴で新規事業/新組織を担当。関与は小売、EC、デジタル/リアル、メディア、サービス等。トイザらスでマーケティング部門/EC法人立上げ。ジュピターショップチャンネル役員(EC・マーケティング)、GSIcommerce/eBayEnterprise APAC代表/日本法人社長。三越伊勢丹ではコンサルでの関与後EC・オムニチャネル推進の役員事業部長に就任。複数のEC立上げ、大規模EC・オムニチャネル3社の事業責任者経験は珍しい。ベンチャー~大企業の新規事業、戦略、マーケティング、EC、小売、リアル・デジタルを実務視点で支援中。Babson College MBA
ネッタヌネッタヌ

レンタルから事業をスタートし、2019年からはサブスクリプションも開始したレンティオさん。取扱商品を一気に拡大し、現在のラインアップは約7000種類となっています。

レンタルした商品を顧客が「返しやすい」設計にしていることが、リピーターに愛されている秘訣。いまでは、商品を出品するメーカー側が「レンティオに在庫を置いてもらおう」「レンティオに預けよう」という発想を持っていることも多いのだとか。

講演を通じて、ビジネスモデルの成功事例だけにとどまらず、顧客に愛されるポイントも学べるはず。ご関心のある方はぜひお申し込みください!

ネットショップ担当者フォーラム 2025 春
◇◇◇

次回はまた別のオススメ講演をお伝えします!

ネットショップ担当者フォーラム編集部

フューチャーショップとReproが連携、「futureshop」導入企業のECサイト速度改善を支援

11ヶ月 2 週間 ago

SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」を提供するフューチャーショップは、Reproが提供するサイトスピード改善ツール「Repro Booster」と「futureshop」の連携を始めた。

「Repro Booster」は、タグの設置だけで導入できるサイトスピードを高速化するツール。

今回の連携で、「futureshop」「futureshop omni-channel」を使うEC事業者は、「Repro Booster」を特別プランで利用できる。

「Repro Booster」は、独自技術を採用したWebサイトの表示速度高速化ツール。導入することで、Webサイトの表示速度を大幅に改善し、コンバージョン率やSEO指標、ユーザー体験を向上できるという。

「futureshop」「futureshop omni-channel」を使うEC事業者は、「Repro Booster」導入前に、現在の表示速度を無料診断できるとしている。

SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」を提供するフューチャーショップは、Reproが提供するサイトスピード改善ツール「Repro Booster」と「futureshop」の連携を始めた
「Repro Booster」の主な機能・特長
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ネットショップ担当者フォーラムは「ネットショップ担当者フォーラム 2025 春~ eコマースコミュニケーションDay ~」を、5/27(火)11時00分~17時35分、28(水)10時30分~17時5分にオフラインで開催します。登壇者・聴講者と交流できる懇親会も実施。すべての講演を無料で聴講できます!

「無印良品」の新たなマーケティング、ヤマダデンキさんの自社EC+実店舗+モール戦略、脱"安売り"で最高益を実現する食文化さんの施策、「資さんうどん」のファン作り+OMO+EC販路改善策、TSIさん&UAさんが語るアパレルECの未来など、さまざまなセッションをご用意しています。

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【EC事業者限定】渋谷でリアル開催。ECマーケティング、オムニチャネル、顧客体験、OMO、D2C、ECモール攻略、成長の極意などECの未来を語る2日間
4/22 12:0040350
宮本和弥

夏に向けた実用品の購入が増加傾向。テントの購入は前月比倍増【2025年4月の消費者動向】

11ヶ月 2 週間 ago

Shopify Japanが公表した2025年4月度のコマーストレンドによると、ゴールデンウィークや気温の上昇で、日本の消費はアウトドア関連商品やイベント需要、夏に向けた実用品の購入が増加傾向だった。

2025年4月の販売状況を踏まえたコマーストレンドを発表
2025年4月の販売状況を踏まえたコマーストレンド

ECプラットフォーム「Shopify」の利用事業者の販売データからトレンドを分析。2025年4月1日〜30日の販売実績を前月(3月1日〜31日)と比較した。

2025年は自然のなかで過ごす時間を楽しみにしながらアウトドアを満喫するための準備を進めている様子が、販売データからうかがえると指摘した。

ポップカルチャーや個人の趣味を楽しむ動きも広がっているという。2025年4月の販売動向は次の通り。

  • 庭の手入れニーズが上昇:芝刈り機の販売が前月比160.6%増と大きく伸長。暖かくなった気候を背景に、自宅の庭の手入れや外観の整備といった季節的なニーズが高まっている。
  • キャンプシーズンの早期到来:キャンプ用品の需要が急増。中でも居室スペースが大きなテント「Vis-A-Visテント」が同156.4%増、一般的なテントも同99.8%増と好調だった。
  • 気温上昇に備える実用品:初夏に向けて気温が上がるなか、「ハンディファン&ミストファン」は同154.8%増と大幅に増加した。
  • イベント・フェスシーズンの準備:春のイベントやフェスの開催に伴い、「イベントバナー」の販売が同159.7%増となっている。
  • ポップカルチャー・コレクター需要の活況:「コレクティブルピン」は同563.4%増、「オートグラフ(サイン入りグッズ)」は同306.3%増と、いずれも「ホビー&クリエイティブアーツ」ジャンルでの「コレクティブルズ」カテゴリ内で最も高い伸び率となった。
※読者の皆さんへのお知らせ【交流会も実施します】良品計画、ヤマダデンキ、オイシックス、UA、TSI、ヤッホーブルーイング、資さんなどが登壇のリアルECセミナー(5/27+28@東京)

ネットショップ担当者フォーラムは「ネットショップ担当者フォーラム 2025 春~ eコマースコミュニケーションDay ~」を、5/27(火)11時00分~17時35分、28(水)10時30分~17時5分にオフラインで開催します。登壇者・聴講者と交流できる懇親会も実施。すべての講演を無料で聴講できます!

「無印良品」の新たなマーケティング、ヤマダデンキさんの自社EC+実店舗+モール戦略、脱"安売り"で最高益を実現する食文化さんの施策、「資さんうどん」のファン作り+OMO+EC販路改善策、TSIさん&UAさんが語るアパレルECの未来など、さまざまなセッションをご用意しています。

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4/22 12:0040350
大嶋 喜子

UA、公式ECサイトの商品ページ表示速度を改善。コンバージョン率アップに成功

11ヶ月 2 週間 ago

ユナイテッドアローズは、自社ECサイト「ユナイテッドアローズ オンライン」で実施した表示速度の改善がユーザー行動に与える影響についての実証実験で、モバイルとデスクトップの表示スピードが約1秒短縮した。

対象期間は2024年10月19日~11月7日で、対象数は2210万PV。ギャプライズが提供する、ECサイトの表示スピード改善ツール「Speed Kit(スピードキット)」を活用して実証実験を実施した。

「ユナイテッドアローズ オンライン」トップページ(画像はサイトから追加)
「ユナイテッドアローズ オンライン」トップページ(画像はサイトから追加)

モバイル、デスクトップの両方で約1秒改善

検証結果は次の通り。

  • モバイル表示
    • First Contentful Paint(ページの最初のコンテンツをブラウザが描画し始める時点):71.1%改善(0.874秒短縮)
    • Largest Contentful Paint(ユーザーがページ内にアクセスしてから、メインコンテンツを見ることができるようになるまでの時間):57.4%改善(0.926秒短縮)
  • デスクトップ表示
    • First Contentful Paint:70.6%改善(0.828秒短縮)
    • Largest Contentful Paint:71.8%改善(0.918秒短縮)

ユナイテッドアローズのECサイトでは、特に商品画像を多く扱う商品一覧ページや商品詳細ページにおいて、表示速度の改善が課題となっていた。

ECサイトではページの表示速度は離脱率やコンバージョン率に大きな影響を与えるとされる。Nielsen Norman Groupの調査によると、ページの読み込みが1秒を超えるとユーザーの集中力が途切れ始め、3秒を超えると多くのユーザーが離脱してしまう傾向があるという。

表示スピード改善の効果

「ユナイテッドアローズ オンライン」では、表示スピードの改善により、コンバージョン率に次のような相関関係が見られた。

  • 表示速度が向上するほどコンバージョン率も改善。「Speed Kit」導入後のページではコンバージョン率がアップ

    • 商品詳細ページから購入に至るまでの導線が特に顕著
  • カート追加率も同様の傾向
    • より速くページが表示されることで、購買行動の促進につながることが示された。ストレスなく商品をカートに追加できるようになったことが理由
  • モバイルユーザーにおける効果が顕著
    • 従来、モバイル環境ではネットワーク状況による表示速度のばらつきが課題となっていた。より安定した表示速度を実現できるようになったことでモバイルユーザーの購買体験が大きく改善された
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4/22 12:0040350
大嶋 喜子

AIエージェントがWebページの閲覧、商品選択、購入、お金の管理をするようになる――。国際ブランドも「エージェントコマース」に参入 | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

11ヶ月 2 週間 ago
AIエージェントの開発や利用が各国、各社で進んでいます。今回は、大手クレジットカード会社のVisaとMastercardがAIエージェント市場に参入した事例です。両社が提供するサービスや、AI市場全般の課題を詳しくまとめます

クレジットカードの国際ブランドであるVisaとMastercardは、AIエージェントがユーザーに代わって好みの商品を検索してレコメンド、購入する「エージェントコマース」を自社の決済テクノロジーの1つに実装しました。サービスの特長、AIエージェント運用に関する課題を解説します。

Visa、MastercardがAIエージェント活用ツールを提供開始

VisaとMastercardは、人工知能(AI)を活用したショッピングアシスタントをそれぞれの決済ネットワークに接続できる新しいツールを発表しました。

4月下旬に発表したそれぞれの取り組みは、AIエージェントがユーザーに代わって商品を検索、レコメンド、購入する「エージェントコマース」のトレンド拡大を後押しするものです。

AIエージェントはたとえば、消費者が自身の予算と好みを設定すると、食料品の注文から旅行の予約までのタスクを引き継ぎます。AIエージェントにこうしたアクションを実行させるため、VisaとMastercardはOpenAI、Stripe、Microsoftなどのテクノロジー企業と提携していると発表しています。

Visaのチーフプロダクト&ストラテジーオフィサーであるジャック・フォレステル氏はリリースでこのようにコメントしています。

近いうちに、人間は自分たちの代わってAIエージェントにWebページの閲覧、商品の選択、購入、管理をしてもらうようになるでしょう。そのためには、AIエージェントはユーザーだけでなく、ユーザーが利用する銀行や、AIエージェントを通じてユーザーが商品を購入しようとする販売事業者からも、支払いに関して信頼される必要があります。(フォレステル氏)

事業者も消費者もAIエージェントに高い関心

VisaとMastercardによる新たな取り組みの背景には、AIエージェントに対する企業側の関心の高まりがあります。

たとえば、監査や税務などの事業を手がけるKPMGによる調査「AI Quarterly Pulse Survey」によると、2025年第1四半期には65%の組織がAIエージェントの試験運用を手がけており、前年同期比の37%から大きく増加しています。

消費者側の関心も高まっています。Salesforceが発表した「Connected Shoppers Report(2025年3月)」によると、消費者の66%が売り切れる前に需要の高い商品を確保するためにAIエージェントを使用することに関心があると回答。65%がほしい商品が自身の目標価格に達したら商品を購入できるような機能を持つエージェントを求めています

Visa、AIエージェントを「新たなコマース」と位置づけ

Visaは4月30日、AIプラットフォーム向けの商用パートナープログラム「Intelligent Commerce」をスタートしました。このプログラムは、運用者に対し、本人確認や支出管理などの決済機能をAIエージェントに統合するためのAPIやツールへアクセスできるようにするものです。

Visaの提供ツールによるAIエージェントの活用イメージ(Visaのコーポレートサイトから追加)

Visaはニュースリリースで、この動きについて「デジタルコマースの次のステップ」だと表現。「AIを活用したエージェントの利用により、消費者は食料品の注文や衣料品の購入などの日常的なタスクをAIに任せることができるようになり、支払い方法とタイミングに関するルールは自身で設定できるようになる」と説明しています。

消費者のショッピングは、実店舗での買い物からオンラインへ、そしてオンラインでの購入デバイスの多くがモバイルへと移行してきたのと同じように、Visaは新たなコマースの時代の新しい基準を打ち立てています。(フォレステル氏)

VisaのAI対応ツールの特長

「Visa Intelligent Commerce」のグローバル展開を加速するため、VisaはOpenAI、Microsoft、Anthropic、Stripe、Samsungなどの主要なAIおよびテクノロジー企業と協力しています。「Visa Intelligent Commerce」の主な機能は次の通りです。

  • AI対応カード:標準のカード番号をトークン化された情報に置き換えます。これは、機密性の高いカードデータを固有のデジタル識別子に置き換えることで不正を減らすセキュリティ手法の1つ。これにより、消費者が選択したエージェントだけが本人に代わって行動することが許可され、AIコマースにおける本人確認が可能になる――とVisaは説明しています。
  • パーソナライズされたレコメンド:消費者は、ショッピングの結果を向上させるために、自分のお金の使い方の傾向をAIエージェントと共有することができます。
  • 支出ルールとリアルタイム管理:ユーザーは購入制限と条件を設定できます。Visaは「リアルタイムの取引データにルールを適用し、AIエージェント利用によるトラブルを防ぐ」と述べています。

Mastercardの対話型AIコマース

Mastercardは4月29日に独自のプログラム「Agent Pay」を発表。「AIエージェントがユーザーに代わって購入を完了できるようにする」と説明しました。

Mastercardによると、「Agent Pay」は非接触型決済、カードオンファイル、トークン化を含む既存の決済インフラを基盤として構築。特に会話型AIプラットフォームへの統合を目的として「Agent Pay」を設計しました。Mastercardは次のように説明しています。

たとえば、まもなく30歳になる女性が記念の誕生日パーティーを計画している場合。自分のスタイル、会場の雰囲気、天気予報に基づいて、地元のブティックやオンライン小売事業者から衣装やアクセサリーのセレクションをAIエージェントとチャットすることで、AIエージェントが提案してくれるようになります。彼女の好みやフィードバックに基づいて、AIエージェントが購入し、「Mastercard One Credential」などの最適な支払い方法を推奨できます。

MastercardのAI搭載サービスの特長+セキュリティ

このプログラムは、消費者向けと企業(B2B)向けの両方のアプリケーションを提供しているそうです。企業向けの利用をサポートするため、Mastercardは「watsonx Orchestrate」(AIアシスタントとAIエージェントの機能により、チャットを通じて業務プロセスを自動化し、効率化を促進するサービス)を提供するIBMなどのテクノロジープロバイダーと提携しています。

また、決済サービス「Braintree」を提供するPayPal の子会社、同じく決済サービス「Checkout.com」を提供するCheckout.comなどの事業者とも提携、すでに加盟店が使用しているトークン化機能を拡張する計画です。

Visaの「Visa Intelligent Commerce」と同様に、「Agent Pay」はトークン化された情報を使用して不正リスクを抑制します。加盟店やユーザーからの信頼と安全性をサポートするため、MastercardはAIエージェントが支払いを開始する前の検証が必要としています。ユーザーは、エージェントに購入を許可する特定のルールを設定できます。Mastercardによると、「Agent Pay」は、デバイス上の生体認証などの認証ツールもサポートしています。

加速するAIエージェントの採用

VisaとMastercardの発表は、AIエージェントの利用を検討している事業者が増えているなかで実施されました。

KPMGによる2025年1~3月期(第1四半期)のAI Quarterly Pulse Surveyによると、調査対象となった幹部の99%が「自社組織がAIエージェントを展開する計画がある」と回答。67%が「既製のAIソリューションを購入する予定」であると答えました。

一方、27%が「自社による構築と他社からのソリューション購入を組み合わせたアプローチ」を選択しています。この調査には、年間収益が10億ドル以上の米国企業のエグゼクティブ130人が含まれています。

KPMGは「注目すべきは、ほとんどのカテゴリーで、事業者は“エージェントの利用を計画している”ステータスから、“積極的にエージェントを試験運用している”ステータスへの移行が大幅に進んでいることです」と指摘しています。

課題はAIへの信頼感不足

しかし、AIエージェントへの信頼感が十分でないことは依然として大きな懸念事項です。KPMGの調査によると、回答者の3分の1以上が、2025年の最大の課題として「生成AIに対する信頼感が十分でない」をあげています。また、32%は「2030年までにAI出力の正確性と公平性さが担保されるのかどうか」を懸念しており、それに続いて「悪用への懸念」(30%)があげられました。

KPMGの調査による、AIへの懸念(左から「正確性と公平性さ」「悪用への懸念」「過剰な規制」)
KPMGの調査による、AIへの懸念(左から「正確性と公平性さ」「悪用への懸念」「過剰な規制」)

AIに懸念を持つ消費者も多数

AIエージェントに関する消費者の感情も依然として二分されています。Salesforceが2025年3月に発表した「Connected Shoppers Report」によると、消費者の65%が自身が決めた価格に達したらAIを使用して商品を購入することに関心がある一方、「レコメンドされた商品をAIエージェントが自分に代わって購入することに抵抗がない」と答えたのはわずか47%でした。

また、調査会社eMarketerとCivicScienceが2024年12月に行った調査によると、米国の消費者で「自身のデータをAIショッピングアシスタントに共有することには抵抗がない」と回答したのはわずか24%でした。

KPMGのAIおよびデジタルイノベーション担当であるティーブ・チェイス氏はリリースで次のように説明しています。

昨今、AIエージェントが事業者のワークフローに組み込まれることが進むにつれて、信頼性がAIに関する議論の中心に戻ってきています。ガバナンス、データの整合性、責任ある利用に根ざした、AIエージェント利用者からの強力な信頼の基盤なしに、AIエージェント活用による明るい未来はありません。自信を持って事業を拡大したいのであれば、信頼の醸成が第一に来なければなりません。(チェイス氏)

この記事は今西由加さんが翻訳。世界最大級のEC専門メディア『Digital Commerce 360』(旧『Internet RETAILER』)の記事をネットショップ担当者フォーラムが、天井秀和さん白川久美さん中島郁さんの協力を得て、日本向けに編集したものです。

Digital Commerce 360

三越伊勢丹HDのEC売上は460億円、営業黒字に転換。収支構造改革で安定的に収益を創出出来る構造へ転換

11ヶ月 2 週間 ago

三越伊勢丹ホールディングスの2025年3月期におけるオンライン事業売上高は前期比8.7%増の460億円となった。同事業の営業利益は10億円(前期は4億円の赤字)で営業黒字に転換した。売上拡大に加え、収益構造改革により安定的に収益を創出できる構造へ転換したとしている。

今後は特化型ECサイトのさらなる強化を進め、顧客の購買行動や属性などを特定できる識別顧客の利用拡大をめざすとしている。

三越伊勢丹ホールディングスのオンライン事業の業績推移
オンライン事業の業績推移(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

三越伊勢丹HDは2023年3月期〜2025年3月期の中期経営計画で、識別顧客数と識別顧客売上高の拡大を図り、マス(不特定多数)を待つ「館業」から、個のマーケティングを行う「個客業」への変革を進めてきた。

「館業」から「個客業」への変革を進めている(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

KPI(重要業績評価指標)として設定した「識別顧客売上高」「エムアイカード会員売上高」「年間100万円以上購買エムアイカード会員売上高」「デジタルIDのみ会員売上高」は中計期間中、右肩上がりで推移した。「科学の視点による事業構造改革」として百貨店事業、オンライン事業、海外事業に注力。独自戦略として「“個客とつながる”CRM戦略」などを推進した。 成果として、2025年3月期の営業利益は763億円。コロナ前の営業利益水準と比べ、戦略推進による変革で約310億円増、インバウンドなどで約150億円増となったと説明している。今後の取り組みとして、個客業プロセス活動を本格展開し、仕組みとコンテンツ拡充で識別顧客の利用拡大をめざす。

個客業への変革により営業利益を創出(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)
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4/22 12:0040350
鳥栖 剛

楽天の2025年1-3月期(1Q)の流通総額は1.4兆円で3.0%増、うるう年の影響などを考慮した場合は4.4%増の試算 | 大手ECモールの業績&取り組み&戦略まとめ

11ヶ月 2 週間 ago
楽天グループの国内ECの売上収益は前年同期比6.2%増の2368億円、Non-GAAP営業利益は前年同期比10.0%増の243億円。コアビジネス、成長投資ビジネス、インターナショナル部門が増収をけん引。利益面ではコアビジネスと物流事業が増益に貢献した。

楽天グループの2025年1−3月期(第1四半期)における国内流通EC総額は前年同期比3.0%増の1兆4310億円だった。2024年がうるう年だったことによる日数の影響、大雪・寒波などによる旅行や公営競技のキャンセルといった影響を考慮すると伸び率は同4.4%増だったとの試算も示した。

2025年1-3月期(第1四半期)の国内EC流通総額の内訳は、コアビジネスが同2.9%増の1兆3040億円、成長投資ビジネスが同4.1%増の127億円となった。

利用者数の伸長で流通総額は拡大(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

国内ECの売上収益は同6.2%増の2368億円、Non-GAAP営業利益は同10.0%増の243億円。コアビジネス、成長投資ビジネス、インターナショナル部門が増収をけん引。利益面ではコアビジネスと物流事業が増益に貢献した。

コアビジネスでは利用者数が伸長し、「楽天市場」「楽天リーベイツ」などショッピングECの流通総額が拡大した。

「楽天市場」のトピックについて、第1四半期は購入者数・客単価増で流通総額が拡大。楽天モバイルとの連携強化策を推進し、楽天モバイル契約者の流通額は非契約者より47.5%高いという成果が出たという。SPU特典の認知促進や先行セールの実施も奏功。「楽天最強翌日配送」の対応商品の売上が順調に伸びた。対応商品と非対応商品の売上成長率における差分は21.4ポイントになったという。

楽天市場では「楽天最強翌日配送」の対応商品の売上が順調に伸びた
「楽天最強翌日配送」の対応商品の売上が順調に伸びた(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

そのほかAI活用を進め、バナー自動生成やクリエイティブ審査などの広告オペレーション効率化を実現した。

「楽天トラベル」では、国内宿泊の人泊数は市場全体の縮小に伴い減少傾向にあるものの、宿泊単価上昇で取扱高は横ばいを維持したという。なお、コロナ前の2019年と比較して取扱高は48.1%増、インバウンド取扱高は前年同期比で36.0%増となった。

「楽天トラベル」の取扱高は横ばいもインバウンド取扱高は大幅増に(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

成長投資ビジネスでは物流事業、楽天24、楽天ブックス、Rakuten Fashionが増収をけん引した。物流事業は「楽天最強翌日配送」導入店舗が拡大したほか、流通総額の増加を受けた配送料増・配送単価の上昇により売上収益の拡大と損失の縮小につながった。

国内事業への相互関税の影響は限定的

決算説明では国内ECを含むインターネットサービスにおける、米国のトランプ政権による相互関税の影響についても言及。国内の物販系EC、サービス系いずれも足元の影響はなく、国内事業への影響は限定的とした。

一方、海外事業においては「Rakuten Rewards」や広告事業に少し影響があるとし、影響を最小限に抑えるための対応策を検討中とした。

楽天グループ 国内事業への相互関税の影響は限定的
国内事業への相互関税の影響は限定的とした(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

3月からコマース&マーケティングカンパニーは新体制に

そのほか、楽天グループは3月29日にコマース&マーケティングカンパニーを新体制に移行。新リーダーシップである松村亮コマース&マーケティングカンパニープレジデント、高野芳行コマース&マーケティングカンパニーシニアヴァイスプレジデントの下、国内EC流通総額10兆円の目標達成をめざす。

今期は楽天モバイルとの連携強化、顧客体験のさらなる進化、AI技術の活用などに注力。今期の国内EC週通総額の成長率は1ケタ半ばから後半をめざすという。

楽天グループのコマース&マーケティングカンパニーは新体制
新体制について(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

全体では全セグメントで増収、営業損失も大幅改善

楽天グループ全体の業績について、2025年1-3月期(第1四半期)の連結売上収益は全セグメントで増収となり、前年同期比9.6%増の5627億400万円。1Qとしては過去最高となった。

楽天カードにおける取扱高増加、金利上昇を背景とした楽天銀行の増収を受けてフィンテックが好調。インターネットサービスにおける国内ECおよび海外事業の好調に加え、「楽天モバイル」の契約回線数増加が増収に大きく貢献した。

Non-GAAP営業損失はフィンテック各種事業の好調などから同251億円の改善となる3億円の着地となった。楽天モバイルの増収による損失改善や楽天銀行、楽天ペイメントの大幅増益などが貢献した。

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鳥栖 剛

アリババの越境ECアプリ「TAO」の戦略+新たな買い物体験を実現できるAIファッションコーディネートアシスタントの新機能とは?

11ヶ月 2 週間 ago

アリババグループの国際EC事業を担当する事業グループAlibaba Internationalの日本法人・淘宝日本(タオバオ日本)は5月13日、Alibaba International Digital Commerce Groupが運営する越境ECアプリ「TAO(タオ)」において、AIファッションコーディネートアシスタント機能を公開したと発表した。

「TAO」の現状と今後の戦略

「TAO」はアリババのECプラットフォーム「淘宝(タオバオ)」で培った経験やテクノロジーを生かし、日本のユーザー向けに展開する越境ECアプリ。高品質な商品を低価格で提供している。

現在、「TAO」ではアパレル・アクセサリー、インテリア家具、家庭用収納、バス寝具、アウトドアキャンプ、ペット用品、調理器具、オフィス用品などのカテゴリーの商品を1000万点以上取り扱う。今後も商品数とカテゴリーを拡充していく予定としている。

アリババの越境ECアプリ「TAO」の戦略+新たな買い物体験を実現できるAIファッションコーディネートアシスタントの新機能とは?
「TAO」発表会の様子

アパレル類(レディース・メンズ・シューズ&バッグ・アクセサリー&ジュエリー含む)だけでも500万点以上の商品を展開し、毎日1万点の新商品を追加しているという。「TAO」ファッションは、タオバオの1億点を超える新作ファッション商品から、三重の選定システムで日本ユーザーの嗜好に適したアイテムを厳選し、多様なスタイルの服飾とアクセサリーをラインナップ。TAOブランドは「最安値」ではなく「適正価格での高品質」を追求し、日本市場向けに最適化されたコストパフォーマンスを実現しているという。

「TAO」は、日本のファッション市場への展開をさらに加速し、これまでにないファッションEC体験を提供する。世界最大級のタオバオのファッション商品データベースから、日本のユーザーの好みに合うアイテムを厳選し、差別化された商品ラインナップを展開する。「TAO」ブランドは「最安値」ではなく「適正価格での高品質」を追求し、日本市場向けに最適化されたコストパフォーマンスを実現する。日本の消費者1人ひとりが「自分らしいコーディネート」を楽しめるよう、サービスを拡充していく。(TAOビジネス統括責任者 葉剣秋(ヨウ ケンシュウ)氏)

新搭載のAIエージェントがパーソナライズ提案

「TAO」は今回、アリババの最新AI「Qwen(通義千問/キューウェン)」を活用した新機能としてAIファッションコーディネートアシスタント「AIエージェント」機能をリリースした。

AIファッションコーディネートアシスタントは、画像認識に加え、ユーザーの好みや体型、購買履歴など多様なデータから、最適なスタイルやアイテムをパーソナライズして提案する。スマートフォンで撮影したコーディネート写真、気になる画像をアップロードすると似たアイテムをすぐに検索する機能も搭載した。

AIライフアシスタントとAI趣味マスターも導入し、ディープラーニング技術の活用によって、ユーザー1人ひとりに合わせた暮らしのアイデアも提供する。

表参道でポップアップストアも実施

5月16日から5月25日まで都内・表参道で「最高のクローゼット TAO」をコンセプトに掲げたポップアップストアを実施する。日本ユーザーに向け「実用的ベーシックスタイル」「高品質通勤スタイル」「個性的なデザイン」といったニーズに対応した衣料品を、多様な価格帯で展開している「TAO」ブランドの展示などを実施する。

LINE公式アカウントとの連動企画や抽選会など、お得なキャンペーンも行う予定。また5月6日から5月15日までアプリ内でポップアップストアと連動したオンラインの催しとして、「TAOファッションウィーク」も実施。多様なファッションスタイルの紹介や、ライフシーンに合わせた着こなしの提案などを実施する。

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LINEヤフー、「Yahoo!クイックマート」の専用アプリの提供をスタート

11ヶ月 2 週間 ago

LINEヤフーと出前館は5月14日、生鮮食品や日用品などを最短20分で届けるクイックコマースサービス「Yahoo!クイックマート」の専用アプリ(iOS版、Android版)の提供を始めたと発表した。

「Yahoo!クイックマート」は、生鮮食品や日用品などを最短20分で届けるサービスで、「Yahoo!ショッピング」内から利用できる。ユーザーは、配達希望場所の対象エリア内にある店舗(コンビニエンスストアやスーパー、ドラッグストアなど)で販売されている商品を選択し、注文・決済すると「出前館」の配達員がストアで該当商品をピックアップして配達する仕組み。2025年4月時点で全国45都道府県での配達に対応、引き続き拡大する予定としている。

今回、さらに迅速な配送を実現するため、クイックコマースに特化した「Yahoo!クイックマート」専用アプリの提供を開始。アプリでは、ユーザーが欲しい商品をスムーズに選べるように、視認性が高くわかりやすいデザインを取り入れた。キャンペーン情報やクーポンなどの情報がプッシュ通知されるためキャンペーンなどのタイミングを逃さず購入できる。

「Yahoo!クイックマート」では、対象金額の5%、LYPプレミアム会員は7%の「PayPayポイント(期間限定)」が付与されるキャンペーンを毎日実施。5月14日から6月2日までアプリリリースキャンペーンを実施中で、通常キャンペーンで付与されるポイントに加えて15%の「PayPayポイント(期間限定)」を付与する。両キャンペーンの条件をそれぞれ満たすと最大20%、LYPプレミアム会員なら最大22%の「PayPayポイント(期間限定)」が付与される。

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鳥栖 剛

美容・消費財メーカー向け「TikTok Shop」の運営支援サービス、トレンダーズが提供

11ヶ月 2 週間 ago

マーケティングやPRの支援を手がけるトレンダーズは5月13日、日本の「TikTok」内で提供される予定のEC機能「TikTok Shop」に関して、美容領域のインフルエンサーマーケティング実績を生かした「TikTok Shop」運営支援サービスの提供を開始すると発表した。

「TikTok Shop」は2025年夏から秋にかけて日本国内でローンチされる予定と言われている。「TikTok Shop」はユーザーが動画視聴中に商品を提案でき、ユーザーはその場ですぐに購入できる仕組みを搭載している。

すでに海外15か国で展開。企業は投稿動画やLIVE配信を通じて、実店舗での接客に近い体験をオンラインで提供している。

美容商材や消費財における新たな販売チャネルとして大きな注目が寄せられている「TiiTok Shop」。ユーザー個々の好みにカスタマイズされたコンテンツが表示でき、従来の検索型ECにはない新たな商品との出会い・購買促進に高い効果が期待されている。こうした背景から、トレンダーズは美容商材や消費財に特化した「TikTok Shop」の運営・マーケティング支援サービスに参入。「美容商材に強い人気クリエイターの起用」「安心の運営・改善サポート」を強みにあげている。

10年間で延べ10万人を超えるインフルエンサー・クリエイターの起用実績に基づく「商品×クリエイター」の最適な組み合わせによって、さまざまな購買シナリオを創出。購買に直結する高品質なコンテンツ制作を全面サポートする。

動画制作だけでなく、LIVE配信の企画運営から効果の定量的な検証・改善提案までをワンストップでサポート。「TikTok Shop」における継続的な売上拡大を支援する。

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4/22 12:0040350
鳥栖 剛

オンラインピル診療サービスのサルース、フェムケアブランドを立ち上げ。第1弾商品をECで販売開始

11ヶ月 2 週間 ago

セレスの100%子会社でオンラインピル診療サービスを手がけるサルースは、フェムケアブランド「LuzLim(ラズリム)」を立ち上げた。第1弾としてフェムケアソープ「ラズリム インティメイト ウォッシュ」を5月13日に発売。「楽天市場」で販売している。

ECで販売を開始したフェムケアブランド「LuzLim」
ECで販売を開始したフェムケアブランド「LuzLim」

矢野経済研究所の調査によると、フェムケア&フェムテック市場は2023年で750億5400万円と推計。2024年は798億200万円に増加する見込みで、今後も市場が拡大すると予測されている。

サルースはオンラインピル診療サービス「エニピル」を手がけており、利用者は累計18万人以上(2025年1月末時点)。「エニピル」を通じて、避妊や生理痛(月経困難症)、PMS(月経前症候群)など女性特有の健康課題を解決してきた。より多くの女性の悩みに寄り添うため「LuzLim」を立ち上げた。

「ラズリム」の商品第1弾はフェムケアソープ「ラズリム インティメイト ウォッシュ」。容量は150ミリリットルで、販売価格は3980円(税込)。

フェムケアソープ「ラズリム インティメイト ウォッシュ」
フェムケアソープ「ラズリム インティメイト ウォッシュ」

「ラズリム インティメイト ウォッシュ」はデリケートゾーンのpH環境に配慮した弱酸性の洗浄剤で、コシのある泡が肌の摩擦を防ぐ。乳酸菌着目成分の天然のグルコオリゴ糖と5つの保湿成分を配合しており、デリケートゾーンの肌環境をサポートする。

香りは、グレープフルーツなどのフレッシュな香りとチューベローズやホワイトムスク、イランイランなどを独自で調合。香水をまとうようにデリケートゾーンをケアする。

※読者の皆さんへのお知らせ【交流会も実施します】良品計画、ヤマダデンキ、オイシックス、UA、TSI、ヤッホーブルーイング、資さんなどが登壇のリアルECセミナー(5/27+28@東京)

ネットショップ担当者フォーラムは「ネットショップ担当者フォーラム 2025 春~ eコマースコミュニケーションDay ~」を、5/27(火)11時00分~17時35分、28(水)10時30分~17時5分にオフラインで開催します。登壇者・聴講者と交流できる懇親会も実施。すべての講演を無料で聴講できます!

「無印良品」の新たなマーケティング、ヤマダデンキさんの自社EC+実店舗+モール戦略、脱"安売り"で最高益を実現する食文化さんの施策、「資さんうどん」のファン作り+OMO+EC販路改善策、TSIさん&UAさんが語るアパレルECの未来など、さまざまなセッションをご用意しています。

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4/22 12:0040350
大嶋 喜子

賃上げ率「上がった」は3割超、「変わらない」は約半数。2025年春闘以上の昇給は7.2%【企業規模別・役職別調査】

11ヶ月 2 週間 ago

リスクモンスターが実施した「賃金引上げに関するアンケート」によると、1年前と比較した給料の変化について約半数が「変わらない」と回答した。全体を見ると3人に1人の割合で給料がアップしている。

調査対象は全国の20代から50代の男女800人で、調査期間は2025年4月17日~21日。

1年前と比較した給料の変化について、全体で最も多かったのは「変わらない」で49.9%、続いて「上がった」が33.0%、「下がった」が9.6%だった。

役職別に見ると、主任・係長では「上がった」が最も多く45.2%。課長以上の管理職で最も多かったのは「上がった」で44.6%だった。一般社員は「変わらない」が最多で52.9%だった。

勤務先別で見ると、中小企業では「変わらない」が最多で52.6%。続いて「上がった」が27.6%、「下がった」が11.4%だった。

非上場の大企業で最多は「変わらない」で52.0%、「上がった」が32.5%、「下がった」が8.9%だった。上場している大企業でも「変わらない」が最多で46.2%。「上がった」が40.8%、「下がった」が7.6%だった。

リスクモンスターは「企業規模と給料の増減には一定の相関性があると考えられる」と考察している。

1年前の給料からの変化
1年前の給料からの変化

2025年春闘における平均賃上げ率は5.4%となり、2024年(5.1%)に続いて5%台の高水準となった。

このことを踏まえて、給料が「上がった」と回答した人に対して賃上げ率を聞いたところ、平均賃上げ率(約5%)以上に上がった割合は7.2%。平均賃上げ率未満の賃上げ率で「上がった」と回答したのは25.8%。「変わらない」は49.9%だった。

1年前と比較した際の賃上げ率
1年前と比較した際の賃上げ率

リスクモンスターは、春闘の集計対象が大企業であることを考慮すれば、「全体の昇給状況」と「春闘における平均賃上げ率」に差異が生じることは想定の範囲としつつも、「約半数において昇給が行われていない実態から、世間一般には、春闘における平均賃上げ率5.4%には遠く及ばない状態であることが読み取れる」と解説している。

賃上げの理由と役職・勤務先
賃上げの理由と役職・勤務先

給料が「上がった」と答えた回答者に昇給理由を聞いたところ、最も多かったのは「職歴・評価等に基づく定期昇給」で72.0%、続いて「物価高等によるベースアップ」が37.9%だった。

勤務先の規模を問わず7〜8割の企業において「職歴・評価等に基づく定期昇給」を理由に昇給が実施。「会社業績によるベースアップ」は18.6%だった。

賃上げの理由を役職別に見ると、報酬が会社業績に連動しやすい役職者や、近年の業績が好調な大企業において賃上げが実施されやすい傾向となっている。

「物価高等によるベースアップ」では、中小企業は29.7%、大企業は47.5%(非上場の大企業)〜48.0%(上場している大企業)となっており、約20ポイントの差が生じている。勤務先の規模によって、物価上昇に対する賃上げの取り組み状況に大きな差があることがわかった。

調査結果を踏まえて、リスクモンスターは「賃上げが進んでいる大企業層では為替差益などによって業績が良好な状態であるのに対し、中小企業層にはその余波が届いておらず、賃上げのための利益確保に至っていないことが考えられる」と考察している。

調査概要

  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査エリア:全国
  • 調査期間:2025年4月17日~21日
  • 調査対象:20歳代から50代の男女800人
  • 有効回答数:800サンプル
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大嶋 喜子

ECサイトの離脱ユーザーにLINEで再アプローチ、カゴ落ち率の低減+購入機会の損失を防ぐ新サービスをDGビジネステクノロジーが提供

11ヶ月 2 週間 ago

デジタルガレージグループで「NaviPlus」シリーズなどデジタルビジネス総合支援を手がけるDGビジネステクノロジーは5月12日、ECサイト訪問後に離脱したユーザーに対し、リアルタイムでLINEメッセージを配信する「NaviPlusメッセージ(β版)」の提供を開始した。EC事業者はカゴ落ち率の低減、購入機会の損失を防ぐことができるようになる。

「NaviPlusメッセージ(β版)」はLINEに特化したマーケティングソリューション。ECサイト訪問者の行動データから、最適なタイミングでLINEのメッセージを自動配信する仕組み。 商品詳細ページの閲覧やカートへの商品追加後、購入に至らなかったユーザーごとに、閲覧商品やお薦め商品を紹介するパーソナライズメッセージの自動送信などができる。価格は初期費用が税別10万円、月次費用が税別3万円〜。リリース記念として、初期費用無料、月額費用4か月無料キャンペーンも実施している。

デジタルガレージグループで「NaviPlus」シリーズなどデジタルビジネス総合支援を手がけるDGビジネステクノロジーは5月12日、ECサイト訪問後に離脱したユーザーに対し、リアルタイムでLINEメッセージを配信する「NaviPlusメッセージ(β版)」の提供を開始した
行動データから最適なタイミングでLINEメッセージを自動配信

主な特長

  1. 簡単導入・設定
    ECサイトへJavaScriptタグを設置するだけで、行動履歴の連携が可能。あらかじめ用意されたLINEのメッセージのデザインテンプレートを活用し、手軽にメッセージ送信できる
  2. 豊富なシナリオ
    カゴ落ち、ブラウザ放棄、アイテム購入など1to1マーケティングに必要な配信シナリオをカバーする
  3. パーソナライズ配信
    ユーザー行動に基づいた適切なコンテンツをタイムリーに個別配信。汎用的な一斉配信と比較し、クリック率・CVRの向上が期待できる
  4. 「NaviPlusレコメンド」との連携
    同社が提供するECサイト向けレコメンドサービス「NaviPlusレコメンド」と連携可能で、ユーザーごとに最適な商品を自動選択し、LINEメッセージ内に挿入できる。より関連性の高い商品提案が可能となり、再訪問や購入行動を促進する
  5. 手厚い導入支援・運用サポート
    リアルタイムマーケティング支援の実績に基づくノウハウで、導入から運用までをサポート。専門コンサルタントによる「LINEを活用したマーケティング支援」オプションも用意し、CRM施策の立案・実行を支援

セグメント配信など新機能も開発予定

「NaviPlusメッセージ(β版)」では、2025年度に新機能の開発も予定している。新機能は次の通り。

  • 新規会員登録向けキャンペーン
    新たに会員登録したユーザーに対し、初回購入を促進するLINEのメッセージを配信
  • 商品情報連動キャンペーン
    商品の価格や在庫状況が変更されたタイミングでLINEのメッセージを配信。購買を断念したユーザーの意欲を再喚起し、買い逃しを防ぐ
  • 休眠ユーザー向けキャンペーン
    一定期間購入のないユーザーに再訪問・再購入を促すメッセージを配信する
  • 動的リッチメニュー
    トーク画面下部のメニューを、ユーザー属性に応じて動的に切り替える
  • セグメント配信
    ユーザーセグメントごとに条件を設定し、ターゲットに合わせたメッセージ配信を可能にする
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4/22 12:0040350
鳥栖 剛

売上UPにつながる要素を探すためには、日々の行動とデータをつなげることが大切! | 強いEC会社を支えるネットショップ担当者を作る人財育成講座

11ヶ月 2 週間 ago
EC事業の内製化を目標に、ECマーケティングに関連するテーマを設定し、判断をするための考え方を解説します【連載15回目】

「EC事業を内製化する」――それは必ずしも、「Webサイトやコンテンツの制作スキルを身につける」「リスティング広告の運用を自社内で行う」「自社サイトのシステム改修をECチーム内で解決する」ことを意味しません。ECに関係する専門的な領域は、すでにいち担当者の努力でどうにかなる時代ではなくなっています。

EC事業の内製化を目標に、ECマーケティングに関係するテーマを設定、その判断をするための「考え方」を伝える15回目の連載は「データ活用」をテーマに解説します。

ここをクリックで連載の目次を表示
強いEC会社を支えるネットショップ担当者を作る人財育成講座

ECのマーケティングは「ヒト・モノ・カネ・情報といった自社のリソース」と「外部のマーケティングソリューション」を組み合わせて、「結果としての売り上げと利益を最大限に伸ばす」ことが求められます。

つまり「EC事業の内製化」とは「業務の内製化」ではなく、「判断の内製化」なのです。ECの戦略・方針、日々のアクション・行動、そしてソリューションの選択が成果につながっているか、これだけは社内のネットショップ担当者でなければ判断ができません。

「強いEC会社を支えるネットショップ担当者を作る人財育成講座」では、ECマーケティング人財育成(ECMJ)が、こうした判断を行えるEC担当者育成に向けたポイントを解説します。

「データ活用」は数字的な話ではない?!

ネッタヌネッタヌ

石田さん、こんにちは!

石田

ネッタヌ君、こんにちは!

ネッタヌネッタヌ

石田さん、今日のお話はなに? この1か月間、楽しみにしていたんだからぁ。

石田

そうかーありがとう。じゃあ、そろそろ「EC事業を内製化する」ための本丸の話に切れ込んでいこうか。

ネッタヌネッタヌ

本丸の話?

石田

うん。本当は最初にこの話をすべきだったんだけれど、あまりに本丸すぎて、読者の皆さんのこのコラム自体への興味がイマイチになってしまうかと思って、やめた。

ネッタヌネッタヌ

最初は「売上の公式の真実」みたいな、わかりやすい話でしたからね。

石田

連載を始めてかれこれ1年以上、そして15回目の連載にして、やっとこの話ができる。

ネッタヌネッタヌ

それで、今回のテーマは?

石田

「データ活用」なんだ。

ネッタヌネッタヌ

データ活用?? あー、それネッタヌが苦手なやつだ……。

石田

そうなの? データというとデータサイエンス的・数学的なイメージを持っているんじゃないかな?

ネッタヌネッタヌ

うん。だって、学生時代も数学は苦手だったもん。

石田

(タヌキの学校があるのか!?)

これから紹介する「データ活用」は、データサイエンスや数学のような難しい話じゃない。そして、ECのマーケティング業務を行うマーケターだけに必要なものでもない。テクニックというよりも、「リテラシー=能力」の話なんだ。

ネッタヌネッタヌ

リテラシー? じゃあ、ネッタヌにも必要?

石田

必要だと思う。ネッタヌ君にも僕にも、このコラムを読んでくれている読者の皆さんにもね。

ネッタヌネッタヌ

「データ活用」の真実を知りたい!!

石田

じゃあ、まずは僕がまだネットショップの運営者をしていたころの話から始めようか。

ネッタヌネッタヌ

どきどき……わくわく……。

商品・コンテンツ・施策も同じなのに、自分が担当したショップで売り上げが伸びない理由とは?

石田

ECを事業としているベンチャー企業に入社した僕は、1年間のバックオフィス業務を経て、社長に直訴し、ネットショップを1つ任せてもらえることになった。

ネッタヌネッタヌ

石田さんがネットショップの店長だったときに経験した話なんですね。

石田

そのショップの商材は「ジュエリー」だった。元々「楽天市場」の出店からスタートしたブランドで、ちょうど多店舗展開を進めていた。過去にECサイトを構築したまま、ほぼ放置状態にあった「Yahoo!ショッピング店(以下、Yahoo!店)」を任せてもらえることになったんだ。

ネッタヌネッタヌ

「楽天市場」でそれなりに売れているショップだったら、動きも早かったんじゃない?

石田

うん。「楽天市場」でブランドの名前が知られていたので、「Yahoo!」店にも多少の集客はあった。ただ、売り上げはいまいち伸びていかなかった。「楽天市場」のショップと同じような施策をやっているのにね。

ネッタヌネッタヌ

商品も一緒、コンテンツも一緒のはずですよね。なんで売り上げが伸びなかったんでしょう。

石田

当時、毎週火曜日の朝にショップの店長会議があった。ブランドやショップの売り上げを管理している担当者が、社長も交えて売り上げや課題を共有する会議だね。

僕が担当している「Yahoo!」店は売り上げが伸びていなかったので「今週の売り上げも●●万円です」みたいな報告が続いていたわけだ。

ネッタヌネッタヌ

まあ、始めたばかりですし、仕方ないんですかね。

石田

しかし、ある日の店長会議で事件が起きた。僕にとっては一生忘れることができない、自分の人生に影響を与えた出来事だ。

いつものように「今週の売り上げも●●万円でした。引き続き頑張ります」みたいな報告をすると……。

ネッタヌネッタヌ

すると……。

石田

いきなり社長が怒鳴り出したんだ。

「まこっちゃん(私のこと)は、仕事の仕方が間違っている! そんなんじゃいくらショップを動かしても成果は出ないよ!」って。

ネッタヌネッタヌ

いきなり怒鳴られたらびっくりしますね。

石田

突然の指摘だったから、自分としても反発心が出た。自分的には、売り上げを伸ばすために頑張っているつもりだったから。

「『楽天市場』のショップと同じように、商品登録もしているし商品ページの改善もしている、トップページも毎日更新しいてるし、メルマガだって流していますよ」って。

ネッタヌネッタヌ

いわゆるECの店舗運営業務ですよね。

石田

ただね、社長は「それは間違っている」って言うんだ。

「まこっちゃんは、商品登録もしているし、商品ページも改善しているし、メルマガも流しているけれど、成果(=売り上げ)への影響力は全部一緒じゃないはずだ。どれか、もしくは他の何かを徹底して行わないと成果は出ないんだよ」って図を書いて説明してくれたんだ。

EC内製化 成果への影響は一定ではない
施策の成果への影響度はどれも一定ではない?

1つのことを徹底して行ったら売り上げが伸びた!

ネッタヌネッタヌ

いきなりそれを言われてもよくわからないですよね。それで、石田さんはどうしたんですか?

石田

まず頭にきた。「俺だって毎日仕事しているんだぞ!」って。

ただ、「社長の言うことは聞かなきゃいけない」とも思っていたので、渋々受け入れることにした。決して「素直に」受け入れられたわけじゃないけどね。やっぱり若かったから。

ネッタヌネッタヌ

若かりしころの石田さんですね(笑)

石田

それで、その日から「商品登録」だけを徹底することにした

「楽天市場」のショップに登録されていて、「Yahoo!」店には登録されていない商品が結構あったので、毎日毎日、その商品を「Yahoo!」店に登録した。それまで週に20商品くらい登録していたんだけれど、1日100商品以上登録した(笑)

ネッタヌネッタヌ

1日100商品! そんなんじゃ他の仕事ができないじゃないですか!

石田

うん。だって、社長が「徹底しろ」って言ったからね。本当にトップページの更新もせず、メルマガも流さず、商品登録だけを毎日毎日。頭の中では「これで結果が出なかったら文句言うからな!」とか思いつつ。

ネッタヌネッタヌ

石田さんにもそんな尖った時期があったんですね。で、どうなったんですか?

石田

伸びた。売り上げはさっくり伸びた。

「Yahoo!」店の商品を徹底的に増やし始めた翌週の売り上げは、スタート時の週の倍の売り上げに。その翌週の売り上げもスタート週の3倍になった。とにかく、商品数を増やせば増やすほど売り上げが伸びる、そんな状況だった。

ネッタヌネッタヌ

社長の言う「成果(=売上)」に影響を及ぼしているのは、商品数だったんですね。

石田

当時はね。これを「商品数を増やす=売り上げが伸びる」というように捉えないでね。ECのトレンドは常に動いているし、商品ジャンルによっても攻め方は異なるから。

ここで言いたいのは、ネッタヌ君が今指摘してくれた通り、「売り上げに『効く』要素を探せ!」ってことなんだよ。商品数うんたらではなくてね。

EC内製化 その時の施策では商品数アップが成果に大きく影響していた
その時の施策では商品数アップが成果に大きく影響していた

「売り上げに『効く』要素」を探すためには「データ活用のリテラシー」が必要

ネッタヌネッタヌ

たまたまそこで徹底して当たったのが「商品登録」だったってことですね。場合によっては、異なるケースもある。その「売り上げに『効く』要素」を探す、と。

石田

その「売り上げに『効く』要素」を探すためには、「データ活用のリテラシー」が必要なんだよ。

ネッタヌネッタヌ

おっ! 本丸の話がきましたね。

石田

つまり、商品登録を徹底する前の「過去の売り上げ」があったわけじゃない。そして商品登録を徹底し始めてからの「現在の売り上げ」がある。この「過去の売り上げ」と「現在の売り上げ」という2つのデータを比較するからこそ、商品登録が「売り上げに『効く』要素」だってわかるわけだよね。

ネッタヌネッタヌ

たしかに。前提の話ですね。

石田

逆に言えば、もしも「メルマガ配信」を徹底して売り上げが伸びず、「ページ改善」を徹底して売り上げが伸びず、商品登録を徹底して売り上げが伸びたとしたら、商品登録の徹底が「売り上げに『効く』要素」だっていう仮説が立つよね。そしてその仮説が正しいかは、商品登録の徹底をさらに継続してみればいい

ネッタヌネッタヌ

これも、メルマガ配信の徹底やページ改善の徹底が売り上げにつながらないって言っているわけじゃないですよね。

石田

もちろんもちろん。あくまで例えだから、このコラムでは本質だけ知ってもらえれば。

ネッタヌネッタヌ

なんか、今の話で「データ活用」って何なのかが見えてきた気がします。いわゆる「膨大なデータをどうのこうの分析しましょう」って話じゃないですよね?

石田

そうなんだよ。データ活用というのは、単純に「日々の行動」と「データ(=成果)」をつなげていきましょう、っていう「因果関係」の話なんだよ。

ネッタヌネッタヌ

そうか! じゃあ、データを使えば成果に早く近づけるわけだ。

石田

いわゆる「データはコンパス」って話だよね。データを使って、ECのマーケティングを正しい方向に進めていけばいいんだ。

ネッタヌネッタヌ

「データ活用」の本質、わかってきた!

石田

ここでもう1つ、データ活用についてのエピソードを紹介したい。これも僕がネットショップの運営者時代の話。商品登録が落ち着いて4か月くらい後の話だ……。

ネッタヌネッタヌ

早く聞きたい!

ECマーケティング人財育成は「EC事業の内製化」を支援するコンサルティング会社です。ECMJコンサルタントが社内のECチームに伴走し、EC事業を進めながらEC運営ノウハウをインプットしていきます。詳しくはECMJのホームページをご覧ください。

この連載の理解度チェックを行えるホワイトペーパーを無料で配布しています。「EC事業の内製化」をめざすためにお役立て下さい!
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石田 麻琴

ニトリがECサイトとアプリをリニューアル。「暮らしの困りごとを解決する総合サイトへ」

11ヶ月 2 週間 ago

ニトリホールディングスは2026年3月の重点施策として、「EC・アプリ刷新・リアル店舗との連動」をあげている。5月20日にECサイトとアプリのリニューアルを実施、店舗とECとの連携を強化する。

「暮らしの困りごとを解決する総合サイトへ」をめざし、便利でわかりやすく、買い物をもっと楽しくできるECサイト、アプリをめざす。

その一環として、商品の受け取り方を選ぶシーンでは、送料や最短納期などを一緒に表示する仕様に設計。あわせて届け先、受取店舗の変更に加え、店舗在庫も表示し、店舗受け取りをわかりやすく利用できるようにする。

利便性向上に向けて、ブランドごとの特集ページを設けるほか、カテゴリーでもブランドでも検索できるようにする。ニトリネットの集客力を生かしたグループ全体のビジネス拡大を図るとしている。

ニトリの通販売上は9.4%増の968億円、EC化率は11.5%。5/20にECサイト・アプリをリニューアル
重点施策「EC・アプリ刷新・リアル店舗との連動」(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)
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「無印良品」の新たなマーケティング、ヤマダデンキさんの自社EC+実店舗+モール戦略、脱"安売り"で最高益を実現する食文化さんの施策、「資さんうどん」のファン作り+OMO+EC販路改善策、TSIさん&UAさんが語るアパレルECの未来など、さまざまなセッションをご用意しています。

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ワークマン、EC連動のアプリをローンチへ。越境ECも視野に海外展開を構想

11ヶ月 2 週間 ago

ワークマンは、実店舗とECを連動させるアプリの開発を進めている。ダウンロード目標は、2027年3月期で200万ダウンロード、2030年3月期に500万ダウンロードをめざす。2025年3月期の決算説明のなかで明らかにした。

ワークマンは販売戦略において、サービスの充実で顧客満足度を高め、既存店売上の向上を図る方針を掲げている。その一環として開発するアプリは、お知らせや新商品情報、Webカタログ、入荷・出店、EC、キャンペーンコラボなどの情報を発信していく予定。ECとの連動で顧客の囲い込みを図る。

ワークマン、EC連動のアプリをローンチへ。越境ECも視野に海外展開を構想
実店舗とEC連動型のアプリを開発している(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

成長戦略としてのECは、店舗補完ECとして在庫検索、店舗受取、アウトレットなどを拡充。話題製品の先行予約、入荷通知、製品ページとユーザーコメントなどを充実させる。ECによる企業納入の拡大もめざす。こうした取り組みから店舗送客にもつなげ、国内シェアの拡大につなげていく。

また、将来的に越境ECも視野に海外展開を構想している。そのほか、EC関連の動きとしては新製品発表などの展示会でも売り場とECを連動させた取り組みを推進していく。

ワークマン、EC連動のアプリをローンチへ。越境ECも視野に海外展開を構想
店舗補完ECとして店舗受け取りなどの取り組みを強化へ(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)
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鳥栖 剛
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