SEOの「ミエルカ」にリスティング広告の出稿状況を分析する「広告競合分析」機能追加

ファベルカンパニー、競合広告の掲載順位やタイトル、説明文、頻出トピックをデータ化

Webマーケティング支援のFaber Company(ファベルカンパニー)は、人工知能(AI)を活用したSEO(検索エンジン最適化)プラットフォーム「MIERUCA(ミエルカ)」に「広告競合分析」機能を追加した、と12月21日に発表した。リスティング広告の出稿状況を分析する新機能で、特定キーワードでの検索時に表示されるリスティング広告の掲載順位や、検索上位広告のタイトル・説明文の重要トピックを自動解析できる。

 

特定地域やデバイスを指定して競合リスティング広告の出稿状況を調査でき、検索上位広告のタイトル・説明文に頻出するトピックを分析して自社の広告文の作成・改善に活用できる。新たな競合サイトや企業の発見も可能。ECサイト運営者は、検索結果に連動してGoogle検索画面上部やショッピングタブに表示される「Googleショッピング広告」を分析し、各ECやモールサイトが出稿した商品や価格で広告出稿されているかを確認できる。

これまでSEOやコンテンツマーケティングを支援してきたが、クライアントの担当者がミエルカの既存機能を活用してリスティング広告を出稿をしていたことから新機能を開発した。リスティング広告の分析機能には、クリエイティブ改善や競合状況の調査分析を効率化する機能を順次追加していく。広告だけでなくデジタルマーケティングをワンストップで提供して、企業のマーケティングDX(デジタル変革)を支援する。

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