【BtoBマーケティングコラム】「モノが売れない時代」にBtoB企業が何をすべきか

モノ売りではなく、関係づくりへ
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「モノが売れない時代」にBtoB企業が何をすべきか…そのヒントとして注目されているキーワード「サブスクリプション」をご存知ですか?

今回の弊社BtoBマーケティングコラムは、サブスクリプションモデルについて解説いたします。

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サブスクリプションを日本語に訳すと「定期購読」となり、新聞や雑誌の購読などが代表例です。

つまり、年間・または月々一定の金額をもらってサービスを顧客へ提供するというビジネスモデルです。宝飾店や服飾店によるレンタルサービスなども、これに当たります。

サブスクリプションモデル(あるいはサブスクリプション型ビジネス)とは、提供する商品やサービスの数ではなく、利用期間に対して対価を支払う「継続課金方式」のことであり、「定額制」サービス同様の意味で、ずっと前から存在していたビジネスモデルです。

クルマの世界では、すでにカーシェア型のレンタカーシステムも広がっており、既に「所有する時代から利用する時代」へと変革しているとも言えます。

欧米ではここ数年でサブスクリプションモデルがリブートされ、AdobeやAmazon、Netflix、Salesforceなど、業績を飛躍的に伸ばしている企業が増えています。

MicrosoftのOffice365や会計ソフトのfreeeなど、クラウドコンピューティングの普及により、ハードウェアもソフトウェアもユーザーは所有することなく、ネットワーク越しにサービスを利用して、利用した分だけ支払うというのが、リブートされたサブスクリプションモデルと言えば分かりやすいでしょうか。

このサブスクリプションモデル実施企業の売上高は、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出するアメリカの代表的な株価指数である「S&P500」銘柄の9倍もの勢いで成長しており、その著しい伸長ぶりは「サブスクリプションエコノミー」と呼ばれ、あらゆる業界に変革をもたらしつつあります。

SaaSアプリケーションを開発・提供しているソフトウェア会社で、サブスクリプションモデルのビジネスに最適化した商品を販売するZuora(ゾーラ)の創業者・CEOであるティエン・ツォ氏は「5年以内に私たちは何も買わなくなり、すべてをサブスクリプションという形で利用するだろう」と言っています。

 

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主催者: KANについて

KAN | 株式会社環 Webサイト
国内におけるWebマーケティングの先駆けとして2000年に設立。IoT時代における企業のデータ活用を支援するため、データ分析に特化した教育サービスを提供しています。Web解析事業の国内・海外における展開支援実績からBtoB、BtoC企業向けデジタルマーケティングリーダー研修、Webサイトのコンサルティング等など実践に基づく人材育成、企業支援を強みとしています。

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