正社員男女の賃金差は「金融・保険業」が最大。女性が男性の半分以下にとどまる企業も【東京商工リサーチ調べ】

勤続年数の差や女性の幹部社員比率の低さが主な要因か。

東京商工リサーチは、2023年3月期決算上場企業の「正規労働者の男女賃金差異」の状況調査を実施した。上場企業は2023年3月期から、女性活躍推進法等に基づき 「男女賃金差異」 「女性管理職比率」などを有報に記載することが求められている。

男女の賃金差、最も大きかったのは「ファナック」「日本航空」

正社員の男女賃金差異 企業ランキング

2023年3月期の上場1,677社の「正社員の男女賃金差異(女性の平均年間賃金÷男性の平均年間賃金)」は平均して71.7%だった。

企業ランキングをみると、賃金差異が最も大きかったのは電気機器メーカーの「ファナック」で39.7%。女性正社員における工場契約社員の割合が多いことが主な要因としている。2位の「日本航空」は45.3%で、勤続年数の影響が大きいとコメントした。

3月期 正規労働者 男女賃金差異・女性管理職比率

産業別でみると、賃金差異が最も小さかったのは「運輸・情報通信業」で75.0%。逆に最も大きかったのは「金融・保険業」で63.6%だった。また、女性管理職比率が最も高いのは「サービス業」、最も低いのは「建設業」となった。

調査概要

  • 【調査概要】東証など全証券取引所に株式上場する企業のうち、2023年3月期決算(7月31日までに有価証券報告書を提出)を対象に、有価証券報告書の「労働者の男女の賃金の差異」「管理職に占める女性労働者の割合」を集計した。
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