スマホの動画撮影「縦画面派」36%に対し「横画面派」は何%? 高齢者ほど縦画面は使わず【ロイヤリティ マーケティング調べ】

「動画は撮影しない」「動画撮影してもSNSには投稿しない」人が意外と多い?

ポイントサービス「Ponta」を提供するロイヤリティ マーケティングは、「スマホでの動画撮影」に関する調査結果を発表した。全国20~60代の男女1,000人が回答している。

動画をSNSに投稿するとき自分や知人の顔を「必ず隠す」は4割

まず「スマホで動画を撮影する対象」を聞くと、「家族、子ども」32%が最多。「旅行の記録」24%がそれに続いた。また「写真は撮るが、動画は撮影しない」という人が一定数存在し、年代が上がるにつれて多い。特に60代では33%に達する。

スマホで動画撮影する対象(上位3つまで選択)(上位6位まで表示)

スマホで動画撮影すると回答した658人に「動画撮影時のスマホの向き」を聞くと、「状況に応じて縦横を使い分ける」38%が最多ながら、微差で「縦画面で撮影することが多い」36%が2位。「横画面で撮影することが多い」は24%とかなり数値が下がる。年代別では20代、30代の40%以上が縦画面での撮影を中心としている。

スマホでの動画撮影時の向き

「撮影した動画をネット上に投稿したサービス」では、「Instagram」22%、「Twitter」15%よりも、「ネット上に投稿したことはない」64%が圧倒的な多数派だった。年代別では20代のみInstagramへの投稿者が41%と、投稿しない40%を上回るが、“動画を撮影してSNSに投稿する”というのは、かならずしも主流ではないようだ。

撮影した動画をネット上に投稿したことがあるサービス(上位5位まで)

さらに「動画では自身や家族、友人、知人の顔を隠すか」を聞くと、「顔は必ず隠す」39%が最多、以下「公開範囲を限定している場合は顔を隠さない」35%、「いつも顔を隠さないで公開する」14%が続いた。ここ最近、仲間内での限定公開だったはずがネット流出して炎上につながるケースが多発しているので、公開範囲にかかわらず顔を隠す人が増えるかもしれない。

動画投稿時に自身や家族、友人、知人の顔を隠すか

調査概要

  • 【調査対象】国内在住20~60代の男女(「Pontaリサーチ」会員)
  • 【調査方法】インターネット調査
  • 【調査時期】2023年3月6日~3月7日
  • 【有効回答数】1,000名
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