CyberBullとMADSが店頭のサイネージと連動する動画広告商品「CROSS BRIDGE」を展開

ウェブの動画広告で認知向上、店頭に訪れた際に最適化したサイネージ広告で再度販促

山川 健(Web担 編集部)

2017年10月20日 16:02

インターネット広告のサイバーエージェント子会社で動画広告に特化した広告代理事業のCyberBullは、デジタルサイネージ(電子看板)ソリューション事業のマイクロアドデジタルサイネージ(MADS)とともに、動画広告商品「CROSS BRIDGE(クロスブリッジ)」の展開を始める、と10月19日発表した。ドラッグストアなど小売店の店頭にあるサイネージと連動し、商品の認知から購買までを一括支援する。

ウェブの動画広告を通して認知・購買意向を高め、店頭に生活者が訪れたタイミングでデジタルサイネージの動画広告で再度販売促進を図り、実際の購買につなげる仕組みとなる。店頭で見せるサイネージ広告用の制作物は、ウェブの動画広告に対するユーザーの反応を参考に最適化する。CyberBullは動画広告のプランニングから制作までを手掛け、MADSは動画制作物の広告配信と配信管理を担当する。

この記事をシェアしてほしいパン!

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る

今日の用語

エコーチェンバー
「エコーチェンバー」(Echo Chamber。エコーチャンバー)とは、「似たような意見・思想を持った人たちがコミュニティを形成した結果、意見が偏ってしまう現象」を指す。もともとは音響用語で、録音などで残響が強く残る“残響室”の意味だった。 SNSなどで自分と似たようなユーザーや好ましいと感じるユーザーばかりをフォローした結果、目にする投稿が世間一般・全世界で肯定されている意見と思い込んでし 用語集 を見てみる