SNSの広告、商品購入に結び付いていたのは意外にも「TikTokを見ている男性」【one調べ】
oneは、「SNS広告に関する調査」の結果を発表した。Instagram、Twitter、YouTube、TikTokなどのSNSを頻繁に利用する若年層(15歳~29歳)の男女483名が回答している。
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SNSの広告を消すために金銭を払うのはどう? 6割ほどは深く考えていない
まず、「SNS広告がきっかけで商品・サービスを購入した経験があるか」を聞くと、3割前後の若年層が「ある」と回答しており、特に男性のほうが多かった。SNS別では「TikTok」で「複数回購入経験がある」の回答が、男性46.5%、女性25.5%で、大きく違いを見せた。
そこで広告をきっかけに商品・サービスを購入した人に、「きっかけになった広告媒体」を聞くと、「SNS」63.8%、「テレビ」55.9%、「ウェブ」29.8%が上位で、テレビよりSNS・ネットが活用されていた。
「SNS広告がきっかけで購入した商品・サービスは広告を見る前から興味があるか」と聞くと、「その商品・サービスを買う予定はなかった」+「広告を見てその商品・サービスを初めて知った」が7割を超えており、もともとは購入予定がなかったのに、広告きっかけで購入を行っていた。
さらに「SNS広告がきっかけで商品・サービスを購入した理由」を聞くと、「魅力的な広告だったから」47.2%、「キャンペーンをしていたから」39.2%、「ちょうど購入したいタイミングだったから」29.7%が上位だった。一方「好きな芸能人が広告に出ていたから」23.1%はそれほど高くない。
最後に「SNS上の広告を消すことができるならば、どれくらいの月額料金を支払うことができるか」を聞いてみると、平均で「100円/月 未満」13.6%という声が多かった。一方で「SNS広告を消すのに費用を払いたくない」46.3%、「SNS広告を消したいと思わない」15.8%など、6割ほどはSNSの広告消去に対して金銭を払うことは考えていなかった。
調査概要
- 【調査対象】Instagram、Twitter、YouTube、TikTokのいずれかを2~3日に1回以上使用している全国15歳~29歳の男女
- 【調査方法】Webアンケート
- 【調査時期】2021年9月28日~30日
- 【有効回答数】483名(Instagram:357名Twitter:360名YouTube:391名TikTok:200名)
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