Squareが予約管理システム「Square予約」を国内で提供開始、店舗業務を幅広くサポート

時間予約が必要な業種向け、「自動予約リマインダー」「無連絡キャンセルの防止対策」も

決済サービスのSquare(スクエア)は、予約管理システム「Square予約」の提供を日本で始める、と5月10日に発表した。予約受付・管理や顧客管理、決済機能などを統合したサービスで、美容院やネイルサロン、整体・整骨院、パーソナルトレーニング、ヨガ、語学など時間予約が必要な業種で利用できる。これまで米国、カナダ、オーストラリア、英国、スペインで提供され、特に美容業界で利用されている。

 

予約を実店舗とオンラインで24時間365日受け付け、「自動予約リマインダー」や「無連絡キャンセルの防止対策」など予約管理に欠かせない機能がそろっている。実店舗とオンラインからの売上、在庫、価格、顧客データを即座に同期させて、店舗運営を効率化できる。Squareの決済機能と組み合わせて使うことも可能。「iOS」と「Android」のスマートフォンアプリや、「Facebook/Instagram」の予約機能と連携する。

料金は、①フリー(無料、1つのSquareアカウントで1店舗限定)、②プラス(月額3000円、1店舗ごと)、③プレミアム(月額8000円、1店舗ごと)の3種類あり、決済サービスで決済した場合と、有料プランを選択した場合のみ料金がかかる。公開した「Booking API」を利用して、予約の受付・管理、スタッフの空き状況の検索、リマインダー送信などの機能を開発者のアプリケーション上で活用することができる。

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