チャットAIの創作支援ツール「note AIアシスタント(β)」が全クリエイターで利用可能に

note、これまではプレミアム会員や先行ユーザーなどが対象、メニューも加えて33機能搭載

デジタルコンテンツ企画・制作・配信事業のnoteは、同社のメディアプラットフォーム「note」の全クリエイターが4月12日から、チャットAI(人工知能)を使った創作支援ツール「note AIアシスタント(β)」を利用できるようにした、と同日発表した。これまではnoteのプレミアム会員、法人向け高機能プラン「note pro」、先行ユーザーを対象にしていた。

note AIアシスタント(β)は、米国AI開発事業のオープンAIの自然言語AI「GPT」シリーズを搭載し、2月16日に公開した。クリエイターは、記事のアイデアや文章の改善点の提案などが受けられる。今回メニューを20追加して33の機能を備えたほか、編集画面からの切り替えなしで立ち上げられるようにするなど、レイアウトやメニュー設計を大幅に変更した。

①書き始める前に②表現をととのえる③文章をまとめる④レビュー⑤タイトルを提案⑥その他--の各段階でさまざまな機能を搭載した。①は記事のアイデア、構成や書き出しを提案。プレスリリースの構成や求人募集などのテンプレートも備える。②はやわらかく、フォーマルになど書き換えを提案。④は間違いの指摘や炎上リスクの確認などが可能になる。

 利用イメージ

note AIアシスタント(β)は、noteの無料会員、noteプレミアム会員(月額500円)、note pro(同8万円)の3種の会員ステータスに応じた利用条件を設定した。使える回数が無料会員は月5回まで、noteプレミアム会員は同100回まで、note proは無制限。利用できる機能は、無料会員とnoteプレミアム会員は全33のうち24となり、note proは33機能全てが使用可能。

会員ステータスに応じた利用条件 
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