4月末サービス終了「LINE Pay」の「LINE Payの残高」を「PayPay残高」へ移行可能に

スマートフォン決済事業のPayPay(ペイペイ)と、LINEヤフーの子会社で電子決済・資金移動事業のLINE Payは、「LINE Payの残高」から「PayPay残高」へ移行が可能になったと1月27日に発表した。4月末の「LINE Pay」サービス終了に対応した。移行できる期間は4月23日まで。残高移行にかかる手数料は無料。

移行上限は1日1回2万円まで。移行期間合計で10万円まで。「LINE Payの残高」は本人確認(eKYC)済みのユーザーが利用できる「PayPayマネー」と、本人確認なしで利用できる「PayPayマネーライト」の両方に移行できる。「LINE Payライト残高」が移行できるのは「PayPayマネーライト」のみとなる。

移行上限の10万円以上と、LINE Payサービス終了後に保有している「LINE Payの残高」は、ユーザーへの払い戻しを予定している。振込手数料は無料。払い戻し先に必要な金融機関の登録に関する詳細は特設サイトなどで知らせる予定。LINE Payの各サービスの終了時期や問い合わせ窓口は特設サイトで確認できる。