日立グループでシステム・ソリューション事業の日立ソリューションズは、範囲が広く複雑な業務プロセスを自律的に判断・実行する仕組み「AIエージェント活用業務自動化ソリューション」の提供を1月21日に始めた、と同日発表した。AI(人工知能)とRPA(ロボティックプロセスオートメーション)ロボットが連携してシステムやアプリケーションを横断操作。業務の自動化と生産性向上を支援する。
RPAはパソコンの事務作業を自動化する技術で、人が日常的に行うマウス操作やキーボード入力などの手順を記録し、高速で正確に実行する。AIエージェント活用業務自動化ソリューションは、AIがRPAロボットを手足のように動かすAIエージェントの活用に向け、ノーコード・ローコードでのAIエージェント導入教育、開発、運用を支援。人との協働作業を実現するプラットフォームとして提供する。
AIとRPAロボットの連携によって、さまざまなシステムと連携でき、幅広く高度な業務の自動化が可能になる。AIエージェントは業務内容や目的に合わせて自律的に判断し、判断後に特定業務を実行したり、人に確認したりするなど柔軟に対応する。日立ソリューションズがこのソリューションを見積書作成業務に適用したところ、作業工程の約80%が自動化でき、担当者の作業時間が約90%削減した。
