フィッシング対策協議会は、2023年4月のフィッシング報告状況に関する集計結果を発表した。
フィッシング報告件数は4月も増加傾向
調査によると、2023年4月のフィッシング報告件数(海外含む)は、前月より15,876件増加し、92,932件となった。
フィッシングサイトのURL件数(重複なし)は21,230件で、こちらも前月より増加傾向にあった。
悪用されたブランド件数(海外含む)は前月より18件減少し、92件に。うちクレジット・信販系が21ブランド、金融系が15ブランド、通信事業者・メールサービス系が12ブランドを占めている。特に「Amazon」をかたるフィッシングの報告は全体の約30.6%まで急増した。