スポンサードサーチ再入門

マーケティングツールへと進化する、APIを利用した「自動入札ツール」の最新トレンド

進化を続ける「自動入札ツール」の最新トレンドを紹介する。
[AD]
[PR]

リスティング広告の分野では、マーケティング目標の最適化を実現する手段として、APIを駆使したサードパーティ製ツールの活用が急速に進んでいる。今回と次回はそうしたツール類の代表である「自動入札ツール」の最新トレンドをご紹介する。

まず、そもそもリスティング広告のAPI(Application Programming Interface)がどういうものかを簡単に説明しよう。通常、リスティング広告の利用者は、事業者が提供する管理画面、言わば純正の管理画面で広告の運用・管理を行う。

リスティング広告のAPIは、管理画面で提供されている各機能を外部のWebアプリケーションなどから直接利用できるようにする仕組みのことである。アプリケーションの機能とAPIを組み合わせることで、例えばあらかじめ設定したスケジュールに合わせて出稿を自動で管理したり、他のマーケティングデータと統合してレポートを表示したりと、管理画面の機能を大幅にカスタマイズした拡張機能を作ることができる。

クライアントセンター
■APIによる連携のイメージ

昨今、インターネットを通じ提供されるサービスの多くで、APIが提供されている。Yahoo!リスティング広告では、2007年から、同社の提供するリスティング広告APIを公開している。Yahoo!リスティング広告のAPIを利用できるのは、ヤフーのテクノロジーソリューションパートナー(http://listing.yahoo.co.jp/partner/tplist.html)企業で、審査基準を満たしたリスティング広告代理店やツールを開発・提供するツールプロバイダーだ。

統合マーケティングツールへと進化する
自動入札ツールの世界

リスティング広告においてツールが普及しはじめた頃は、APIは主に掲載順位のコントロールを目的とした入札管理ツールに使われることが多かった。そのため、自動入札ツールは文字通り、「入札管理のツール」という印象を持っている人も多いかもしれない。しかし現在では自動入札ツールは、広告主のマーケティング目標達成をサポートする豊富な入札設定オプション、リスティング広告による広告主収益最大化を支援するさまざまなサポート機能や異なるオンラインメディアの管理や外部データを統合する拡張機能など、より高度な統合マーケティングツールへと進化している。

自動入札ツールの真骨頂は
「収益の最大化」

大きな進化を遂げている自動入札ツールだが、これまでは、いかに人手をかけず広告を管理・運用するか、入札価格の最適化により広告コストをいかに削減するかといった機能に重点が置かれていた面がある。しかし現在、多くの自動入札ツールが目指しているのは、広告主の収益の最大化だ。

例えば、広告予算を抑制しても同じコンバージョン数が得られれば儲けは当然大きくなる。しかし逆に広告費を増やし、効果的なキーワードを更に追加して売上を増やした方が、儲けが大きくなる可能性もある。高度な入札戦略によるリスティング広告の最適化に加え、効果的なキーワードの追加や豊富なパフォーマンスデータを利用した一連のPDCAサイクルの実施によりもたらされる広告主の収益最大化こそが自動入札ツールの真骨頂だ

自動入札ツールの利用シーンとしては、取り扱っている商材の量や入札しているキーワード数に必ずしも依存するものではない。多くのキーワードに入札し、アカウント全体の最適化を目標としている広告主から、CPC(クリック単価)やCPA(獲得単価)が高額になりがちな商材を扱い、特定のキーワードでの最適化を目標とする広告主まで、いずれのケースでも自動入札ツールは、収益最大化のひとつの有効な手段となりうる。

多様化するAPIの利用

最後にAPIを利用したユニークな例を紹介しよう。広告主の商品情報や在庫管理システムとスポンサードサーチ®との連動だ。APIを利用し、広告主の商品情報と連携することで商品在庫が少なくなってくると広告文中に「あと○個」と自動で表示し、見込み客の購買意欲を高めた広告文を表示することも可能だ。また在庫が多い商材の広告の表示が多くなるように入札を自動管理したりすることもできる。APIの利用により商品の情報を広告内容にダイレクトに反映することが実現可能となり、実際にネットマーケティングの現場でも応用されている。

今回紹介したAPIを利用した自動入札ツールやソリューションは、今後ますます進化し広告主のマーケティング戦略のバリエーションを増やしていくことだろう。
次回は、国内外の企業が提供する自動入札ツールに関して、ツール導入の際のポイントと、具体的にどのような特色・機能のツールがあるかご紹介していきたい。

Yahoo!リスティング広告 テクノロジーソリューションパートナー
http://listing.yahoo.co.jp/partner/tp.html

Yahoo!リスティング広告 テクノロジーソリューションポータル
http://listing.yahoo.co.jp/developer/

[AD]
この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

Web業界の転職情報

もっと見る
Sponsored by

今日の用語

ビジネスエスノグラフィ
ユーザー中心設計/人間中心設計における、ユーザー調査の方法論の1つ。 ユー ...→用語集へ

連載/特集コーナーから探す

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]

data-sprite-position-y="250" data-image-original-width="200" data-image-original-height="125">株式会社ブレインパッド株式会社サイバーエージェント株式会社フレームワークスソフトウェア
[SPONSOR]
株式会社キノトロープ株式会社アイレップユーザーグラム富士通株式会社Sitecore株式会社ミツエーリンクス