ネットショップ担当者フォーラム

フリマアプリユーザーの56.2%が「売上金はキャッシュレスのまま使う」

4 years 10ヶ月 ago

楽天が運営するフリマアプリ「ラクマ」の調査によると、フリマアプリユーザーの56.2%がフリマアプリの売上金を現金化せず、キャッシュレスで利用していることがわかった。調査期間は2021年3月18日~3月23日、対象者はフリマアプリ利用経験のある20代~40代の女性600人。

「ラクマ」では約7割が売上金をキャッシュレス決済で活用

調査対象者にフリマアプリの売上金の利用方法を聞いたところ、56.2%が「キャッシュレスのまま、フリマアプリや他の買い物で使う」と回答した。「振込申請をして現金化して使う」と回答した人は43.7%だった。

ラクマ フリマアプリ キャッシュレス フリマアプリの売上金をどう使っているか
フリマアプリの売上金をどう使っているか(n=600)(出典:ラクマラボ)

「ラクマ」における2021年4月の売上金の利用方法を利用者数ベースでみると、振込申請をして現金化する人は32.5%だった。楽天のオンライン電子マネー「楽天キャッシュ」にチャージして利用している人は67.5%で、現金化する人と比べて2倍以上がキャッシュレスで利用していることがわかった。

ラクマ フリマアプリ キャッシュレス 売上金の利用方法
売上金の利用方法(利用者ベース)(出典:ラクマラボ)

売上金をキャッシュレスサービスで利用する理由としては、「振込手数料がかからないこと」「取引完了後すぐに売上金が使える即時性」などがあるという。

売上金の使い道トップは「フリマアプリの購入で使う」

売上金の使い道について聞いたところ、最多は「フリマアプリでの購入に使う」(36.2%)で、次いで「街の店舗での買い物に使う」(29.7%)「ネットショッピングで使う」(16.2%)だった。

ラクマ フリマアプリ キャッシュレス 売上金の具体的な使い道
フリマアプリの売上金(現金化したもの、電子マネー含む)の具体的な使い道で、最も金額の割合が大きいもの(出典:ラクマラボ)
藤田遥
藤田遥

「コアウェブバイタル」対策で自社ECの表示スピードやUXを改善! ヤフーの喜楽氏が登壇【6/16開催の無料ウェビナー】

4 years 10ヶ月 ago

ドーモは、「Yahoo!ニュースのコアウェブバイタル対策を公開」と題したセミナーを2021年6月16日(水)17時からオンライン形式で開催する。

ECサイト運営・事業者やSEO施策・UX改善に取り組んでいる人向けのセミナー。2021年6月からスタートするGoogleによる「コアウェブバイタル」について、各指標の意味や対策内容などについて解説する。

セミナーでは、既に対策を進めている企業の事例を元に座談会を実施。ヤフーの喜楽智規氏をゲストに迎え、ヤフーの対策状況や効果についても解説する。

喜楽氏は2016年にヤフーに入社。フロントエンドエンジニアとして、Yahoo!ニュースの大規模なシステムリプレイスやパフォーマンス・チューニングなどに従事している。

こんな人にオススメ

対象者

  • ECサイトの運営・事業者
  • 自社サイトの表示スピードに課題を抱えている
  • SEO施策に取り組んでいる
  • UX改善に取り組んでいる

解説内容

  • 「コアウェブバイタル」とは何か
  • 各指標の意味や、どのようなランク付けが行われているか
  • 対策方法や改善ステップについて
  • 達成すべき目標はどこか
  • 「コアウェブバイタル」対策予算をどのように確保するか

セミナー開催概要

藤田遥
藤田遥

顧客を「ファン」に育成する方法は? 事例とデータに学ぶEC事業者向け「ファンコミュニケーション術」【資料を無料提供】

4 years 11ヶ月 ago
コメ兵のLINE接客事例、トラコス発表の調査データに学ぶ「ファンコミュニケーション術」+企業のファンマーケ支援サービス解説をまとめたホワイトペーパーを無料提供
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コロナ禍によるEC参入企業の増加、人口減少などにより、多くの企業にとって「いかに1人の顧客とつながり続けるか」が課題となっている。

本書は、顧客のファン化を促進するための「ファンコミュニケーション術」を紹介。LINE接客で100万円の高級バッグを即売するコメ兵の事例、「顧客理解」に欠かせない各種データ(トランスコスモス発表)に基づいた考察を掲載している。

PDFのダウンロードはこちら 「Impress Business Library」(インプレス・ビジネスライブラリー)に移動します

事例紹介ページでは、コメ兵が実践する「LINE」などのデジタルツールを活用したオンライン接客を掘り下げ、売上1.3倍、客単価2倍を実現した裏側に迫る。また、「リピーターを生む顧客体験とは?」と題し、「手間・負担感の改善」がファン化育成に欠かせない理由を、トランスコスモスによる調査結果から解説。

併せて、企業のファンマーケティングを支援する2社のサービス内容についてもわかりやすく紹介している。

本書は3章立ての全9ページ構成。このホワイトペーパー1冊で、競争激化の時代を勝ち抜くための「ファンコミュニケーション術」、企業のファン化促進をサポートする有力サービスの特徴などを学ぶことができる。

CONTENTS

第1章:リピーターを生む顧客体験とは? 〜手間・負担感の改善がファン化につながる理由〜

顧客をファンに育成するには、コミュニケーションが欠かせない。トランスコスモスが実施した調査「消費者と企業のコミュニケーション実態調査」から、企業が顧客のファン化を促すヒントを探る。

第2章:LINE接客で100万円の高級バッグを即売〜売上1.3倍、客単価2倍。コメ兵の「LINE接客」活用事例〜

コメ兵が実践するオンライン接客事例を解説。導入前と比較し、売上1.3倍、客単価は2倍以上、100万円の高級バッグを即売する事例も出始めている「LINE接客」など、消費者とのOne to Oneコミュニケーションをどのように実現しているのか。具体的な事例を交えて紹介。

第3章:ファンマーケティング支援事業者のサービス概要

企業のファンマーケティングを支援する2社のサービスとは? 紹介しているのは、ノーコードで手軽にアプリを開発できる「Yappli」、EC特化のMAツール「HIRAMEKI XD」。

  • ヤプリ……ノーコードで手軽にアプリ開発可能な「Yappli」。ブランドのファンを育成しリピート購入の促進へ
  • トライベック……EC特化のMAツール「HIRAMEKI XD」。カート落ちメールでCV率が4.5倍向上!

無料でダウンロードできる資料(PDF)のご案内

 
「ファン」を生み出すコミュニケーション術
〜競争激化、人口減少時代を勝ち抜く顧客対応〜

事例には、コメ兵の甲斐真司氏(OMOプロジェクトリーダー WEB事業部長 )、佐野竜太氏(One to Oneタスクリーダー KOMEHYO新宿店 店長)、小上馬舞氏(One to Oneタスクメンバー KOMEHYO銀座店 アシスタントチーフ)が登場している。

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ネットショップ担当者フォーラム編集部

「雇用調整助成金」の特例措置を7月まで延長、厚生労働省が方針を発表

4 years 11ヶ月 ago

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で売り上げが減少した事業者が休業手当を支給して従業員を休ませた場合、解雇などを行っていない中小企業の従業員の休業および教育訓練に対する助成率9/10、大企業は3/4、1日1人あたりの上限助成額は1万3500円とする現行の「雇用調整助成金」特例措置について、厚生労働省は7月末まで延長する方針を発表した。

厚労省は5-6月の「雇用調整助成金」特例措置について、特に業況が厳しい事業者などに対して特例を設け、原則的な措置の水準は一定程度抑えて運用。7月以降の助成内容は、通常制度に向けて見直しを進めていくとしていた。

緊急事態宣言の延長などを踏まえ、7月も5-6月の助成内容を継続。8月以降の助成内容は、雇用情勢を踏まえながら検討、6月中に公表するとしている。

#7月までの延長が決まった「雇用調整助成金」特例措置の内容

雇用調整助成金の助成内容(厚労省が発表した資料からキャプチャ)

原則的な措置

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で売り上げが減少した事業者が休業手当を支給して従業員を休ませた場合、解雇などを行っていない中小企業の従業員の休業および教育訓練に対する助成率9/10、大企業は3/4、1日1人あたりの上限助成額は1万3500円。

解雇などを行っている中小企業の従業員の休業および教育訓練に対する助成率は4/5、大企業は2/3。1日1人あたりの上限助成額は1万3500円。

地域特例、業況特例

地域特例は、「緊急事態宣言」「まん延防止等重点措置」の対象地域で、知事による基本的対処方針に沿った要請に基づき、営業時間の短縮といったことに協力する企業などが対象。

業況特例の対象は、生産指標(売り上げなど)が直近3か月の月平均と前年または前々年の同期と比べ3割以上減少した全国の企業。

対象となる企業などには、大企業への助成率は4/5で解雇せず雇用を維持した場合は10/10、中小企業の助成率は4/5で解雇せず雇用を維持した場合は10/10。1人1日あたりの助成額の上限は1万5000円。

瀧川 正実
瀧川 正実

「置き配」の個人情報漏えいリスク低減を目的にヤマト運輸が「EAZY」に二次元コード伝票、EC事業者ではZOZOが導入

4 years 11ヶ月 ago

ヤマト運輸は6月1日から、配送サービス「EAZY」における「置き配」時の個人情報漏えいリスク低減に向け、配送伝票の届け先情報を二次元コード化して配達する取り組みを始める。

まずは、ZOZOが運営するファッション通販サイト「ZOZOTOWN」が導入。東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県エリアで展開し、8月2日から対象を全国へ拡大する。

ヤマト運輸は、配送サービス「EAZY」における「置き配」時の個人情報漏えいリスク低減に向け、配送伝票の届け先情報を二次元コード化して配達する取り組みをスタート
二次元コード化された配送伝票イメージ(配達票あり)

EC事業者が届け先の個人情報を二次元コード化して配送伝票を発行し、荷物に貼付して発送。リアルタイムで更新される利用者からの受け取り要望の情報を、「EASY」の荷物を配送する「EAZY CREW」(「EAZY」の荷物を配送する配送パートナー)などと連携し、利用者が希望する受け取り方法で配達する。

二次元コードを使用すると、配送伝票上の個人情報は判別できなくなるため、個人情報漏えいのリスクを低減できる。利用者は安心して「置き配」などを指定することが可能。梱包資材を廃棄する際も、伝票を自身で剥がす手間を解消できる。

ヤマト運輸は、配送サービス「EAZY」における「置き配」時の個人情報漏えいリスク低減に向け、配送伝票の届け先情報を二次元コード化して配達する取り組みをスタート
サービスのイメージ

「EAZY」は2020年6月24日にスタート。対面に加えて「玄関ドア前」や「宅配ボックス」など、EC利用者の多様なニーズに徹底的に応え、配達の直前まで何度でも受け取り方法を変更できる機能、「置き配」時に配達完了通知と撮像データをリアルタイムにメール配信するなどの機能がある。

一方で、「置き配」は「個人情報の漏洩リスクが不安」といったユーザーの声があがっており、EC事業者とリスク低減の取り組みを検討してきた。ユーザーがより安心して荷物を受け取れるよう、EC事業者が発行する二次元コード伝票に対応した配達を開始する。

ヤマト運輸は、配送サービス「EAZY」における「置き配」時の個人情報漏えいリスク低減に向け、配送伝票の届け先情報を二次元コード化して配達する取り組みをスタート
「置き配」時の二次元コード化された配送伝票イメージ

ZOZ0は「EAZY」ローンチ当初から、ファッションECモール「ZOZOTOWN」に導入。新型コロナウイルス感染症の影響を背景とした安心・安全な配達へのニーズの高まりを受け、現在は「ZOZOTOWN」の多くのユーザーが「EAZY」を通じた「置き配」で商品を受け取っているという。

「置き配」が浸透する一方、配送伝票に届け先の個人情報が記載された状態のまま荷物が置かれることによる「個人情報の漏洩リスク」に不安を感じる顧客も存在。顧客の不安を解消し、より便利で安全に「置き配」を提供するために、配送伝票の二次元コード化を導入することにした。

石居 岳
石居 岳

父の日もお中元も「産直」で。コロナから始まった変化の連鎖をデータから読みとる【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ

4 years 11ヶ月 ago
ネットショップ担当者が読んでおくべき2021年5月24日〜30日のニュース
ネッ担まとめ

新型コロナウイルス感染症を発端としたEC業界の変化はまだまだ続いています。変化に気付くにはデータの観測から……ということで、今週はデータ多めでお送りします。

ECの流れは変化し続けています

カンブリア宮殿の放送を終えて。食べチョクのこれまでとこれからをまとめます | 秋元里奈@食べチョク代表 | note
https://note.com/akirina/n/n115090cd9c6a#S4PSM

まずは産直ECが伸びてきた流れを振り返ります。

2020年2月末、突然複数の生産者さんから「急に販売先がなくなってしまった」と連絡がありました。新型コロナウィルスの影響によるイベントの中止、学校の休校による給食への出荷停止などが主な理由でした。

これまでも、台風などの悪天候によるSOSがくることはしばしばありましたが、全国からここまで多くのSOSが寄せられたのは初めての経験でした。

「一次産業に想像以上に大きな影響が出るかもしれない」

1年以上の前のことで、この時は何がどうなるのか誰もわからなかったですよね。悪天候の場合は地域が限定されていても、今回は日本全国からのSOSですから。そのあとの食べチョクさんの対応は早かったです。

すぐにチームで対策の検討を開始。3月2日より「コロナでお困りの生産者さん」の特集をオープンし、全商品の送料500円分を食べチョクが負担する支援プログラムを開始しました。

誰よりも早く動いた姿を見て、多くの生産者さんから問い合わせが殺到しました。生産者さんの声に応えるべく、次から次へとできる限りの施策を実施。

1週間もかからずに対応策を打ち出して、それ以降も動きは活発でした。こちらの記事でもお伝えしたようにClubhouseを活用するなど、とにかく生産者さんたちのために動いていましたよね。

2019年→2020年で流通額は42倍、ユーザー数は50万人を突破、生産者数は2021年4月末時点で4,300軒に。利用率や認知度、アクセス数など6つの項目で国内の産地直送サイトNo.1を獲得し、生産者1軒あたりの月間最高売上は1,479万円となりました。

流通額が42倍というのもすごいですが、それ以上にすごいのが生産者1軒あたりの月額売上が1,500万ほどになったということ。完全に産直ECが生産者にもユーザーにも定着した感じです。

【父の日の商品販売動向】産直EC内の昨年の「父の日」検索数は33.9倍増、今年の「母の日」は1.4倍増 コロナ下で親に産直食材の贈り物をする傾向が顕著に|株式会社ポケットマルシェのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000046526.html

グラフポケットマルシェ内の「父の日」検索回数比較(2019年〜2020年)
ポケットマルシェ内の「父の日」検索回数比較(2019年〜2020年)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000046526.htmlより編集部でキャプチャ

ポケットマルシェ内における「父の日」のキーワード検索回数は、2020年が過去最高となり、前年比33.9倍となりました。

2020年の父の日は、マグロ・サーモンなどが入ったおつまみ6種セットや、五島列島の岩牡蠣、紅ズワイガニといった魚介類の売れ行きが好調でした。

こちらは同じく産直EC「ポケットマルシェ」さんのデータです。コロナで産直ニーズが高まってユーザーも増える→家飲みが増えている→もちろんお父さんも家で飲む→おつまみがいる→父の日は産直だ!という流れですね。

父の日の贈り物には誰もが困った経験があると思いますが、産直のおつまみであればお父さんは喜びますし、家族も食べられるので一石二鳥ですよね。コロナ前には考えられなかった動きです。

今ひとつ盛り上がりに欠けるというか、仕方なく送っている感もあった父の日ギフトに変化があったように、お中元の状況も変化しているようです。

お中元EC 5月から早くもスタート 帰省の代わりやイエナカ充実用に | BCN+R
https://www.bcnretail.com/market/detail/20210526_227031.html

そごう・西武は、今年のお中元ギフトの売り上げについて、既存店前年105%、うちインターネット前年比110%と、強気の目標を立てる。同社によると、20年のお中元・お歳暮の売り上げは、お中元が前年の約9割にとどまったが、お歳暮が前年を上回ったという。

こちらの記事でも取り上げたように「帰歳暮」というワードが出てきて、帰省ができない状況で、お歳暮ECが伸びています。その流れでお中元も伸びるという流れ。

グラフ 「少し価格が高くても買ってもよいと思う食品・飲料」(マイボイスコム「プレミアム食品・飲料に関するアンケート調査(第2回)」)
「少し価格が高くても買ってもよいと思う食品・飲料」(マイボイスコム「プレミアム食品・飲料に関するアンケート調査(第2回)」)
https://www.bcnretail.com/market/detail/20210526_227031.htmlより編集部でキャプチャ

ちょっと高くても買ってよいと思う食品・飲料は「国産」「地域ブランド、地域の特産品」となっています。どう考えても産直との相性がいいですよね。贈り物には産直。そんな流れが生まれています。

さらにこの次の流れを考えると、生産者さんのECサイト構築&運用支援のニーズは高まりそうですし、食べチョクなどのいわゆるモールとの多店舗産直の管理も必要になってくるでしょう。一方で生産者さんから仕入れてギフト商品を扱っていた人たちは打ち出し方を変えていかないといけないので、既存商品をどう組み合わせていくのかなどを考えるために、ECコンサルのニーズも高まりそうです。

ちょっと前のまとめ記事で紹介したECコンサルの坂本さんはこう話しています。

運営しながら、その変化を素早くキャッチすることが何より大事だなと感じます。生まれる新しい価値を見逃さないために必要なのは、観察を続けることです。
変わらない原理と、変わりゆく市場環境。Eコマースという船を乗りこなそう。コマースデザイン株式会社代表 坂本悟史さんに聞く、今だからこそのEコマースの無限の可能性 | COMMERCe+

「風が吹けば桶屋が儲かる」ではないですが、どこかに変化が出ればそこから順番に変化が起きます。その変化を見逃さないようにEC全体の流れを把握して、ユーザーの動きの変化を観察しておかないといけないですね。

EC全般

ライブコマースに関する利用実態調査 | MMD研究所
https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1960.htm

広がりそうで広がらないライブコマースですが、どこかで広がる可能性も頭に入れておきましょう。

ネットスーパーの認知率は91%、利用意向のある女性は2人に1人にのぼり、1年後には今の2.8倍利用が進む | eコマースコンバージョンラボ
https://ecclab.empowershop.co.jp/archives/70732

こちらは広がることがほぼ確実なネットスーパー。

インターネットの利用、ここ数年でいよいよ老年層にも浸透。60代も8割間近【インテージ調べ】 | Web担当者Forum
https://webtan.impress.co.jp/n/2021/05/21/40216

2020年に全世代でスマホとSNSの利用が急増。

【ドンキ】コロナ禍で20倍も売れた商品とは? 意外すぎる爆伸びアイテムを中の人に聞いた | ジモコロ
https://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/entry/hinishi08

大型テレビ、電源タップ、除草剤などが伸びています。

大切なのは「お店からの信頼」と「ユーザー体験」。宅麺.com 創業者・井上琢磨さんに聞く「ラーメン屋さんの未来」と、コロナ禍で過去最高の売上を達成するまでの軌跡 | commerce+
https://commerceplus.jp/takumen-inoue/

産直と同じくコロナの影響で伸びた宅配ラーメン。

ECシステムが「柔軟」であることは顧客体験向上につながるのか ヘッドレスコマースの現在と未来 | ECzine
https://eczine.jp/article/detail/9171

こちらは何かと話題の「ヘッドレスコマース」の説明。今まで読んだ中で最もわかりやすかった記事。

商品レビューの誹謗中傷対策を考える。暴言はどこまで許されるのか? 弁護士に聞いてみた | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/8716

本を書くということはメンタル的にタフでなければならないようです……。

今週の名言

「2割は自分たちのファン。6割は僕たちのことを何とも思っていない人たち、そして残りの2割が僕たちを叩くために身構えている奴らだ」と加藤は言いました。「なるほど!」と思いましたよ。

多くの人たちは僕たちに興味が無い。叩く人も2割しかいない。だったら、僕たちは2割のファンをちゃんと大切にすればいいんじゃないかって。

極楽とんぼ・山本圭壱が語る鈍感力の重要さ「切り取り報道の裏には声援だってある」 | break-time
https://new.akind.center/202105/yamamoto-keiichi-gokuraku/

これは芸能界に限らずどんな業界にもあてはまること。2割のファンがどんな人たちかを把握しましょう。

森野 誠之
森野 誠之

不動産事業から化粧品事業へ。チャレンジを続けるクレソワン化粧品 | EC業界で活躍する女性の働き方に迫る“e-女”~Presented by売れるネット広告社~

4 years 11ヶ月 ago
売れるネット広告社の代表取締役社長 加藤公一レオ氏と、クレ・コーポレーション クレソワン化粧品 大石南美さんとの対談(連載第12回)

売れるネット広告社の代表取締役社長CEOの加藤公一レオがEC業界で活躍する女性にフォーカスし、ネット通販(EC)に携わる経営者や担当者とさまざまなテーマについて対談する企画。12回目はクレ・コーポレーション クレソワン化粧品の大石南美(おおいし みなみ)さんの登場です。

今回の“e-女”

株式会社クレ・コーポレーション クレソワン化粧品 大石南美(おおいし みなみ)さん(左)と徳原智美さん
クレ・コーポレーション クレソワン化粧品 大石南美さん(左)と徳原智美さん
大石さんのプロフィール:
福岡県出身。2014年株式会社クレ・コーポレーション入社後、クレソワン化粧品事業部配属に。2021年1月よりクレソワン化粧品のマネージャーである髙橋奈々さんが産休に入ったことで、現在は後任として業務にあたっている。「たくさんの方にクレソワン化粧品を知っていただき、クレソワン化粧品を使っていただきたい」という思いで働いている。

不動産事業から化粧品事業へのチャレンジ

加藤公一レオ(以下 加藤):まずは自己紹介をお願いします。

大石南美(以下 大石):もともとはエステサロンで働いていました。クレソワン化粧品は不動産事業が母体で、当初は不動産事業を営むクレ・コーポレーションに受付事務として入社しました。その後、クレソワン化粧品に移って6年半ほどになります。

加藤:不動産から化粧品というのは、転職に近いくらいの変化ですよね。どのようなきっかけで、不動産会社が化粧品事業を始められたんですか?

大石:クレ・コーポレーション代表の榑林は、不動産事業の傍らで行える事業をいろいろと模索していたようです。そのなかで化粧品事業に可能性を見出しました。「肌により良い化粧品を自分たちで作ろう」と考え、現クレソワン化粧品マネージャーの髙橋とクレソワン化粧品事業を2011年に立ち上げたんです。プロジェクト立ち上げから「もっと良い商品を、もっと多くの女性にお届けしたい」という気持ちで、8年の歳月をかけて酵素洗顔の「スノーパウダーウォッシュ」の販売をスタートしました。

加藤:ネット通販はどのような形で始められたんですか?

大石:最初は「楽天市場」への出店です。ネット広告は出さずに販売。今はモールへの出店は行っていません。

加藤:モール出店よりも、自社ドメインでランディングページを制作して売っていく方が良いです。モールは競合が多く、常に比較検討されるので値下げ競争になってしまいます。大変なわりに利益はあまり上がりません。

一方、自社ランディングページの場合、お客さまがそのランディングページを見ている瞬間は同じ画面で他社商品と比較検討されることはないので、独占の世界。だから、自社ランディングページの場合は、情報価値によってモールよりも高い値段で売ることができるんです。

徳原智美(以下 徳原):私たちも今後が楽しみです。

株式会社クレ・コーポレーション クレソワン化粧品 大石南美さんと徳原智美さん

全国の農家を訪ね歩いて出会った希少原料を使用

加藤:御社の理念やビジョンについて教えてください。

大石:化粧品事業は、「エコを意識した環境に優しい商品作り」をモットーに、他には真似できないオンリーワンの商品作りをめざしています。「クレソワン」とは、フランス語で「お手入れの鍵」という意味で、“素肌力を引き出すこと”を大切にしています。「ベーシックなお手入れをシンプルに続けることで、キレイな肌を目指したい」という女性に向けて、“肌実感”にこだわった化粧品をお届けすることが私たちの役割だと考えています。

株式会社クレ・コーポレーション 理念

加藤:商品開発において、クレソワン化粧品ならではのこだわりや特徴はありますか?

大石:天然由来の成分や無添加にこだわった、肌と環境に優しい化粧品作りにこだわっています。たとえば、クレンジングジェルには「バラの女王」と呼ばれるダマスクローズの花油を配合。荒れやすい、ニキビができやすい、アトピーがあるなど、肌が弱い人にも使っていただける肌にやさしいクレンジングです。

クレンジングジェル

加藤:クレンジングは単品通販の商材としては良いですよね。売れるネット広告社のクライアントの中で一番売れている商品はクレンジング。美容液は女性の3分の1しか使っていませんが、クレンジングは大人の女性はほとんど使っているので、市場が大きいです。

大石:ほかの商品も、植物成分はできる限りオーガニック原料を使用し、美容液やクリームにはオーガニックレインボーキウイから抽出した果実水とエキスを使っています。開発者が全国の農家を訪ね歩き、日本で1農家しか栽培していない希少なオーガニックレインボーキウイに出会えました。オーガニックレインボーキウイにはビタミンCやビタミンE、カロテノイドなど、美容成分がたっぷり含まれているんです。

オーガニックレインボーキウイ

加藤:「レインボーキウイ」なんて初めて聞きました。一番売れているのは何の商品ですか?

大石:一番売れているのは酵素洗顔の「スノーパウダーウォッシュ」です。クレンジングを使うのはほとんどが女性ですが、酵素洗顔は男女関係なく使っていただけます。インフォマーシャルも配信していて、反響は大きいです。インフォマーシャル経由のお客さまは年配の方が多いですね。

スノーパウダーウォッシュ

加藤:年配のお客さまの良さは、一度使うと長く使ってくれる方が多いことです。若い人はさまざまな情報に触れるので浮気します(笑)。年配でオフラインのお客さまはCPOは高めですが、LTVが高いのが特徴です。

コールセンターのトークをランディングページにも反映

加藤:通販の仕事をやってみてどう感じていますか。面白さや難しさなど。

大石:インフォマーシャルを放映しているので、まだまだ電話受注が多いです。顔が見えないので、お客さまの声色から「怒ってらっしゃるのかな?」「何を考えてらっしゃるんだろう?」と感じることも多く、お客さまの考えを察知するのが難しいと感じています。

反対に、お客さまもこちらの声色でいろいろと判断するので、声のトーンや話し方にすごく気を遣っています。ネット注文ですとお客さまもコールスタッフも気を張らずに受注できるので良いなと感じています。

加藤:受注の電話は社内で受けているんですか?

大石:はい。一時期、外注していたこともありましたが、自社の方が引上率が高かったので、今はすべて社内で受電しています。

加藤:引上率アップのコツはありますか?

大石:同席している徳原さんは、電話での引上率が90%です。

徳原:話し方がゆっくりしているので、年配のお客さまにも聞き取りやすいのではないかと思います。また、私自身が自社の商品を良いと思って薦めているので、お客さまも「定期にしてみようかな」と言っていただけます

加藤:一度、徳原さんのトークを録音して、徳原さんがセールストークで使っている言葉をランディングページにも盛り込むと良いですよ。本来ランディングページというのは、コールセンターのスタッフがお客さまに話しているトークを反映させるべきなんです。

大石:引上率が高い人は何か違いがあるはずですよね。やってみます。

加藤:EC業界ならではの面白さはありますか?

大石:ネット業界が初めてなので、リアルタイムで反応があるのが面白いです。最近、クレンジングジェルの新しいランディングページで広告出稿しているのですが、すぐ注文があるととても嬉しくてやりがいがあります。「今日はどのくらい注文が入ったかな?」と毎日が楽しいです。

売れるネット広告社の代表取締役社長CEO 加藤公一レオ氏

定期の解約理由トップは「余っている」

加藤:化粧品ECをやっていて、何か課題に感じていることはありますか?

大石:定期コースの継続回数が3回ほどで伸び悩んでいることです。一度解約しても、「いろいろ使ってみたけど、やっぱりこれが良かった」と戻ってきてくださるお客さまも多いのですが、もっとLTVを上げていきたいです。

加藤:化粧品の場合、5回〜6回程度は継続が見込めるので3回は少ないです。アップセル率は下がってしまいますが、定期縛りを付けることを検討しても良いかもしれません。3回縛りにすれば5回は回転します。

それ以外にもLTVを上げる方法はたくさんあります。まず、定期コースの解約は電話オンリーにしたほうが良いです。ネットユーザーは電話が嫌いなので、心理的に解約しにくくなりますし、コールセンタースタッフが解約を阻止できる場合もあります。

また、一番解約が多いタイミングの一歩手前でサプライズプレゼントを贈るというのも効果的です。恋愛と同じです。倦怠期のカップルがいたとして、男性が女性に花束を贈ったら、2、3か月は別れを引き延ばせるじゃないですか(笑)

徳原:わかりやすいですね!

加藤:申込確認画面や申込完了画面、サンクスメールなどあらゆるところで「6か月は続けてください」と伝えるのも効果的です。同梱物でも「6か月継続」を徹底的に伝えてください。

結局、定期の解約理由は「商品が余っている」が一番多いです。お客さまが解約を申し出てきてもすぐに解約を受けずに余っている個数を聞き、余っている期間分だけ休止し、使い終わるタイミングで再開のお約束を取り付けると良いです。御社も利用している売れるネット広告社の「売れるネット広告つくーる」はLTVアップフォローメールも設定できるので、活用してください。

大石:なるほど。LTVアップのために当社でもできることがいろいろあるとわかりました。実践します。

クレ・コーポレーション クレソワン化粧品 大石南美さんと徳原智美さん

ECビジネスから感じる“流れ”の変化

加藤:化粧品事業に携わって6年ほどとのことですが、その間に感じた変化はありますか?

大石:当社の場合、インフォマーシャルからの電話注文が多かったのですが、最近どんどんネットに移行しています。InstagramなどのSNS活用にも力を入れようとしていて、流れが変わってきているのを肌で感じます。新しいフィールドで結果を出したいですね。

加藤:EC業界について、どのように感じていますか?

大石:「競合がものすごく多い」というのが一番の実感です。その中で差別化を図り、どうやって自社商品をアピールしていけば良いのか、常に思案しています。

当社の「スノーパウダーウォッシュ」は、1回分ずつ個包装になっていること、オーガニックシアバターを使用しているところに特徴があります。酵素は湿気に弱く、水分に触れると働きが弱くなってしまうので、個包装にして酵素の働きを最大限生かせるようにしているところが「スノーパウダーウォッシュ」の強みです。

ですが、酵素洗顔自体は他社からもたくさん出ていて、手頃な価格の商品も多いため、お客さまに違いを理解してもらうのは簡単ではないと感じています。

加藤:今後チャレンジしたいことはありますか?

大石:個人的にはInstagramの活用に力を入れていきたいと考えています。若い世代の方にも当社の商品を知ってもらうきっかけにしたいです。

加藤:SNSは一度成功すれば爆発力がありますからね。

大石:コロナ禍もあって、外出しなくても買い物ができるというのがネットの強みだと思うので、新しい成功事例を作りたいです。

加藤:ECビジネスは今の時代すごく良いと思います。定期コースが主体の単品通販はストックビジネスなので、コロナショックのような状況下でもいきなり売り上げがなくなることはありません。当社のクライアントも8割はコロナ禍の影響を受けておらず、1割はむしろ広告出稿がしやすくなり、売り上げがアップしているそうです。

大石:私もコロナ禍で改めて通販の強さを感じています。まだまだこれからのビジネスなので、今後が楽しみです。

対談を終えて

不動産会社から生まれた化粧品会社という、ユニークな成り立ちをもつクレソワン化粧品様。「どんな商品を出されているのだろう?」と興味がありました。原材料探しからこだわって開発されているという商品は、お客さまから「違いを実感した」との声がたくさん寄せられる実力派。今後、ECのノウハウを積み上げていくことで、さらなる飛躍が待っていることでしょう。

売れるネット広告社の代表取締役社長CEO 加藤公一レオ氏とクレ・コーポレーション クレソワン化粧品 大石南美さんと徳原智美さん

加藤公一レオからのお知らせ

日本で唯一のネット広告/ランディングページ特化型のクラウドサービス「売れるネット広告つくーる」は、登場した“e-女”が所属する企業さんも利用しています。

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加藤 公一 レオ
加藤 公一 レオ

約10日で日本からロシアへの配送。越境ECの代理購入サービス「Buyee(バイイー)」がロシアへの新配送サービス

4 years 11ヶ月 ago

BEENOSが運営する越境ECの代理購入サービス「Buyee(バイイー)」は2021年5月から、航空便によるロシア向けの新配送サービスを独自に導入した。約10日で日本からロシアへの配送が可能となる。

コロナ禍でも配送日数を短縮

新型コロナの影響を受け、2020年から日本郵便のEMS(国際スピード郵便)や航空便が一時停止し、「Buyee」における日本からロシアへの輸送手段は船便しかない状況に陥った。

こうした状況を打開するため、「Buyee」は独自の航空便による物流経路を開拓、新配送サービスをスタートした。新配送サービスにより、船便だと到着まで2か月~3か月以上要していたロシアへの配送が、約10日まで短縮できるという。

BEENOS Buyee 越境EC ロシア向け新配送サービス
「Buyee」が導入したロシア向け新配送サービス

ロシアにおける越境EC市場はEC売上高の約3割を占める

日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、2019年時点のロシアのEC市場は310億ドル、世界で9番目の規模。また、EC市場の伸長率は世界3位となっており、2020年のロシア国内のEC取引額は、コロナ禍による需要増加で前年比1.9倍の約3兆8934億円に達したという。

ロシアEC市場の特長として、EC売上高全体に占める越境ECの割合が高いことがあげられる。物流の混乱を受け、越境ECにおける取引額は前年比24.9%減少したが、2018年時点で、ロシアの越境EC市場はEC売上高全体の約3割を占めている。

BEENOS Buyee 越境EC ロシア向け新配送サービス 世界各国のEC市場規模
世界各国のEC市場規模(2019年)(画像は日本貿易振興機構サイトからキャプチャ)

こうした状況を受け、BEENOSは次のようにコメントした。

ロシアは越境ECにおいて極めて潜在力の高い市場だといえ、今回の新配送サービスによってロシア市場における「Buyee」のシェア拡大とともに、「Buyee」においてロシアユーザーから人気のルアーや釣竿といった釣り具などホビー関連アイテムや美容、健康関連アイテムのさらなる伸長や、購入カテゴリの拡大が期待できます。

「Buyee」とは

「Yahoo!ショッピング」「楽天」「ZOZOTOWN」「ヤフオク!」など、日本の通販商品・オークションの代理購入・代理入札を行うサービス。主に日本国外に居住するユーザーを対象としており、ユーザーの代わりに日本の商品を購入し、配送を行う。

BEENOS Buyee バイイー 越境ECサービス
「Buyee」の特徴と利用の流れ(画像は「Buyee」サイトからキャプチャ)
藤田遥
藤田遥

「Pinterest」がテレビCM、日本初のブランド広告キャンペーンに女優の中条あやみさんを起用

4 years 11ヶ月 ago

ピンタレスト・ジャパンは5月29日から、ビジュアル探索ツール「Pinterest」のテレビCMを始めた。国内初となるブランド広告キャンペーンで、キャンペーンキャラクターには女優の中条あやみさんを起用した。

ピンタレスト・ジャパンはビジュアル探索ツール「Pinterest」のテレビCMを開始。キャンペーンキャラクターには女優の中条あやみさんを起用
日本初のブランド広告キャンペーン

同時にHPのコンテンツをキャンペーンに合わせて刷新。国内の初回訪問者を対象とした「Pinterest」の利用に役立つハウツー、活用方法といったユーザーガイドを公開した。

「Pinterest」は2020年、グローバルで1億人を超えるユーザーを獲得し、過去最大の成長を記録。月間アクティブユーザーは4億7500万人を突破した。日本国内では2019年比で検索数は2.5倍、「ボード」の作成数は2倍に増えたという。

ピンタレスト・ジャパンはビジュアル探索ツール「Pinterest」のテレビCMを開始。キャンペーンキャラクターには女優の中条あやみさんを起用
テレビCMのイメージ

新型コロナウィルス感染症拡大により、「Pinterest」では実用的で前向きになれるインスピレーションの検索が大幅に上昇。2020年の国内インテリアに関する検索で比較したところ、「ひとり暮らし部屋レイアウト」に関する検索は24倍増、「小さな部屋の整理」は9倍増えたとしている。

「Pinterest」はWeb上やサービス内 で見つけた動画や画像を保存、整理、そして共有できるサービス。自ら画像をアップするよりも、サービス内で見つけた好きな動画や画像をPin(ピン、保存)して収集、「ボード」(写真や動画をコレクションする機能)に整理して保存するのが主な利用方法となる。

「Pinterest」はEC関連の機能強化も進めており、無料ビジネスアカウントに登録した事業者の自社ECサイトで掲載している商品画像などがピンされた際、商品価格や在庫有無などを表示する「プロダクトピン」などの機能を搭載している。

装建材・DIYパーツなどをBtoC、BtoBで販売しているECサイト「toolbox」(運営はTOOLBOX)では、2019年春から「Pinterest」の「プロダクトピン」を積極的に作成。潜在顧客へリーチし、SNS関連からの流入のうち「Pinterest」が占める割合は8割、「Pinterest」経由の売り上げは1年で3倍となっている。

テレビCM「Pinterest インテリア篇」
瀧川 正実
瀧川 正実

ニトリがVR活用のバーチャルショールームで実店舗のような買い物体験を実現

4 years 11ヶ月 ago

ニトリはVR(仮想現実)による最新3D技術を使用し、実店舗での買い物の楽しさとネットでの買い物の便利さを兼ね備えた「バーチャルショールーム」を開始した。

「ニトリバーチャルショールーム」は、実際のニトリの店内にあるコーディネートルームを3D撮影しバーチャルルーム化。店内を360度見渡しながらショールーム内を移動し、好みのコーディネートを探すことができる。

ニトリはVR(仮想現実)による最新3D技術を使用し、実店舗での買い物の楽しさとネットでの買い物の便利さを兼ね備えた「バーチャルショールーム」を開始
「バーチャルショールーム」のイメージ

ネットでの購入を希望する顧客、フルラインナップの閲覧を希望する顧客に、実際の店内を歩いているかのような臨場感で買い物の楽しさを体験できるようにした。

コーディネートされているインテリア商品にはピンがついており、一緒にコーディネートされている商品の詳細を一覧で確認して、そのまま気に入った商品をECサイトで購入することが可能。

ニトリの店内では、来店した顧客に自宅で家具やインテリアを設置した際の様子を、リアルに想起できるようなコーディネートルームを数多く用意している。

インテリア雑貨の「デコホーム」のバーチャルルームでは、モデルハウスをデコホームオリジナルの雑貨でまるごとコーディネートした様子を閲覧できる。

ニトリはVR(仮想現実)による最新3D技術を使用し、実店舗での買い物の楽しさとネットでの買い物の便利さを兼ね備えた「バーチャルショールーム」を開始
デコホームの「バーチャルルーム」イメージ

ビジネスシーン向けの「ニトリビジネス」では、法人顧客向けに、オフィス、商業施設、医療福祉施設、宿泊施設などの空間のコーディネートから納品までを手がけている。「ニトリビジネス」最大級のショールームをバーチャルルーム化。オンラインでの接客を希望する顧客や、近くにショールームがない全国の顧客にも、ニトリのオフィス家具や関連商材をバーチャル上で閲覧できる。

ニトリホールディングスの2021年2月期におけるEC事業の売上高は、前期比59.2%増の705億円。連結売上高に占めるEC売上高の比率は9.8%で、前期から2.9ポイント増加した。今後、EC事業の基盤強化を進め、2025年度までにEC事業の売上高を1500億円まで拡大させる計画。

ニトリホールディングスの2021年2月期におけるEC事業の売上高は、前期比59.2%増の705億円。EC化率は9.8%
通販事業について(画像はニトリHDのIR資料からキャプチャ)
石居 岳
石居 岳

ユーザーの「興味」を引き出すことが購入モチベーションになる!「TikTok」のオンライン運用型広告配信プラットフォームを解説

4 years 11ヶ月 ago
ニューノーマルの時代、「購入」を引き起こす要因はこれまでのデジタルマーケティングで重視されてきた「比較・検討」より「興味」が重要となってきている。TikTokでユーザーの「興味」を集める動画と広告のポイントについて、TikTok For Business Japanの廣谷亮氏と畠山雄氏が解説

デジタルマーケティングの分野では、これまで「比較・検討」が「購入」を最も引き起こす要因になると考えられてきた。しかし、コロナ禍のニューノーマルによって消費者の行動は激変。直線的に“回答”を求める情報接触ではなく、“回遊”しながら情報接触することで新たな「興味」が芽生え、「購入」を誘発するようになってきている。この新たなユーザー行動を捉えているのが「TikTok」だ。

広告プラットフォーム「TikTok For Business」を担当するTikTok For Business Japanの廣谷亮氏と畠山雄氏が、「TikTok」が新たな「興味」に出会う場となる理由、「興味」を集める動画・広告を制作するポイントについて解説する。

「TikTok」はブランドやサービスを「見つけてもらえる場所」

「TikTok」は、世界におけるアプリダウンロード数20億回を突破(センサータワー調べ。2020年4月時点)し、グローバルダウンロード数も1位を獲得(センサータワー調べ。2020年12月時点)しているプラットフォームだ。

また、2019年9月からの約1年間で、再生数は約2.6倍、エンゲージメント数は3.8倍に達したほか、平均視聴時間は42分から56分に増加するなど、ユーザー数、利用頻度ともに拡大している。

サービス開始から間もない2018年からこれまでの間に、投稿されるコンテンツは年々変化。ユーザー層においても、当初はZ世代(1990年代半ば〜2000年代初めに生まれた若年層)が中心だったが、徐々に他の世代にも広がりを見せている。

時代に合ったユーザーファーストな視聴体験

TikTok For Business Japanの廣谷亮氏(Global Business Marketing Brand Strategy Director)は、「TikTok」ユーザー行動の変化に関して、次のように予測する。

2021年末にかけて、半数以上のユーザーが1分以上の動画は長すぎると感じるようになるのではないだろうか。パワーバランスがユーザーの方に寄ってきている。(廣谷氏)

TikTok For Business Japanの廣谷亮氏(Global Business Marketing Brand Strategy Director)

ユーザー行動の変化に対応するため、「TikTok」は時代や環境に応じた視聴体験が提供できる3つの特徴を兼ね備えているという。

1.サクサク短尺

15~60秒までの短尺動画の投稿が可能。「動画の長さがちょうど良い」と思うユーザー数が増加している。

2.広告の強制視聴なし

(一般的な投稿同様)広告もいつでもスキップできる仕組みとなっているが、「『TikTok』で流れる広告はつい見てしまう」と回答するユーザーが多い傾向にある。

3.おすすめを見る

ユーザー自身がフォローしている知人やインフルエンサーの投稿ばかりを見るのではなく、「TikTok」では、「おすすめ」フィードに流れてくる投稿を見る傾向が強い。

これらの特徴から、「TikTok」には、「新しいコンテンツ(投稿)に出会える」「新しい発見があって興味が広がる」と感じるユーザーが多い。

回答から回遊へ。興味突破時代の再来

独自調査により、「知らない分野にも触れたい」「もっと自分に必要な・合った情報があるのではないかと思う」と回答した人が約6割もいることがわかったという。

出典: TikTokユーザー白書(2020.11)
出典: TikTokユーザー白書(2020.11)

“回遊”しながらの情報接触がユーザーニーズを満たす

これまでの情報取得方法は、「これが知りたい⇒検索する⇒答えが出てくる」という、検索に特化したQ&A方式が主流だった。そのため、QからAに至るまでが一直線で、周りの情報がそぎ落とされてしまっていた。

しかし、直線的に“回答”を求める情報接触ではなく、さまざまな分野を“回遊”しながら情報接触することで発見や興味につながり、ユーザーニーズを満たす傾向になってきている。こうした「“回遊”する情報接触が今後は主流になってくる」とする。

出典: TikTokユーザー白書(2020.11)
出典: TikTokユーザー白書(2020.11)

「興味」が「購入」を引き起こす

昨今のデジタルマーケティングは、「比較・検討」からの「購入」に焦点が当てられてきた。しかし、「紹介された商品やサービスを購入したくなるのはどんな動画ですか?」という質問に対する回答から、「興味」が「購入」につながる関係性が明らかとなった。

従来は最下層のボトムファネルである「購買」には、その直上のファネル「検索する」の相関関係が強く、検索数が上がれば購買につながるという考えだった。そのため、いかにボトムファネルの中で刈り取りに行くかが意識されていた。しかし「TikTok」によると、回遊型の情報接触で「興味」を芽生えさせ、瞬発的な購買意欲と消費を引き起こすことが重要だという。

そのため、ユーザーに興味を持たせる広告やコミュニケーションを展開したい時に、「TikTok」の活用余地があると廣谷氏はいう。

出典: TikTokユーザー白書(2020.11)
出典: TikTokユーザー白書(2020.11)

昔ながらの「テレビCMで一気に興味を持たせる」というような時代が、デジタルだからこそ再来しているのではないだろうか。(廣谷氏)

TikTokの運用型広告

 「運用型広告」と聞くと、手間がかかり効果を出すのも大変という印象が持たれやすいが、「TikTok」は、「簡単さ」を追求したことで成長を遂げているという。

運用型広告の簡単ポイント① ~配信開始まで~

配信開始までは、「オンラインアカウント」というサービスを利用すれば1日で設定が完了する。

アカウント登録には、メールアドレス、サイトのURL、決済カード情報など、すでに手元にある情報のみを必要としている。また、広告の設定のステップも、管理画面の手順に沿って選択肢から選んだり、予算を入力するといった作業で完結する。

運用型広告の簡単ポイント② ~動画の制作~

静止画のみ、かつ音楽を保有していなくても動画制作ができることが特徴だ。

動画のテンプレートを約80種類用意しており、この中から好みのテンプレートを選んで静止画を入れ込み、必要な情報をテキストで打ち込むだけでオリジナル動画が生成できる。音楽も4800曲以上を無償で提供しているため、音楽を載せて配信することも可能だ。

また、「スマートマイクロムービー」という機能を用いれば、いくつかの素材を入れて作りたい動画の秒数やスタイルを選ぶだけで動画が生成できるようになっている。

データが増えているため、コンバージョンの高いユーザーの予測精度は向上している。下手にターゲットを絞り込まずに配信し、学習させることでパフォーマンスは上がる。(畠山氏)

TikTok For Business Japanの畠山雄氏(Product Strategy & Operation)
TikTok For Business Japanの畠山雄氏(Product Strategy & Operation)

「TikTok」において“良いクリエイティブ”とは?

広告とユーザーのマッチングの精度は向上していても、やはりクリエイティブの工夫も必要となる。

広告動画を制作する上での工夫とは、キレイな動画や映像を制作することではなく、ユーザーに見てもらうために行うことだ。(畠山氏)

キヨハラサトル
キヨハラサトル

700サイト以上が導入したクラウドコマースプラットフォーム「ebisumart」とは? 取締役CMOが語るクラウドのメリットと支持される理由

4 years 11ヶ月 ago
BtoCに加え、BtoBにも対応できるクラウドコマースプラットフォーム「ebisumart」。クライアント企業から支持を得る3つの理由、強みなどをインターファクトリーの取締役CMO・三石祐輔氏が語る
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インターファクトリーが提供するクラウドコマースプラットフォーム「ebisumart」は、商材や業種を問わず、BtoCとBtoBビジネスの両ビジネスモデルにも対応、企業の要望へ柔軟に対応できる拡張性を特長としている。中規模~大規模ECを中心に導入企業数が拡大、コロナ禍以降のEC需要の高まり、クライアントニーズの多様化によってさまざまな企業からの引き合いが増えているという。

2020年8月にはECプラットフォーム専門企業として東証マザーズに株式を上場。システムのさらなる“ハイエンド化”に向けた開発体制を整えるため、人材採用施策を中心に投資を強化している。「ebisumart」の強みと今後の展望について、取締役CMOの三石祐輔氏に伺った。(文:朝比美帆、写真:吉田浩章)

最新性、拡張性、安心性を兼ね備えたクラウドコマースプラットフォーム

インターファクトリーは2003年に創業し、翌年からECサイト構築パッケージ「EC VALUE MARKET」の提供を開始。2007年にパッケージのバージョンアップと同時に名称を「えびすマート」に変更し、2010年にはパッケージ型からクラウド型に一新した。

2014年から現在の名称である「ebisumart」としてサービスを展開。2020年8月に東証マザーズへ新規上場した。

インターファクトリー ebisumart クラウドコマースプラットフォーム 取締役CMO 三石祐輔氏
取締役CMOの三石祐輔氏

「ebisumart」の特性、つまりクライアント企業から支持を集めているのは、①最新性 ②拡張性 ③安心性――の大きく3つがあげられる。

クラウド型のサービスのため、システムのアップデートが定期的に行われ、導入企業は常に最新の状態でシステムを利用できる。

インターファクトリー ebisumart クラウドコマースプラットフォーム ebisumartで実現できること
クラウドコマースプラットフォーム「ebisumart」で実現できること

一般的に、クラウド型は開発ベンダー側の環境に依存しやすいため、カスタマイズ性が低くなりがち。だが、「ebisumart」はクラウド型でありながらも自由度の高い拡張性を持っているため、導入後も市場環境の変化に合わせた機能の拡張を「ebisumart」側で随時行う。最新性を備えながら、個社ごとに必要な機能の追加も可能で、事業の成長に合わせた柔軟な対応ができるシステムとなっているのだ。

インターファクトリー ebisumart クラウドコマースプラットフォーム クラウド型の特長の1つ「最新性」
クラウド型の特長の1つ「最新性」。マーケットのニーズ、顧客ニーズなどに対し、常にシステムを最新化できる

BtoC、BtoBのほか、モール型ECサイトなど高度で複雑なサイト構築にも対応。拡張性の高さから、カスタマイズニーズが高まりやすい中規模~大規模EC事業者を中心に導入企業数を広げている。

安心性の面においても、高いセキュリティー基準の中で継続的に更新しており、1分あたりの最大アクセス数は5万アクセス、年間稼働率は99.95%の安定稼働を実現している。

インターファクトリー ebisumart クラウドコマースプラットフォーム 大量データや急なトラフィック増加にもスムーズに対応できる
大量データや急なトラフィック増加にもスムーズに対応できる
インターファクトリー ebisumart クラウドコマースプラットフォーム ebisumartの特長
「ebisumart」の特長(2021年2月末時点)

コロナ禍で多様化するクライアントニーズにも柔軟に対応

株式上場で大手企業からも引き合い増加

「ebisumart」はBtoCとBtoBの双方に対応するほか、商材や業種を問わず利用できるECプラットフォームのため、全方位から導入の相談が寄せられている。現在の導入企業を見ても、ラルフローレン、エレコム、ゼンリン、スクウェア・エニックスなど、物販からデジタルコンテンツ、法人向けまで幅広い分野の企業が導入している

特にこのコロナ禍では、あらゆる業種でEC事業の強化が経営課題となり新規の問い合わせ件数が増加。インターファクトリーが上場したことも加わり、大手企業からの問い合わせを含め、以前に比べて約1.6倍増しているという。

「ECベンダーを比較検討する際には、ベンダー側の企業規模や信頼性の高さが条件に加わるケースが多い。上場するとそれらが明確になるため、大手企業からも引き合いが増えたのではないか」と三石氏は分析する。

インターファクトリー ebisumart クラウドコマースプラットフォーム 取締役CMO 三石祐輔氏
2020年の大きなトピックは株式上場だったと語る三石氏

昨今、消費者のニーズや行動の多様化などにより、導入企業の要望が多様化しており、単純にEC事業の開始やEC事業単体の売り上げを意識したものに限らなくなっているという。たとえば、「ebisumart」と基幹システムやポイントの仕組みと連携させたり、オムニチャネルを推進するために「ebisumart」を活用したいといった要望だ。

ECを1つのドライバーと捉え、ECサイトと他のシステムやチャネルとの親和性を高めて事業全体を伸ばしていく施策にシフトする企業が増えている中で、「ebisumart」の柔軟な拡張性によって独自の機能をカスタマイズできる点が強みを発揮している。

この柔軟な拡張性から、単なるECサイトの構築だけでなく、取引先やクライアント企業を巻き込んだモール型のEC事業を展開したいというニーズも、BtoC、BtoBともに高まっている。モール型ECの引き合いに対しても、どういった形のモールにしたいのか、各社で異なるニーズを形にして最適な形態が構築できているという。

インターファクトリー ebisumart クラウドコマースプラットフォーム サービスポジション
「ebisumart」のサービスポジション

コロナ禍でBtoB企業からデジタル化対応の引き合い

BtoB事業者に着目すると、コロナ禍以降に企業間取引のEC化を推進する手段として「ebisumart」が活用される事例が増加。企業間取引の多くは従来、社員が出社することを前提に組み立てられた受発注の業務フローだったため、テレワークでは業務の進めにくさが顕著となった。

企業間取引でもオンラインを活用する変革が多くの企業で進められている中、インターファクトリーは2020年、BtoB専門部署を新設してサポート体制を強化したほか、BtoB事業者から寄せられるニーズに応えた新機能の追加を次々と実施し、BtoB事業者による「ebisumart」の利用価値をますます高めている。

インターファクトリー ebisumart クラウドコマースプラットフォーム 成長戦略の1つに標準機能の拡充を掲げる
成長戦略の1つに標準機能の拡充を掲げる

なぜクラウド型のニーズが高まっている? 中長期的なコストメリット

新規導入企業のうち、6~7割はリプレイスが占めているという。ASPなどでECを運用していた事業者が、成長に合わせて「ebisumart」にリプレイスする事例だけでなく、パッケージを導入して自社用にカスタマイズ対応をしていた中規模~大規模EC事業者からのリプレイスも増えている。

コロナ禍のニューノーマルや多様化するキャッシュレス決済など、消費行動の変化や技術の進化が目まぐるしい現在、パッケージはシステムの陳腐化リスクが生じやすい点が懸念される。一方、クラウド型の「ebisumart」は定期的に機能の追加やアップデートをしており、全ての導入企業が常に最新の状態で利用できる

インターファクトリー ebisumart クラウドコマースプラットフォーム ECサイト構築方式別対象顧客規模
ECサイト構築方式別対象顧客の規模

増え続ける決済手段に対応する機能拡充、基幹システムなどさまざまなシステムなどとの連携を行えるようにするAPIの新規開発を含め、外部のシステムベンダーとの連携をしやすくするアップデートも常時実施している。

「改修コストも考慮すると、3~5年後を見据えた中長期的にはクラウドの方がよりコストメリットが高い」(三石氏)。特に中規模~大手企業は長期的な視野から逆算して最適な手段を選択する傾向にあるため、クラウド型のプラットフォームを導入するニーズの高まりにつながっているという。

インターファクトリー ebisumart クラウドコマースプラットフォーム 「ebisumart」の幅広い機能連携
「ebisumart」の幅広い機能連携

拠点の全国展開を構想、優秀な開発人材の採用を進める

導入企業のおおよその規模はECの年間売上高10億~50億円規模が「ebisumart」のボリュームゾーン。一定の規模まで成長した事業者は“卒業”するケースが多かった。

今後はより高度な機能やカスタマイズが必要となる事業者でも「ebisumart」で十分に満足な運営ができるようにシステムを強化していきたいとし、そのために優秀なエンジニア人材の採用を推し進めている。

また、採用活動だけでなく、採用した優秀な人材が安心して働き続けられる環境を作るための施策も強化中だ。その1つが拠点の全国展開。すでに開設している福岡市と宮崎市のオフィス(開発ラボ)に加え、今期から来期にかけて那覇市、札幌市、仙台市に順次オフィスを新設する計画だ。

インターファクトリー ebisumart クラウドコマースプラットフォーム 宮崎オフィスのようす
宮崎オフィスのようす

拠点を全国のさまざまな地域に展開する構想に至った経緯は、UターンやIターンが必要になった社員も、これまでの給与水準や仕事が担保されたまま、この会社で働き続けられる環境を叶えたいという考えから。

都市部に拠点が集中していると、実家が遠方にある社員など、何らかの事情で遠隔地に移り住まなければならない場合のように、働く場所が原因となる人材流出を防ぐことはできない。また、各地に拠点があれば、その地域に住む優秀な人材の採用にもつながることが期待される。

テレワークが当たり前になっても、家に自分専用の仕事部屋がないなどの理由で、自宅で仕事をすることが必ずしも最善ではない状況があり得る。だからこそ、会社としては事務所を用意して、社員が働く場所を選べるようにしなければならないと考えている。(三石氏)

インターファクトリー ebisumart クラウドコマースプラットフォーム 取締役CMOの三石祐輔氏
カスタマイズ性に優れたクラウドコマースプラットフォームには「優秀なエンジニアが欠かせない」と三石氏

社員それぞれが自身にとって最も生産性の高い働き方を考え、それをチームで共有し、マネジメントすることで、業務が円滑に進捗しているという。実際に、九州の実家に戻ったエンジニアが、福岡拠点への出社とテレワークを混ぜ合わせた働き方で仕事を続けている事例がすでにあがっている。現在は各地域の拠点を活用できる職種をエンジニアに限定しているが、ゆくゆくはその他の職種にも適用を検討したいとしている。

ぶれないゴールを決め、逆算思考でECプラットフォームを選ぶべき

EC化の推進やECをいかに会社の成長に寄与させるかがさまざまな企業の経営課題となっているが、数多くのECプラットフォームの中から自社に最適なものを選択することは難しい。ECプラットフォームを選ぶポイントとして、三石氏は「まず、ぶれないゴールを決めること」だと話す。

ECをやること自体がゴールではないはず。各社がそれぞれに抱える事業の課題を解決するためのツールや、事業のゴールを達成するための一手段としてECが持ち上がっているだろう。3年後、5年後の中長期で何をめざすのか。「そこをめざすために最適なECプラットフォームはこれだ」という、ゴール地点からの逆算思考でECプラットフォームを選んでほしい。(三石氏)

インターファクトリー ebisumart クラウドコマースプラットフォーム
中長期的な視点でのECプラットフォームが重要だと三石氏は話す

企業ごとにゴールとニーズはそれぞれに異なる。市場には導入費用が手頃なECプラットフォームや、高価格帯でリッチな機能を兼ね備えたECプラットフォームなどさまざまあるが、「安いから」「使うかわからないが機能がたくさんあるから」といった理由で選ぶと、後々余計な手間やコストがかかったり、ゴールも揺らぎかねないと指摘する。

だからこそ、インターファクトリーでは全ての事業者に対して「ebisumart」をむやみに勧めるのではなく、導入の相談があった時点からゴールとニーズをしっかり聞き取るようにしていることも特長だ。事業者の中長期的な展望のほか、個社ごとの特有な商習慣などをECで実現するためのカスタマイズを設計するため、「ebisumart」の導入企業からは使いやすさも評価されている。

システムというのは「こういう仕様・ルールだからこれができない」という事象が起きがちだ。しかし、各社の実現したいことは明確で、インターファクトリーはそれを支えるパートナーの立場なので、システムが各社の事業を推し進める邪魔をしてはならないと考えている。柔軟な拡張性とつながる話だが、「できません率」を限りなくゼロにしていくことを念頭に置いて開発に取り組んでいる。(三石氏)

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朝比美帆
朝比美帆

【スターバックスのDX事例】混んでいても問題なし、美味しいコーヒーをいつでも飲めるテイクアウトが作り出した「自由」 | DX経営図鑑(全8回)

4 years 11ヶ月 ago
喫茶店でカップを使って飲むものだった従来のコーヒー文化。Starbucksはテイクアウトモデルで、飲食体験に新たな「自由」を持ち込みました。
DX経営図鑑

この記事は、書籍『DX経営図鑑』の一部を特別にオンラインで公開しているものです。

Part 1「世界のDX事例と価値交換の仕組み
 》 DX Case 9「Starbucks 『ひとときのコーヒー体験』のための徹底的なペイン除去
 》 9「テイクアウトというコーヒービジネスの大転換」より

今でこそ、紙コップでコーヒーを飲むことは当たり前で、現代の日本ではコンビニエンスストアでもおいしいコーヒーが飲めます。しかし、以前のコーヒーは喫茶店でコーヒーカップを使って飲むものでした。これはすなわち、店の席数と回転数以上の売上を生み出すことができないということでもありました。

そうなれば、コーヒー1杯の価格は自然と高くなります。安価に提供し、かつ利益率を上げるにはコーヒーを薄くすることになり、さらに1度ドリップしたものを廃棄せずにしばらく使えば味も劣化します。つまり、おいしいコーヒーは高くなり、安いコーヒーはまずくなります。

Starbucksは、深煎で1杯1杯を丁寧に抽出したおいしいコーヒーを安価で提供するために、産直確保と自家焙煎で豆の原価を下げる努力をしました。

しかし、もう1つの課題である「回転率」は難題でした。店舗顧客の回転率を上げる常套手段は、落ち着かない場所をつくることです。例えば、内装を白系にして照明の光量を上げると人間は長時間くつろげないといわれ、この心理を利用すれば、顧客の回転率は上がります。しかし、落ち着かない店舗をつくるということは、Starbucksの「第3の場所」を提供するという経営哲学に逆行してしまいます。

Starbucksはこのジレンマを克服すべく、テイクアウトというサービスを積極的に提供することにします。多くのカフェオーナーが「紙コップでコーヒーを飲むなんて……」と眉をひそめたこのモデルは、若者には熱狂的に受け入れられ、大成功を収めることになりました。その後、店舗の席数とは関係なく「おいしいコーヒーだから飲む」消費者が、気持ちのよい接客と居心地のよいおしゃれな店舗(空間)での購買体験そのものを愛するようになっていきます。

サードウェーブと残り続けるテイクアウトモデル

現在、Blue Bottle Coffeeなどサードウェーブと呼ばれるコーヒーショップが世界中に広がっています。彼らの基本姿勢は多様な豆と焙煎、抽出によって豆の個性を引き出すこと、豆の仕入れがフェアトレードであることですが、これはアンチStarbucksともいえます。「深煎こそおいしいコーヒー」という潮流を作ったStarbucksに対して、「豆はそれぞれに個性があり、おいしい飲み方は多様にある」という挑戦と、Starbucksが大量買付によってコーヒー農家から搾取しているという疑惑へのアンチテーゼといえるのです。それでも彼らは、Starbucksが残した紙コップによるテイクアウトというモデルだけは踏襲しています。現代のコーヒービジネスにおいて、テイクアウトと売上の関係は切っても切れない強固なものなのです。

Starbucksが取り去るペイン
──レジ待ち時間の徹底排除

テイクアウトモデルによってコーヒービジネスに革命を起こしたStarbucksは、急速に店舗数を拡大していきます。2020年時点で店舗数は世界に32000あり、世界最大のコーヒーチェーンとなりました。その強みはあらゆる形態の店舗を出せることです。Starbucks Roasteryのようにまるで博物館のような大型旗艦店から、ドライブスルー専門店や街角のコーヒースタンドまで、Starbucksはさまざまな店舗形態を作り出しました。アメリカのBarnes & Nobleや日本の蔦屋書店といった大型書店とのコラボレーションも積極的に行っています。この柔軟な形態を保てるのは、まさにテイクアウトモデルのおかげです。そして何より、テイクアウトモデルによって「コーヒーを飲みたいのにお店に入れない」というカフェビジネスのペインの除去に成功しているのです。

万能型に思えるテイクアウトモデルですが、避けて通れないのが「レジ待ち」です。決済という行為が発生する以上、小売業にはレジ待ちが付きものです。回転率を重視する量販店においては、レジ待ちこそが売上の伸びを阻む最大の障害といえるでしょう。このため、多くの小売業はレジ待ちを短縮するためにさまざまな方策を講じてきました。

Starbucksは、「第3の場所」としての快適な顧客体験のために、ただ並んで待つという非生産的な時間を可能な限りゼロに近づける必要がありました。そこでStarbucksは、レジ待ちの時間短縮と購買体験の向上のために、ホスピタリティや技術の導入に力を入れます。今ではほとんどのカフェで使えるプリペイドカードやWi-Fi(無線LAN)、キャッシュレス化は、Starbucksが先駆けて導入してきたもので、StarbucksのDXは何段階もの積み重ねを経て、現在に至っているのです。

プリペイドカードからアプリへ

Starbucksの施策の1つであるギフトカードは、1990年頃に展開された「プリペイドカード」サービスが始まりでした。アメリカではクレジットカード決済が主流ですが、プリペイド型のギフトカードも広く使われています(図書券のような紙の金券はほとんど使われない)。プリペイド型はポイントをチャージすることも可能で、お祝いやお礼などのちょっとしたプレゼントに喜ばれます。現金決済よりもスムーズで便利なこともあり、Starbucksのギフトカードは非常にポピュラーになりました。

また、2008年にはMy Starbucksと呼ばれるオンラインコミュニティがスタートし、同時にポイントプログラムも開始されました。ギフトカードはStarbucksカードと名称を変え、ポイントプログラムと紐付いた会員証のような存在になりました。貯まったポイントを消費するためにStarbucksカードの利用率は増え、結果としてレジでの接客時間もさらに短縮できるようになりました。同年にはWi-Fiの無料提供も開始していますが、前年にiPhoneの第一世代がリリースされていたことは見逃せないでしょう。その後、Starbucksはスマートフォン時代の到来を睨んで、サービス環境の構築を始めます。

2009年、Starbucksはアプリに表示されるバーコードを利用したモバイル決済のテストを始め、2011年には全米の全店舗にモバイル決済を導入します。そして、このタイミングで会員機能をスマートフォンアプリに移行できるようにしました。

さらに2015年には、Order Ahead(事前オーダー)の試験運用をニューヨークなどで開始し、同年中に全国展開へ至りました。この段階でStarbucksは、店舗レジでの決済行為そのものを省略し、モバイルで事前オーダーをして受け取り、決済はモバイルで、という消費パターンを確立しました。

例えば、2016年頃のニューヨーク市内のStarbucksはいつも混雑していました。しかし、Starbucksの公式アプリをスマートフォンに入れておけば、購入者はあっという間に決済を完了させることができます。頻繁に訪れる店舗をお気に入りに登録しておけば、その店舗に近づくと、スマートフォン画面に「ようこそ〇〇店へ」と表示されます。それを指でスライドするだけで決済バーコードも表示されます。こうして、たとえスマートフォンのパスワードを解除しなくても、ワンタッチで決済できる状態が作り出されるようになりました。また、全ての店舗には無料Wi-Fiがあるので、回線が悪くて表示できないという心配もありません。事前オーダーを使えば自分の名前を告げるだけで商品の受け取りができるという、とても便利なスタイルがアメリカで主流になっていったのです。

Starbucksの施策の連鎖

Starbucksはあらゆる施策を、次の施策の土台にしていきました。ギフトカードはやがて会員カードやポイントプログラム制になり、その後、アプリ化されました。全店舗無料Wi-Fiという施策によって、ギフトカードもeギフトカードに変わりました。eギフトカードはアプリ内で送受信が可能なので、消費者は何枚もギフトカードを持ち運ぶ必要がなくなり、中途半端な残金も常にアプリにチャージすることができるようになりました。

こうしてStarbucksのDXは、「レジ待ち」というペインとの戦いによって進行してきたのです。

Starbucksがもたらすゲイン
──根源価値としての「味・場所・顧客体験」

Starbucksがもたらすゲインは「第3の場所」の提供です。レジ待ちというペインの除去は、テイクアウトの売上を伸ばすためだけでなく、Starbucksという快適空間で得られる体験にも最大限に生かされることになりました。

どんなにおいしいコーヒーや最高のホスピタリティを提供しても、レジ待ち行列という無意味な時間を過ごすことで、体験価値は半減してしまいます。たとえ、あまりおいしくないコーヒーでも待たずに買えるならと、近隣の競合店に行く顧客もいるでしょう。顧客にとっての価値とは、手に入れたいゲインと、手に入れるためのペインの差分であり、Starbucksはそのことをよく理解していました。

Starbucksの「第3の場所」は、時代とともに形を変えています。忙しいビジネスの合間なら素早くテイクアウトできることが重要ですし、買い物の合間のひとときなら、ゆったりした店内スペースや、屋外の広場に腰掛けて飲める場所があることも求められます。郊外での移動途中ならドライブスルーがよく、学生街なら大きなテーブルに電源も欲しくなります。こうしてStarbucksは、ゲインが何であるかを常に見誤らず、おいしいコーヒーと第3の場所という最終価値を提供するために、DXを進めてきたのです。

コロナ禍を乗り越えた強運と必然

奇しくも、Starbucksが積み上げてきたDXは、コロナ禍による小売業や飲食業への危機に大きなアドバンテージをもたらしています。

2020年のStarbucksの売上高は235億ドル、前年比11%のマイナスでした。アメリカの飲食業や小売業が軒並み30%〜50%減ともいわれるなかでは、大健闘といえるでしょう。純利益は74%マイナスと大幅に落ちましたが、それでも9.28億ドルの黒字です。そして、この禍中においても、世界で1000店舗以上を新たにオープンさせました。テイクアウト型に軸を置き、柔軟な店舗運営形態を維持できたこと、事前オーダーによってレジでの接触を最小限に抑えられたこと、そして2015年から始めていたデリバリーサービス(現在はUber Eatsと提携)が功を奏していると考えられます。

積極的にデジタルを取り入れ、価値提供プロセスの変革を柔軟に実行し続けるDXの積み上げが、Starbucksを救ったといえるのではないでしょうか。

  • 著者: 金澤 一央、DX Navigator 編集部
  • 発行: 株式会社アルク
  • ISBN: 978-4757436787
  • 価格: 2,310円(税込)

勝てるDXの本質
~次に生き残るのは、誰か?~

世界の伝統的企業やスタートアップがいち早く取り組んできたDXの数々。各事例をつぶさにレポートしてきた「DX Navigator」編集部の知見をまとめ、事例分析と価値提供のプロセスを可視化した一冊です。

本書は世界全32社のDX事例を収録。いずれも、顧客/ユーザー視点での「ペイン(苦痛)」と「ゲイン(利得)」を切り口に、顧客/ユーザーが最終的に得た「価値」について解き明かします。

Part 1では、従来の商習慣や価値提供の概念を新しい基準に転換させた「ゲームチェンジャー」である9社―Netflix、Walmart、Sephora、Macy’s、Freshippo、NIKE、Tesla、Uber、Starbucks―を取り上げます。

Part 2では、海外のスタートアップを中心に日本企業も加えた23社の事例を、業界別に紹介。多くの顧客/ユーザーから支持を得た、各社のエッジが効いた斬新なアイデアとその背景に鋭く迫ります。

日本の「DXブーム」には問題も潜んでいます。DXとは単なる技術導入やカイゼンを言い換えた言葉ではなく、「ユーザーが最終的に得る価値」を見つめ、新しい価値提供の仕組みを創り出すということ。これからも続く企業の変革、世の中の変革のなかで、次に生き残るのは誰か?

金澤一央+DX Navigator 編集部
金澤一央+DX Navigator 編集部

中小企業や個人事業者を支援する「月次支援金」/AmazonとGoogleの競争の間にいるのは【ネッ担アクセスランキング】 | 週間人気記事ランキング

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    ※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

    内山 美枝子

    EC利用時の重視点は「価格」「送料」「品ぞろえ」が6割。店舗ではなく通販利用の理由は「価格が安い」がトップ

    4 years 11ヶ月 ago

    インターネットリサーチを手がける伊藤忠グループのマイボイスコムは5月27日、「オンラインショッピングの利用」に関する調査結果を公表した。

    直近1年間にオンラインショッピングを利用した人に対し、ショッピングサイト利用時の重視点は(複数回答)、「送料が安い・無料」「商品価格」「豊富な品揃え」が各60%台。

    「割引サービス、キャンペーンなどが充実している」「商品の説明がわかりやすい」「クチコミ・レビューが見られる/書き込める」は、女性で比率が高くなっているという。

    店頭ではなく、オンラインショッピングで購入する場面は(複数回答)、「価格が安い」が直近1年間利用者の62.6%、「たまったポイントで商品が買える」が45.3%、「クーポンやキャンペーンなどがある」が34.2%。

    「配送料が割安」「持ち帰りしにくいものを購入する」「店頭に欲しい商品がない」が各3割となっている。

    マイボイスコム 「オンラインショッピングの利用」に関する調査結果 オンラインショッピングで購入する場面
    オンラインショッピングで購入する場面

    直近1年間に携帯電話・スマートフォンでオンラインショッピング利用した人のうち、10回以上利用した人は4割弱で増加傾向。女性の30-40代では、20回以上の比率が高くなっている。

    マイボイスコム 「オンラインショッピングの利用」に関する調査結果 パソコンでオンラインショッピングを利用した頻度
    パソコンでオンラインショッピングを利用した頻度
    マイボイスコム 「オンラインショッピングの利用」に関する調査結果 携帯電話・スマートフォンでオンラインショッピングを利用した頻度
    携帯電話・スマートフォンでオンラインショッピングを利用した頻度

    直近1年以内の通信販売の申し込み手段を聞いたところ、パソコンの利用は減少傾向にあるが、スマホの利用は増加傾向となっている。直近の調査では、パソコンの利用は前年調査比2.0ポイント減の82.5%。スマホは同2.6ポイント増の40.2%となっている。

    マイボイスコム 「オンラインショッピングの利用」に関する調査結果 直近1年以内での通信販売の申し込み手段
    直近1年以内での通信販売の申し込み手段

    調査概要

    • 調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
    • 調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
    • 調査時期:2021年4月1日~4月5日
    • 回答者数:1万62人
    • 調査機関:マイボイスコム
    石居 岳
    石居 岳

    三越伊勢丹の販売員がECサイトでコーディネート提案、通常販売と比べて売上単価は約1.4倍、CVRは約1.8倍

    4 years 11ヶ月 ago

    三越伊勢丹ホールディングスは4月27日から、ECサイト「三越伊勢丹オンラインストア」でスナップ機能サービスの提供を始めた。

    オンライン上で販売員によるコーディネート提案を中心に情報を発信。実店舗のように身長や着用サイズなどを参考できる買い物環境をオンラインで実現した。

    スナップ機能のサービスは、店頭などで販売員が自身のコーディネートや着用アイテムを撮影、コーディネート画像やスタッフが着用している商品画像などを投稿する。スナップごとに販売員の身長や着用サイズを記載する。

    三越伊勢丹ホールディングスは4月27日から、ECサイト「三越伊勢丹オンラインストア」でスナップ機能サービスの提供を始めた
    店頭での撮影風景(写真左)と掲載したスナップ

    実際に着用しているアイテムが欲しい際は、スナップコンテンツから商品購入ページへ進むとオンラインで購入できる。自社サービスである「マッチパレット」「骨格スタイル分析」「パーソナルカラー診断」をスナップ詳細に記載、一度サービスを受けると店頭に足を運ばなくても自身に適したアイテムをオンライン上で探すことができる。

    スナップ機能は、バニッシュ・スタンダードのDXアプリケーションサービス「STAFF START(スタッフスタート)」を採用している。

    三越伊勢丹ホールディングスは4月27日から、ECサイト「三越伊勢丹オンラインストア」でスナップ機能サービスの提供を始めた
    レディーススナップ詳細

    スナップ機能の登録スタッフ数は約300人(投稿人数約90人)。「三越伊勢丹オンラインストア」の全体CVR(コンバージョン率)に対して、スナップ経由のCVRは約1.8倍。スナップコンテンツ経由の1販売あたりの売上単価はオンラインストア内と比べて約1.4倍となっている。

    「STAFF START」は、スタッフのコーディネート写真やレビュー経由で商品が売れた場合、投稿したスタッフを評価するという仕組みを搭載している。

    石居 岳
    石居 岳

    【コロナ禍の通販・EC市場】2020年は17%増の13.7兆円、2021年は10%増の15兆円超と予測

    4 years 11ヶ月 ago

    総合マーケティングビジネスの富士経済が発表した通販・EC(e-コマース)の国内市場調査「通販・e-コマースビジネスの実態と今後 2021」によると、2021年の通販・EC市場の規模は前年比10.1%増の15兆1127億円、2022年は16兆4988億円(2021年比で9.1%増)にまで拡大するとしている。

    最も規模が大きいのはネット通販で全体の8割以上を占める。2021年はECのみで13兆3092億円で前年比11.5%増と予測。2022年には14兆6813億円まで拡大する。カタログ通販、テレビ通販は横ばい傾向が続く見通し。

    富士経済「通販・e-コマースビジネスの実態と今後 2021」 通販・EC市場規模
    通販・EC市場規模

    2020年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大による外出自粛などから巣ごもり消費が常態化。市場規模は同17.7%増の13兆7243億円と推測している。

    商品カテゴリー別市場

    食品・産直品は、店舗主体の総合スーパー(GMS)や食品スーパー(SM)がネットスーパーの展開を強化。GMS、SMといった流通系企業による店頭の食品・産直品などを、自社物流網を活用して配送する店舗発送型のサービスを対象としたネットスーパー市場規模は2020年に約3000億円。2021年は3297億円を見込む。

    富士経済「通販・e-コマースビジネスの実態と今後 2021」 通販・EC市場規模 ネットスーパー市場
    ネットスーパー市場

    食品・産直品全体では、新型コロナウイルス感染症の拡大で店舗主体の購入から通販利用にシフトしたことで、2020年の市場規模は前年比19.4%増の2兆363億円に拡大した。2021年も高い伸びで市場が拡大すると見ている。

    家電製品・パソコンは、テレワークの普及でECにおいてもパソコン周辺機器の売り上げが大幅に増加。2020年の規模は同29.4%増の2兆5072億円。2021年移行も拡大傾向が続く。

    書籍・ソフトは、2020年に書店やCD、映像ソフト販売店が一時休業や時短営業で実店舗購入から需要がECへと流入。2020年の市場規模は同27.2%増の2兆1167億円。

    富士経済「通販・e-コマースビジネスの実態と今後 2021」 通販・EC市場規模 商品カテゴリー別市場
    商品カテゴリー別市場

    決済方法別市場

    通販・EC市場規模から、決済手段別の規模も調査している。

    2020年の決済方法別市場はクレジットカード決済が全体の8割以上を占める。富士経済は、「代金引換やコンビニ決済が一定の需要を取り込んでおり、高齢者層の利用が多くみられる」と分析する。

    富士経済「通販・e-コマースビジネスの実態と今後 2021」 通販・EC市場規模 決済方法別市場
    決済方法別市場

    今後はキャッシュレスで先行している電子マネー決済に続き、スマホ決済の需要が増加すると予測。安価な決済手数料や入金の早さ、キャッシュバック目的で活用するユーザーの大幅増加により、通販事業者の導入が進んでいる。「現時点でスマホ決済の比率はわずかであるが、高齢者のスマホ使用も急速に拡大していることから、今後主流になっていくことが期待される」(富士経済)

    瀧川 正実
    瀧川 正実

    商品レビューの誹謗中傷対策を考える。暴言はどこまで許されるのか? 弁護士に聞いてみた | 竹内謙礼の一筆啓上

    4 years 11ヶ月 ago
    「名誉権侵害の不法行為責任」とは? 刑事、民事における定義とは?(連載第19回)

    悪質なレビューはネットショップにとって死活問題である。良いレビューは売り上げにつながるが、悪いレビューを書きこまれると売り上げはピタリと止まる。モールによってはレビューの評価が検索順位に反映されるので、クチコミはダイレクトに売り上げに影響する。

    一方、クチコミのおかげで消費者が安心して買い物できるのも事実である。実物も見られず触ることもできない商品をネットで購入できるのは、レビューを参考にしているからと言える。

    毒にも薬にもなる「レビュー」

    ネットショップと消費者側が、レビューを介しておかしなパワーバランスに陥ることも多々ある。ネットショップの担当者はお客さまの評価に過度に怯え、レビューを盾に強気に出てくるお客さまもいる。

    中には必要以上に攻撃的なレビューもあり、無理難題を押しつけてくる消費者もごく少数だが存在している。

    以前、ネットショップの関係者にSNSを通じて「過去にお客さまからのレビューで傷ついたことはあるか」と尋ねたところ、さまざまな事例が集まった。

    金をもらえば何でもやる会社だ。

    この店の店主はナルシストだ。

    この店の人は○○の国の人だから全額返せ。

    詐欺みたいな会社だから潰して欲しい。

    ゴミクズみたいな会社です。

    表現の自由だと言われればそこまでだが、レビューを読むのは「人」であり、それを読んで傷つくのもまた「人」である。

    筆者を悩ませるあるレビュー

    ネットショップではないが、私自身もAmazonで自著のレビューで落ち込むことがある。筆者は本業のかたわら小説も執筆している。小説家として読者の率直な感想を受け入れる覚悟はしているが、度が過ぎるレビューは精神的にも堪えるし、2、3日は仕事が手につかなくなる。

    特に最近は、Amazonでの同一人物による執拗なレビューに悩まされている。

    上から目線

    本業で稼ぎましょう

    文才はない

    二流のお笑い

    本を出すたびに、同じ人物から厳しいレビューを書きこまれている。そこまで面白くないなら読まなければいいのに、私の本(なぜかビジネス書ではなく小説)が出るたびに、真っ先に★1つを付けて、辛辣な意見を書き込んでくる。

    今回もKADOKAWAから上梓した『深夜残業』という小説に、すぐに厳しい言葉が書きこまれた。内容は大したものではなが、見ず知らずの人物に不愉快なレビューを執拗に書き込まれるのは、やはり気分の良いものではない。いっそのことAmazonに内容開示の請求をして、このレビューの書き手を侮辱罪や名誉毀損で訴えようかとさえ思ったりもする。

    しかし、レビューに深く傷ついて訴えた事例は聞いたことがない。果たしてレビューの表現はどこまで許されるのか? 第一中央法律事務所の弁護士、久保陽奈先生にお話を伺ってみた。

    刑事裁判、民事裁判における誹謗中傷

    ──そもそも誹謗中傷した場合、どんな責任を問われるのでしょうか。

    久保陽奈弁護士(以下、久保): 刑事上は名誉毀損罪、侮辱罪、民事上では名誉権侵害による不法行為責任により損害賠償を求められることもあります。

    名誉毀損罪にあたるのは、「公然と」「事実を摘示して」「人の名誉を毀損」した場合です。ネット上は基本的に誰でも閲覧できる場なので、公然性の要件を満たすことになります。

    ──となると、悪質なレビューは名誉毀損で訴えることができそうですね。

    久保: そうとも限りません。表現が「事実の摘示」ではなく、「感想」や「意見・論評」の場合、名誉毀損罪の対象にはならないんです。

    ──つまり、訴えるのは難しいと。

    久保:「 価格が高い」「安い」「料理が美味しい」「まずい」「本が面白い」「つまらない」などは証拠をもって判断することが困難です。この場合、感想や意見、論評に該当すると解されます

    ──では、侮辱罪ではどうでしょうか?

    久保: 「公然と」「人を侮辱」した場合に成立します。事実を摘示せずに人の社会的評価を低下させる言動、例えば「バカ」「アホ」「ブス」「キモい」といった表現がなされた場合に問題となります。

    ──侮辱罪のほうが当てはまりそうですね。

    久保: しかし、侮辱罪も名誉毀損罪も、社会的評価が下がるといえるかどうか、すなわち、第三者の感覚が基準になります。言われた人が傷ついても、第三者から見て社会的評価が下がらない場合は、侮辱罪は成立しません

    ──では、民事はどうでしょうか。

    久保: 民事上は、名誉毀損罪と違って事実の摘示ではなく、意見、論評であっても、名誉権侵害の不法行為責任が認められるケースもあります

    ──ホントですか!

    久保: 最高裁は、「名誉毀損の不法行為は、問題とされる表現が、人の品性、徳行、名声、信用等の人格的価値について社会から受ける客観的評価を低下させるものであれば、これが事実を摘示するものであるか、又は意見ないし論評を表明するものであるかと問わず、成立し得るものである」と判示しました。

    名誉感情の侵害としての不法行為

    ──意見、論評でも、社会的評価を低下させるものであれば、民事で訴えることができるんですね。

    久保: はい。また民事上は、社会的評価ではなく名誉感情、つまり主観的名誉を侵害する場合に、名誉感情の侵害としての不法行為が認められる場合があります。単に「バカ」「アホ」と言うだけでは難しいですが、例えば、短時間に執拗に繰り返した場合は、社会通念上許される限度を超えると判断される可能性はあります

    ──判例などはあるのでしょうか?

    久保: 面前で「カスが、死ね」という発言について、「誰もが名誉感情を害されると言い得る強度の侮蔑表現」として、名誉感情侵害を認めたものがあります。

    ──口の悪い人なら言いそうな言葉ですね。

    久保: 一方、「容姿も性格も貧相」という記載は、「その容姿や性格を批判的にみている旨が読み取れるが、それ以上に具体的な事実、根拠等が示されることもない単なる意見にすぎない」として「社会通念上許容される限度を超えた侮辱であることが明白とまではいえない」とした判例もあります。

    ──「カスが、死ね」も「容姿も性格も貧相」も、両方とも酷い言葉だと思うんですが。

    久保: その表現がなされた状況も判断において考慮されるので、表現自体が相当辛辣といえる場合であっても、認められないケースもあります。

    「詐欺を行うような会社」は名誉毀損にあたるか?

    ──SNSで誹謗中傷した場合はどうなるのでしょうか?

    久保: 先ほど述べたとおり、ネット上は原則として公然性の要件を満たすので、名誉毀損罪、侮辱罪に該当するときは刑事事件で立件される可能性があります。名誉毀損罪の法定刑は3年以下の懲役または50万円以下の罰金。侮辱罪の法定刑は拘留または科料で、事実を摘示しない点で名誉毀損罪より軽い罰則になります。民事上の責任も問題になり得ます。

    ──Amazonや楽天などのネットショップのレビューは対象になるのでしょうか。

    久保: 誹謗中傷の対象が一般の人でも、ネットショップの運営者でも変わりません。

    ──でも、先生が先ほど言った通り、刑事上の罪に問われるかどうかは、本人が傷つくか傷つかないかよりも、第三者の判断のほうが基準になるんですよね。

    久保: 名誉毀損罪や侮辱罪は社会的評価を低下させる場合に成立するのでその通りです。どのような表現であればセーフといえるか、その線引きは実際には簡単に判断できるものではありません。

    ──例えば、「最悪です」「期待を裏切られた」「こんな詐欺を行うような会社」などのレビューはどうでしょうか。

    久保: 前後の文脈にもよりますが、いずれも、事実の摘示を伴わないときには、主観的感情に過ぎないので、名誉毀損罪の対象にはならないと考えられます。

    「詐欺を行うような会社」は、社会的評価を低下させる事実の摘示にあたりそうですが、民法や刑法上の詐欺に該当する具体的な事実ではなく、単に、例えばミスや不手際があったことにより「納得のいくサービスが行われず騙された気持ちだ」という意味で「詐欺」という表現を使った場合は、「そのような感想を持った人がいる」という意味にとどまり、社会的評価を低下させないとも考えられます。

    商品と作者は別

    ──本のレビューはどうでしょうか。

    久保: 何を書いても誹謗中傷にあたらないわけではありません。ただ、留意すべきは、商品や作品のレビューに関しては、商品や作品と作者は異なるものだと考えられることです。

    ──つまり、別人格ということですね。

    久保: 例えば「料理がまずい」「面白くない」といった投稿も、作った人ではなく商品や作品に対しての評価と解釈でき、また、投稿者の感想に過ぎないので、作者の社会的評価を下げるものとは言えないところもあります。

    ──本人に対しての誹謗中傷ではないですからね。

    久保: 裁判例ではある書籍に関して「なぜあんなに偉そうに吠えているのですか。なんか読んでてムカつく部分があるし、あまり参考にならない」という書き込みについて、書籍の内容や執筆姿勢に対する感想ないし批評の域を出ないものとして、名誉または名誉感情が侵害されたとは評価できないとしたものもあります(東京地裁平成28年10月12日判決)。

    ──本のレビューを訴えた著者がいたんですね! そっちのほうに驚きました。

    久保: レビューやクチコミは表現の自由の発現であり、一般消費者の利益にもなるので、公益性が認められやすいと言えます。また、厳しい内容でも感想の域を出ない場合には、読者は「そう思っている人がいる」と理解するので、よほど人身攻撃に及んでいるなどの場合でない限り、社会的評価を下げるとは判断されにくいかもしれません。

    ──レビューは少し特別なところがあるんですね。

    久保: 竹内さんの本のレビューの「文才がない」「上から目線」という言葉も、辛辣ではありますが、書籍を読んだ上での感想の域を出ていないので、作者の社会的評価を下げるとまで言えないとも考えられます。

    ──そう言われると、腹を立てている自分が恥ずかしくなってきました。

    久保: 1つの投稿に違法性が認められ得るかは、さまざまな事情を考慮し、複雑な思考の上に判断する必要があります。表現自体が同じでも、文脈や状況によって判断が異なることもあります。場合によっては企業の利益が損なわれるケースもあるので、個人で判断するのではなく、弁護士に相談することをおすすめします

    ◇◇◇

    ネットショップを運営する限り、厳しいレビューから逃れることはできない。そして、そのレビューで傷ついたとしても、司法に訴えることはどうやら難しそうである。

    しかし、第三者から見ても社会的評価を下げるような書き込には、弁護士のアドバイスを受けた上で、法的手段に出て毅然とした態度で臨むべきである。

    「レビューなんていちいち気にしていられない」と言って手を打たなければ、知らぬ間に消費者からの評価を下げてしまい、売り上げを落とす可能性もゼロではない。訴えないまでも、法的手段や担当者のメンタルのフォローなど、何かしらの対応策は講じておいたほうが良さそうである。

    そういうわけで、毎度、私の本に厳しいレビューを書くそこのあなた。面白くない小説かもしれませんが、懲りずに引き続き書かせていただきますので、次回もまた購入のほど、よろしくお願いします。

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    竹内 謙礼
    竹内 謙礼

    ライブコマースを「視聴したことがある」は12.7%、視聴後に商品を購入した人は5.8%

    4 years 11ヶ月 ago

    MMDLaboが運営するMMD研究所が発表した「ライブコマースに関する利用実態調査」によると、ライブコマースの利用経験は12.7%で、視聴後に商品を購入したことがある人の約半数が「ECで購入した」と回答した。

    予備調査は18歳~59歳の男女5000人、本調査はライブコマース視聴経験者または視聴検討者500人が対象。期間は2021年4月16日~4月18日。

    ライブコマースを「知っている」は43.2%、「見たことがある」は12.7%

    18歳~59歳の男女5000人を対象にライブコマースの利用状況を聞いたところ、「まったく知らない」が最多で56.8%。「言葉は聞いたことがあるが、利用方法や内容はよく知らない」が14.8%、「だいたいどんなものかわかるが、視聴したことはない」が12.9%で続いた。

    MMD研究所 調査 ライブコマース ライブコマースの認知・利用経験
    「ライブコマース」の認知・利用経験(n=5000)(出典:MMD研究所)

    ファネル分析で見ると、「認知」は43.2%、「内容理解」は28.4%、「利用経験」は12.7%。

    MMD研究所 調査 ライブコマース ライブコマースの認知~利用経験(ファネル分析)
    「ライブコマース」の認知~利用経験(ファネル分析)(n=5000)(出典:MMD研究所)

    視聴後、購入者の約半数が「ECサイトを利用」

    ライブコマースを視聴し、商品を購入したことがある人に、視聴後の商品購入方法にを聞いたところ、最多は「配信画面からすぐにアクセスできるECサイトで購入」(48.6%)。「他サイトとも比較し、価格が安いECサイトで購入」(47.6%)「実店舗で購入」(41.0%)と続いた。

    男女別でみると、男性のトップは「他サイトとも比較し、価格が安いECサイトで購入」(57.0%)で、女性のトップは「配信画面からすぐにアクセスできるECサイトで購入」(45.8%)だった。

    MMD研究所 調査 ライブコマース 視聴した商品の購入方法 男女別
    ライブコマースで視聴した商品の購入方法(男女別)(出典:MMD研究所)

    ライブコマースの利用意向、10代~30代は約3割近く

    ライブコマースを認知している人に、今後ライブコマースを利用したいか聞いたところ、「利用したい」が8.2%、「やや利用したい」が14.9%で、合わせて23.2%が「利用したい」と回答した。

    年代別でみると、「利用したい」「やや利用したい」を合わせた利用意向は、20代が最多で29.9%、次に10代が29.6%、30代が29.3%だった。

    MMD研究所 調査 ライブコマース 利用意向 年代別
    ライブコマースの利用意向(年代別)(出典:MMD研究所)

    視聴経験、「YouTubeのライブ配信」がトップ

    ライブコマース視聴経験者に、ライブコマースを実施しているサービスでの視聴や購入を聞いたところ、「視聴し、商品を購入したことがある」は「YouTubeのライブ配信」(25.7%)が最多で、次に「Instagramのライブ配信」(19.1%)「LINE LIVEのライブ配信」(14.3%)だった。

    「視聴し、商品を購入したことがある」と「視聴したが、商品を購入したことはない」を合わせた視聴経験は「YouTubeのライブ配信」が62.0%でトップ。「Instagramのライブ配信」が48.2%、「Twitterのライブ配信」が35.6%だった。

    MMD研究所 調査 ライブコマース 視聴・購入経験 サービス別
    ライブコマースの視聴・購入経験(サービス別)(n=413)(出典:MMD研究所)
    調査実施概要
    • 調査タイトル「ライブコマースに関する利用実態調査」
    • 調査方法:インターネット調査
    • 調査期間:2021年4月16日~4月18日
    • 調査対象:【予備調査】18歳~59歳の男女、【本調査】ライブコマース視聴経験者または視聴検討者
    • 有効回答:【予備調査】5000人、【本調査】500人
    • 設問数:【予備調査】4問、【本調査】6問
    藤田遥
    藤田遥

    【読者プレゼント】『ワークマン式「しない経営」―― 4000億円の空白市場を切り拓いた秘密』を10名様にプレゼント!

    4 years 11ヶ月 ago

    ワークマン専務取締役土屋哲雄氏の著書『ワークマン式「しない経営」――4000億円の空白市場を切り拓いた秘密』がダイヤモンド社から発売されています。

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    レディース商品を中心に扱う「#ワークマン女子」や新業態店舗「ワークマンプラス」でさらに注目が集まるワークマンは、「頑張らない経営」で10期連続最高益を達成しています。

    「しない経営」で最高益を達成できた理由、急成長のカギとなる「高機能・低価格という約4000億の空白市場」の開拓、社員全員が経営に参画する仕組みなどについて解説します。

    CONTENTS

    はじめに 4000億円の空白市場を切り拓いた秘密

    第1章 「しない会社」にやってきたジャングル・ファイター

    第2章 Eワークマン式「第2のブルーオーシャン市場」のつくり方

    第3章 「しない経営」が最強の理由

    第4章 データ活用ゼロの会社が「エクセル経営」で急成長した秘密

    第5章 なぜ「エクセル経営」で社員がぐんぐん成長するのか

    第6章 興味こそがやりきる経営のエンジンである

    第7章 「両利きの経営」はどうすれば実現できるのか(早稲田大学大学院・ビジネススクール入山章栄教授との対談)

    この『ワークマン式「しない経営」――4000億円の空白市場を切り拓いた秘密』を10名様にプレゼントします。ご希望の方は下記のフォームにご記入の上、お申し込みください。締め切りは6月9日(水)17時です!

    ワークマン式「しない経営」――4000億円の空白市場を切り拓いた秘密

    ワークマン式「しない経営」――4000億円の空白市場を切り拓いた秘密

    土屋哲雄 著
    ダイヤモンド社 刊
    価格 1,760円(税込)

    「しない経営」で10期連続最高益を達成したワークマン。急成長のカギとなる「高機能・低価格という約4000億の空白市場」を開拓した新ブランド「ワークマンプラス」、社員全員が経営に参画する仕組みなどについて解説した1冊。

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    藤田遥
    確認済み
    33 分 22 秒 ago
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