ヤフーが「Yahoo!ショッピング」のAPIの無料公開開始、ユーザーが独自活用可能に

ヤフーはショッピングサービス「Yahoo!ショッピング」のAPI(アプリケーション・プログラム・インターフェース)を外部に無料で公開する「Yahoo!ショッピングWebサービス」の本格提供を開始した、と7月22日発表した。これによってユーザーが独自でYahoo!ショッピングの商品データベースと各種機能を活用したアプリケーションや、ショッピングコンテンツが作成できるようになる。バリューコマースが提供するアフィリエイトプログラムの利用も可能。法人向け環境も提供する。Yahoo!ショッピングのAPIはこれまで一部提携企業に先行公開していが、今回幅広く提供開始した。

Yahoo!ショッピングWebサービスで公開されたのは、商品検索API、カテゴリランキングAPI、カテゴリID取得API。商品検索APIは約1500万商品の中から、キーワードをはじめJANコード、ISBNコード、カテゴリ別、製品ID、人物ID、ブランドID、ストアIDで商品検索を行い、各種データ形式で検索結果と商品詳細情報が取得できる。カテゴリランキングAPIは約8500のカテゴリ別売上ランキングと性・年代別、週間・日間の売り上げランキング情報が取得できる。8月以降、指定されたURLのコンテンツを解析してその内容に適合すると思われる商品情報が取得できるコンテンツマッチAPI、Yahoo!ショッピングの検索ランキング情報を取得できる検索キーワードランキングAPIなどを公開していく。

Yahoo!ショッピングWebサービス
http://developer.yahoo.co.jp/shopping/

ヤフー
http://www.yahoo.co.jp/

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