オルツがノーコード生成AIプラットフォーム「altBRAIN」のモバイルアプリ版を提供開始

「iOS」「Android」版、スマートフォンやタブレットで場所と時間に関わらず利用可能に

パーソナルAI(人工知能)開発のオルツは、同社が展開するノーコード生成AIプラットフォーム「altBRAIN(オルツブレイン)」のモバイルアプリ版の提供を始めた、と2月15日発表した。「iOS」と「Android」版を用意した。スマートフォンやタブレットでaltBRAINが使える。ウェブ版のユーザーは同じアカウントで利用開始できる。

altBRAINは、オルツが開発した大規模言語モデル「LHTM-2」が基盤。2023年9月に正式にサービスを始めた。さまざまなBRAIN(ブレイン)=AIクローン=の作成がノーコードでできる。偉人や著名人のキャラクター、ゲーム攻略、医療機関での問診用など、さまざまなBRAINが作成可能。無料からビジネス用までの各プランがある。

今回、移動中、外出先、商談先など場所と時間を選ぶことなく自分自身のAIクローンや、利用したいBRAINとの対話が手軽にできるよう、モバイルアプリ版を作った。ユーザーからの要望もあった。オルツでは全社員が自らのBRAINを生成・活用して業務や情報共有を代替させている。時間が節約でき、業務効率が高まったという。

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