電通グループがデジタルB2Bマーケティング広告と営業オペレーションを統合的に支援

プライバシー保護対応のインテントデータの活用で米国ボンブーラと販売パートナー契約

電通グループは、R&D組織「電通イノベーションイニシアティブ(DII)」を通して米国Bombora(ボンブーラ)と国内販売パートナー契約を締結した、と3月20日に発表した。企業の興味・関心に関するインサイト(洞察)を多く含むWebサイト上の行動データの「インテントデータ」の大手で、ボンブーラとパートナー契約によって広告を高度化・効率化する広告変革(AX)と営業基盤を変革するデジタル変革(DX)の事業を強化する。

ボンブーラは世界最大規模のインテントデータのメディアネットワーク「the Co-op」を運営。欧米メディアから排他的にデータを収集して企業の効果的で効率的な営業とマーケティングに寄与するインテントデータを提供する。高度な自然言語処理(NLP)と評価アルゴリズム(計算手法)によって、どの企業がどの製品やサービスを調査しているか、調査や興味関心の強度を評価し、潜在的な商機を予測可能な収益機会に転換している。

競合他社の製品やサービスをどの企業がリサーチしているのかの調査もできる。個人情報のプライバシー保護に適応したインテントデータと関連ソリューション活用して、電通グループで日本事業を担うdentsu Japanは国内の国際的なB2B企業の販売競争力の強化を支援する。販売とマーケティングに資するインテントデータソリューションによって高度化したデジタルマーケティング戦略と営業オペレーションを統合的に支援していく。

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