10代女性の3人に1人、TwitterとInstagramは3アカウント以上を所有【ドコモ・モバ研調べ】

複数アカウントが所有されているサービス、上位はGoogle、Twitter、Instagram。

NTTドコモ モバイル社会研究所は、「インターネットサービスのアカウント保有状況」に関する調査結果を発表した。「2021年一般向けモバイル動向調査」の結果をもとに、性年代別・47都道府県別での動向を集計している。回答者は8,837人。

「Google」「LINE」「Yahoo! Japan」「楽天」「Amazon」は過半数がアカウント所有

まず、アカウントが必要なインターネットサービスをあげ、所有するアカウント数を聞くと、所有率が最も高かったのは「Googleアカウント」77.8%で、僅差で「LINEアカウント」75.4%、「Yahoo! Japan ID」73.3%が続いた。以下「楽天ユーザID」66.3%、「Amazonアカウント」60.6%も過半数が所有していた。「Twitterアカウント」は44.6%と過半数に至らなかった。

一方、2アカウント以上を所有している率をサービスごとに見ると、「Googleアカウント」16.1%、「Twitterアカウント」11.9%、「Instagramアカウント」8.1%が上位だった。利便性、あるいは発言・閲覧内容によって使い分けていると考えられる。

性年代別で見ると、ソーシャルメディアのアカウント所持率は年代差が大きい。とくに女性15歳~29歳は、Twitter、Instagram、LINE、Apple IDが男性・他年代を大きく上回っている。

さらに「Google」「Instagram」「Twitter」について、アカウントの所有数を「持っていない」「1個」「2個」「3個」「4個以上」で区分すると、基本的に年齢が上がるほど、複数アカウントの利用率は低くなっている。逆に、10代~20代は複数アカウントの所有傾向が高い。

10代男性は過半数が「Googleアカウント」を複数所有、10代女性は3人に1人が「Twitterアカウント」「Instagramアカウント」を3アカウント以上持っていた。

調査概要

  • 【調査対象】全国・15~79歳男女
  • 【調査方法】Webでの2021年一般向けモバイル動向調査
  • 【調査期間】2021年1月
  • 【有効回答数】8,837(性別・年齢・都道府県のセグメントで日本の人口分布に比例して割付)
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