大学生の約8割が「選択的夫婦別姓制度」に賛成。男女で約15ポイントの差【ユーキャンパス調べ】
姓を変えると仕事で困る? 子どもの姓はどうする? 現役大学生の間でも賛否両論。
10/2 8:10 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
ユーキャンパスは、「選択的夫婦別姓制度」に関する意識調査を実施した。4年制・短期大学・専門学校を含む現役大学生200名が回答している。
大学生の83.5%が「選択的夫婦別姓制度」に賛成
調査によると、全体では83.5%の大学生が選択的夫婦別姓制度に「賛成」と回答した。男女別でみると、賛成派は女性が89.8%、男性が74.1%となり、男女で15.7ポイントの差が見られた。
自由回答では、賛成派は「個人の自由」や「選択肢の拡大」を挙げる声が多く、「仕事上、姓を変えると困ることがある」などの意見も目立った。一方で反対派は「家族の一体感」や「伝統」を重視する考えに基づいており、「子どもの姓を決めるのが難しくなる」などの意見も見られた。
調査概要
- 【調査期間】2024年09月06日(金)~2024年09月09日(月)
- 【調査対象】4年制・短期大学・専門学校を含む現役大学生
- 【調査方法】インターネット調査
- 【対象者数】200名
- 【対象属性】女性118人、男性81人、性別未回答1人
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