副業を認める企業に対して「より魅力的に感じる」人は6割以上。 一方、副業を認めない企業に対する魅力度は6割超が「低下した」と回答 | 副業に関する実態調査
株式会社YOUTRUST
副業未経験者が副業をしていない理由 第1位は「副業の探し方が分からないから」 副業ニーズの高まりに対し、適切な情報提供の必要性が浮き彫りに
副業・転職のキャリアSNS「YOUTRUST(ユートラスト)」を運営する株式会社YOUTRUST(本社:東京都渋谷区、代表取締役:岩崎由夏)は、YOUTRUSTユーザーを対象に「副業に関する実態調査」を行いました。そのうち「副業を認める企業、副業を認めない企業別の魅力度」「副業意欲の変化と理由」および「副業未経験者の実態」をユーザー調査の第1弾として報告させていただきます。安心して副業・兼業に取り組むことができるよう、昨日9月2日に、政府より「副業・兼業の促進に関するガイドライン(※)」の発表がありましたが、ガイドライン内で示された「労働時間管理や健康管理」の整備に加え、副業意欲がある層に対し、心理的ハードルを下げるための適切な情報提供が求められていることが分かりました。
【調査サマリー】
副業を認める企業の魅力度は、6割超が「向上した」と回答。一方、副業を認めない企業の魅力度は6割超が「低下した」と回答
副業意欲は、約5割が「副業意欲が高まった」と回答。前回調査時より5.5ポイント増加の値に
副業未経験者のうち、本業で副業が禁止されている人は、全体の約25%にとどまった
副業未経験者が、副業をしない理由として挙げたのは、1.副業の探し方が分からない2.自分の経験が役に立てるか分からない3.時間的余裕がないが上位
政府ガイドラインに基づく労働時間管理や健康管理の整備と並行し、副業意欲はあるが取り組めていない層に対し、心理的な不安を取り除き、具体的な行動を促すための適切な情報提供が必要
【調査結果】
a) 副業を認める企業、副業を認めない企業別の魅力度
副業を認める企業の魅力度は、6割超が「向上した」と回答。一方、副業を認めない企業の魅力度は6割超が「低下した」と回答
副業を認める企業の魅力度は、64.3%が「向上した」と回答したのに対し、副業を認めない企業の魅力度は、63.0%が「低下した」と回答しました。政府ガイドラインでも、人生100年時代に向けて、若いうちから自らの希望する働き方を選べる環境づくりのために副業が有効とあり、希望に対応できる環境整備が促されています。今後、副業に取り組むことができる制度の有無やサポートの度合いが、企業選びの新たな軸になる可能性を示唆しています。
b) 副業意欲の変化と理由
約5割が「副業意欲が高まった」と回答。前回調査時(2020年4月)よりも意欲が高まった人が5.5ポイント増加
直近3ヶ月での副業意欲の変化を尋ねたところ、「副業意欲が高まった」と答える人が48.8%と最多でした。これは、前回調査時(4月)と比較すると5.5ポイント増加しています。また「副業意欲は変わらない(46.4%)」と回答した人を含めると、95%以上が副業意欲は現状維持もしくは向上しています。
副業をしたい理由1位は「収入の増加」、僅差で「スキルや経験の獲得」が2位に。新しい生活様式の長期化に伴う、雇用不安や景況悪化を見越し、実利も意識した副業からのリターンを期待
前回調査時と比較し、副業をしたい理由として「収入を増やしたいから(2位→1位)」「スキルや経験を獲得したいから(3位→2位)」が順位を上げ、「知見や視野を広げたいから」が順位を下げました。先行きの読めない情勢が続く中で、副業収入で生活の基盤を整えながらも、副業を通じてスキルや経験を磨くことで、困難な局面でも自身の市場価値を高めて行こうとする姿勢が伺えます。
YOUTRUSTのユーザーは、約75%が副業経験あり
副業・転職のキャリア情報が集まるYOUTRUSTのユーザーのため、副業経験がある人は全体の約75.7%にのぼっています。(副業未経験ユーザーの調査データは項目cにて解説。副業経験ユーザーの調査データは、第2弾調査リリースにて発表を予定)
c) 副業未経験者の実態
副業未経験者のうち、本業で副業が禁止されている人は、約25%にとどまる。本業で副業が禁止されていないとしても、副業にチャレンジするハードルがあることが推察できる
副業を経験したことがない未経験者に、本業の会社で副業が禁止されているかを調査したところ、予想に反して、禁止されているのは24.1%と約1/4にとどまり、74.2%と約3/4の人は、副業が禁止されていないことが分かりました。政策推進や新型コロナウイルス拡大に伴う働き方の変化もあり、副業が容認されている企業が増えていることが見て取れます。一方、副業が認められたとしても、副業に取り組めない理由があると考え、その阻害理由を次の設問で調査しました。
副業未経験者が、副業をしない理由として挙げたのは、1.副業の探し方が分からない2.自分の経験が役に立てるか分からない3.時間的余裕がない が上位
副業未経験者に限って「副業をしない理由」を質問したところ、上位の理由として1.副業の探し方が分からない2.自分の経験が役に立てるか分からない3.時間的余裕がない が挙げられました。副業未経験者が副業を通じて希望する経験を積めるよう、副業経験者がどのように副業を探したかといった体験談や、副業先で活かせる自分のスキル・経験を言語化する機会、副業に充てる時間を捻出するためのコツなど、具体的な行動を促すための適切な情報提供を通じ、心理的な不安を取り除いていくことが副業促進には不可欠だということが分かりました。
【参考:YOUTRUSTについて】
副業・転職のキャリアSNS「YOUTRUST」について(https://youtrust.jp/lp)
YOUTRUSTは、友達もしくは「友達の友達」までという信頼できるコミュニティの中で、副業・転職をしたい人と企業がつながることができるキャリアSNSです。「永く、あなたのキャリアに寄り添うSNS」として、中長期的なキャリアの糧となる副業や仕事情報、副業を通した転職の機会を生み出しています。
【調査概要】
調査の方法:WEBアンケート方式
調査の対象:副業・転職のキャリアSNS「YOUTRUST」ユーザー
有効回答数:238
調査実施日:2020年8月12日~23日
調査主体:株式会社YOUTRUST
※ 本リリース内容を掲載いただく際には、出典「YOUTRUST調べ」と明記をお願いいたします。
※ 本リリースに関して、代表取締役 岩崎への取材、コメント対応可能です。記載ある連絡先まで、お問い合わせください。
※ 2020年9月2日発表 厚生労働省「副業・兼業の促進に関するガイドライン」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000192188.html
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副業未経験者が副業をしていない理由 第1位は「副業の探し方が分からないから」 副業ニーズの高まりに対し、適切な情報提供の必要性が浮き彫りに
副業・転職のキャリアSNS「YOUTRUST(ユートラスト)」を運営する株式会社YOUTRUST(本社:東京都渋谷区、代表取締役:岩崎由夏)は、YOUTRUSTユーザーを対象に「副業に関する実態調査」を行いました。そのうち「副業を認める企業、副業を認めない企業別の魅力度」「副業意欲の変化と理由」および「副業未経験者の実態」をユーザー調査の第1弾として報告させていただきます。安心して副業・兼業に取り組むことができるよう、昨日9月2日に、政府より「副業・兼業の促進に関するガイドライン(※)」の発表がありましたが、ガイドライン内で示された「労働時間管理や健康管理」の整備に加え、副業意欲がある層に対し、心理的ハードルを下げるための適切な情報提供が求められていることが分かりました。
【調査サマリー】
副業を認める企業の魅力度は、6割超が「向上した」と回答。一方、副業を認めない企業の魅力度は6割超が「低下した」と回答
副業意欲は、約5割が「副業意欲が高まった」と回答。前回調査時より5.5ポイント増加の値に
副業未経験者のうち、本業で副業が禁止されている人は、全体の約25%にとどまった
副業未経験者が、副業をしない理由として挙げたのは、1.副業の探し方が分からない2.自分の経験が役に立てるか分からない3.時間的余裕がないが上位
政府ガイドラインに基づく労働時間管理や健康管理の整備と並行し、副業意欲はあるが取り組めていない層に対し、心理的な不安を取り除き、具体的な行動を促すための適切な情報提供が必要
【調査結果】
a) 副業を認める企業、副業を認めない企業別の魅力度
副業を認める企業の魅力度は、6割超が「向上した」と回答。一方、副業を認めない企業の魅力度は6割超が「低下した」と回答
副業を認める企業の魅力度は、64.3%が「向上した」と回答したのに対し、副業を認めない企業の魅力度は、63.0%が「低下した」と回答しました。政府ガイドラインでも、人生100年時代に向けて、若いうちから自らの希望する働き方を選べる環境づくりのために副業が有効とあり、希望に対応できる環境整備が促されています。今後、副業に取り組むことができる制度の有無やサポートの度合いが、企業選びの新たな軸になる可能性を示唆しています。
b) 副業意欲の変化と理由
約5割が「副業意欲が高まった」と回答。前回調査時(2020年4月)よりも意欲が高まった人が5.5ポイント増加
直近3ヶ月での副業意欲の変化を尋ねたところ、「副業意欲が高まった」と答える人が48.8%と最多でした。これは、前回調査時(4月)と比較すると5.5ポイント増加しています。また「副業意欲は変わらない(46.4%)」と回答した人を含めると、95%以上が副業意欲は現状維持もしくは向上しています。
副業をしたい理由1位は「収入の増加」、僅差で「スキルや経験の獲得」が2位に。新しい生活様式の長期化に伴う、雇用不安や景況悪化を見越し、実利も意識した副業からのリターンを期待
前回調査時と比較し、副業をしたい理由として「収入を増やしたいから(2位→1位)」「スキルや経験を獲得したいから(3位→2位)」が順位を上げ、「知見や視野を広げたいから」が順位を下げました。先行きの読めない情勢が続く中で、副業収入で生活の基盤を整えながらも、副業を通じてスキルや経験を磨くことで、困難な局面でも自身の市場価値を高めて行こうとする姿勢が伺えます。
YOUTRUSTのユーザーは、約75%が副業経験あり
副業・転職のキャリア情報が集まるYOUTRUSTのユーザーのため、副業経験がある人は全体の約75.7%にのぼっています。(副業未経験ユーザーの調査データは項目cにて解説。副業経験ユーザーの調査データは、第2弾調査リリースにて発表を予定)
c) 副業未経験者の実態
副業未経験者のうち、本業で副業が禁止されている人は、約25%にとどまる。本業で副業が禁止されていないとしても、副業にチャレンジするハードルがあることが推察できる
副業を経験したことがない未経験者に、本業の会社で副業が禁止されているかを調査したところ、予想に反して、禁止されているのは24.1%と約1/4にとどまり、74.2%と約3/4の人は、副業が禁止されていないことが分かりました。政策推進や新型コロナウイルス拡大に伴う働き方の変化もあり、副業が容認されている企業が増えていることが見て取れます。一方、副業が認められたとしても、副業に取り組めない理由があると考え、その阻害理由を次の設問で調査しました。
副業未経験者が、副業をしない理由として挙げたのは、1.副業の探し方が分からない2.自分の経験が役に立てるか分からない3.時間的余裕がない が上位
副業未経験者に限って「副業をしない理由」を質問したところ、上位の理由として1.副業の探し方が分からない2.自分の経験が役に立てるか分からない3.時間的余裕がない が挙げられました。副業未経験者が副業を通じて希望する経験を積めるよう、副業経験者がどのように副業を探したかといった体験談や、副業先で活かせる自分のスキル・経験を言語化する機会、副業に充てる時間を捻出するためのコツなど、具体的な行動を促すための適切な情報提供を通じ、心理的な不安を取り除いていくことが副業促進には不可欠だということが分かりました。
【参考:YOUTRUSTについて】
副業・転職のキャリアSNS「YOUTRUST」について(https://youtrust.jp/lp)
YOUTRUSTは、友達もしくは「友達の友達」までという信頼できるコミュニティの中で、副業・転職をしたい人と企業がつながることができるキャリアSNSです。「永く、あなたのキャリアに寄り添うSNS」として、中長期的なキャリアの糧となる副業や仕事情報、副業を通した転職の機会を生み出しています。
【調査概要】
調査の方法:WEBアンケート方式
調査の対象:副業・転職のキャリアSNS「YOUTRUST」ユーザー
有効回答数:238
調査実施日:2020年8月12日~23日
調査主体:株式会社YOUTRUST
※ 本リリース内容を掲載いただく際には、出典「YOUTRUST調べ」と明記をお願いいたします。
※ 本リリースに関して、代表取締役 岩崎への取材、コメント対応可能です。記載ある連絡先まで、お問い合わせください。
※ 2020年9月2日発表 厚生労働省「副業・兼業の促進に関するガイドライン」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000192188.html
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