ニールセンとTikTokがグローバルのマーケティングインサイトの解明に向けて協業強化

TikTokの「メディアミックス・モデリング・プログラム」にニールセンが参加しサポート

米国調査会社のニールセンは、短編動画プラットフォーム「TikTok(ティックトック)」の「メディアミックス・モデリング・プログラム」に参加する、と5月24日に発表した。TikTokのプログラムは、広告主が短編動画プラットフォームにおけるマーケティングの影響について、より多くのインサイト(洞察)を得られるようにするもの。

リーチ成果の向上にどのよう役立つのかを提供するため、ニールセンとTikTokはこれまでも協力してきた。ニールセンが最近行ったTikTokの「マーケティング・ミックス・モデリング(MMM)調査」では、北米、欧州、アジア太平洋、中東で消費財の広告主が、広告費のリターンとオフライン販売の効率性に一貫して良好な結果を得られたという。

また、複数の広告フォーマットを同時に使用したブランドは、1つの広告フォーマットのみを使用したブランドと比較して12%高いROI(投資利益率)を達成したことも分かった。ニールセンは、TikTokのMMMデータ収集と、取り込みプロセスの構築と拡張を行い、広告効果を向上させる重要なインサイトを解明できるようサポートしていく。

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