アドビ、最新版の「Adobe Creative Suite 5.5 Web Premium」を5月20日発売

タブレット・スマートフォンアプリ向けの開発機能を搭載

山川 健(Web担 編集部)

2011年4月11日 19:42

アドビシステムズは、Webデザイン・開発者向けの統合ソフトの最新版「Adobe Creative Suite 5.5(CS5.5) Web Premium」と各構成製品を5月20日発売する、と4月11日発表した。予約受け付けを同日始めた。CS5.5 Web Premiumは「Dreamweaver」「Flash Professional」「Flash Catalyst」「Flash Builder」のアップデート版などで構成し、モバイル機器向けに一新した「Flexフレームワーク」、「Device Central」「Acrobat X Pro」などを新採用した。

DreamweaverのHTML5 オーサリングを進化させたほか、Flash ProfessionalとFlash Builder Premiumで新しいタブレット・スマートフォンアプリ開発機能を加え、クロスブラウザテスト強化し、モバイルエミュレーション機能などを搭載した。開発者らは、CS5.5の新機能で「Android」「BlackBerry Playbook」「iOS」向けのアプリ提供が可能になる。製品版は23万6250円、アップグレード版は5万8800円~18万6900円。

アドビシステムズ
http://www.adobe.com/jp/

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