2020年の詐欺電話・SMS、「+18XX」「+42」「+674」から国際詐欺電話が多発【Whoscall調べ】

台湾Gogolookが「世界の詐欺レポート2020」を公開、2020年はコロナ便乗の詐欺が増加。
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番号識別・迷惑電話対策アプリ「Whoscall」を提供する台湾Gogolookは、「世界の詐欺レポート2020」を発表した。注意すべき詐欺電話の国番号、SMS詐欺のドメインを集計・分析している。

「+」から始まる電話番号は特に注意

「Whoscall」は、役所・病院・企業などの公表されている番号の他、警察による情報やAIによる検出により、16億件の電話番号データベースを保持している。今回、2020年1月1日~12月31日の期間において、未登録番号からの電話着信とSMSを識別した結果、詐欺電話および詐欺SMS2.8億件を含む延べ65億件以上(全世界)が検出されたという。

2020年の2.8億件は、2019年比で190%とほぼ倍増しており、過去最高を更新している。なお詐欺電話と詐欺SMSの内訳ではSMSの増加率が8割を占めた。

 

日本国内においても、詐欺電話・SMSは前年比178%と急増。2020年年間で見ると、3月の「コロナ給付金」に関連する電話詐欺がピークで、そのほかもさまざまな詐欺電話・SMSが発生している。電話番号では、「+674(ナウル共和国)」のほか、「+18XX(存在しない国)」「+42(存在しない国)」「+86」などから始まる番号による国際電話詐欺が多く、海外から発信されたものが25%を占めた。

詐欺グループは通信規制が比較的緩い海外に拠点を置き、インターネットを介して発信できるIP電話を利用し、電話番号を偽造しながら詐欺電話をかけるという手口を使っていることが背景にある。「+」から始まる電話番号は特に注意するべきだろう。

 
 

年間の集計では、「Whoscall」ユーザーは年平均653回も未登録番号を識別。そのうちに詐欺電話5.8回、迷惑電話31.7回が平均して含まれていた。時間帯では、休日より平日の着信が20%も多かった。

 

なお番号を報告する国ランキングでは、日本がトップで、世界平均の2.3倍を報告しているという。2位はブラジル、3位は台湾だった。

 

調査概要

  • 【基礎情報】電話番号データベース(16億件)
  • 【データベースの構築方法】役所、病院、企業などの公表されている番号、各国の警察による情報提供、AIによる検出技術、全世界8,000万超のWhoscallユーザーからの報告をもとに構築。
  • 【調査方法】未登録番号からの電話着信とSMSを識別
  • 【調査期間】2020年1月1日~12月31日
  • 【該当件数】詐欺電話および詐欺SMS2.8億件を含む延べ65億件以上
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