ネットショップ担当者フォーラム

宅配ロッカー設置率は家賃10万円以上の物件で5割超え、8万円未満で13.6%

7 years 7ヶ月 ago

置き配バッグ「OKIPPA」を提供する物流系ITベンチャーYper(イーパー)の調査によると、東京23区内の賃貸住宅における宅配ボックスの設置率は、家賃10万円以上の物件では5割を超えた。

家賃が上がるほど宅配ボックスの設置率は高く、家賃20万円以上では設置率が80%を超えている。一方、6万~8万円未満では13.6%にとどまった。

「OKIPPA」を提供する物流系ITベンチャーYper(イーパー)の調査によると、東京23区内の賃貸住宅における宅配ボックスの設置率は、家賃10万円以上の物件では5割を超えた
東京23区の賃貸物件宅配ボックス設置率

「OKIPPA」は、玄関先に設置し、宅配荷物を保管するバッグ。専用アプリ「OKIPPA」で配送状況などを管理できる。バッグの容量は57リットル。玄関口に固定する専用ロックと内鍵(ダイヤル式南京錠)などがセットになっている。

ヤマト運輸、日本郵便、佐川急便、西濃運輸、Amazonデリバリープロバイダー各社、楽天EXPRESSと連携しており、荷物が到着するとアプリにプッシュ通知が届く。再配達依頼もアプリで行える。

オットージャパンらと連携

Yperは11月15日、レディースファッション通販のオットージャパン、女性のキャリア支援事業を手がけるMYコンパスと連携し、「OKIPPA」をPRする特設Webサイトを開設した。

女性視点で「OKIPPAがある生活」を描いており、脚本と構成をMYコンパス、衣装提供をオットージャパンが担当したという。

また、オットー社が運営するECサイト「FABIA」で購入した商品の配送状況を、「OKIPPA」のアプリで確認できるようにする。

Yperは11月15日、レディースファッション通販のオットージャパン、女性のキャリア支援事業を手がけるMYコンパスと連携し、「OKIPPA」をPRする特設Webサイトを開設
東京23区の賃貸物件宅配ボックス設置率

渡部 和章

ライトプロ株式会社 代表取締役

渡部 和章(わたなべ・かずあき)

新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

渡部 和章

1日で3.4兆円! 今年もスゴかった「独身の日」/1万人の通販利用調査【ネッ担アクセスランキング】 | 週間人気記事ランキング

7 years 7ヶ月 ago

今週は1位と4位以降がすべて中国の「独身の日」の話題。去年の「独身の日」の記事もランキングが上がっていました。

  1. 2分で約1600億円(100億元)の取扱高、アリババ「独身の日」は2017年を上回る超ハイペース

    アリババグループの取扱高(GMV)はスタートから2分5秒で、100億元(日本円で約1600億円、1元16円換算)を突破した

    2018/11/11
  2. 1万人に聞いたネット通販の利用率は58%。20~30代は約80%、60代は29%、70代で14%

    野村総合研究所が「生活者1万人アンケート調査(8回目)」を公表

    2018/11/13
  3. 日本トイザらスがブラックフライデーセール

    セール対象商品は前年の約5倍となる1000品目以上、セール期間も過去最長

    2018/11/14
  4. 中国EC大手2社で5兆円を売った「独身の日」2017年の振り返り&2018年の展望

    2017年は中国大手ECサイト2社(アリババグループ、JD.com)の合計取扱高だけで2953億円(5兆201億円、1元17円換算)に達した

    2018/11/9
  5. アリババ「独身の日」は1日で3.4兆円(2135億元)の取扱高【時系列での取扱高推移あり】

    アリババグループの取扱高(GMV)は1日で過去最高となる2135億元(日本円で3兆4160億円、1元16円換算)を記録した。

    2018/11/11
  6. 1日で約6兆円の取扱高を生んだ中国EC大手2社アリババ+JD.comの「独身の日」まとめ

    アリババグループの取扱高は2135億元(日本円で3兆4160億円、1元16円換算)、京東集団(JD.com)の取扱高は1597億元(日本円で2兆5552億円、1元16円換算)

    2018/11/12
  7. 3.4兆円の取扱高が生まれたアリババ「独身の日」、楽天の年間流通総額を1日で抜く

    アリババグループの取扱高(GMV)は過去最高となる2135億元(日本円で3兆4160億円、1元16円換算)を記録した

    2018/11/12
  8. QRコード決済市場は5年後に8兆円規模と予想。「○○Pay」のリリース相次いだ2018年

    日本能率協会総合研究所が国内QRコード決済市場の調査結果を公表した

    2018/11/12
  9. アリババ「独身の日」、越境ECの流通額1位は日本、輸入ブランドでは2位にMoony、3位に花王

    「独身の日」における越境ECの流通総額で、日本は3年連続1位

    2018/11/14
  10. 中国直販EC大手「JD.com」の取扱高は約2.2兆円(1364億元)を突破、過去最高を更新中

    京東集団(JD.com)の「独身の日」キャンペーン取扱高が、11月11日9時36分に2017年実績の1271億元(日本円で2兆336億円、1元16円で換算)を突破した

    2018/11/11

    ※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

    uchiya-m

    2.5兆円を売ったJD.com「独身の日」で越境ECの取引額が2.2倍、日本製品は2位

    7 years 7ヶ月 ago

    中国ECサイト大手「京東商城(JD.com)」を運営する京東集団は11月15日、「独身の日」セール(11月1日~11月11日)における越境ECの取引額が前年比120%増だったと発表した。

    輸入品額を国別に分けると1位は米国、2位は日本だった。

    日本企業ではカルビーがセール開始後30秒で、昨年のセール売り上げを更新。スキンケア化粧品ブランド「SK-2」も人気だったという。

    ユニ・チャームはトイレタリー部門の売上ランキングで1位だった。資生堂はボディケア部門で売上ランキングが1位、ヘアケア部門では2位だった。

    中国でも事業を展開している米ウォルマートは京東集団と資本提携しており、「独身の日」当日の米国からの輸入品額にはウォルマート製品も含まれているという。

    注文額全体は2.5兆円、無人倉庫やAIも活用

    京東集団の「独身の日」セール全体の累計注文額は、前年比25.6%増の1597億元(日本円で2兆5552億円、1元16円換算)。

    中国で行われたネット通販の買い物の祭典「独身の日」(W11、ダブルイレブン)で、中国直販EC最大手「京東集団」の取扱高は1597億元(日本円で2兆5552億円、1元16円換算)。伸び率は前年実績比25.6%増
    京東集団(JD.com)の取扱高は1597億元(日本円で2兆5552億円、1元16円換算)

    自社配送網などを活用し、セール期間中の90%の注文を当日または翌日に配送したという。約50か所の無人倉庫では70万個以上の荷物を捌いたとしている。

    配送やカスタマーサポートには、ドローンやAIを活用した。同社によると、セール期間中にドローンは約2万回飛行。カスタマーサービスではAIサポートサービスが約1630万回対応し、90%はAIサポートサービスのみで完結したという。

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    声で宅急便の配送日時を変更、ヤマト運輸の「クロネコメンバーズ」+「Google アシスタント」連携施策

    7 years 7ヶ月 ago

    ヤマト運輸は11月13日、スマートスピーカー「Google Home」で宅急便の配送日時の変更などを行える新たなサービスを開始した。

    会員制サービス「クロネコメンバーズ」と「Google アシスタント」が連携。クロネコメンバーズ会員が「Google Home」に話しかけることで、宅急便が当日に届くことを確認したり、配達日時を変更したりできる。

    ヤマト運輸はスマートスピーカー「Google Home」で宅急便の配送日時の変更などを行える新たなサービスを開始
    「クロネコメンバーズ」と「Googleアシスタント」を連携させた

    「Google Home」に向かって「OK Google、ヤマト運輸につないで」と呼びかけると、当日に届く予定の荷物の個数や配達時間を「Google Home」が知らせてくれる。

    荷物の配達がある場合、「Google Home」は「本日、お荷物をお届け予定です。受け取り時間を指定しますか」と質問。ユーザーが「はい」と回答すると、「本日で良いですか? 変更する場合は何曜日か教えてください」と聞く。

    ユーザーが「水曜日」などと答えると、「Google Home」は希望の時間帯などを質問し、時間帯を確定させる。

    ヤマト運輸はスマートスピーカー「Google Home」で宅急便の配送日時の変更などを行える新たなサービスを開始
    お届け日時を変更する場合の例

    サービスを利用するには、スマホに「Google Home アプリ」をインストールし、「OK Google、ヤマト運輸につないで」と話しかけてヤマト運輸とリンクする。続いてクロネコメンバーズのクロネコIDとパスワードを入力する。

    ヤマト運輸は今後、「Google Home」を通じて宅急便の配達予定を事前に通知するサービス、受取場所を声で変更できるサービスなどの提供を予定している。

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    検索キーワードから消費者の「意図」を理解して売上を伸ばす方法 | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

    7 years 7ヶ月 ago

    カスタマージャーニーの初期段階では、消費者は「どれくらい」や「一番」という単語を使って検索する傾向があります。選択肢が狭まった段階では、「比較」や「利点」という単語を使います。「使い方」「買う」などの単語が出てきたら、もうすぐ購入するサインです。

    検索ワードを利用して消費者の心情を特定し、その情報を使って、商品選択のなかで必要な時に彼らにアプローチできるとしたらどうでしょう?

    複雑で、移ろいやすい消費者の商品選択を思い浮かべてみてください。彼らの気持ちがわかれば、必要とされているものを提供できます。

    検索ワードに隠されている心理的な動機を調べることで、消費者の意図を理解し、広告主が求める消費者にアプローチできるようにするため、マイクロソフトはPerformics社とノースウェスタン大学とパートナーシップを結び、「インターネット・スコアリング・アルゴリズム」を作りました。

    「インターネット・スコアリング・アルゴリズム」は、広告主のサイトにおけるすべての検索ワードを分析し、消費者の心理を特定するように設計されています。そのうえで、それぞれの消費者がカスタマージャーニーのどこに位置するのかを見極めます。

    消費者はパーソナルな検索体験を求める

    現在は、いつでもどこでも検索が可能です。同時に、検索はとてもパーソナルになっています。2012年に米国シンクタンクのPew researchは、消費者のプライバシーに対する考え方に関して調査を行いました。

    当時は、ターゲティング広告を表示したり、より良い検索結果を表示したりするために検索エンジンが検索履歴を保存することに対して、問題ないと答えた消費者はわずか28%でした。しかし、5年後に行われた同様の調査では、問題ないとの回答が78%まで上昇しました。

    74%の消費者が自分と関係のないサイトのコンテンツにイライラしていると報告されている事実を考えれば、納得のいく結果でしょう。

    Bing Networkの調査では、56%の消費者がパーソナルな体験をさせてくれるブランドでもう一度購入したいと答えています。そしてその傾向は、若者の間で顕著です。25歳から34歳の若者の約66%が、パーソナルな経験が再購入につながると言っています。

    技術の発展によって、消費者の購買行動が変わりますが、同時にカスタマーエクスペリエンスの期待値も変わります。約65%の消費者が、喜びを与えてくれるブランドを求め、51%が心情的なつながりのあるブランドとより関わるという結果も出ています。

    検索から行動パターンを予測する

    消費者の行動を予測してデジタルアシスタントを提供しているのは、Cortanaのような企業です。

    現在、デジタルアシスタントは検索、メール、地図、カレンダーなどから情報を集め、分析、活用しています。消費者の行動パターンによって、何を欲しがりそうか予測を立てているのです。

    デジタルアシスタントは、消費者が自分でリマンダーを設定しなくても、交通状況を考慮した外出時間や、大学でのアポの時間を教えてくれます。今度の記念日の贈り物のアイデアまで提案してくれるかもしれません。

    検索が予測可能な性質を持つということは、検索が消費者の隠れた意図を掘り出せる行動インサイトだということです。

    消費者は常に自分の意図について検索を通じて送っていますが、彼らの声を聞く方法を知っている広告主だけが、チャンスを捉えられるのです。

    デジタル上での行動を通じて、消費者の意図や動機を探ることができるブランドは、関連性が高く、パーソナルな体験を提供できるでしょう。

    検索キーワードを通じて消費者の意図を探る

    Perfomics社とノースウェスタン大学が開発した「インターネット・スコアリング・アルゴリズム」は、購入に近づいたり離れたりする消費者の気持ちを掘り下げました。

    カスタマージャーニーの初期段階では、消費者のニーズは抽象的で、彼らの探究心が強い傾向があります。購入に近づくにつれて、考えが具体的になっていくのです。購入段階に近づくと、価格や購入場所を調べます。

    「インターネット・スコアリング・アルゴリズム」は、広告主が実際の検索ワードを利用して、消費者の気持ちや意図を理解し、広告主側の都合ではなく、消費者の都合に合わせて広告を出すことが可能だということを突き止めました。

    消費者の気分が広告のテキストにマッチすれば、より詳しく知るために、広告をクリックする確率が高くなります

    「どれくらい」や「一番」といった抽象的な単語を使っている消費者は、具体的な文言が書かれた広告よりも、より曖昧な文言の広告をクリックするでしょう。抽象的な検索を行うと同時に、消費者はブランドや小売事業者が提供するコンテンツよりも、サードパーティが提供するチュートリアルのようなコンテンツをクリックする傾向があります。

    何が欲しいのか具体的になったら、検索ワードも「最高の」や「トップの」といったように少しだけ具体的になりますが、まだ検討段階にとどまっています。

    「比較する」「利点」「欠点」「優位性」などの単語がではじめると、実際の商品比較や評価が始まった証拠です。この段階の消費者は、利便性やレビュー、レーティングが見たいのです。

    最後、購入に近づくと、考え方も具体的になります。価格や購入場所を探し、「使い方」や「買う」といった単語を使い始めます。この段階では、簡単で効率的に情報を知りたいと思っているのです。

    検索はカスタマージャーニーのすべての段階で行われている

    今の検索連動型広告は購入意欲のある消費者に焦点を当てています。カスタマージャーニーの最後、購入直前の消費者に注力しているのです。

    しかし、消費者はカスタマージャーニーのすべての段階で検索しています。ですから、検索エンジンと広告主が一緒になってより強固な検索エクスペリエンスを作れるよう、努力をすることが大切なのです。

    Internet RETAILER

    世界最大級のネット通販業界の専門誌「Internet Retailer」は、雑誌のほか、Web媒体、メールマガジンなどを運営。Vertical Web Media社が運営を手がけている。

    Eコマースの戦略に関し、デイリーニュース、解説記事、研究記事、電子商取引におけるグローバルリーダーをランク付けする分析レポートなどを発行している。

    Internet RETAILER

    通販・訪販の倒産件数が過去最多に迫る勢い、最多原因は「販売不振」[2018年]

    7 years 7ヶ月 ago

    東京商工リサーチによると、通信販売や訪問販売を手掛ける小売企業の2018年1~10月における倒産件数は、前年同期比33.3%増の56件だった。

    破産が55件、民事再生法は1件。1~10月の倒産件数としては3年ぶりに前年を上回り、通年で過去最高の件数に迫っているという。

    東京商工リサーチが実施した通信販売・訪問販売小売業の倒産調査
    通信販売・訪問販売小売業の倒産件数(2018年は1~10月)

    調査を開始した2009年以降、年次ベースで最多だったのは2015年の77件。2018年は10月時点で、年次ベースで2番目に多かった2013年に並んだ。

    2018年1~10月に倒産した企業の倒産原因は「販売不振」が39件(前年同期比39.2%増)、「事業上の失敗」が7件(同40.0%増)、「他社倒産の余波」が5件(同25.0%増)、「運転資金の欠乏」が3件だった。

    東京商工リサーチが実施した調査 通信販売・訪問販売小売業 原因別倒産状況
    2018年1-10月通信販売・訪問販売小売業 原因別倒産状況

    倒産企業の負債総額は1033億2700万円。前年同期の27億3000万円と比べて約38倍に拡大した。過去10年と比較しても突出して多い。9月に破産したケフィア事業振興会の負債が1001億9400万円で、全体の約97%を占めている。

    東京商工リサーチが実施した調査 通信販売・訪問販売小売業の倒産 年次推移
    通信販売・訪問販売小売業の倒産 年次推移

    従業員5人未満が9割以上

    商品ジャンル別の倒産件数は、「各種商品小売」が19件、インテリア用品や美術工芸品などの「その他」が15件、アパレル関連などの「衣服・身 の回り品小売」が14件、家電などの「機械器具小売」が2件。

    従業員数5人未満の企業が51件で、全体の約9割を占めた。設立5年以内の事業者が約3割を占めた。

    通販会社の主な倒産事例

    通販会社の主な倒産事例は、ケフィア事業振興会(食品など、負債総額1001億9400万円)、ちゃいるどふっと(ベビー用品など、同3億7000万円)、マップショップ(地図、同3億円)、イマジン(ブランド商品など、同1億2000万円)、エスカプロダクト(プラモデルなど、同6500万円)、ファシーノ(雑貨・アクセサリーなど、同5000万円)、MEISTER(バイク用品、同4000万円)、デジナビ(パソコン、2000万円)、アキバスタイル(総合通販、負債総額2000万円)。

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    アリババ「独身の日」、越境ECの流通額1位は日本、輸入ブランドでは2位にMoony、3位に花王

    7 years 7ヶ月 ago

    中国で11月11日に開催された「独身の日」セールで、アリババグループの越境ECサイト「天猫国際」における流通総額が最も高かった国は日本だった。日本が1位を獲得したのは3年連続。

    「天猫国際」におけるブランド別流通総額のベスト10では、2位にユニチャームの「Moony」、3位に「花王」が入った。アリババは11月12日、「独身の日」の実績の一部を公表した。

    アリババが運営する越境ECサイト「天猫国際(Tmall Global)」の、「独身の日」における国・地域ごとの流通総額のベスト10は、1位が日本、2位は米国、3位以下は韓国、オーストラリア、ドイツ、英国、フランススペイン、ニュージーランド、イタリアと続いた。

    「天猫国際(Tmall Global)」の、「独身の日」における国・地域ごとの流通総額のベスト10
    「独身の日」における国・地域ごとの流通総額のベスト5(出典はアリババが運営するweiboからキャプチャ)

    輸入ブランドの流通総額ベスト10は、1位から「Swisse」「Moony」「花王」「Aptamil」「Bio Island」「a 2」「MartiDerm」「A.H.C」「Elta MD」「Move Free」。

    商品カテゴリーごとの流通総額は「健康食品」が1位だった。2位は「粉ミルク」、3位は「フェイスマスク」、4位は「紙おむつ」、5位は「エッセンス」、6以下は「ベビー用食品」「乳液」「洗顔料」「メイク落とし」「化粧水」となっている。美容・健康ジャンルや乳幼児用の商品が上位を占めた。

    商品カテゴリーごとの流通総額ベスト10
    商品カテゴリーごとの流通総額ベスト5(アリババが運営するweiboからキャプチャ)

    2018年の「独身の日」は1万8000のブランドが越境EC(天猫国際)に参加したという。

    1日の流通総額は3.4兆円

    「独身の日」におけるアリババグループの最終的な流通総額は2135億元(3兆4160億円)だった。開始後2分05秒で流通総額が100億元、1時間47分26秒で1000億元に達し、15時間49分39秒で2017年の流通総額1682億元を超えた。

    今年の参加ブランド数は過去最大となる18万ブランド。参加した国・地域は230。

    東南アジアで展開するECプラットフォーム「Lazada」が「独身の日」に初めて参加し、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピン、ベトナムの6カ国でもセールを実施した。

    アリババグループのダニエル・チャンCEOは、次のようにコメントしている。

    アリババグループのショッピングフェスティバル「11.11 Global Shopping Festival」は、10年間にわたる発展を経て、デジタル時代のビジネスのオリンピックとなりました。アリババが創り上げたビジネスシステムは、マーチャントのビジネスモデルおよび運用方法のアップデートを支援しています。オンラインとオフラインの協業、そしてデータとAIがもたらすカスタマイズされた消費は、新しい時代に浸透するでしょう。「11.11 Global Shopping Festival」は、巨大な消費力を集中的に表すだけでなく、巨大なビジネスパワーも示しています。

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    日本トイザらスがブラックフライデーセール

    7 years 7ヶ月 ago

    玩具やベビー用品の専門店を展開する日本トイザらスは11月15日から25日まで、オンラインストアや全国の店舗で大型セール「スーパーブラックフライデー」を開催する。

    セール対象商品は2017年の約5倍となる1000品目以上。2014年から毎年開催している「スーパーブラックフライデー」において、2018年のセール開催期間は過去最長、対象商品数も過去最多になるという。

    セール対象期間はオンラインストアが11月15日から25日、店舗は11月16日から25日まで。

    日本トイザらスは11月15日から25日まで、オンラインストアや全国の店舗で大型セール「スーパーブラックフライデー」を開催
    「スーパーブラックフライデー」の特設ページ

    セールでは「Black Fridayおたのしみ袋(2999円・84%OFF)」や「AVIGO 120mm折りたたみキッズスクーター(997円・75%OFF)」といった目玉商品のほか、10日間限定商品や期間限定商品など、期間によって異なる特価品を販売する。

    「トイザらス・ベビーザらス オンラインストア」では、11月15日の午後9時から25日の深夜まで、「スーパーブラックフライデー」の特設ページを設ける。店舗と同じセール商品を販売するほか、オンラインストア限定のセール対象商品を240品目以上販売するという。

    特設ページの記載によると、ブラックフライデーの対象商品は11月15日の正午ごろに公開するとしている。

    イオンもECセールを開催中

    イオンは11月1日から15日まで、グループ企業を横断したECの大型セール「AEON サイバー“e”セール」を実施している。対象商品数は約13万5000品目。今年は昨年より7日間拡大した。

    「イオンスタイルファッション」「イオンスタイルホーム」「キッズリパブリックオンラインショップ」など9サイトが参加している。

    「AEONサイバー”e”セール」を開始したのは2017年。中国の「独身の日」(11月11日)にちなんで企画した。

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    動画がきっかけで商品購入した人は24%、もっともジャンルは「ファッション」、次いで「美容・コスメ」

    7 years 7ヶ月 ago

    千趣会がこのほど実施した消費者調査によると、普段からオンライン動画を見る20~60代の女性(1294人)のうち、オンライン動画を見たことがきっかけで商品を購入した経験がある割合は24.3%だった。

    年齢層別に見ると、20~30代は約3割で他の年齢層よりも割合が高い。20代は30.4%、30代は30.0%、40代は21.2%、50代は23.3%、60代は28.6%。

    千趣会がこのほど実施した消費者調査 オンライン動画を見たことがきっかけで商品を購入した経験がある割合

    オンライン動画がきっかけで購入したことがある商品ジャンルを選択式(複数回答)で聞いた。その結果、1位は「ファッション」(34.1%)、2位は「コスメ・美容」(30.9%)、3位は「キッチン用品」(25.8%)、4位は「靴・バッグ・アクセサリー」(20.1%)、5位は「食品・スイーツ」(19.4%)だった。

    自由回答を見ると、消費者が動画で確かめる要素は、ファッションでは「質感」、コスメ・美容は「使い方・テクニック」、キッチン用品は「使い方や性能」だったという。

    千趣会がこのほど実施した消費者調査 オンライン動画がきっかけで購入したことがある商品ジャンル

    動画探しの方法で上位は「検索エンジン」や「動画サイト」

    普段、オンライン動画をよく見ると回答した1294人を対象に、オンライン動画の見つけ方や視聴する時間帯を聞いた。

    オンライン動画の見つけ方は、「検索エンジンで検索する」を選んだ割合が48.5%で最も多い。ほぼ同率で「動画サイト内を検索する」が47.9%で2位。

    3位以下は「LINEのタイムラインで」(18.1%)、「Instagramのタイムラインで」(11.3%)、「Twitterのタイムラインで」(9.0%)、「友人・知人・家族からのクチコミで」(8.5%)となっている。

    千趣会がこのほど実施した消費者調査 オンライン動画の見つけ方や視聴する時間帯
    千趣会がこのほど実施した消費者調査 オンライン動画の見つけ方や視聴する時間帯

    オンライン動画をよく見る時間帯は、「18~22時」と「22~24時」が、どちらも36.8%でトップだった。

    オンラインで見ることがある動画ジャンルは「音楽映像」(40.9%)、「ハウツー動画(組み立て・料理・ヘアメイクなど)」(25.0%)、「映画・アニメ」(19.9%)、「エンターテインメント(動物・ペット系)」(19.2)、「テレビ(オンデマンド)」(17.3%)、「ニュース」(15.6%)と続いた。(複数回答)

    今回の調査は「ベルメゾン生活スタイル研究所」が実施した。同研究所は千趣会が2004年5月に立ち上げた。ベルメゾン会員と独自のモニター組織をベースに、消費や生活スタイルなどに関する調査を実施し、結果を公開している。

    調査概要

    • 調査時期:2018年6月27日~7月10日
    • 回答者:ベルメゾンデッセ会員の女性1707人(20代/52人、30代/291人、40代/668人、50代/578人、60代/118人)

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    ショートメッセージサービスを活用した配信サービス「Cuenote SMS」。ユミルリンクが提供開始

    7 years 7ヶ月 ago

    ユミルリンクは、メッセージングソリューション「Cuenote(キューノート)」シリーズの新サービスとして、SMS配信サービス「Cuenote SMS(キューノート SMS)」の提供を11月1日から開始した。「Cuenote SMS」はSMS(ショートメッセージサービス)を活用し、本人認証や重要な通知、プロモーション情報を届けるためのサービス。

    SMSは多くの携帯電話事業者で標準装備されており、電話番号のみでメッセージを配信できるため、Webサービスのアカウント作成、アプリの本人確認のための認証情報送信、Web上での手続き完了通知などの用途で利用されている。また、派遣・アルバイトの方への業務連絡やプロモーションなど、即時性が求められる用途での活用が拡大している。

    「Cuenote SMS」の利用イメージ
    「Cuenote SMS」の利用イメージ

    「Cuenote SMS」の特長

    1. キャリアとの直接接続で確実に届く……携帯電話事業者と直接接続し、国内の正規ルートから配信するため、確実にメッセージを届けられる。
    2. 長文メッセージに対応……各携帯電話事業者の長文メッセージに対応しているため、一般的な約70文字までのメッセージだけではなく、670文字までのテキストメッセージを送れる。
    3. 短縮URL……URLを短縮する機能が備わっているため、メッセージの文字数を節約できる。
    4. キャリア自動判定……キャリアを自動判定するため、携帯電話番号からキャリアを特定できなくてもSMSを送信できる。
    5. RESTful APIを搭載……開発が容易な「RESTful API」を標準搭載。APIにより外部システムと連携した配信が可能。
    6. SMS以外のメッセージ配信チャネル(メール)も利用できる……「Cuenote」シリーズで展開している別サービスのメール配信システム「Cuenote FC」や、メールリレーサーバー「Cuenote SR-S」と組み合わせることで、SMSに加え、メールも送信可能。
    uchiya-m

    アスクル、ZOZO、ファンケル、オルビス……再配達削減に企業はどう対応した?【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ

    7 years 7ヶ月 ago

    一時期よりは話題に上らなくなった宅配便の再配達問題。実は削減の取り組みは着実に進んでいます。企業の事例を見て自社でできることを考えてみましょう。

    あの企業の再配達削減策

    再配達の削減対策はどこまで進んだ? EC事業者・宅配会社・行政が課題と解決策を取りまとめ | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/5924

    まとめると、

    • 再配達削減に向けた主な取り組みは「宅配事業者とEC事業者のデータ連携」「再配達の実態の分析」「多様な受取方法の推進」の3つ
    • データ連携は業者間で共有し、コミュニケーションを強化するという意見がある一方、企業間の競争や個人情報保護の観点も必要との指摘も
    • 2018年4月度の再配達率は、2017年10月度と比較して0.5ポイント減の15.0%に
    • 多様な受取方法の一環として、宅配ボックスの設置、「コンビニ受取」「置き配」が推進されている

    各社の取り組み事例がPDFで公開されています(http://www.mlit.go.jp/common/001259609.pdf)。

    • アスクル……時間単位のお届け時間指定により、待たずに受け取れる「Happy On Time」サービスを提供
    • オルビス……「ウケトル」との連携により、自社アプリから再配達依頼などを可能に
    • ZOZO……ヤマト運輸の「お届け予定eメールサービス」を利用し、ユーザーとのコミュニケーションを強化
    • ファンケル……日本郵便との連携で置き配を1997年から実施
    • ヤマト運輸……LINEやTポイントとの連携で「クロネコメンバース」の利用を推進
    • 日本郵便……「指定場所配達サービス」を来春開始予定

    などが掲載されていますので発表資料と合わせてご覧ください。楽天市場の「1回受け取り啓蒙キャンペー ン」の結果なども載っています。

    関連記事にある「OKIPPA」や「ウケトル」など、関連サービスも広がっているので、どんどんユーザーに案内したいですね。

    関連記事

    印刷されてない新聞紙が売れているってご存知でした?

    男なら気になる頭皮に鼻毛処理 男性向け人気理美容機器は? | 日経トレンディネット
    https://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/1005565/110500171/

    新聞紙に無香料洗剤… アマゾンで人気の超ニッチ商品 | 日経トレンディネット
    https://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/pickup/15/1008498/110101546/

    まとめると、

    • 男性に人気の美容家電トップ3は「鼻毛カッター」「ヘッドスパ」「フェイスシェーバー」
    • Amazonでは「ラベルロスボトル」「プチギフト」「無香料柔軟剤」などの特化型ヒットが発生している
    • インク移りせず掃除や梱包に使える「印刷前新聞紙」も人気商品

    これから人気が出るのは確実というのが、パナソニックのマッサージ器「コードレスレッグリフレ EW-CRA38」だ。ふくらはぎや足首に巻いて使うマッサージ器で、AC電源以外にも片側につき単3形乾電池2本で動作するので、コードレスでマッサージが楽しめるのが特徴。

    皆さんは知っている商品があったでしょうか? 私はほとんど知りませんでした……。応用できそうなものも多いので、売れ筋商品はチェックしておきたいですね。

    「なるほど家電」で急成長中のアイリスオーヤマ

    グループ売上高1兆円の達成なるか!? アイリスオーヤマがデジタル家電に参入 | BCN+R
    https://www.bcnretail.com/market/detail/20181105_92517.html

    アイリスオーヤマ、スマートスピーカー連動のLED照明シリーズ | ケータイ Watch
    https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1152232.html

    まとめると、

    • アイリスオーヤマは2009年に家電領域、15年に白物家電領域、17年に大型白物家電事業に参入しており、今回の液晶テレビの発売でデジタル家電にも参入した
    • 「2022年グループ売上高1兆円」を掲げ、大手家電メーカーでリストラされた技術者を積極的に中途採用することで技術力を蓄積してきた
    • Google HomeやAmazon Echoなどのスマートスピーカーと連携できるLEDシーリングライトも11月に発売

    執行役員 家電開発部部長の原英克氏は、マストな機能を値ごろな価格で実現するという同社の商品開発スタンスを示しながら、「今後、照明を音声で操作することはスタンダードな機能になる。我々がリーダーシップを取りながら市場を活性化していきたい」と語る。

    ─アイリスオーヤマ、スマートスピーカー連動のLED照明シリーズ | ケータイ Watch

    気づけばいつの間にかアイリスオーヤマの家電だらけになっていないでしょうか?シンプルな機能でお手頃価格なのでついつい買ってしまいますよね。2022年にグループ売上高1兆円を目指すとのことなので、次は何をしてくるのかが気になります。
    関連記事に売れる秘密も説明されているので読んでみてください。

    関連記事

    EC全般

    ECモールに取引条件の開示・明示を義務付ける? 検討会で規律導入を求める声も | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/5931

    「もうメルカリの事を考えたくない」「36万円が失効した」利用者が憤り 本人確認問題で炎上やまず | J-CASTニュース
    https://www.j-cast.com/2018/11/07343114.html

    「不公正な取引慣行の温床になる可能性があると指摘」。メルカリさんだけの話ではないですが2つ合わせて。

    日本の"ソーシャルグッド"とは? これからのマーケティングに求められるもの | 商業界オンライン
    http://shogyokai.jp/articles/-/1211

    「社会問題はマーケティングに直結する」。この意識を持っているかいないかで、ちょっと先の売上が変わりそう。

    【Amazonプライム会員】今年追加の最新特典まで全てまとめてみた | ECのミカタ
    https://ecnomikata.com/ecnews/7911/

    こんなにあるの? と思うほどの特典数。そして、その恩恵を受けているとAmazonで買ってしまうという……。

    世界から見た日本EC市場――市場規模はグローバル3位、越境EC購入率は低い | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/5923

    越境ECは伸びしろがあるということですね。

    ECビジネスはこの4年半でどう変わった? 激動のEC業界4.5年分を振り返る | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/5808

    この連載の4年半を振り返ってみました。始まった当時に存在しなかったものが多かったのに驚きでした。

    「馬鹿げた」アイデアから生まれた3つの世界的なサービス | btrax
    https://blog.btrax.com/jp/idea-innovation/

    アイリスオーヤマの記事を読んでこれを読むと、アイデアとは何かがわかってきます。

    テレビCM オンラインストア | ラクスル広告サービス
    https://tvcm.raksul.com/store

    あまり話題になっていないんですが、これってとんでもないものなのでは?

    今週の名言

    「チャンスは誰にも来るけど、たいていは見逃してしまう」とも言いますから。それに、ワンチャンスに賭けられるかも分かれ道ですね。

    この日本をエネルギー大国に。ぼくは、そのために生まれてきた。──清水敦史 | WIRED.jp
    https://wired.jp/waia/2018/09_atsushi-shimizu/

    チャンスを見つけたとしてそれに賭けられるかどうか。失敗したら……と思ったりもしますが、賭けることができる人には次のチャンスが来ますよね。

    森野 誠之

    運営堂

    運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

    森野 誠之

    あなたのECサイトは狙われている! 不正注文6つの手口&割賦販売法に対応した対策を徹底解説

    7 years 7ヶ月 ago

    チャージバックの増加で、カード会社への返金、加えて商品の未返送で大きな損害が発生している――。ここ数年、クレジットカード決済における「チャージバック」の発生に頭を悩まされるEC企業が増えている。

    クレジットカード番号の盗用などによりECサイト関連が被害に遭った金額は判明しているだけで約205億円(2017年)、その額は右肩上がりで増えている。ECサイトを運営する企業に行政が義務付けを求めたセキュリティ対策を踏まえ、不正注文による被害を未然に防ぐEC企業の防衛術をまとめてみた。 写真◎吉田 浩章

    改正割賦販売法が求める「多面的、重層的な不正使用対策」とは

    皆さん、改正割賦販売法(2018年6月1日付で施行)によって、ECサイトには「多面的、重層的な不正使用対策」の導入が義務付けられたのはご存知ですか? ちゃんと対策をしていますか?

    非対面取引であるECを中心としたカード加盟店に対し、リスクや被害発生状況に応じたセキュリティ強化策の導入を求めた改正割賦販売法。2018年6月1日に施行された。この中で記載された難しいお役所言葉の「多面的、重層的な不正使用対策」とは何だろうか?

    クレジット取引セキュリティ対策協議会は、セキュリティ対策に関する実務上の指針として「実行計画 -2018-」を2018年3月に発表した。これによると、「多面的、重層的な不正使用対策」とは、「本人認証」「券面認証」「属性・行動分析」「配送先情報」を意味する

    「実行計画2018」に記載の具体的方策(多方面・重層的な対策が必要となる)本人認証→3Dセキュア券面認証→セキュリティコード属性・行動分析→過去の取引情報等にもとづくリスク評価によって不正取引を判定配送先情報→不正は移送先情報の蓄積によって商品などの配送を事前に停止
    改正割賦販売法、および「実行計画 -2018-」でECサイトに求めている4つのセキュリティ対策

    高リスク商材(家電、チケット、デジタルコンテンツ、電子マネー)を扱う加盟店では、4つの基本的な対策(「本人認証」「券面認証」「属性・行動分析」「配送先情報」)のうち1つ以上。「チャージバック」が多発している加盟店には2つ以上を導入するように、「多面的・重層的な不正使用対策」を法律で明確化し、加盟店へ義務付けた。

    「多面的・重層的な不正使用対策が義務化された」ことをご存知ではないEC事業者は多いだろう。義務化されたものの、違反企業への罰則規定はないからだ。

    ただ、注意すべきことがある。継続的に一定金額を超える不正被害が発生したECサイトは、カードブランドから「リスクの高い加盟店」と判断され、カード決済の手数料率アップ、コンバージョンの悪化につながると言われる3Dセキュアの導入などを決済代行会社から義務付けられる、といった状況に追い込まれる可能性は低くない。「実行計画 -2018-」の概要には次のような補足説明がある。

    4方策の内、2方策以上を導入していても不正被害が減少せず、引き続き、「不正顕在化加盟店」と認識される加盟店は、カード会社(アクワイアラー)等より不正利用の発生状況等の情報共有を受け、不正利用防止についての追加的な方策の導入等のため継続的な検討が求められる。 ~「実行計画 -2018-」から引用

    EC事業者は不正注文を被る前に、改正割賦販売法、および「実行計画 -2018-」に則した「多面的、重層的な不正使用対策」をECサイトへ導入し、継続的な不正使用対策を行うことが求められているのだ。そのために知っておかなければならないのが、不正注文を行う犯罪者の手口、そして、その対策方法である。

    割賦販売法改正の背景から不正注文増加の手口などを知る

    2017年のEC関連不正利用による被害金額は236億円

    日本クレジット協会が2018年3月31日に発表した調査結果によると、2017年のクレジットカードの不正使用による被害金額は約236億円。そのうち、ECサイトを中心とした非対面取引におけるカードの不正利用が大幅に急増している

    偽造カード被害額(対面/リアル店舗)、番号盗用・その他不正使用(非対面/EC)、不正被害合計の推移
2017年 93.3億増加
    カード不正利用のEC(非対面)が増加している(日本クレジット協会「クレジットカード不正使用被害額調査」から作成)

    ただ、この数値は表面化した一部の被害に過ぎない。正規のカード保有者が不正利用に気付かなかったり、ECサイト側で不正な注文を見落としているといったケースも考えられる。

    「不正利用のターゲットになるのは一部の有名サイトだけでしょ?」。こう思われるEC事業者も多いだろう。決して人ごとではない。不正利用を行う犯罪者集団などは、あの手この手で不正利用しやすいECサイトを狙い、不正注文を企てている

    次の数値は、不正検知サービスなどを提供する、かっこがリアルタイム不正注文検知サービス「O-PLUX」の審査を通じ、未然に不正利用を防いだ金額である。その額は2017年で106億円にものぼる。

    検知した商材と不正金額(2017年実施) NG判定合計金額106億円
    クレジットカード決済/後払い決済/代引き決済のO-PLUX審査によって検知した商材と不正金額(2017年実績)

    こうした不正利用が増えている背景には何があるのか。かっこの青木泰貴氏(ソリューション事業本部 セールスディビジョン セールス&マーケティンググループ グループマネジャー)はこう言う。

    大きな問題としては、クレジットカード情報の漏えいがあげられる。2017年は、20社以上で90万件以上のカード情報が漏えいした。悪意の第三者は不正に使えるカード情報なのか否かスクリーニングし、ダークウェブなどで販売している。

    ①他人のクレジットカード情報で不正注文
②空室などで身元を隠匿し商品を受け取り
③不正に入手した商品を転売目的で出品
④現金化
モール
CtoC
買取サービス
    不正に取得した商品の転売先が増加しているため、ECサイトでの不正利用を企てる悪意の第三者が増えている

    大きな犯罪組織に加え、留学生などで構成される若年層・小規模な犯罪集団も増加。そのため、これまで主流だった高単価の家電ではなく、化粧品やコスメといった比較低単価商材も不正利用のターゲットになってきている

    国際的な犯罪組織+若年層・小規模な犯罪集団
高価格帯 家電、高級ブランド、旅行、デジコン+低価格帯 アパレル、日用品、コスメ、健康食品
    かっこ ソリューション事業本部 セールスディビジョン セールス&マーケティンググループ グループマネジャー 青木泰貴氏
    ソリューション事業本部 セールスディビジョン セールス&マーケティンググループ グループマネジャーの青木泰貴氏

    犯罪集団の手口は大きく6つに分類される

    犯罪集団はどのような手口を仕掛けてくるのか。未然に106億円もの不正注文を防いだ、かっこの青木氏に聞いてみると、代表的な手法は6つに分類されるという。

    ① 空室での受け取り

    「空室が増加している都市部で不正利用が多発している」(青木氏)。たとえば、集合住宅で配達物の宛先に号室がなく、連絡先に電話をすると、日本人宛の配達にも関わらず外国人が応答。運び先となった部屋は空室で、不正注文の受取役が潜んでいた……といったケースなどだ。

    また、マンションの内見物件、レンタルオフィス、貸しスタジオなどでも不正注文が発生する傾向があるという。

    ②海外転送サービスを悪用

    越境ECの拡大に伴い、増えているのが海外転送サービスの悪用事例。不正取得したカード情報を使い、荷物の送り先を転送サービスの指定住所に指定するというものだ。海外転送サービスの利用者が増えているため、海外からの注文で配送先が倉庫の住所になっているものの、それが不正注文だったと気付かないといったケースも多いという。

    ①本人確認の上事前登録→本人確認がゆるい事業者がある②海外より配送先を転送サービス住所に指定して注文③転送サービスの住所に発送(一見わからない)④事前登録された海外住所に転送
    海外転送サービスの悪用ケースのイメージ

    ③「荷受代行」「荷物転送」のバイト活用

    ある消費者の個人情報や身分証明書の画像を悪用、ネット通販で携帯電話などを契約し転売するといった事象も増えているという。

    犯罪集団は、ある消費者に「自分名義で携帯電話に申し込みをしてほしい。届いた荷物は指定する場所に送ること」といった「荷受代行」「荷物転送」のバイトを依頼。その消費者の元に契約されたとSIMカードや携帯電話の端末の入った荷物が届き、それをあらかじめ指定された住所に送付……指定住所に届いたことが確認されると報酬が消費者の銀行口座などに支払われるという仕組みだ。

    「荷受代行」「荷物転送」のバイト募集を活用した不正注文のイメージ

    ④購入情報をずらし、ブラックリストをかいくぐるケース

    住所情報の表記ゆれを悪用するケースも多い。正規化処理をしなければ、犯罪集団が注文した住所情報がネガティブリストと一致しないといった事象が発生する。住所情報の非正規化、表記ゆれを活用し、不正注文を繰り返す犯罪集団の第三者は多い

    購入情報をずらし、ブラックリストをかいくぐるケースのイメージ

    ⑤繁忙期を悪用

    ECの業務、売れ筋商品、季節変動などを事前に把握し、深夜・土日祝日、繁忙期などのスキを狙うという手口だ。繁忙期では社内チェックが完全には行き届かず、目視審査を通り抜けてしまうケースもある。24時間365日体制による目視審査がベストだが、その実現はコスト面などから難しいと言わざるを得ない。

    繁忙期にはチェックしきれない
深夜や土日祝日は、リスクのある注文もそのまま出荷
    繁忙期を悪用するケースのイメージ

    ⑥狙いやすいサイトを物色するケース

    不正対策を施しているECサイトには、犯罪集団は寄りついてこない。対策を施していれば他のセキュリティが甘いサイトに移っていく」(青木氏)。犯罪集団は、さまざまなECサイトを物色し、セキュリティが甘いところを突いているという。

    少額注文で様子を見つつ……同じ商品Aを狙うなら無防備なサイトで不正対策実施
    狙いやすいサイトを物色する不正注文のイメージ

    ECサイトが事前に不正注文を防ぐにはどうすればいいのか?

    求められる「多面的・重層的」な具体的対策

    ECでの買い物が当たり前になり、犯罪集団は“金になる甘い”ECサイトをターゲットに不正注文を繰り返す今、「当社には関係ない話」では済まされない状況と言える。法律からの要請、不正注文が増加している今こそ、不正注文対策に目を向けていきたい。そこで今回、かっこが提供する不正検知サービス「O-PLUX」を紹介しよう。

    購入者 注文 通販事業者 注文データ 審査結果 O-PLUX 注文データを基に不正の度合いを数値化(スコアリング) 審査結果をもとに対応を判断
OK→出荷
REVEW→目視検査お客様確認
NG→キャンセル
    かっこが提供する不正検知サービス「O-PLUX」の仕組み

    「O-PLUX」は、改正割賦販売法、ならびに「実行計画 -2018-」で「多面的・重層的な対策」として記載されている「属性・行動分析」「配送先情報」をカバーする不正検知サービス。大手ECサイトから月商数億円レベルのECサイトまで利用されている。

    「実行計画2018」に記載の具体的方策(多方面・重層的な対策が必要となる)本人認証→3Dセキュア券面認証→セキュリティコード属性・行動分析→過去の取引情報等にもとづくリスク評価によって不正取引を判定配送先情報→不正は移送先情報の蓄積によって商品などの配送を事前に停止
「O-PLUX」 不正顕在化加盟店に求められる2つのホウサクに対応・重層的な対策を実現
    「O-PLUX」は「属性・行動分析」「配送先情報」をカバーする不正検知サービス

    3Dセキュアやセキュリティコードに関しては、リスト型攻撃(Webサイトなどから入手したユーザーIDとパスワードのリストを使って不正ログインを試行する攻撃手法)で突破されたケースも少なくない。また、コンバージョンの悪化、つまりカゴ落ちの増加を招いてしまうといった懸念の声は多い。

    本人認証……3Dセキュア 課題:コンバージョンのダウン、パスワードの事前登録のないカードには発動せず無効 フィッシング等によるID、パス、コードの漏えいにより無効化される TO・MO対応不可
券面認証……セキュリティーコード 課題:カード自体の盗難により無効化される
属性行動分析……ブラックリスト運用 課題:住所などの情報が完全一致でなければリストとマッチせず無効。新手の不正者に対しては無効
目視審査 課題:手作業、経験や勘による属人的作業の増加/不正の巧妙化への対応が困難(いたちごっこ) TO・MO対応可
配送先情報……FDECなど不審住所データ 課題:データの網羅性 TO・MO対応不可
    不正購入への具体的方策とそれぞれの課題

    一方の「属性・行動分析」は、過去の取引情報などによるリスク評価によって不正取引を判定するもので、「配送先情報」は過去の不正注文の配送先住所などをデータベース化し、不正が疑われるか否かを判断する材料に使う。「属性・行動分析」「配送先情報」を用いた不正注文対策は、改正割賦販売法で要請されている「多面的・重層的な対策」に、容易に、そして手軽に対応できるものであると言える

    「O-PLUX」の「属性・行動分析」「配送先情報」を用いた分析は、①情報に矛盾がないか(過去の注文情報との不一致)②情報に不審な点がないか(不審情報との一致)③過去の不正と一致していないか(「O-PLUX」に蓄積されたネガティブ情報)――という3つの観点を組み合わせて、注文内容を自動で審査する。

    データは、「電話番号疎通」「一時滞在先住所」「転送サービス住所」「空き室情報」「デバイス情報」に加え、約1万2000サイトと共有するネガティブリストなどを活用。さまざまなデータを活用し、目視審査に関する業務を自動化できる。

    注文情報→データ整形(名寄せ)→審査(デバイス情報/行動分析/外部データ/共有ネガディブ)→サポート(モニタリング/運用サポート)
    「O-PLUX」の不正検知機能

    だが、「O-PLUX」のような不正検知サービスは、EC業界に浸透しているとは言い難い。「大手ECサイトを含め、目視による審査をしているところが多い」(青木氏)という状況で、不正注文対策に関してはさらに意識が低いという。それはなぜか? その1つには導入メリットが明確に伝わっていないことがあげられる。

    導入メリット
    • 目視検査は属人的な業務になってしまうが、ツール活用は目視検査の属人化を防ぐ
    • 目視といった手作業をほぼ自動化できる
    • 審査スピード、および審査精度のアップにつながる
    • 目視検査にかけていた人件費を削減できる
    • 本人認証に頼らないセキュリティ対策でカゴ落ち削減による売上UPへ貢献できる
    属人的な作業
①目視審査対象を抽出
②住所情報をチェック
③過去の経験から判断
    目視によるチェックの課題。確認作業が多岐にわたり、ノウハウが蓄積されても属人的になってしまう

    不正検知サービスを導入するメリットは他にもある。それは日々進化する手口への素早い対応だ。

    攻撃者の手口は日進月歩。新しい手口が出てきたときも、「O-PLUX」の検知レビューで、導入企業にその情報を展開している。導入企業同士で新しい情報を共有できるのは大きなメリットだ。新しい手口や傾向を自社だけで把握するのは難しい。不正注文ではないものを不正と判断してしまう可能性もある。さまざまな企業と情報を共有できるメリットは大きい。

    こう話すのはソリューション事業本部 オペレーション ディビジョン リーダーの中生緑氏。導入企業からは「不正注文には波がある。いつ不正攻撃をしかけてくるかわからない。ビクビクするよりも、システムで事前に防ぐという体制を整備することで、業務に集中することができている」といった声も寄せられているという。

    かっこ ソリューション事業本部 オペレーション ディビジョン リーダー 中生緑氏
    ソリューション事業本部 オペレーション ディビジョン リーダーの中生緑氏

    【事例】「ドスパラ」は不正注文の人力審査作業はほぼ0人

    パソコン通販サイト「ドスパラ」を運営するサードウェーブでは、数年前からECサイトでの不正注文対策に力を入れてきた。

    ドスパラ公式サイト
    ドスパラ」はパソコン通販の老舗ECサイト

    カードブランドが提供する本人認証の仕組(3Dセキュア)を使用しながら、かっこの不正検知サービス「O-PLUX」を導入。「クレジット取引セキュリティ対策協議会」が求める「多面的・重層的な対策」をいち早く取り入れ、不正注文を抑止している。

    不正注文対策に取り組む際、まず導入したのが「3Dセキュア」。「導入によって画面移動が増えてカゴ落ちにつながる懸念もあったが、当社は高額商品を扱っていることもあり、万一不正があった際への備えとして必要と考えた」とサードウェーブの担当者は言う。

    ただ、3Dセキュアの導入だけでは不正注文を防げなかった。「3Dセキュアをすり抜ける不正が継続し、改善されなければクレジットカード決済の料率変更などもあり得る、と決済代行会社からの連絡を受け、意識が変わった」(サードウェーブ)。

    まずは、注文情報の目視チェックを実施。狙われやすい商品といった不正検知へのノウハウは蓄積されたものの、注文数が膨大なため目視チェックのための作業量も一気に増えた。

    気になった注文だけを軽くみても、1~2時間すぐにたってしまい、目視で見抜けないような不正も少なくなかった。社内でチェックをしてみて、対策の精度向上・自動化が必要だと感じた。(サードウェーブ担当者)

    審査に時間をかけられない理由もあった。「ドスパラ」では消費者の注文は、当日に出荷を完了させていることが多い。いわゆるスピード配送を求めるユーザーの期待を裏切ることはできないのだ。

    ドスパラは次の目的を実現できるセキュリティサービスを検索。最適と判断したのが、かっこが提供する不正検知サービス「O-PLUX」だった。

    • 「多面的・重層的」な対策を施したい
    • 注文審査を自動化したい
    • 注文審査のスピードアップを図りたい
    • 審査の精度をあげたい

    過去の不正を含めた注文情報で審査した結果、社内の目視審査をすり抜けた不正も発見できるなど精度も高く、API接続により注文ごとに自動で審査が行われるため、発送までのフローを含めた運用負荷も大きく軽減できると感じたコスト面では、人力で行っている対策にかけている費用と比較し、トータルコストを抑えられると判断した。(サードウェーブ担当者)

    導入の経緯をこう振り返るドスパラの担当者は、「O-PLUX」からの審査結果レスポンスにかかる時間が平均約0.5秒だったことに驚きを隠さない。「ECにおいてはスピードが大切。お客さまの購買行動には影響がなさそうだったので安心した」。そのため、スピード配送は従前と同様に維持できている。

    人力での目視チェックはほぼ不要になり、NG判定分の注文情報のみ目視でチェックしている。1日5分ほどの人力作業に削減できたという。

    「O-PLUX」の料金とサービス内容
    「O-PLUX」の料金とサービス内容

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販・ECに関する業界新聞の編集記者、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、現在に至る。EC業界に関わること約13年。日々勉強中。

    瀧川 正実

    1万人に聞いたネット通販の利用率は58%。20~30代は約80%、60代は29%、70代で14%

    7 years 7ヶ月 ago

    野村総合研究所が11月6日に公表した「生活者1万人アンケート調査(8回目)」によると、過去1年間におけるインターネットショッピング(EC)を利用した人の割合は58%だった。2015年に実施した前回調査と比べて9ポイント上昇している。

    年齢層別では30代が79%で最も多い。次いで20代が78%、40代が69%、10代が56%、50代が53%、60代が29%、70代が14%だった。

    すべての年齢層でEC利用率は上昇しており、70代は初めて10%を超えた。

    EC利用者が1年間にECを利用する回数(平均利用回数)は19.8回。前回(2015年)の14.8回から5回増えている。

    野村総合研究所が実施した「生活者1万人アンケート調査(8回目)」、インターネットショッピングを利用する人の割合の推移
    インターネットショッピングを利用する人の割合の推移(年代別)(過去1年間におけるインターネットショッピングの利用経験率)

    買い物の情報源の上位は「店舗」「テレビCM」

    商品やサービスを購入する際に利用する「情報源」について選択式・複数回答で質問した。1位は「店舗の陳列商品・表示情報」(52%)、2位は「テレビのコマーシャル」(44%)だった。

    3位は「折り込みチラシ」と「評価サイトやブログ」が34%で同率。5位は「ラジオ、新聞、雑誌の広告」と「ネット上の売れ筋情報」が30%で同率だった。

    前々回(2012年)から3回の推移をみると、「ネット上の売れ筋情報」と「評価サイトやブログ」が上昇し、「ラジオ、新聞、雑誌の広告」と「新聞の記事」が低下している。

    野村総合研究所が実施した「生活者1万人アンケート調査(8回目)」、商品やサービスを購入する際に利用する情報源の推移
    商品やサービスを購入する際に利用する情報源の推移(複数回答)

    4割以上が「安さよりも利便性」を志向

    消費スタイルの特徴に応じて消費者を4つに分類し、それぞれの割合の推移をまとめた。

    2018年は「利便性消費(安さよりも利便性を重視)」が44%で最多。「利便性消費」は2015年に7ポイント上昇し、2018年も横ばいだった。

    「安さ納得消費(製品にこだわりはなく、安ければよい)」は24%だった。全体に占める割合は2000年以降、徐々に下がっている。

    「プレミアム消費(自分が気に入った付加価値には対価を払う)」は22%。2000年は13%にとどまっていたが、徐々に上昇し2012年以降は22%で横ばいが続いている。ただ、共働き世帯に限定すると2018年は前回の21%から23%へと2ポイント高まったという。

    「徹底探索消費(多くの情報を収集し、お気に入りを安く買う)」は10%。2000年以降、10~14%で推移している。

    「生活者1万人アンケート調査」は今回で8回目。これまで1997年、2000年、2003年、2006年、2009年、2012年、2015年と3年ごとに実施している。

    野村総合研究所が実施した「生活者1万人アンケート調査(8回目)」、「4つの消費スタイル」分布の推移
    「4つの消費スタイル」分布の推移

    調査概要

    • 調査名:「生活者1万人アンケート調査」
    • 調査時期:2018年7~8月
    • 調査方法:訪問留置法
    • サンプル抽出方法:層化二段無作為抽出法
    • 調査対象:全国の満15~79歳の男女個人(※2009年までは満15~69歳の男女個人)
    • 有効回答数:1万65人

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    下着ECの白鳩が5年後に売上106億円の中期経営計画、その中身は?

    7 years 7ヶ月 ago

    インナーウェアのECを展開する白鳩は、2023年8月期に売上高106億円、営業利益6億3000万円以上をめざす中期経営計画を公表した。

    国内やアジアで販路拡大に取り組むほか、 新規事業としてECシステムの販売にも乗り出す。白鳩が扱うインナーウェアのネット通販はSKU単位での商品管理が重要となり、自社でECシステムを早くから開発し導入していた。それを他の事業者にも外販する。

    また、法人・団体向けの卸売り販売にも注力していく。

    2018年8月期の売上高は53億8400万円(前期比5.9%増)。今期(2019年8月期)から5年間で売上高を58億5500万円、64億円、80億円、94億円、106億円と伸ばす計画だ。

    主力事業である国内ECは、2023年8月期に売上高80億円を見込む。取扱ブランドを拡充するほか、販路拡大に取り組むという。

    白鳩は2023年8月期に売上高106億円、営業利益6億3000万円以上をめざす中期経営計画を公表
    白鳩が中計で打ち出した売上高計画(出典は白鳩の中期経営計画)

    国内では自社ECサイトのほか、「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」「Amazon.co.jp」「Qoo10」「ポンパレモール」「Wowma!」に出店しており、2018年10月には「ロハコ」に出店した。

    海外事業は中国や東南アジアでECを強化し、2023年8月期に売上高15億円を狙う。

    2023年8月期に卸販売事業は5億8000万円、システム販売事業は4億5000万円の売り上げを見込む。

    中期経営計画の重点施策

    既存事業

    • 既存仕入先における取扱いブランドの拡大とアウトレット・セール商品の拡充
    • 海外販売のチャネル展開による、中国・東南アジアEC圏への進出強化

    新規事業

    • 自社ECシステムのノウハウを集約した、ソリューション事業の起業
    • BtoB(対法人・団体向け販売)による卸販売の拡大と、受託販売の展開
    • その他、資産を有効活用できる事業の展開

    年間購入者数は70万人で約2割がリピーター

    白鳩は1995年にEC事業を開始。ECサイト「京都発インナーショップ白鳩」の登録会員数は361万7942人、商品数は1万2846品目、取扱ブランド数は181ブランド(2018年8月末時点)。

    2018年8月期の年間購入者数は70万1495人で、リピート顧客は14万4770人(構成比20.6%)。顧客の8割が女性。年齢別では35~49歳が全体の51.4%を占めている。

    白鳩の顧客属性
    白鳩の顧客属性(出典は2018年8月期決算説明会資料)

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    QRコード決済市場は5年後に8兆円規模と予想。「○○Pay」のリリース相次いだ2018年

    7 years 7ヶ月 ago

    日本能率協会総合研究所は11月9日、国内のQRコード決済市場が2023年度に8兆円に拡大するとの推計値を公表した。

    QRコード決済サービスへの新規参入が相次いでいるほか、政府がキャッシュレス決済を推進していることから、市場規模が急速に拡大すると予想している。

    国内のQRコード決済市場を調査し、2017年度から2023年度までの市場規模を推計した。

    日本能率協会総合研究所は国内のQRコード決済市場が2023年度に8兆円に拡大するとの推計値を公表
    QRコード決済市場が2023年度に8兆円に拡大すると予測

    現在の国内の小売市場規模約140兆円をベースに計算すると、2023年度にはQRコード決済の比率は小売市場全体の約5.7%になる。

    日本能率協会総合研究所はQRコード決済の市場概況について、次のようにまとめている。

    • 2023年の国内のQRコード決済市場は約8兆円
    • 中国を中心とした訪日外国人対応により導入店が増加
    • 2020年の東京五輪によるインバウンド需要、政府のキャッシュレス推進方針が市場を後押し
    • Origamiのほか、LINEや楽天、NTTドコモといった大規模企業が参入

    2018年はNTTドコモ、Amazon、ソフトバンクなどが参入

    スマホを使ったQRコード・バーコード決済は楽天の「楽天ペイ」やOrigamiの「Origami Pay」、LINEの「LINE Pay」などのほか、2018年にはNTTドコモの「d払い」、アマゾンジャパンの「Amazon Pay」、ソフトバンクとヤフーの「PayPay」、ローソンが手がける「ローソンスマホペイ」、丸井グループの「EPOS Pay」など、新規参入が相次いでいる。

    KDDIは2019年4月に「au PAY」の開始を予定。楽天と連携して加盟店拡大を図る。

    有限責任監査法人トーマツが実施した「QRコード決済・モバイル決済の利用実態と今後の利用意向に関する調査2018年」によると、スマートフォンを所有し、スマホアプリを利用したことがある人の中で、「QRコード決済」の利用経験者は9.1%だった。調査対象は10~50歳代の2000人。

    「QRコード決済」「モバイル決済」の利用経験について(有限責任監査法人トーマツが実施した「QRコード決済・モバイル決済の利用実態と今後の利用意向に関する調査2018年」)
    「QRコード決済」「モバイル決済」の利用経験について

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    1日で約6兆円の取扱高を生んだ中国EC大手2社アリババ+JD.comの「独身の日」まとめ

    7 years 7ヶ月 ago

    ネット通販の買い物の祭典「独身の日」(W11、ダブルイレブン)が行われた中国で、中国EC最大手の阿里巴巴集団(アリババグループ)と「JD.com」運営の中国直販EC最大手「京東集団」の取扱高(GMV)は、2社合計で3732億元(日本円で5兆9712億円、1元16円換算)だった。伸び率は前年実績比26.3%増。

    アリババ、京東集団ともに2ケタ台の成長率

    「独身の日」キャンペーンの取扱高、中国EC最大手の阿里巴巴集団(アリババグループ)と「JD.com」運営の中国直販EC最大手「京東集団」の取扱高(GMV)は、2社合計で3732億元(日本円で5兆9712億円、1元16円換算)
    アリババグループと「JD.com」を運営する京東集団の「独身の日」における取扱高推移(画像は公開資料、提供情報を元に編集部が作成)

    日本の小売業でいえばセブン&アイ・ホールディングスの2018年2月期連結売上高が6兆378億円。アリババグループ、京東集団の2社合算の取扱高は1日でセブン&アイ・ホールディングスの年間売上に匹敵する規模。

    アリババグループの取扱高は、過去最高となる2135億元(日本円で3兆4160億円、1元16円換算)を記録した。伸び率は前年実績比26.9%増。

    日本のEC市場で取扱高トップである楽天の2017年度(2017年1~12月期)国内EC流通総額は3兆3912億円。「独身の日」1日で楽天の取扱高を上回る取引が行われた計算になる。

    中国で始まったネット通販の買い物の祭典「独身の日」(W11、ダブルイレブン)で、中国のECプラットフォーム最大手の阿里巴巴集団(アリババグループ)の取扱高(GMV)は過去最高となる2135億元(日本円で3兆4160億円、1元16円換算)を記録した
    過去最高となる2135億元(日本円で3兆4160億円、1元16円換算)を記録した(画像はアリババ運営の『Alizila』からキャプチャ)

    一方、中国直販EC最大手「京東集団」の取扱高は1597億元(日本円で2兆5552億円、1元16円換算)。伸び率は前年実績比25.6%増。

    中国で行われたネット通販の買い物の祭典「独身の日」(W11、ダブルイレブン)で、中国直販EC最大手「京東集団」の取扱高は1597億元(日本円で2兆5552億円、1元16円換算)。伸び率は前年実績比25.6%増
    京東集団(JD.com)の取扱高は1597億元(日本円で2兆5552億円、1元16円換算)

    アリババグループ、京東集団の2社は20%台の高い伸び率を記録し、取扱高を大きく伸ばした。両社が2ケタ台の成長を達成した理由の1つにあげられるのが、実店舗の活用だ。

    アリババが進めているのはオンラインとオフラインの融合をめざすO2O戦略「ニューリテール」(新小売)。アリババグループの生鮮スーパー「盒馬鮮生」(ファーマーションシェン)では多数のプロモーションを展開。アリババとのパートナーシップ「Ling Shou Tong」関係にあり、「Tmall」にも出店しているパパママショップ約20万店舗でもオンライン販売プロモーションを行い、実店舗からオンラインへの誘導などにつなげた。

    京東集団が推進するのはオンラインとオフラインの融合をめざす小売概念「ボーダーレスリテール」。従来のWebに加え、リアルからの誘導も強化している。

    たとえば、事業提携しているインテリア・家具販売などの曲美家居集団とは実店舗とECサイト(JD.comに出店)で連携。実店舗では「独身の日」キャンペーンの告知を大々的に行うなど、リアル店舗との連携も進めた。

    中国直販EC最大手の京東集団がインテリア・家具販売などの曲美家居集団と連携し、「曲美京東之家」という協業店舗を展開している
    京東集団と曲美家居集団が協業して立ち上げた実店舗「曲美京東之家」では「独身の日」のキャンペーン告知が店内で大々的に行われていた

    アリババと京東集団で異なるビジネスモデル&「独身の日」の仕組み

    アリババグループが展開するECビジネスはプラットフォーム型と呼ばれる出店形式。一方、京東集団は自社によるネット通販とプラットフォーム型の2形式を展開している。そのため、「独身の日」キャンペーンの展開方法もそれぞれ異なっている。

    アリババグループは11月11日を「独身の日」キャンペーンとして展開しているが、京東集団は11月1日から11日までの11日間を対象としている。アリババグループは11日当日に決済された金額、京東集団はキャンペーン期間中である11日間に決済された金額がそれぞれ取扱高となる。

    ただ、アリババグループは決済を11月11日に行うものの、それ以前に割り引きなどの特典を付けた予約販売形式で消費者の購買意欲を喚起している。これまで、11月11日の約1週間前から予約注文を開始していたが、2018年は10月20日から中国国内向けECモール「天猫(Tmall)」で約50万商品の事前予約を実施。予約販売の期間を長くし、プロモーション期間の長期化、取扱高の拡大につなげた。

    ちなみに、アリババグループのプラットフォームで買い物をする消費者は、前日までに買い物カゴへ商品を入れておいたまま、「独身の日」に決済するという人も多い。こうしたことを受け、11月11日の「独身の日」当日に決済が集中し、スタート当初に取扱高が急拡大する。

    商品配送は決済終了後の11月11日以降に行われる。関係者によると「事前予約制度のため、予約していたことを忘れており、注文をキャンセルする人も多い」と言う。

    一方の京東集団では1日から「独身の日」キャンペーンをスタート。1000億元(日本円で1兆6000億円、1元16円で換算)の達成はスタートから10日後となる11月10日22時56分だった。

    京東集団では決済終了後、すぐに自社物流である「京東物流」を通じて、当日配送、もしくは翌日配送といったスピード配送で商品を購入者に届けている。

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販・ECに関する業界新聞の編集記者、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、現在に至る。EC業界に関わること約13年。日々勉強中。

    瀧川 正実

    3.4兆円の取扱高が生まれたアリババ「独身の日」、楽天の年間流通総額を1日で抜く

    7 years 7ヶ月 ago

    中国で行われたネット通販の買い物の祭典「独身の日」(W11、ダブルイレブン)で、中国のECプラットフォーム最大手の阿里巴巴集団(アリババグループ)の取扱高(GMV)が、過去最高となる2135億元(日本円で3兆4160億円、1元16円換算)を記録した。

    日本のEC市場で取扱高トップである楽天の2017年度(2017年1~12月期)国内EC流通総額は3兆3912億円。「独身の日」1日で楽天の取扱高を上回る取引が行われた計算になる。

    中国で始まったネット通販の買い物の祭典「独身の日」(W11、ダブルイレブン)で、中国のECプラットフォーム最大手の阿里巴巴集団(アリババグループ)の取扱高(GMV)は過去最高となる2135億元(日本円で3兆4160億円、1元16円換算)を記録した
    過去最高となる2135億元(日本円で3兆4160億円、1元16円換算)を記録した(画像はアリババ運営の『Alizila』からキャプチャ)

    アリババによると、2018年は消費者の40%以上が国際ブランドから商品を購入。ダイソン、キンドル、エスティローダー、ロレアル、ネスレ、ギャップ、ナイキ、アディダスなど237のブランドは流通総額が1億元を超えたという。

    なお、販売国上位はトップが日本。米国、韓国、オーストラリア、ドイツが続いた。

    2018年も大きく取扱高が伸長した理由としてアリババがあげたのがオンラインとオフラインの融合をめざすO2O戦略「ニューリテール」(新小売)。アリババグループの生鮮スーパー「盒馬鮮生」(ファーマーションシェン)では多数のプロモーションを展開。アリババとのパートナーシップ「Ling Shou Tong」関係にあり、「Tmall」にも出店しているパパママショップ約20万店舗でもオンライン販売プロモーションを行い、実店舗からオンラインへの誘導などにつなげた。

    【2018年「独身の日」の取扱高推移】

    • 2分5秒で100億元
    • 28分41秒で520億元
    • 35分17秒で571億元
    • 57分56秒で666億元
    • 1時間16分で912億元
    • 1時間47分で1000億元
    • 6時間4分で1111億元
    • 8時間8分で1207億元
    • 12時間8分で1500億元
    • 15時間49分39秒で1682億元

    アリババグループの2018年の「独身の日」概要と戦略

    アリババグループはこれまで、11月11日の約1週間前から予約注文を開始していたが、2018年は10月20日から中国国内向けECモール「天猫(Tmall)」で約50万商品の事前予約をスタートした。なお、決済は「独身の日」当日に行われる。

    また、前日などに買い物カゴへ商品を入れておいたまま、「独身の日」に決済するという消費者も多い。そのため、11月11日の「独身の日」当日に決済が集中し、スタート当初に取扱高は急拡大する。

    2018年で10回目を迎えるアリババグループの「独身の日」は、中国と世界各国から18万のブランドが参加。「天猫国際(Tmall Global)」には75か国・地域から3700種類の商品が販売した。

    アリババグループで東南アジアの大手EC会社Lazadaでも買い物キャンペーンを展開。シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピン、ベトナムの6か国で初の「11.11ショッピングフェスティバル」を開催していた。

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販・ECに関する業界新聞の編集記者、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、現在に至る。EC業界に関わること約13年。日々勉強中。

    瀧川 正実

    1日で3兆円の取扱高が目前、18時間で1800億元(約2.9兆円)【アリババ「独身の日」】※随時更新

    7 years 7ヶ月 ago

    中国で始まったネット通販の買い物の祭典「独身の日」(W11、ダブルイレブン)で、中国のECプラットフォーム最大手の阿里巴巴集団(アリババグループ)の取扱高(GMV)はスタートから2分5秒で、100億元(日本円で約1600億円、1元16円換算)を突破。18時間35分12秒で、1800億元(日本円で約2兆8800億円、1元16円換算)を突破した。

    18時間35分で1800億元

    「独身の日」スタートから18時間35分12秒で、取扱高は1800億元(日本円で約2兆8800億円、1元16円換算)を突破した。

    中国で始まったネット通販の買い物の祭典「独身の日」(W11、ダブルイレブン)で、中国のECプラットフォーム最大手の阿里巴巴集団(アリババグループ)の取扱高(GMV)はスタートから18時間35分12秒で、取扱高は1800億元(日本円で約2兆8800億円、1元16円換算)を突破した
    スタートから18時間35分12秒で、取扱高は1800億元(日本円で約2兆8800億円、1元16円換算)を突破した(画像はアリババ運営のWeiboからキャプチャ)

    15時間49分で2017年実績(1682億元)突破

    「独身の日」スタートから15時間49分39秒で、取扱高は2017年実績の1682億元(日本円で約2兆6912億円、1元16円換算)を突破。アリババグループが2017年11月11日に記録した1日の取扱高は1682億元は、当時の為替レートで約2兆8594億円(1元17円換算)。

    中国で始まったネット通販の買い物の祭典「独身の日」(W11、ダブルイレブン)で、中国のECプラットフォーム最大手の阿里巴巴集団(アリババグループ)の取扱高(GMV)はスタートから15時間49分39秒秒で、2017年実績の1682億元(日本円で約2兆6912億円、1元16円換算)を突破した
    スタートから15時間49分39秒秒で、2017年実績の1682億元(日本円で約2兆6912億円、1元16円換算)を突破した(画像はアリババ運営のWeiboからキャプチャ)

    12時間8分で1500億元

    12時間8分40秒で1500億元(日本円で約2兆4000億円、1元16円換算)に達した。ちなみに、2017年は16時間10分55秒で1314億元(日本円で約2兆2338億円、1元17円換算)に達している。

    中国で始まったネット通販の買い物の祭典「独身の日」(W11、ダブルイレブン)で、中国のECプラットフォーム最大手の阿里巴巴集団(アリババグループ)の取扱高(GMV)はスタートから8時間8分52秒で1207億元(日本円で約1兆9312億円、1元16円換算)に達した
    スタートから8時間8分52秒で1207億元(日本円で約1兆9312億円、1元16円換算)に達した(画像はアリババ運営のWeiboからキャプチャ)

    8時間8分で1207億元

    8時間8分52秒で1207億元(日本円で約1兆9312億円、1元16円換算)に達した。1207億元は2016年の「独身の日」1日で記録した取扱高。2017年はタートから13時間9分49秒後での突破だった。

    中国で始まったネット通販の買い物の祭典「独身の日」(W11、ダブルイレブン)で、中国のECプラットフォーム最大手の阿里巴巴集団(アリババグループ)の取扱高(GMV)はスタートから8時間8分52秒で1207億元(日本円で約1兆9312億円、1元16円換算)に達した
    スタートから8時間8分52秒で1207億元(日本円で約1兆9312億円、1元16円換算)に達した(画像はアリババ運営のWeiboからキャプチャ)

    6時間4分で1111億元

    6時間4分12秒で1111億元(日本円で約1兆7776億円、1元16円換算)に達した。2016年の取扱高1207億元が目前に迫っている。なお、2017年はスタートから13時間後に1207億元を上回った。

    中国で始まったネット通販の買い物の祭典「独身の日」(W11、ダブルイレブン)で、中国のECプラットフォーム最大手の阿里巴巴集団(アリババグループ)の取扱高(GMV)はスタートからスタートから1時間47分26秒で1000億元(日本円で約1兆6000億円、1元16円換算)に達した
    スタートから6時間4分12秒で1111億元(日本円で約1兆7776億円、1元16円換算)に達した(画像はアリババ運営のWeiboからキャプチャ)

    1時間47分で1000億元

    スタートから1時間47分26秒で1000億元(日本円で約1兆6000億円、1元16円換算)に達した。2018年は超ハイペースで取扱高が伸びている。2017年は9時間4秒で1000億元を突破。2016年は18時55分36秒だった。

    中国で始まったネット通販の買い物の祭典「独身の日」(W11、ダブルイレブン)で、中国のECプラットフォーム最大手の阿里巴巴集団(アリババグループ)の取扱高(GMV)はスタートからスタートから1時間47分26秒で1000億元(日本円で約1兆6000億円、1元16円換算)に達した
    スタートから1時間47分26秒で1000億元(日本円で約1兆6000億円、1元16円換算)に達した(画像はアリババ運営のWeiboからキャプチャ)

    1時間16分で912億元

    スタートから1時間16分37秒で912億元(日本円で約1兆4592億円、1元16円換算)を超えた。

    なお、2017年はスタートから2時間15分で、800億元(日本円で約1兆3600億円)を突破。2016年は12時間29分26秒後に、取扱高が824億元に達している。

    中国で始まったネット通販の買い物の祭典「独身の日」(W11、ダブルイレブン)で、中国のECプラットフォーム最大手の阿里巴巴集団(アリババグループ)の取扱高(GMV)はスタートから1時間16分37秒で912億元(日本円で約1兆4592億円、1元16円換算)を超えた
    スタートから1時間16分37秒で912億元(日本円で約1兆4592億円、1元16円換算)を超えた(画像はアリババ運営のWeiboからキャプチャ)

    57分で666億元

    57分56秒で666億元(日本円で約1兆656億円)を超えた。

    中国で始まったネット通販の買い物の祭典「独身の日」(W11、ダブルイレブン)で、中国のECプラットフォーム最大手の阿里巴巴集団(アリババグループ)の取扱高(GMV)はスタートから57分56秒で666億元(日本円で約1兆656億円)を超えた
    スタートから57分56秒で666億元(日本円で約1兆656億円)を超えた(画像はアリババ運営のWeiboからキャプチャ)

    35分で571億元

    35分17秒で571億元(日本円で約9136億円)を突破した。2017年はスタートから1時間49秒後。2016年は6時間54分52秒後、2015年は午前11時50分頃(スタートから11時間50分後)に571億元を突破している。

    中国で始まったネット通販の買い物の祭典「独身の日」(W11、ダブルイレブン)で、中国のECプラットフォーム最大手の阿里巴巴集団(アリババグループ)の取扱高(GMV)はスタートから35分17秒で571億元(日本円で約9136億円)を突破した
    スタートから57分56秒で666億元(日本円で約1兆656億円)を超えた(画像はアリババ運営のWeiboからキャプチャ)

    28分41秒で520億元

    2017年の500億元(当時のレート換算は1元17円、日本円で約8500億円)超えはスタートから40分だったので、2018年は超ハイペースで取扱高が推移している。

    中国で始まったネット通販の買い物の祭典「独身の日」(W11、ダブルイレブン)で、中国のECプラットフォーム最大手の阿里巴巴集団(アリババグループ)の取扱高(GMV)はスタートから28分41秒で520億元を超えた
    スタートから28分41秒で520億元を超えた(画像はアリババ運営のWeiboからキャプチャ)

    2分5秒で100億元

    2017年はスタート3分1秒後に100億元(当時のレートは1元17円、日本円で約1700億円)を突破。

    中国で始まったネット通販の買い物の祭典「独身の日」(W11、ダブルイレブン)で、中国のECプラットフォーム最大手の阿里巴巴集団(アリババグループ)の取扱高(GMV)はスタートから2分5秒で、100億元(日本円で約1600億円、1元16円換算)を突破
    スタートから2分5秒で、100億元(日本円で約1600億円、1元16円換算)を突破(画像はアリババ運営のWeiboからキャプチャ)

    取扱高が急に伸びる理由

    アリババグループはこれまで、11月11日の約1週間前から予約注文を開始していたが、2018年は10月20日から国内向けおECモール「天猫(Tmall)」で約50万商品の事前予約をスタートしている。なお、決済は「独身の日」当日に行われる。

    また、前日などに買い物カゴへ商品を入れておいたまま、「独身の日」に決済するという消費者も多い。そのため、11月11日の「独身の日」当日に決済が集中し、スタート当初に取扱高は急拡大する。

    アリババグループの「独身の日」における取扱高(流通総額)は、過去最高となる1682億元(日本円で約2兆8594億円、1元17円換算)
    2017年は1682億元の取扱高を記録したアリババグループ(画像はアリババ運営のAlizilaからキャプチャ)

    アリババグループの2018年の「独身の日」戦略

    2018年で10回目を迎えるアリババグループの「独身の日」は、中国と世界各国から18万のブランドが参加。「天猫国際(Tmall Global)」には75か国・地域から3700種類の商品が販売されている。

    アリババグループで東南アジアの大手EC会社Lazadaでも買い物キャンペーンを展開。シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピン、ベトナムの6か国で初の「11.11ショッピングフェスティバル」を開催している。

    オンラインとオフラインの融合をめざすO2O戦略「ニューリテール」(新小売)にも力を入れる。アリババグループの生鮮スーパー「盒馬鮮生」(ファーマーションシェン)では多数のプロモーションを展開。

    アリババとのパートナーシップ「Ling Shou Tong」関係にあり、「Tmall」にも出店しているパパママショップ約20万店舗でオンライン販売プロモーションを展開している。

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販・ECに関する業界新聞の編集記者、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、現在に至る。EC業界に関わること約13年。日々勉強中。

    瀧川 正実

    約2.7兆円(1682億元)の取扱高を突破、例年上回る驚異のハイペース【アリババの「独身の日」】

    7 years 7ヶ月 ago

    中国で行われているネット通販の買い物の祭典「独身の日」(W11、ダブルイレブン)で、中国のECプラットフォーム最大手の阿里巴巴集団(アリババグループ)の取扱高(GMV)がスタートから15時間49分39秒で、2017年実績の1682億元(日本円で約2兆6912億円、1元16円換算)を突破した。

    中国で始まったネット通販の買い物の祭典「独身の日」(W11、ダブルイレブン)で、中国のECプラットフォーム最大手の阿里巴巴集団(アリババグループ)の取扱高(GMV)はスタートから15時間49分39秒秒で、2017年実績の1682億元(日本円で約2兆6912億円、1元16円換算)を突破した
    スタートから15時間49分39秒秒で、2017年実績の1682億元(日本円で約2兆6912億円、1元16円換算)を突破した(画像はアリババ運営のWeiboからキャプチャ)

    2017年当時の為替レートで2017年実績の取扱高を換算すると日本円で約2兆8594億円、1元17円換算)となる。

    なお、日本のEC市場で取扱高トップである楽天の2017年度(2017年1~12月期)国内EC流通総額は3兆3912億円。「独身の日」終了まで残り約8時間を残して2017年実績を達成しており、あとどの程度まで取扱高を伸ばすことができるか、注目が集まる。

    【2018年「独身の日」の取扱高推移】

    • 2分5秒で100億元
    • 28分41秒で520億元
    • 35分17秒で571億元
    • 57分56秒で666億元
    • 1時間16分で912億元
    • 1時間47分で1000億元
    • 6時間4分で1111億元
    • 8時間8分で1207億元
    • 12時間8分で1500億元

    アリババグループの2018年の「独身の日」概要と戦略

    アリババグループはこれまで、11月11日の約1週間前から予約注文を開始していたが、2018年は10月20日から中国国内向けECモール「天猫(Tmall)」で約50万商品の事前予約をスタートした。なお、決済は「独身の日」当日に行われている。

    また、前日などに買い物カゴへ商品を入れておいたまま、「独身の日」に決済するという消費者も多い。そのため、11月11日の「独身の日」当日に決済が集中し、スタート当初に取扱高は急拡大する。

    2018年で10回目を迎えるアリババグループの「独身の日」は、中国と世界各国から18万のブランドが参加。「天猫国際(Tmall Global)」には75か国・地域から3700種類の商品が販売されている。

    アリババグループで東南アジアの大手EC会社Lazadaでも買い物キャンペーンを展開。シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピン、ベトナムの6か国で初の「11.11ショッピングフェスティバル」を開催している。

    オンラインとオフラインの融合をめざすO2O戦略「ニューリテール」(新小売)にも力を入れる。アリババグループの生鮮スーパー「盒馬鮮生」(ファーマーションシェン)では多数のプロモーションを展開。

    アリババとのパートナーシップ「Ling Shou Tong」関係にあり、「Tmall」にも出店しているパパママショップ約20万店舗でオンライン販売プロモーションを展開している。

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販・ECに関する業界新聞の編集記者、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、現在に至る。EC業界に関わること約13年。日々勉強中。

    瀧川 正実

    中国直販EC大手「JD.com」の取扱高は約2.2兆円(1364億元)を突破、過去最高を更新中

    7 years 7ヶ月 ago

    中国で始まったネット通販の買い物の祭典「独身の日」(W11、ダブルイレブン)で、「JD.com」運営の中国直販EC最大手「京東集団」が展開しているキャンペーン期間中の取扱高が、11月11日14時42分に1364億元(日本円で2兆1824億円、1元16円で換算)に達した。

    中国で始まったネット通販の買い物の祭典「独身の日」(W11、ダブルイレブン)で、「JD.com」を運営する中国直販EC最大手の京東集団が展開しているキャンペーン期間中の取扱高が、11月11日14時42分に1364億元(日本円で2兆1824億円、1元16円で換算)に達した
    11月11日14時42分に1364億元(日本円で2兆1824億円、1元16円で換算)に達した

    11月11日9時36分に2017年実績の1271億元

    11月11日9時36分に2017年実績の1271億元(日本円で2兆336億円、1元16円で換算)を突破した。2017年実績を過去最速のペースで上回った。
    中国で始まったネット通販の買い物の祭典「独身の日」(W11、ダブルイレブン)で、「JD.com」を運営する中国直販EC最大手の京東集団が展開しているキャンペーン期間中の取扱高が、11月11日9時36分に2017年実績の1271億元(日本円で2兆336億円、1元16円で換算)を突破した。
    11月11日9時36分に2017年実績の1271億元(日本円で2兆336億円、1元16円で換算)を突破した。(画像はJD.com運営のWeiboからキャプチャ)

    1000億元突破は11月10日の22時

    京東集団が展開する「独身の日」キャンペーンは11月1日から11月11日まで。1000億元(日本円で1兆6000億円、1元16円で換算)の達成はスタートから10日後となる11月10日22時56分。なお、京東集団の2017年におけるキャンペーン期間の取扱高は1271億元(当時のレートでは日本円で2兆1607億円、当時のレート1元17円換算)。2018年はハイペースで取扱高が拡大している。

    中国で始まったネット通販の買い物の祭典「独身の日」(W11、ダブルイレブン)で、「JD.com」を運営する中国直販EC最大手の京東集団が展開しているキャンペーン期間中の取扱高が、1000億元(日本円で1兆6000億円、1元16円で換算)に達した
    キャンペーン期間中の取扱高が、1000億元(日本円で1兆6000億円、1元16円で換算)に達した(画像はJD.com運営のWeiboからキャプチャ)

    なお、アリババグループの取扱高は、スタートから8時間8分52秒後の11月11日8時52分で1207億元(日本円で約1兆9312億円、1元16円換算)に達している。京東集団がアリババグループの取扱高に肉薄している状況だ。

    JDとアリババで異なる「独身の日」の仕組み

    京東集団が展開する「独身の日」キャンペーンは11月1日から11月11日まで。アリババグループが11月11日を「独身の日」キャンペーンとして展開するが、京東集団は11日間を対象としている。キャンペーン期間中である11日間に決済された金額が取扱高となる。

    京東集団では決済終了後、すぐに自社物流である「京東物流」を通じて、当日配送、もしくは翌日配送といったスピード配送で商品を購入者に届けている。

    アリババグループと京東集団のセールの仕組みはそれぞれ異なる。アリババグループはこれまで、11月11日の約1週間前から予約注文を開始していたが、2018年は10月20日から中国国内向けECモール「天猫(Tmall)」で約50万商品の事前予約をスタート。なお、決済は「独身の日」当日に行われる。

    また、前日などに買い物カゴへ商品を入れておいたまま、「独身の日」に決済するという消費者も多い。そのため、11月11日の「独身の日」当日に決済が集中し、スタート当初に取扱高は急拡大する。

    商品配送は決済終了後の11月11日以降に行われる。関係者によると「事前予約制度のため、予約していたことを忘れており、注文をキャンセルする人も多い」と言う。

    特筆する点として京東集団は2018年、オンラインとオフラインの融合をめざす新しい小売概念「ボーダーレスリテール」を推進している。従来のWebに加え、リアルからの誘導も強化している。

    たとえば、事業提携しているインテリア・家具販売などの曲美家居集団とは実店舗とECサイト(JD.comに出店)で連携。実店舗では「独身の日」キャンペーンの告知を大々的に行うなど、リアル店舗との連携も進めている。

    中国直販EC最大手の京東集団がインテリア・家具販売などの曲美家居集団と連携し、「曲美京東之家」という協業店舗を展開している
    京東集団と曲美家居集団が協業して立ち上げた実店舗「曲美京東之家」では「独身の日」のキャンペーン告知が店内で大々的に行われていた

    11月11日9時時点で3.2兆円が決済

    アリババグループの取扱高はスタートから2分5秒で、100億元(日本円で約1600億円、1元16円換算)を突破。1時間47分26秒で1000億元(日本円で約1兆6000億円、1元16円換算)に達している。

    11月11日9時時点で判明している限り、大手2社の取扱高合計で2000億元(日本円で約3兆2000億円)が決済されている状況になる。

    なお、日本のECで1位の取扱高を誇る楽天の2017年度(2017年1~12月期)国内EC流通総額は3兆3912億円。中国の大手2社は「独身の日」途中で、楽天が1年間で流通させた取扱高に迫る数値を記録した。

    中国で始まったネット通販の買い物の祭典「独身の日」(W11、ダブルイレブン)で、中国のECプラットフォーム最大手の阿里巴巴集団(アリババグループ)の取扱高(GMV)はスタートからスタートから1時間47分26秒で1000億元(日本円で約1兆6000億円、1元16円換算)に達した
    スタートから1時間47分26秒で1000億元(日本円で約1兆6000億円、1元16円換算)に達した(画像はアリババ運営のWeiboからキャプチャ)

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販・ECに関する業界新聞の編集記者、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、現在に至る。EC業界に関わること約13年。日々勉強中。

    瀧川 正実
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