音楽アプリの認知率・利用率 1位は僅差で「Spotify」【スパコロ調べ】
音楽アプリの認知率、意外と低い? 有料会員の割合にも差が生まれた。
2022/10/4 16:00 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
ロイヤル顧客の反応可視化ツールを提供するスパコロは、音楽アプリの利用実態に関する調査を実施した。全国の20~59歳1,000人が回答している。
音楽アプリの認知率・利用率、1位は「Spotify」
まず、音楽アプリの認知・利用状況について聞くと、認知率は「Spotify」(35.8%)、「YouTube Music」(35.5%)「Amazon Music」(25.5%)が上位となった。利用率については、最も高い「Spotify」が15.0%、その他で10.0%前後となっている。
なお、いずれのアプリも利用経験者の約9割が現在も利用を続けており、利用以降の離脱が少ない構造であることわかった。
有料会員が多いのは「Amazon Music」で55.7%
また、前項の認知率上位3アプリの契約形態について聞くと、有料会員の割合は「Spotify」で25.3%、「YouTube Music」で29.0%、「Amazon Music」で55.7%という結果となった。
よく聞くジャンルは「Jポップ」、重視点は「収録楽曲数の多さ」
音楽アプリで聞いているジャンルについて聞くと、最も多いのは「Jポップ」で61.3%、以下「ポップス(その他)」「ロック」「アニメ・ゲーム」と続いた。
サブスクリプション音楽アプリの重視点については、「収録楽曲数が多いこと」が45.3%、「操作がしやすいこと」が40.1%、「価格が安い/無料であること」が39.8%となった。
また、音楽アプリを利用しなくなった理由については、「他の音楽アプリに利用を切り替えたから」「料金が高かったから」「聞きたいアーティストの曲がなかったから」「トライアル利用期間が終わったから」などが目立った。
調査概要
- 【調査方法】全国 20~59歳を対象としたインターネットリサーチ
- 【調査期間】2022年9月1日(木)~2022年9月5日(月)
- 【有効回答数】1,000名 ※人口構成に合わせたクォーターサンプリングを実施
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