会計ソフト「freee会計」がSansanの請求書受領サービス「Bill One」とデータ連携開始

Bill Oneで受領した請求書を基に作成した仕訳データとfreee会計の連携で経理が効率化

山川 健(Web担 編集部)

2022年4月15日 7:01

会計・人事労務ソフト開発のfreeeは、同社が展開するクラウド会計ソフト「freee会計」が、名刺管理・請求書データ事業のSansanが提供するクラウド請求書受領サービス「Bill One」とのデータ連携を始めた、と4月12日発表した。Bill Oneで受領した請求書を基に作成した仕訳データとPDFファイルがfreee会計と連携でき、経理業務が効率化する。

Bill Oneがfreee会計とAPI連携。freeeは自社ソフトとの連携アプリを提供する「freeeアプリストア」への掲載を開始した。請求書開封のために出社したり、手作業で請求書情報を入力する際にミスが起きたりする経理業務の課題を解決する。請求書の受け取りから各種書類の作成までクラウドで可能になり、作業量削減と業務の迅速化を実現する。

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