ASP・SaaSインダストリ・コンソーシアムがアワードのエントリーの募集開始

ASPの普及、啓蒙に取り組む特定非営利活動法人ASP・SaaSインダストリ・コンソーシアムは「ASP・SaaS・ICT アウトソーシングアワード2009」の概要を7月22日発表し、エントリー受付を開始した。アワードはASP・SaaS市場の活性化を目的に開催し今回で3回目。ASP・SaaS 部門とIDC部門があり、ASP・SaaS 部門はバックオフィスアプリケーション分野、情報系アプリケーション分野、ASP・SaaS 支援・ミドルウエア・ハードウエア分野の3分野に分かれる。IDC部門は日本国内に設置されていて、自社以外の複数企業にネットワーク経由でサービスを提供しているデータセンターが対象。1社で全分野のエントリーが可能。

エントリーは、まず申込書を7月31日までに提出し、その後サービスの詳細を記入したエントリーシートを9月16日までに送付する仕組み。エントリー申込書は同コンソーシアムのサイトに掲載する。賞の決定と表彰は2009年2月19日。賞の選定委員は事業者に直接関連のない有識者から選び、事前に評価項目を明示して公平な審査を実施する。賞を授与された企業は営業活動での効果が期待できるうえ、知名度が向上するという。今年1月の前回のアワード表彰式には総務副大臣が出席。今回も政府をはじめ多くの関連団体の後援を受ける予定。アワード第1回には90社、前回の第2回には122社が応募した。

特定非営利活動法人ASP・SaaSインダストリ・コンソーシアム
http://www.aspicjapan.org/

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