「PayPay」の1回あたりと24時間以内の決済上限額を50万円から100万円に引き上げ

高額決済の増加が背景、送金機能も過去30日の送金上限額を50万円から100万円に

スマートフォン決済事業のPayPay(ペイペイ)は、同社の決済サービス「PayPay」の1回あたりと24時間以内の決済上限額をこれまでの50万円から100万円に11月に引き上げた、と11月13日発表した。百貨店、旅行サイト、オンラインショッピングなどでの高額決済が増えていることが背景。送金機能も、過去30日間の送金上限額を50万円から100万円に上げた。

PayPay 1回あたりの決済上限額を50万円から100万円に引き上げ

PayPayはコンビニエンスストア、スーパーマーケット、ドラッグストアなどでの少額決済を中心に使われてきたが、最近では高額の決済が増加している。PayPayのアカウントで給与が受け取れる仕組み「PayPay給与受取」が始まったことにも伴う。決済上限が100万円に上がったことで家具、家電、航空券、高級ブランド商品の決済にも利用が可能になった。

送金機能は、飲食店での割り勘や家庭内の小遣いのやり取りなどで利用が広がっていることから、上限額を上げた。ただ、決済、送金とも50万円を超えて利用するには本人確認をしておく必要がある。PayPay子会社のPayPayカードが発行するクレジットカードと連携した「PayPayクレジット」での支払いも、1回50万円の上限をカード利用可能枠までにした。

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