ブレインパッドが扱うソーシャル分析「BCR」が「TikTok」のデータ取得・分析機能搭載
自社のブランドやキャンペーンへのTikTokでの反響が別のSNSデータと統合分析可能に
5/30 7:00 マーケティング/広告 | SNS | 便利ツール/サービス
データ活用による経営改善支援事業のブレインパッドは、同社が国内で扱うソーシャル分析プラットフォーム「Brandwatch Consumer Research(BCR)」が、中国発の動画共有アプリ「TikTok」のデータ取得・分析機能を搭載した、と5月29日発表した。企業の担当者は、自社のブランドやキャンペーンへのTikTok上の反響が別のSNSのデータと併せて統合分析できる。
自社のSNSアカウントを接続することで、TikTokでのユーザーの反応や投稿パフォーマンスが把握可能。他のSNSデータと同じダッシュボード上で分析できるうえ、AI(人工知能)を使ったキーワード分類・感情分析などで消費者ニーズやインサイトが分かる。投稿を基にした商品開発、コミュニケーション戦略策定や、協業するインフルエンサー選定などに生かせる。

「TikTok」データの取得・分析機能を実装
BCRでは今後、リアルタイムでの網羅的な言及データの取得やハッシュタグ、キーワード監視などの機能強化を計画している。BCRに加え、SNS運用支援ツール「Brandwatch Social Media Management(BSM)」を使用すると、自社のSNSアカウントの投稿運用・管理に、BCRで得られた他のSNSデータとともにTikTokのソーシャルリスニングのインサイトが活用できる。
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