NTTレゾナント(goo)は、「コロナ禍におけるECサイトの利用動向」に関する調査結果を発表した。1か月以内にECサイトを使用した1,037人が回答している。
コロナ禍でやっぱり増えたECサイト需要
まず、「コロナ禍以前(2020年1月以前)と比べて、実店舗とECサイトの利用頻度がどう変化したか」を聞くと、「ECサイトの利用が増えた」(とても増えた+やや増えた)という人が全体的に多く、特に年代別で10代だと8割を超えていた。
「利用頻度が変化した商品ジャンル」について、女性は「ファッション」「生活雑貨」が30%を超え、突出してECサイトの利用頻度が高くなっている。
そして「新型コロナウィルス感染症が収束後、実店舗とECサイトの利用頻度はどうなると思うか」と聞くと、「実店舗をメインで利用する」という人たちは「食品」37%、「ファッション」28.9%をあげる一方で、「ECサイトをメインで利用する」という人たちは「書籍」35.3%、「PC・生活家電」27.5%をあげていた。日常での消費財か、単価が高いかなどで、カテゴリが分かれているようだ。
調査概要
- 【調査対象】18歳~69歳の男女(1か月以内にECサイトを使用した人)
- 【調査方法】インターネットリサーチ
- 【調査時期】2022年3月16日~17日
- 【有効回答数】1,037名
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