HubSpot JapanがCMS「CMS Hub」の無料版の展開を開始、サイト構築・管理の時間を短縮

CRMプラットフォームが基盤、CRMツールとの連携を生かしたサイト構築と運営管理が可能

山川 健(Web担 編集部)

2022年7月14日 7:01

CRM(顧客関係管理)プラットフォーム事業の米国HubSpotの日本法人、HubSpot Japan(ハブスポット・ジャパン)は、同社のCMS(コンテンツマネジメントシステム)「CMS Hub」の無料版の展開を始めた、と7月13日発表した。一部機能を提供する。同社のCRMプラットフォームが基盤になっているため、CRMツールとの連携を生かしたウェブサイト構築と運営管理が可能になる。

CMS Hubはドラッグ&ドロップ操作のエディター、テンプレート、セキュリティー機能などが特長。多様なニーズに対応する機能性と使いやすさを備え、開発スキルがなくてもウェブページが容易に作成できるという。無料版を提供することで、ウェブサイト構築・管理の時間を短縮し、価値のあるコンテンツの考案や見込み客へのアプローチに専念できるようにする。

無料版は、ウェブサイトの表示速度や安全性を確保するクラウドホスティング▽カスタムドメイン上でウェブサイトを構築・ホスティングできるカスタムドメインのマッピング▽短時間でのウェブサイト作成▽SEO(検索エンジン最適化)を施したコンテンツ公開を支援するブログ作成▽ビジネスに必要な連絡先情報を集められるリード情報の収集--などの機能がある。

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